20、30代の糖尿病患者も増え続けている

──ギターを抱えた専門医が警鐘を鳴らす糖尿病医療のいま

 

Forbes JAPAN BrandVoice Studio2020/11/20 16:00

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生活習慣病、中でも糖尿病患者の増加については、危機感が高まっている。患者数の増加に加え、地域医療の人手不足と闘う糖尿病専門医・松本和隆は、Forbesの読者層にこそ伝えたい、糖尿病の恐ろしさについて語った。

白衣姿はもちろん、相棒のエレキギターを抱えた姿も様になる。松本クリニック院長・松本和隆がギターに夢中になったのは15歳、中学3年生のときだった。以来、医学に勤しみ、ハードロックを満喫する日々を過ごしてきた。

「両親共に産婦人科医。自分も医師になるものと思って育ってきました。ミュージシャンを志したこともありますが……両親に『医者になっても音楽はできる』とさとされ、『それもそうだな』と(笑)」  

医大生時代は勉学に励むかたわら、バンド活動に夢中になった。そして、卒業後は三重大学病院の医局で研修医として研さんを積む。内科医への道が見えるなか、生活習慣病の激増が目にとまった。

「日本人の死因では、がんの次に脳血管疾患、心疾患が挙げられます。この血管疾患を起こす原因こそ糖尿病などの生活習慣病にほかなりません。患者の増加とともに医療費も右肩上がり。国の財政すら圧迫しつつある現状を何とかしなければ……。そんな思いが私の原点です」  

2016年、三重県松阪市に松本クリニックを開業。エレキギターがモチーフの「映える」外観で、フロア内にはジムも併設。地方のクリニックとしては異色の姿だ。しかし、そのコンセプトはストレートなまでに患者目線に立つ。現在、糖尿病治療は日進月歩でアップデートされ、新薬が次々に登場している。治療を主導するのは広くアンテナを張り、最前線の知見をもつ松本だ。さらに、運動のプロの理学療法士、食事のプロでは管理栄養士が常駐。運動から食事までワンストップで治療・指導できる「テーラーメイド治療」を提供する。「なぜ運動や食事まで指導するのか。それこそ生活習慣病治療の基本であるからです。その名の通り、生活習慣病の原因は“生活習慣”。薬を適切に処方しても生活習慣という根本が変わらなければ意味がない。食事と運動をゼロから見直し、血糖・血圧・コレステロール値を下げられたら、必要以上の投薬もなくなるのです」  

最前線で治療に励んできたものの、松本が危惧した時代から事態はさらに悪化し、糖尿病患者の増加が止まらない。厚生労働省によると、2017年の糖尿病患者数は過去最高の約329万人。有病者に予備軍も含めれば、その数は約2,000万人に及ぶという。

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日本における糖尿病患者数は右肩上がりに増え続けており、糖尿病が強く疑われる人、または糖尿病の可能性が否定できない人は2007年以降 2000万人を超えている。「仕事が忙しく、会食の多い経営層の人たちほど気をつけなければいけません」と、松本は警鐘を鳴らす。

「コンビニ食や中食の普及によって若年層の糖尿病患者が増えています。若年層の糖尿病で何が懸念されるのか? それは合併症のリスクです。高血糖が続くと網膜に障害を起こし、進行したら失明の恐れもあります。腎臓障害を起こせば人工透析が必要になりますし、足壊疽によって足の切断を迫られることにもなりかねません。糖尿病は全身病です。20代で糖尿病を発症してしまえば、40代には合併症の心配をしなければならない。それでは豊かな人生を送るのは困難でしょう」  

若年層の発病を抑え、合併症を防ぐには早期発見しかない、と松本。医療保険に加入している40歳以上の人は特定健康診査、いわゆるメタボ健診が受診できる。健診の結果、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)か予備群に該当したら、生活習慣の改善を支援する特定保健指導も受けられる。「世界でも類を見ないシステム」と松本氏は評価するが、受診しない、あるいは数値に異常があっても放置してしまう30~40代は少なくないという。「仕事が忙しく、なかなか病院には通えない。ビジネスパーソンならではの事情は重々承知しています。しかし、そのまま放置したら……? バリバリ働いて、60代になったら趣味に没頭しようと思って無理をしても、合併症治療で楽しい余生がおくれなければ本末転倒でしょう」

病気とうまく付き合いながら人生を謳歌していこう──

クリニックを開設して5年目を迎えた。テーラーメイド治療を提供する松本クリニックは、松阪エリアの糖尿病治療をリードする存在だ。しかし、松本は医療基盤の将来にも危機感をもっている。それは専門医というヒューマンリソースの問題だ。

「現在、日本の糖尿病専門医の数は6,000人強。予備軍を含めて2,000万人以上を診なければならないなか、これは心もとない数字です。もちろん内科医であれば糖尿病を診察し、薬を処方してくれますが、日々登場する新薬も含めて最先端の治療ができるかといえば、それは難しいでしょう。専門医の層が厚くなり、手厚く先端の治療をあまねく広げていきたい。しかし生活習慣病の専門医を志す医学生はまだ少ないのが現実です。大学病院での指導、地域医療の啓蒙を通して、私も啓蒙活動に尽力していけたらと思っています」  

ドクターヘリで飛ぶ救急医、ゴッドハンドが腕を振るう脳外科医。ドラマで派手に活写される医療に比べたら、生活習慣病の専門医は地味に映るかもしれない。しかし、「なじみの患者さんと話しながら、いま、自分が確かに必要とされている──そう実感できるのは得がたいものです」と松本は静かに笑った。そこには、深いコミュニケ ーションを通し、患者の人生に寄り添って いく真摯な医師の姿がある。  

患者と向き合いながら、診療時間が終われば家族とのひととき、趣味の音楽にひたる時間を欠かさない。このメリハリこそ、我慢・忍耐・苦労がつきものだった生活習慣病治療に一石を投じるものだ。

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クリニックの外観には松本氏の愛するギターがあしらわれており、大きな目印になっている。

「ある糖尿病患者さんを診療していたときのことです。その方が『孫の結婚式があったんですが、出席しませんでした』と言うわけです。なぜですか? とたずねたら、『披露宴でフルコースを食べたら血糖値が上がっちゃうでしょ……』とのこと。いやいや、それって人生ですか? 楽しむところは楽しんで、次の日からまた節制したらいいじゃないですか、と私は答えました。生活習慣病はがんと違って、いきなり悪化して生命に関わることはまずありません。5年、10年……人生と並走しながら治療は続いていきます。豊かな人生を送りながら、だけど締めるところは締めて向き合っていけばいい。それが生活習慣病との付き合い方だと思うんです」  

病気に人生を捧げてしまうことはない。人生をとことん謳歌しようじゃないか──松本のメッセージは患者に、そして医療シーンにも確かに響いていくだろう。

松本和隆(まつもと・かずたか)◎医療法人松徳会・松本クリニック院長。代謝内分泌内科学の 医学博士。三重大学糖尿病・ 内分泌内科にて病棟医長、副科長などを経て、2016年、故郷である三重県松阪市に医療法人松徳会松本クリニックを開院した。

松本クリニック https://www.matumoto-clinic.jp

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【腎臓病最新治療リポート】

糖尿病患者の腎臓は5倍以上の早さで劣化 

早期では症状が出ないのが最大の特徴

2020.11.18

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  2. 小松康宏医師
 全身をめぐる血液を浄化し、体の中で生み出される老廃物を尿として排出し、しかも骨髄に向けて造血の指令を出す臓器「腎臓」。重大な任務の割にその実態はあまり知られていない。しかし、ひとたびここに病気が起きると、生命に関わる事態になる。今回はそんな腎臓に起き得る病気について検証する。

 「腎臓に起きる病気は、早期では症状が出ないのが最大の特徴です」と語るのは、群馬大学大学院医学研究科教授の小松康宏医師。

 「沈黙の臓器」の異名をとる腎臓は、それ自体が病に侵されてもなかなか痛みなどを発しない。その忍耐強さは、主である人間にとっては厄介だ。

 腎臓に関与する病気の筆頭に挙げられるのは、糖尿病である。ご存じの通り、この病気は膵臓(すいぞう)からインスリンが出ない、あるいは出ても効力を示さないために血糖値が下がらなくなる慢性疾患だ。病気が進むと血管や神経が損傷し、さまざまな臓器にダメージが及ぶ。腎臓自体もその“被害者”のひとりだ。

 「腎臓は非常に細い血管が集まってできている臓器。糖尿病が進むと、その細い血管が目詰まりして、血液の浄化という本来の働きが果たせなくなるのです」

 腎臓は本来、丈夫な臓器で、100歳まで生きても問題なく機能する耐久性がある。つまり「劣化の遅い臓器」なのだ。

 「ところが糖尿病の人の腎臓は、健康な人の5倍以上のスピードで劣化していく。そして糖尿病患者の3人に1人は、いずれ腎臓病になるのです」

 この連載の後半で触れる人工透析に移行する人も、糖尿病から腎機能を低下させた人が多い。血糖値が高い人は要注意だ。

 次に気を付けたいのが「慢性糸球体腎炎」という病気。

 糸球体とは、先ほど触れた微細な血管で組織される血液のろ過装置のこと。ここに炎症が起きるこの病気には、色々な種類がある。中でも日本人に多いのが「IgA腎症(アイジーエーじんしょう)」だ。

 「IgAとは、ウイルスや細菌から体を守る免疫物質。本来は体を守るはずのIgAが、外敵を攻撃するときに誤って腎臓を傷付けることが原因と考えられています」

 糸球体が傷付くと尿の中に血液やタンパクが出てくる。定期健診で「尿潜血」や「尿タンパク」が陽性になったら要警戒だ。

 さらに気を付けたいのが「腎硬化症」。これは源流に高血圧がある。

 「高血圧は、全身の血管を傷付けます。つねに大量の血液が通過する腎臓は、受けるダメージが大きくなってしまうのです」

 こちらは健診で受ける血液検査の「クレアチニン」という項目の値で見つけられるので、検査結果に注目してほしい。

 「腎臓病の症状は、だるい、疲れやすい、食欲不振、体のむくみなど。ただ、こうした症状が出るのは、腎機能が正常の10%を下回ってから。きわめて深刻な状況になって初めて症状が出るので、自覚症状をアテにしていたのでは手遅れになってしまうのです」

 新たに人工透析を始める人の15人に1人は、自分の腎臓が調子が悪くなっていたことを知らなかった-というデータもある。それを思えば、面倒くさがっていた毎年の健診が、とても重要なものだということが改めて理解できるはずだ。(長田昭二)

 

 

~夕刊フジの医療新サイト「DANTES(ダンテス)」~

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【腎臓病最新治療リポート】糖尿病患者の腎臓は5倍以上の早さで劣化 早期では症状が出ないのが最大の特徴 (1/2ページ) – zakzak:夕刊フジ公式サイト

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糖尿病の人に「コーヒー・緑茶・アルコール」は良い・悪い? 

どれくらい飲むと健康効果を期待できる?

2020年11月18日

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 糖尿病の人が緑茶やコーヒーを毎日飲むと、死亡リスクの低下につながるという研究が発表された。

 アルコールについても、適度な飲酒を続けていれば、健康効果を期待できるという報告がある。

 しかし、アルコールを飲み過ぎると、健康効果はすぐに打ち消されてしまうので注意が必要だ。

緑茶の健康効果は注目されている

 緑茶に含まれる栄養素のうち、数多くの生理作用が報告されているのが、渋味成分であるカテキン類だ。

 緑茶葉にはカテキン類を含む茶ポリフェノールが含まれているが、そのおよそ半数を占めるのが「エピガロカテキンガレート」(EGCG)だ。

 緑茶に含まれるカテキンには抗酸化作用があり、とくにEGCGの抗酸化力は強力だ。カテキンを摂取し続けると、内臓脂肪が減る、体脂肪が減るといった報告がある。

 緑茶には、グルタミン酸、テアニン、アルギニンなどの旨味成分となるアミノ酸も含まれている。

コーヒーにも抗酸化作用のある成分が

 一方、コーヒーに含まれるポリフェノールであるクロロゲン酸には強い抗酸化作用があり、体脂肪が減る、血圧を下げる効果があるという報告がある。

 ただし、緑茶やコーヒーにはカフェインも含まれている。カフェインには中枢神経に働きかけ、眠気や疲労を抑え、運動機能を高める興奮作用などがある。

 カフェインは、血糖を下げるインスリンの産生と感受性にも影響すると考えられている。

 しかし、カフェインを大量に摂取すると不眠症や神経症などにもなりやすくなる。カフェインの過剰な摂取にも注意が必要で、とくに夜遅い時間や就寝前には飲まないようにするなど工夫も必要になる。

糖尿病の人が緑茶とコーヒーを飲むと死亡リスクが低下

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 2型糖尿病の人が緑茶とコーヒーを毎日飲むと、死亡リスクの低下につながるという研究が発表された。

 研究は、九州大学の糖尿病研究室などが行っている前向きゲノムコホート研究「福岡県糖尿病患者データベース研究」(FDR)で明らかになったもの。

 1日4杯以上の緑茶と2杯以上のコーヒーを飲むと、約5年間で死亡リスクが63%低下するという。

 同大学大学院病態機能内科学第二内科の小森田祐二氏らの研究グループは、2型糖尿病の日本人の男女4,923人(平均年齢66歳)を対象に、5年以上追跡して調査した。

 参加者に、毎日どのくらいの緑茶やコーヒーを飲んでいるかという質問を含む、58項目の食事調査票に答えてもらった。

 期間中に309人が死亡し、うち114人は死因はがんで、76人は死因は心血管疾患だった。

緑茶を4杯以上飲むと、死亡リスクは40%低下

 解析した結果、緑茶やコーヒーを飲んでいる糖尿病の人は死亡リスクが低い傾向があることが明らかになった。

 緑茶を毎日1杯までを飲んでいると、死亡リスクが15%低く、2~3杯飲んでいると27%低かった。1日4杯以上飲んでいると、死亡リスクは40%低くなった。

 また、コーヒーを飲んでいる人では、死亡リスクは、1日1杯までは12%低く、1日1杯では19%低かった。1日2杯以上では、死亡リスクは41%低かった。

 「2型糖尿病の人は、循環器疾患、認知症、がん、骨折などを発症しやすいことが知られています。そして、良い治療薬は増えているものの、治療の基本が運動や食事などの生活スタイルの改善であることは変わっていません」と、研究者は述べている。

 「今回の前向きコホート研究は観察研究であり、原因を特定することはできません」としながらも、「緑茶とコーヒーの摂取量の増加が、すべての原因による死亡率の低下と有意に関連していることが示されました」と結論付けている。

適度な飲酒は糖尿病リスクの低下につながる?

 一方で、アルコールはどうだろう?

 日本人4,000人以上を対象に19年間追跡した大規模調査「NIPPON DATA80」では、2型糖尿病やその予備群では、適度な飲酒をする習慣のある人は、まったく飲まない人に比べ、心血管疾患などの死亡リスクはむしろ低いという結果が報告されている。

 海外の研究でも、アルコール摂取量と糖尿病や関連する疾患のリスクは、「Uカーブ」の関係にあることが示されている。つまり適度な飲酒をしていると、血糖コントロールの状態はむしろ良くなり、糖尿病合併症も減ると報告されている。

 ただし、注意しなければならないのは、アルコールを飲み過ぎてしまうと、その健康効果はすぐに打ち消されてしまうことだ。

 アルコールを飲み過ぎると、糖尿病のコントロールが乱れ、高血圧や肥満のリスクも上昇する。肝臓病や脳卒中、がんなどのリスクも高くなる。

アルコールを大量に飲むと健康効果は打ち消される

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 カナダのトロント大学などの研究では、アルコールを1日に25~30g程度摂取していると、糖尿病の発症リスクは低くなることが分かった。しかし、アルコールを飲み過ぎて、1日に50gを超えると、その効果はすぐに打ち消されてしまう。

 日本人では「適度な飲酒」は、男性でアルコール量が1日に20gぐらいまでだと考えられている。これは、ビール(中びん)1本(500mL)、チューハイ レギュラー缶1本(350mL)、日本酒1合(180mL)、焼酎1杯(100mL)、ワイン2杯(120mL)、ウイスキー1杯(60mL)に相当する。

缶ビールの2本目を飲む前にご注意を

 糖尿病の人は、缶ビールの2本目を飲む前に注意した方が良いかもしれない。糖尿病の人は、アルコールを飲み過ぎると、高血圧のリスクが高まる可能性があるという研究が発表された。

 「アルコールは、ほどほどを飲んでいる分には、心血管の健康にプラスに働く可能性がありますが、飲み過ぎてしまうと、とくに2型糖尿病の人では高血圧のリスクが高くなります」と、米ウェイクフォレスト大学医学部のマシュー シングルトン氏は言う。

 「糖尿病の人は心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患のリスクが高く、これを予防するために、血糖にあわせて血圧のコントロールも大切です。そのために、大量の飲酒は避けた方が良いのです」。

お酒以外のリラックス方法をみつけることも大切

 シングルトン氏らは、米国で実施された大規模試験「ACCORD研究」のデータを解析した。

 糖尿病を発症して10年程度の、平均年齢63歳の、1万人以上の男女のデータを解析。

 その結果、ビールなら缶(355mL)を週に15本以上を飲む、飲酒量が「重度」の人は、高血圧のリスクが1.91倍に上昇することが分かった。140/90mmHg以上の高血圧は3倍以上に増加した。

 飲酒量が「中等度」であっても、高血圧のリスクは1.79倍になり、140/90mmHg以上の高血圧は1.62倍に増加した。

 「アルコールにはストレス解消の効果もありますが、体や心をコントロールするための手段として飲み過ぎると、健康的ではありません」と、シングルトン氏はアドバイスしている。

 「もしもあなたがストレスや不安を感じているのなら、体を動かしてアクティブになったり、趣味や話の合う友達をみつけたり、読書や音楽、入浴などでリラックスする方法をみつけることが役に立ちます」としている。

九州大学大学院病態機能内科学(第2内科)糖尿病研究室

Drinking green tea and coffee daily linked to lower death risk in people with diabetes(BMJ 2020年10月2日)

Additive effects of green tea and coffee on all-cause mortality in patients with type 2 diabetes mellitus: the Fukuoka Diabetes Registry(BMJ Open Diabetes Research & Care 2020年10月21日)

Alcohol intake and 19-year mortality in diabetic men: NIPPON DATA80(Alcohol 2009日12月)

Alcohol as a risk factor for type 2 diabetes:A systematic review and meta-analysis(Diabetes Care 2009年11月)

The relationship between alcohol consumption and glycemic control among patients with diabetes:the Kaiser Permanente Northern California Diabetes Registry(Journal of General Internal Medicine 2008年3月1日)

More than 1 drink a day could raise blood pressure in adults with diabetes(米国心臓学会 2020年9月9日)

Association of Alcohol Intake With Hypertension in Type 2 Diabetes Mellitus: The ACCORD Trial(Journal of the American Heart Association 2020年9月9日)

[ Terahata ]

日本医療・健康情報研究所

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糖尿病の発症リスクを60%高める食品は、
なんと鶏の卵 研究で明らかに

鶏の卵を定期的に摂取することで2型糖尿病の発症リスクが大幅に高まることが、研究によって明らかになった。この研究結果は、学術誌「British Journal of Nutrition」に掲載されている。

すると、鶏卵を1日平均38グラム以上摂取することで、糖尿病の発症リスクが約25%上昇することが分かった。また、1日に50グラム(卵1個分)以上食べていた人では、発症リスクが60%上昇していたという。また、女性は男性よりも発症リスクが高いことも判明した。

研究者らは、今回の調査結果で鶏卵の摂取量の増加に比例して糖尿病の発症リスクも上昇することが示されたが、今後は卵が体に与える影響に関する正確なメカニズムを特定する必要があるとしている。

Sputnik(アップデート 2020年11月16日 20:00)

糖尿病の発症リスクを60%高める食品は、なんと鶏の卵 研究で明らかに – Sputnik 日本

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田代まさしは670mg/DLで収監ストップ!? 

有名人の“血糖値番付”を調べたら…

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 11月14日は世界糖尿病デー。血糖値を抑える効果のあるインスリンを発見したバンディング博士の誕生日にちなんでWHOが1991年に制定。世界各地の有名スポットでシンボルマークの青色にちなんでブルーライトアップが行われ、日本でも大阪城や名古屋城などが青く照らされている。

 ほかにも糖尿病の啓蒙イベントなども実施されているが、厚生労働省は2016年の国民健康・栄養調査で「糖尿病である可能性が高い」とした成人男女が1000万人を超えたことを発表。まさに国民病のひとつと言えるが、実際に著名人にも糖尿病患者は少なくない。

 目安とされる血糖値の基準は、空腹時で110mg/DL、食後で140mg/DL。これを超えると糖尿病の疑いがあると言われている。そんな中、昨年法律違反の薬物により4度目の逮捕となった元タレントの田代まさしが糖尿病治療により8月に予定されていた刑務所への収監が延期になっていたことを写真週刊誌「FLASH」の取材で語っている。

 本人の話によれば、収監直前に緊急搬送された際の血糖値はなんと670。視力悪化などの合併症も確認され、即入院となったそうだ。

 ほかにも高血糖値の有名人を調べてみたところ、アントニオ猪木もプロレスラー時代の80年代に糖尿病を発症。血糖値は596だったそうで、2001年に発売した自著「もう一つの闘い?血糖値596からの糖尿病克服記」(三笠書房)のタイトルにもなっている。

 また、元たけし軍団のタレント、グレート義太夫も1995年に糖尿病と診断されているが、そのときの血糖値は630。当時は元祖デブタレントの1人として活躍していたが、110キロ台あった体重が80キロ台に激減していたという。

 ただし、血糖値が一番高かったのはプロ野球界のレジェンド清原和博。2016年に違法薬物所持等の容疑で逮捕された際、拘留中にも糖尿病治療で通院していたことが一部メディアによって明かされている。

 しかも、このときの血糖値は900以上と、まさに常人離れした数値をマークしていたとか。現役時代、タイトルには縁のなかった球界の番長だが、皮肉にも血糖値ランキングではダントツの1位だったようだ。

田代まさしは670mg/DLで収監ストップ!? 有名人の“血糖値番付”を調べたら…|ニフティニュース

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糖尿病予防に正しくダイエット、

健康長寿の権威が語る「2つの方法」

ダイヤモンド・オンライン11/14(土) 6:01

 11月14日は世界糖尿病デー。東京都庁など国内の著名な建造物をブルーにライトアップし、糖尿病の予防と早期治療を市民に訴える。糖尿病が疑われる成人は1000万人。糖尿病予備群も1000万人。肥満から糖尿病発症をたどる人がなかなか減らない。肥満解消のためのダイエットには食事制限がつきものだが、長続きしない。糖質制限もリバウンドを招き、長期的には健康によくない。糖質が異様に食べたくなり、「ほんの少し」と思って炭水化物やスナックを口にしたとたんに止まらない。そんな方々に無理なくダイエットが続く正しい運動法、食事法を、福島県立医科大学病態制御薬理医学講座の下村健寿教授に聞いた。(医療・健康コミュニケーター 高橋 誠) 【この記事の画像を見る】

● 糖質制限、根性、努力は無用 ダイエットしようなんて思わなくていい

 下村医師は、英国オックスフォード大学研究員として、世界を代表する生理学者フランセス・アッシュクロフト教授から8年間薫陶を受けた。その間、新生児糖尿病治療法の発見という世界的快挙に貢献。日本帰国後は、新生児糖尿病に加えて肥満・2型糖尿病などの生活習慣病について、インスリン分泌や脳機能の観点から研究している。  薬の基礎研究と臨床医の2足のわらじで、幸せな健康長寿の実現を目指す、オックスフォード帰りの「孤高の天才」。下村医師は、欧州糖尿病学会誌に掲載された「糖尿病患者における運動療法」の論文を読み、ひらめいた。

 「ダイエットのターゲットは糖質ではなく、脂肪、つまり脂質の燃焼だ!」

 運動、食事制限ともにつらい。だから最低限の努力で最大の効果を出せるダイエットでなければならない。それには根性で努力しても無駄だ。  医学的に正しい運動と食事制御で脂肪の燃焼を促すカラダに肉体改造したい。その方法は以下の2点だけだ。

  1. 夕食を軽くし、寝る前にお腹を空かせ、10分間全力疾走しろ。
  2.  2. 翌朝、20分間軽くジョギングしろ。
● 脂肪燃焼を徹底追究する 「下村式グリコーゲン・ダイエット」

 夕食を軽くすると、寝る前にとてもお腹が空くが、これは大切な状態である。この空腹感が「肝臓の貯蔵糖グリコーゲン」を消費させるからだ。

 空腹はつらいが、この時に全力で10分間走ると交感神経が活性化する。交感神経が活性化すると一時的に血糖が上昇するので、空腹感が緩和される。さらに負荷がかかった後の筋肉はミオカインと呼ばれる空腹感を抑制する物質を分泌する。なので、無理なく我慢できる。寝る前に全力疾走することで、「筋肉の貯蔵糖グリコーゲン」も消費できる。

 そして風呂に入る。10分間全力疾走して汗を流すと、血流がよくなって眠くなる。空腹のまま寝てしまうことができる。これが、翌朝目覚めたときは血中の糖が低く、肝臓と筋肉の貯蔵糖グリコーゲンもなくなった状態だ。

 おぜん立ては整った。この状態ができた朝に運動負荷をかければ、エネルギー源は脂肪しかない。脂肪が燃焼しやすい「軽い負荷の有酸素運動」を長時間続けるとより効率的。時速6~7kmのジョギング(軽く息が切れるくらい)を20分くらい行うのがおススメだ。

 そして、朝食を思う存分、お腹いっぱいに食べる(ただしバランスよく)。スナック菓子を食べてもいい。肉を食べてもいい。お米もパンもしっかり健康的に食べてほしい。食べてはいけない食材なんて一切ない。野菜だけはしっかりとる。「うまい朝食」でお腹いっぱい、幸せな1日のスタートだ。

糖尿病予防に正しくダイエット、健康長寿の権威が語る「2つの方法」(ダイヤモンド・オンライン) – Yahoo!ニュース

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ほぼ全ての家庭に存在する化学物質が糖尿病を誘発 

研究で明らかに

 

防火性を高めるために家具、靴、電子機器に使用されるポリ臭化ビフェニルエステル(PBDE)は、糖尿病の発症を誘発する恐れがあることが、米カリフォルニア大学リバーサイド校の研究者らによって明らかになった。この研究は、学術誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載されている。

 

研究者らは妊娠中のマウスに、妊娠中と授乳期間のヒトの女性が曝露する平均的な量に匹敵するPBDEをさらさせる実験を行った。

その結果、そのマウスの子どもたちの耐糖能が低下し、インスリンに対する感受性も低くなった。母親マウスの血糖値も高かったが、子どもたちほどの影響は見られなかった。

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© Fotolia / GaidenkoElena

医師:手足の冷えは8つの危険な病気のサインかも

研究者らの一人であるマルガリータ・キュラス・コラーゾ氏は、今回の研究について「私たちの研究結果は、PBDEなどの環境中の化学物質が母親から子孫に受け継がれる恐れがあることを示しており、発育の初期段階での曝露は健康に有害であることが明らかになった」と説明している。

研究者らはヒトに対する研究はまだ行われていないが、PBDEがヒトの健康に及ぼす悪影響はすでに科学的に証明されていると述べている。

この点について研究者らは、食事の前には手洗いを行い、カーペットや家具などの表面をきっちり掃除することでPBDEの影響を抑えることができると指摘している。

ほぼ全ての家庭に存在する化学物質が糖尿病を誘発 研究で明らかに – Sputnik 日本

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1型糖尿病に糞便移植が有効

 2020年11月12日 17:58

50名の先生が役に立ったと考えています。

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© Adobe Stock ※画像はイメージです

 1型糖尿病患者への糞便微生物叢移植(FMT)の有効性を検討する探索的ランダム化比較試験(RCT)の結果、FMTと残存β細胞機能の維持との間に関連が見られ、1型糖尿病の進行を抑制する可能性が示唆された。詳細はオランダ・Amsterdam University Medical CentresのPieter de Groot氏らがGut(2020年10月26日オンライン版)に報告した。

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糖尿病ってどんな病気?

ココカラネクスト2020/11/11 00:00

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 糖尿病になると、体内のインスリンに問題が起き、摂取した食物エネルギーを正常に代謝できなくなってしまいます。

インスリンはすい臓で作りだされて血糖を正常範囲に保つ役割をしますが、インスリンの作用不足により、血糖が高くなってしまうのです。

糖尿病には大きく分けて次の2つのタイプがあります。

1型糖尿病は主に自己免疫によっておこる病気です。

特徴的な症状は、多飲、多尿、喉が渇く、体重が減るなど比較的気付きやすい場合が多いです。

治療方法は、分泌されないインスリンを補うために、定期的にインスリンを注射して血糖のコントロールを図ることが多く。

その他に、食事療法や運動療法を行います。

2型糖尿病は、乱れた食生活や運動不足、肥満、喫煙などによる生活習慣や遺伝などの要因によって発症します。

以前は中高年の病気と考えられていましたが、最近では肥満や偏った食生活の子どもにも発症しています。

自分では気づかないうちに発症している場合が多く、健康診断などで糖尿病と診断されて初めて知ることが多いようです。

初期の症状は、のどが渇く、多飲、多尿、からだがだるい、手足がしびれる、目がかすむなどの比較的軽いことが多いですが、徐々に悪化することが多いです。

治療には、バランスの摂れた食生活の指導や運動療法を行います。

それでも血糖のコントロールが保てないときは、薬物療法を行う場合もあります。

食事療法・運動療法・薬物療法を行うことで、合併症の予防や症状の進行を遅らせることができます。

しかし、一度糖尿病になってしまうと治療によって血糖値を下げることはできても、血糖値が高くなりやすい体質自体を改善するのはできにくく、治療を続け血糖値を限りなく正常に近い範囲にコントロールし続ける必要があります。

そのためにも糖尿病になりにくい適切な食事と運動を心がけましょう。

空腹時血糖値が正常高値を示した場合は、毎日の食生活や運動習慣、生活習慣などで身体を改善することが大切です。

糖質の過剰摂取は血糖値の急激な上昇を招き、血糖値を下げようと大量のインスリンが分泌されます。

そのため、すい臓に負担がかかりやすくなります。

また、食事を摂る時間や間隔が不規則な場合も、インスリンの分泌が乱れ、膵臓に負担がかかります。

そうならないためにも1日3食、規則正しい食生活を送りましょう。

また、糖質の吸収を緩やかにする食物繊維や低GI値の食品を積極的に摂ることで、血糖値の急激な上昇を抑えることができます。

糖尿病予防のための運動習慣

糖質は身体を動かすためのエネルギー源です。運動をすることで血液中のブドウ糖が消費されるため、血糖値を下げることができます。

全身の筋肉を使うウォーキングがおススメです。1日15~30分のウォーキングを週に3~4回以上行いましょう。

空腹時血糖値が高値を示す場合は、将来糖尿病になる可能性が高まるため、食生活や運動習慣などを改善することが大切です。

2型糖尿病は初期症状がほとんど現れないため、定期的に血液検査を行い自分の血糖値を知っておくことをおススメします。

年1回の健康診断は常にA判定でも、日々の生活習慣や生活リズムの変化、過労などによって突然悪い結果が出ることもあります。

銀座血液検査ラボでは、病気に対する注意力が低い健康な人ほど定期的な検査をおすすめしております。

 

[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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糖尿病ってどんな病気? | ガジェット通信 GetNews

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トウミョウとホウレンソウのノリナムル…糖尿病予防(2)

2020年11月11日

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 血糖値の上昇を緩やかにするには、食物繊維をたっぷりとると良いと言われています。食物繊維は野菜だけでなく、海藻にも多く含まれていますので、あえ物などにプラスすると、しっかりとることができます。

 

[作り方]

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(1) トウミョウの根元を切り落とし、よく洗います。

(2) ホウレンソウをよく洗い、根元を切り落として、さらによく洗います。

(3) お湯をたっぷり沸かしてから、塩(分量外)、トウミョウとホウレンソウを加えて、ひと煮立ちさせます。すぐに冷水に取ってよく冷やし、水分を絞り、一口大にざく切りにします。

(4) 保存袋に韓国ノリを入れて、もんで細かくします。

(5) (4)の保存袋にトウミョウとホウレンソウ、しょうゆを加えてよくもみ、混ぜます。器に盛り、ゴマをふります。

(レシピ作成 Bob & Angie)

トウミョウとホウレンソウのノリナムル…糖尿病予防(2) : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)

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糖尿病は冬に悪化、コロナ太りでリスクも拡大!

専門医に聞く予防策

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これから冬になるので糖尿病の人は気を付けたい(写真はイメージです) Photo:PIXTA

11月9日から始まる全国糖尿病週間。国際医療福祉大学三田病院糖尿病・代謝・内分泌内科学の坂本昌也教授は、「特に今年はコロナ太りで血糖、血圧、脂質、体重のどれもが悪化している人がいる。この冬には心筋梗塞・脳梗塞の発症に、例年以上の注意が必要」と警鐘を鳴らす。この冬、血糖値などのさらなる悪化を食い止める健康管理を、坂本医師に聞いた。(医療・健康コミュニケーター 高橋 誠)

糖尿病は

60代の3人に1人の時代に

 実は日本人のカロリーと糖質の摂取量は減っている。にもかかわらず、糖尿病患者数は増えている。これはエネルギー摂取量に占める脂肪の割合が増えたことと関連が深い。面白いことに糖尿病患者数の上昇カーブは、米国ファーストフードチェーン店舗数や自家用車保有率の上昇カーブと相関する。繊維質摂取の減少を含めた食生活の欧米化、運動量の減少が影響していることを示唆している。

 このまま糖尿病患者数が上昇すると、いずれ60代の3人に1人は糖尿病になる(推定)。糖尿病になると、認知症リスクも高まる。70代の2人に1人は認知症の時代に突き進む。このシナリオは、コロナ長期化によるストレス太りで、さらに悪化する可能性がある。

 東京、山形で非常に多くの外来患者を診ている国際医療福祉大学三田病院糖尿病・代謝・内分泌内科学 坂本昌也教授は、「突然死でなくなる年間12万人のうち、最も多い致死性不整脈(心室細動・心停止)は糖尿病が関係する。コロナ太りで迎えるこの冬は例年以上の注意が必要」と語る。

世界初のエビデンス「糖尿病は冬に悪化」

規則正しい生活を心がける

 坂本医師は昨年2月、米国糖尿病学会誌で、生活習慣病が冬に悪化する詳細を明らかにした。血糖、血圧、脂質の季節変動は以前から指摘されていたが、数値変動を追った解析は世界初であった。坂本医師のチームは、糖尿病データマネジメント研究会(JDDM)における登録病院38施設10万人強の患者データベースから血糖、血圧、脂質、体重の月別季節変動の詳細と、それに伴うガイドライン達成率を検証、それらに影響を及ぼす因子を同定した。すると、「血糖、血圧、脂質の値が同時に変動し、12月から2月に悪化している。冬の健康管理が大切」という結果が出た。日本は東西南北さまざまな気候が共存する。「どの国でも参考になる科学的根拠」と世界的評価の高い論文となった。

 近年は、採血するたびに血糖・血圧・脂質の数値がばらつくことも心血管病を増やすと報告されている。後述する食事・運動療法に気をつけ、睡眠不足やさまざまなストレスに対処し、出来るだけ規則正しい生活を送ることの重要性が高まる。

 坂本医師の近著『最強の医師団が教える長生きできる方法』(アスコム)では、できるだけ長く人生を楽しむための有益な情報が63項目紹介されている。大きく分けて5つのカテゴリー、「食事」「運動」「睡眠」「生活習慣」「治療法」。その中から「食事」「運動」に絞り、坂本式実践メソッドを17項目抜粋、加筆する。

坂本式実践メソッド・食事編

バランスよい食事で血管ダメージを回避

◎1日3食、穀物や野菜を取り入れ、栄養バランスを良く

 血糖、血圧、脂質のトリプルリスクに気を配った食事、できれば、朝食は多め、夕食は少なめ。夕食は炭水化物や油分の多いものを控え、できるだけ早めの時間帯に。就寝前のドカ食いは絶対厳禁。

◎血管にダメージを与えない

 高血糖に加え、高血圧や脂質異常症が加わることで、血管を傷つけ、心筋梗塞、脳梗塞を引き起こすリスクが高まる。高血糖だけならそのリスクは「1」で済むが、高血圧や脂質異常症が重なると、「1+1」が10にも20にもなる。重い病気のほとんどは血管のトラブルが原因。この冬に備え一番大事なのは、血管にダメージを与えないことである。

◎「グルコーススパイク」に注意

 血糖値が一気に上下するグルコーススパイク(血糖値スパイク)の繰り返しが血管を傷つけ、心筋梗塞、脳梗塞の一因となる。グルコーススパイクは健康診断でも見逃されやすい。糖尿病の既往歴がない健康な人でも起こる。穀物や野菜が少なく、糖質、脂質に偏った食事を短時間で済ませてしまう人に、より起こりやすい。

◎減塩が難しい場合は、しっかり睡眠

 血圧はズバリ血管に影響を与える。塩分を控えることが一番だが、減塩効果は一食や二食などの短期間では得られない。無理なく続ける事が重要。コンビニ食や外食が多く、コントロールが難しい場合は、しっかり睡眠をとる。血圧の大敵である睡眠不足を解消すれば、おのずと血圧は下がる。

◎脂っこい食べ物も血管に影響あり

 高脂質、特にトランス脂肪酸・飽和脂肪酸が多く含まれた加工食品は血液がドロドロになり、血管に影響を与える。体重増による脂質値上昇をウォッチすべく体重測定を習慣化する。巣ごもりせずに時には日光を浴び、ビタミンD不足による脂質悪化対策を。

◎甘いものは食べてもよい

 適量の甘いものは、脳の疲労回復を促し、ストレスの軽減にもつながる。朝食時の果物や、3時のおやつも問題ない。坂本医師は、外来患者が適度なアルコールや炭酸飲料を飲むことを否定しない。ストレス無く食事療法に向き合って頂く為には無理は禁物だ。

◎ゼロカロリーに身を委ね、バランスを考えずに摂取するのは危険

 ゼロカロリーにこだわる人が太っている傾向がある。ゼロカロリーで安心して、逆に食事摂取量、体重が増えるためだ。ゼロカロリーに含まれる人工甘味料が、腸内細菌叢などに影響を与え、糖尿病の発症に影響することが動物実験レベルで明らかになっているので注意。完全にカロリーゼロではない食品、飲料にも注意。

◎一時的、短期的なファスティングはOK

 早めに夕食を済ませ朝まで何も食べないといった一時的なファスティングは、生活習慣病の発症を食い止める。負荷のかかった臓器を休ませ、機能を正常化する効果がある。単に体重を落とすダイエットのための長期的ファスティングは、一時的に臓器に良い影響を与える場合もあるが、骨や臓器に悪影響を及ぼす。

◎親が糖尿病の人は、なおさら食事に注意

 糖尿病は遺伝するケースが多い。同じ家族が同じモノを食べ、同じ病気にかかりやすくなる。食生活が糖尿病のリスクを高めていることを自覚し、若い段階からの食生活の改善が望ましい。

「坂本式実践メソッド・運動編」については、以下のようにポイントをまとめたので参考にしてほしい。

■坂本式実践メソッド・運動編

◎食事前の過度な運動は、糖が吸収されやすくなるので控える
◎夕食後には軽い健康体操やストレッチで血液中のブドウ糖を消費し、グルコーススパイクを避ける
◎1日10分でも、長期的に続ける適度な運動を
◎座っている時間を少しでも減らす
◎腹筋は加齢とともに衰えやすいので、お勧めの健康法
◎過去1カ月にかけた負荷よりも、やや多めの負荷にとどめる
◎疲労回復のため、週に1~2回は運動を控える
◎運動を続けるきっかけとなるコーチの存在も大きな味方

岐路に立つ糖尿病対策

「メタボ検診」には疑問も

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最強の医師団が教える長生きできる方法』(アスコム刊)

国際医療福祉大学三田病院糖尿病・代謝・内分泌内科学坂本昌也教授ほか総勢10名の最強ドクターが執筆。216ページ

 冒頭で述べた通り、11月9日から公益社団法人日本糖尿病協会が啓発する全国糖尿病週間が始まった。今回のテーマは「サルコペニア・フレイル(※)」。標語は「筋肉量 コツコツ積み上げ 健康長寿」である。超高齢社会を迎えた日本における課題の一つをテーマ、標語としている。

 一方、糖尿病発症予防の早期対策である「メタボ健診」は、ごく最近その効果に疑問が呈されている。より効果的な手段の検討が早急に必要でもあり、本邦の肥満対策も大きな岐路に立っている。医療従事者のみならず、行政も含めた社会全体での取り組みが必要となってきている。

 2020年、コロナ長期化と夏の爆暑は、生涯忘れ得ぬインパクトを私たちに与えた。このインパクトを機に、世界標準の糖尿病研究の旗手、坂本医師が提唱する食事と運動法を参考に、元気な生活、健康寿命の延伸を目指したい。

(※)サルコペニアは【加齢や疾患などにより筋肉量が減少し、筋力低下や身体機能の低下が起こること】。 フレイルは【加齢に伴い健常から要介護へ移行する中間の段階で適切な支援で健常に戻りうる状態】。

 

◎坂本昌也(さかもと・まさや)

国際医療福祉大学三田病院糖尿病・代謝・内分泌内科学教授。高糖質、高血圧、脂質異常症のトリプルリスク対策を軸とした総合診療能力に長けた、高い患者支持率を誇る内科医。昨年2月、米国糖尿病学会機関誌に、「糖尿病は冬に悪化する」という感覚的であった事実を、10万人強の患者データを基に世界で初めてエビデンスとして発表した。「高齢者は血管のダメージに注意」「若い人は食事の意識を高めよう」と外来診察や著書、メディアを通じて広く啓蒙している。

※本記事はダイヤモンド・オンラインからの転載です。転載元はこちら

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インスタで「糖尿病予防」指導 

医師が食事・血糖値も公開

2020/11/9 11:00

 

 糖尿病などの生活習慣病予防に取り組む宮崎市の医師、谷口尚大郎さん(44)が写真共有アプリ「インスタグラム」に自らの血糖値の記録や医学データを投稿し、公開している。科学的根拠と実践に裏打ちされた指導が地域の支持を得て、活動の幅が広がっている。

 谷口さんは日本糖尿病学会認定の専門医。宮崎県健康づくり協会の健康推進部次長として住民の健康診断などを担う一方、糖質ゼロや低糖質飲料の自動販売機を発案したりしている。学校や公民館などでの生活習慣病の講演会は7年間で約260回を数える。

 投稿は、より多くの人に取り組みを広げられると妻の亜貴さんに勧められ、9月下旬に始めた。日々の活動、睡眠や体重にまつわる医学データに加え、食事量や内容、食べる順番を変えた際の自身の血糖値の増減をグラフ化。(1)規則正しい三食は血糖値を安定させる(2)野菜を先に食べると血糖値の上昇が穏やかになる(3)糖質を抑えた食事はやせやすい-と示している。週2回の投稿を続けている。

 10月中旬には、宮崎工業高3年生を対象に、食が体に及ぼす影響について講演。500ミリリットルの炭酸飲料には角砂糖14個分の糖分が含まれていると紹介したり、即席ラーメンには野菜を入れるよう呼び掛けたりした。谷口さんは「講演に加えてインスタグラムを全国の人に見てもらい予防を呼び掛けたい」と話す。

 投稿は「みやざき糖尿病予防クリニック」で検索すると見られる。 (佐伯浩之)

インスタで「糖尿病予防」指導 医師が食事・血糖値も公開|【西日本新聞ニュース】

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糖尿病の人はがんリスクが高い 

ウォーキングなどの運動で体と心を健康に 

どんな運動が良いのか?

2020年11月09日

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 運動を習慣として行い、座ったまま過ごす時間が短い高齢者は、身体と精神の状態が良好であることが、米国がん学会(ACS)の新しい研究で明らかになった。

 同学会は、糖尿病や肥満、がんなどを予防・改善するために、ウォーキングなどの中強度以上の活発な運動(MVPA)を週に150分以上行うことを勧めている。

糖尿病の人はがんのリスクが高い

 糖尿病の医療は進歩しており、糖尿病とともに生きる人が長寿を実現できるようになってきた。一方で、糖尿病のある人は、がんのリスクが高いことが分かっている。日本糖尿病学会と日本癌学会の合同委員会の調査によると、2型糖尿病の人はがんリスクが20%ほど高い。

 糖尿病のある日本人の死因の第1位はがんだ。2型糖尿病とがんの両方に共通する危険因子として、加齢、男性、肥満、不健康な食事、運動不足、喫煙、アルコールの飲み過ぎなどがある。

 食事療法と運動療法は、糖尿病の治療の両輪とされている。糖尿病を改善するための運動が、がん予防にも役立つ可能性がある。

 また、日本を含み全世界的に高齢者人口が増えており、医療も進歩しており、がんを体験したがんサバイバーの数も増えている。米国にも1,690万人近いがんサバイバーがいる。そうした人々の生活の質(QOL)を向上するための戦略も必要だ。

体をより多く動かし、座ったまま過ごす時間はより短く

 米国がん学会(ACS)のエリカ リース-プニア氏らの研究チームは、ACSが実施している「がん予防研究II栄養コホート」に参加した7万7,826人(平均年齢77.8歳)のデータを解析した。参加者の中には、がんを体験したがんサバイバー7,966人も含まれていた。

 研究グループは、グローバル フィジカル ヘルス(GPH)とグローバル メンタル ヘルス(GMH)という2つの尺度を使い、参加者の身体と精神の状態を調べた。

 その結果、がんの病歴に関係なく、身体活動量がもっとも多い高齢者は、もっとも少ない高齢者に比べ、身体スコアが平均で6.39高く、精神スコアが4.34高かった。また、座ったまま過ごす時間がもっとも少ない高齢者は、もっとも多い高齢者に比べ、身体スコアが3.75高く、精神スコアが2.74高かった。

COVID-19の影響を受け多くの人が不活発に

 「より多く体を動かし、坐ったままの時間をより少なくすることが、身体と精神の健康の両方のために必要であることが分かりました。運動による恩恵は、年齢やがんの既往歴などに関係なく得られます」と、リース-プニア氏は言う。

 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大の影響を受け、多くの人が外出を自粛し、家にいる時間が増え、なかには孤立したり落ち込んだりしている人もいます。そうした人にこそ、散歩や自宅での運動など、身近な場所でできる身体活動が必要です。運動はあなたの心と体のために良いのです」。

 米国がん学会(ACS)は、糖尿病や肥満、がんなどを予防・改善するために、ウォーキングなどの中強度以上の活発な運動(MVPA)を週に150~300分行うこと、または75~150分の高強度の運動を行うことを勧めている。

運動を始めるのが遅すぎることはない

 年齢を重ねるごとに体力は低下していくので、とくに高齢者にとって運動は必要だ。しかし実際には、米国立衛生研究所(NIH)の調査によると、運動を習慣として行っている人の割合は、45~64歳で30%、65~74歳で25%、85歳以上では11%となっており、高齢になるにしたがい運動をしている人の割合は減っていく。

 「運動を始めるのが遅すぎるということはありません。年齢を重ねた人にとっても、運動は多くの恩恵をもたらしてくれます。高齢になったときに備えて、日常の作業を容易にし、老後に自立した生活を維持するために、運動を習慣として行うことが必要です」と、米国がん学会のステーシー サイモン氏は言う。

 「ウォーキングや筋トレなどの運動を行い、日常生活でも体を活発に動かすことを心がけることで、体力が向上し、バランス能力が改善し、ストレスも解消できます」。

 運動により、血糖を下げるインスリンが効きにくくなるインスリン抵抗性が改善し、2型糖尿病、心臓病、骨粗鬆症、うつ病などもコントロールしやすくなる。運動をしていて身体活動量が多い人ほど、がん全体の発生リスクが低くなるという報告もある。

どんな運動が勧められているか

 米国がん学会は高齢者に次の4種類の運動を行うことを勧めている。 ■ ウォーキングなどの有酸素運動
 活発なウォーキングなどの有酸素運動により、持久力が高まり、心臓や肺など循環器系の健康が向上する。これにより、芝生を刈ったり、階段を上ったりといった日常の身体活動も楽になる。
 75~84歳の高齢者の歩く速さと10年後の生存率を調べた研究で、歩くのが速い人は長く生きられることが示された。歩行速度は筋肉量と関係しているため、筋肉の量が多いほど健康に生きられることをあらわしている。 ■ 自宅での筋力トレーニング
 ゴム製のトレーニングチューブを使った「チューブトレーニング」や、ダンベルやマシンなどを使わず自分の体重を使って筋肉に負荷をかける「自重トレーニング」など、筋力トレーニングは自宅など身近な場所でできる。
 30分~1時間程度の筋トレを週2回行っただけでも効果がある。筋力を高めることで、階段の昇降や買い物袋の持ち運びなど、日常での活動も楽になる。
 糖尿病や高血圧などをもっている人は、運動を行う前に、運動を安全に行えるかどうかを医師に相談することも大切だ。 ■ バランス運動
 体のバランスを整えるバランス運動は、転倒防止に役立つ。高齢者の転倒は、骨折や寝たきり状態にもつながるリスクの高い事故なので、それを防ぐためにバランス能力を高めることは重要。
 片足でバランスをとりながら、脚の筋肉を鍛える運動などがある。 ■ ストレッチ運動
 ヨガやストレッチなどや柔軟性を高められるエクササイズで、萎縮して固くなっている筋肉をやわらかくできる。筋肉の柔軟性を保つことで、運動をスムーズにできるようになる。関節の可動域を広げることで、ケガも予防できる。
 ウォーキングや筋トレをする前にも、ストレッチ運動を行うことが大切。

世界保健機関(WHO)は、ウォーキングなどの活発な運動を、

週に150分以上行うことを勧めている。

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WHOは2018年に「運動推進グローバル行動計画」を立ち上げ、運動不足の解消を呼びかけている。

Study shows active older adults have better physical and mental health(米国がん学会 2020年10月20日)

Self-Reported Physical Activity, Sitting Time, and Mental and Physical Health Among Older Cancer Survivors Compared With Adults Without a History of Cancer(Cancer 2020年10月20日)

Best Types of Exercise for Older Adults(米国がん学会 2018年9月20日)

Physical activity and older adults(世界保健機関)

Physical activity(世界保健機関)

[ Terahata ]

日本医療・健康情報研究所

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テルモ、貼り付け式でインスリン投与 欧州で糖尿病に

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テルモは9日、糖尿病患者に持続的にインスリンを投与するパッチ(貼り付け)式インスリンポンプについて、欧州での販売に必要な認証を取得したと発表した。近く販売を始める。日本でのみ販売してきたが、糖尿病領域の事業拡大に向けて海外に展開する。

製品名は「メディセーフウィズ」で、日本では2018年に発売した。従来のインスリンポンプでは分離していたポンプと注入部を一体化して、リモコンで操作できるようにした点が特長だ。ポンプと注入部をつなぐチューブを排除することで、チューブが体の動きを妨げたり外れたりするのを防ぐようにした。重さも34グラムと軽い。

腹部などに貼り付けると、皮膚の下に刺さった針を通してインスリンが持続的に投与される。食事や運動に合わせてインスリンの注入量を細かく調整できるため、自己注射に比べて血糖値の変動を抑えやすいという。

毎日のインスリン投与が必要な1型糖尿病の患者が主な対象になる。日本では自己注射が主流でインスリンポンプの利用率は10%に満たないが、欧州では20~30%と比較的高いという。パッチ式のインスリンポンプはテルモの製品が国内初で、海外では米インスレットが高いシェアを持つ。

テルモは糖尿病領域で血糖測定器やインスリン用注射針「ナノパス」などの事業を手掛ける。事業売上高は年間約200億円で、ここ数年は単価下落などで伸び悩んでいた。

テルモ、貼り付け式でインスリン投与 欧州で糖尿病に  :日本経済新聞

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内臓脂肪を燃やし、 糖尿病を遠ざける

キャベツの長寿スープとは?

藤田紘一郎:東京医科歯科大学名誉教授2020.11.7 3:20

 

病気を遠ざける「免疫力」は腸で作られるため、腸内環境をよくする食品をとることが重要、というのは、81歳の免疫専門医である藤田紘一郎氏の弁。いわく、健康長寿のために勧める食品には、野菜、発酵食品、肉や魚の骨から出るだしなど。それらの食品をスープでとるメリットは、体調が悪くても年をとっても体に吸収しやすいことです。

ウィズコロナの時代を生きるすべての人に手に取っていただきたい最新刊『免疫専門医が毎日飲んでいる長寿スープ』では、著者自身も毎日飲んでいる究極のスープはじめ、おいしく続けるための73レシピを紹介している。

この連載では、自分で免疫力を高める食事の法則や、著者が勧める『長寿スープ』のレシピなどをお伝えしていきます。

 

やさしい甘みのスープに

しょうがをきかせて体温アップ!

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キャベツとしらすのしょうがスープ

ココが長寿効果!

キャベツ+しらす干し+しょうが

 キャベツは腸内細菌を増やす食物繊維が豊富。がん予防効果も期待できます。脂肪の燃焼率を高めたり、糖尿病を予防したりするホルモン(DHEA)の分泌量を増やすしらす干し、万病のもと、冷えを解消するしょうがをトッピング。詳しい材料と作り方は『免役専門医が毎日飲んでいる長寿スープ』をご覧ください。

 本原稿は、藤田紘一郎著『免疫専門医が毎日飲んでいる長寿スープ』の第1章からの抜粋です。『免疫専門医が毎日飲んでいる長寿スープ』では、腸内環境を整えて免疫力を高める「長寿スープ」のレシピがたっぷり収録されています。ウィルスが蔓延するこの秋冬、免疫力を高めて病気にならない体を手に入れてみませんか?(次回へ続く)

内臓脂肪を燃やし、糖尿病を遠ざけるキャベツの長寿スープとは? | 免疫専門医が毎日飲んでいる長寿スープ | ダイヤモンド・オンライン

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