糖尿病予防促し透析患者減少を 

県が保健指導プログラム|上毛新聞ニュース

糖尿病予防促し透析患者減少を 県が保健指導プログラム

[2018/05/21]

 

 糖尿病が疑われる人に早期の受診や生活習慣の改善を促そうと、群馬県は本年度、特定保健指導時に市町村などが使うプログラムを作成する。糖尿病や腎臓がんなどで人工透析を受ける県内の患者数は全国平均を上回っており、県は食生活や運動習慣の改善で予防可能な糖尿病に着目。適切な保健指導で、医療費の抑制や生活の質向上につなげる。

 日本透析医学会によると、県内で2016年に透析治療を受けた患者は人口100万人当たり3012.7人で、全国平均(2596.7人)の1.16倍だった。一方、県の県民健康・栄養調査(16年度)で糖尿病が強く疑われた男性の割合は12.7%(10年度10.8%)、女性は10.7%(同5.8%)で男女ともに増加した。

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多量のビタミンDで糖尿病を治療できる可能性

米生物学者が実験を行い、ビタミンDが膵臓の、インスリンを分泌する損傷したβ細胞を再生することを明らかにした。この結果、糖尿病の進行を止めることができるインスリンの分泌量が増える。

スプートニク日本

膵臓の脂肪細胞が増殖すると炎症プロセスの進行が続き、インスリンの分泌量が減る。

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East News/Media for Medical/UIG

2型糖尿病を克服する方法

これはしばしば糖尿病発症の原因となる。米生物学者はビタミンDをベースに炎症で負傷した膵臓細胞が自己修復を開始し、死ににくくする特別な混合物を作った。

実験で重い糖尿病を患っていたマウスにビタミンDを摂取させて2週間後には、統制群と比べて血中グルコース濃度が半分ほどに減った。濃度は2ヶ月以上そのまま続いた。研究チームはまもなく薬品の臨床実験を予定している。論文は科学誌『Cell』に掲載された。

多量のビタミンDで糖尿病を治療できる可能性 – Sputnik 日本

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なぜ「朝型」は「夜型」よりも長生きなのか? 

昼夜逆転で「死亡リスク」に10%もの違いが!

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なぜ「朝型」は「夜型」よりも長生きなのか?(depositphotos.com)

 

 真っ赤な落日を背に受けたら、そそくさと寝床に急ぐ。日の出が待ち遠しく跳ね起きる。そんな牧歌的な暮らしが、ついこの間まであった気がする。「早起きは三文の徳」と親に諭されて育ったのに、いつの間にか宵っ張りの朝寝坊が染み付いてしまった……。

 しかし、もし「朝寝坊してたら早死にするぞ!」と耳元で囁かれたら、あなたはぬくぬくと朝寝を続けられるだろうか?

完全な夜型は完全な朝型と比べ全死亡リスクが10%も高い

 米ノースウェスタン大学フェインバーグ医学部神経学准教授のKristin Knutson氏らは「クロノタイプ(日中の活動や睡眠のリズムの傾向)が夜型の人は、朝型の人よりも早期死亡リスクが10%高い」とする研究論文を『Chronobiology International』4月11日オンライン版に発表した。

 Knutson氏らは、英国の大規模なコホート研究であるUK Biobankに参加した38~73歳の男女43万3268人を対象に平均6.5年追跡し、クロノタイプと全死亡リスクとの関連を分析した。

 まずはクロノタイプを、「完全な朝型」(7%)、「どちらかといえば朝型」(35%)、「どちらかといえば夜型」(28%)、「完全な夜型」(9%)の4タイプに分類。そして、年齢や性別、民族、喫煙の有無、体格指数(BMI)、睡眠時間、社会経済的状況、併存疾患で調整した結果、導き出されたのは――、「完全な夜型は、完全な朝型と比べ全死亡リスクが10%も高い」というものだった。

 また「完全な夜型」は、健康上の問題を抱えるリスクも高い。「完全な朝型」と比べて、精神障害リスクは1.94倍、糖尿病リスクは1.30倍、神経障害リスクは1.25倍、胃腸/腹部疾患リスクは1.23倍、呼吸器疾患リスクは1.22倍だった。

 Knutson氏は「夜遅くまで起きていると、飲酒、喫煙、間食、ドラッグの使用など、不健康な行動が避けにくい。夜型の人は体内時計が朝型の社会生活に適合しないので、長期的にさまざまな問題につながりやすい」と警告している。

 また米マウントサイナイ・ヘルスシステムのAndrew Varga氏は「体内時計と社会行動がズレると健康が悪化するリスクが高まる。たとえば、日中に睡眠を取り、夜間に働くシフト勤務者は、死亡リスクや心血管疾患リスクが高まる傾向が強い。食事や睡眠のタイミングはインスリンの分泌量に影響し、糖尿病リスクを高めるなど、生体リズムは健康状態を左右する」と説明している。

 そしてKnutson氏は、徐々に就床時間を早め、朝型の生活リズムに合わせる改善策を勧める。「いきなり通常よりも2~3時間早く寝ようとしても成功しないので、毎晩少しずつ早めるのが賢明だ。シフト勤務の人は、健康的な食事、適度の運動、十分な睡眠を心掛ければ、健康上のリスクを回避できるだろう」とアドバイスしている。

 

 

快眠によって、脳機能、免疫機能、心機能、代謝機能が保たれる

 「栄養、休養、運動、睡眠のバランスこそが、健康の常道」と知っていても、言うは易く実行は難しい。多忙にかまけて、睡眠がおざなりになっている人は、少なくないのでは?

 「睡眠不足がつらい」「休日の寝だめでも疲れが取れない」「ハッと気づくと居眠り運転をしていた」「夜型生活から抜け出せない」「朝起きられない」「シフトワーク(夜勤)で仕事中も眠い」など、不眠の悩みは深く苦しい。

 健やかな眠り(快眠)は、熟眠感、回復感、休養感を自覚できる睡眠だ。十分な快眠と休養があってこそ、 QOL(生活の質)をキープできる。それは、脳機能、免疫機能、心機能、代謝機能などのホメオスタシス(恒常性)を保つ重要な役割を果たしているからだ。

 夜型ライフスタイルによる睡眠不足や睡眠リズムの乱れは、不眠症や睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害だけでなく、慢性不眠による生活習慣病やうつ病の発症のほか、勤務中や運転中の事故などを招くリスクが大きい。

 また、もし「快眠できない」という自覚症状がある場合や、不眠や日中の眠気が1ヶ月以上続くような場合、あるいは、睡眠中に寝言や行動が見られる場合などは、何らかの睡眠障害にかかっている可能性があるので医療機関を受診すべきだ。

もし「眠れない」のなら「6つの質問」によるセルフチェックを!

 さて、「6つの簡単な質問」に答えるだけで、あなたの睡眠障害の症状が分かる、セルフチェック(睡眠医療プラットフォーム)がある。所要時間は約10分。回答の結果、何らかの睡眠障害が疑われたなら、より詳細な診断のための質問に移っていけるので安心だ。

 このセルフチェックは、国立精神・神経医療研究センターの精神保健研究所・精神生理研究部が全国の睡眠医療施設、大学、研究機関の専門家と共同開発したもの。以下の睡眠健康度の診断サイトに掲載されているので、不眠で悩んでいる人はもちろん、そうではない人も、ぜひ試してほしい。

睡眠障害セルフチェック

 

 また、同じく前述の機関が共同開発した、あなたの朝型・夜型の傾向を判定できる「朝型夜型質問紙」も役立つだろう。

朝型夜型質問紙

 さらに、あなたが抱える睡眠問題の有無を簡単に判定できる「ピッツバーグ睡眠調査票」もチェックしてみよう。

ピッツバーグ睡眠調査票

 眠れない、夜中に何度も起きる、朝早く目が覚める、熟睡できない、遅寝が直せない、朝起きるのがつらい、眠気、だるさ、食欲不振、頭痛が続く……。どうしてもダメなら、『眠られぬ夜のために』(カール・ヒルティ/岩波文庫)をベッドの上で開いてみるのも手かも知れない。Godを信じていてもいなくても、恋人がいてもいなくても、眠りに誘ってくれるはずだ。

(文=編集部)

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地中海式和食で糖尿病を予防する 食生活の「おいしい」改善法 (1/2ページ) 健康誌イチオシ特報

2018.5.18

 

 発売中の『健康』6月号(主婦の友インフォス)は、「糖尿病」の大特集。糖尿病は、「国民病」といえるほど患者数は多いのに、今までの生活習慣を変えられず、苦労している人も多いでしょう。

 特に食生活の改善は、多くの人が悩むところです。そこで今月号は、食事の「おいしい」改善法を紹介しています。

 その名も「地中海式和食」。この食事法を提唱しているのは、胃腸の専門医として名高い、松生クリニック院長の松生恒夫氏です。

 近年、日本では肥満や糖尿病が増加しています。背景の1つには、食生活の変化があります。

 松生氏は、これまで4万件以上の大腸内視鏡検査を行ってきました。その結果、腸がきれいな人、若々しく健康的な人は、野菜や果物、発酵食品を多くとるなど食事に気をつけているそうです。

 反対に、食物繊維が不足したり、脂肪をとり過ぎたりする生活を続けると、腸の状態が悪くなることが判明しました。

 腸内環境の悪化は、糖尿病をはじめ全身の不調にもつながります。このような経験をふまえ松生氏が提唱しているのが、「地中海式和食」です。地中海式和食とは、その名のとおり和食と地中海食を組み合わせた食事法です。

 伝統的な和食が、バランスに優れ、長寿や肥満防止に役立つ健康的なものであることは、みなさんご存じのとおりです。

 一方、スペインやイタリア、ギリシャなどで食べられてきた地中海食も健康的な食事として世界で認められています。

 和食は、2013年にユネスコの無形文化遺産として登録されましたが、地中海食はそれより早い2010年に、同じく無形文化遺産として登録されました。

 その後、地中海食については、さまざまな研究が行われ、健康効果が次々と明らかになっています。例えば、スペインで行われた4年以上におよぶ追跡調査では、地中海食によって糖尿病のリスクが減ることがわかりました。

 このように体によいことが実証されている地中海食と、私たち日本人が受け継いできた和食の、よいとこ取りをしようというのが地中海和食です。

 島国である日本と海に面する地中海地域は風土が似ているので、食生活にも共通する部分がたくさんあります。ですから、和食と地中海食の融合といっても、難しく考える必要はありません。普段食べている和食に、地中海食の要素をプラスすればよいのです。

 地中海式和食の基本的な考え方は、別項の通り3ポイントで、この考え方さえおさえれば、地中海式和食は実践できます。簡単でおいしい地中海式和食、皆さんもぜひ、お試しください。(『健康』編集長・嶋 崇)

 

 ■地中海式和食の3ポイント

 (1)魚介と野菜が中心の内容にする

 (2)オリーブ油と発酵食品をとる

 (3)砂糖の代わりにオリゴ糖を使う

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糖尿病と「睡眠障害」は関連している 日本で最大規模の研究

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 京都大学と長浜市が共同で行っている「ながはまコホート」の、世界最大規模の7,000人超を対象とした研究で、睡眠時間や睡眠呼吸障害(睡眠時無呼吸)が肥満と相互に関連していることや、高血圧・2型糖尿病とも関連していることが明らかになった。

 研究では、一般の健診受診者の集団において、治療が望ましいと考えられる睡眠呼吸障害が成人男性では約4人に1人、閉経後女性では約10人に1人の割合でみられることが判明した。

睡眠障害が高血圧や糖尿病のリスクに

 24時間休みなく活動している現代社会で、短時間睡眠は増加しており、日中の眠気だけでなく2型糖尿病や高血圧などとの関連が注目されている。

 また、睡眠呼吸障害の大部分を占める睡眠時無呼吸は、日中の過度の眠気などで社会生活に重要な影響を与えるだけでなく、高血圧、2型糖尿病、心血管障害発生とも関連することが知られている。

 短時間睡眠や睡眠呼吸障害は高血圧や糖尿病のリスクになると考えられている。睡眠に関する研究は多いが、アンケートを用いた自己申告の睡眠時間による報告がほとんどで、客観的な睡眠時間によるものは少ない。

 そこで京都大学の研究グループは、ながはまコホート事業に参加した7,000人以上を対象に、睡眠障害の程度と客観的な睡眠時間を測定した。

 

世界最大規模の7,000人超が参加した研究

 「ながはまコホート事業」は、市民の健康づくりと最先端の医学研究を目的に、京都大学と滋賀県長浜市が共同して行っている研究。5年ごとに一般の特定健診項目に加えて、遺伝子解析を含む血液検査や睡眠検査などのさまざまな検査を行っている。

 今回対象となったのは、2013~2016年にながはまコホート事業に参加した9,109人(92.5%)のうち、機器の持ち帰りに承諾し、そのうち活動度計で週末1日を含む5日以上の測定とパルスオキシメーターで2日以上の測定のデータが取得可能であった7,051人(全体の71.6%)。

 睡眠時間の客観的な評価のために腕時計型の加速度計と睡眠日誌を、睡眠呼吸障害の評価のためにパルスオキシメーターを用いて、前者は7日間、後者は4日間の測定を依頼した。

 研究グループは、同意が得られた参加者に対して機器の操作方法を説明し、参加者の測定意欲を高めかつ測定ミスを防ぐために、一人ずつ意義や測定方法を説明した。

閉経前女性では糖尿病リスクが28倍に上昇

 研究は、短時間睡眠と睡眠呼吸障害、肥満の3つの条件が、高血圧や2型糖尿病にどのように影響するかを解明するかを目的とした。また、睡眠呼吸障害のリスクは男女差、さらには閉経前後でも差があると考えられるため、女性の閉経を含めた性差についても検討した。

 その結果、客観的な睡眠時間に関しては性別や閉経前後であまり違いはみられなかったが、睡眠呼吸障害は明確な違いが認められ、特に治療対象となる中等症以上の睡眠呼吸障害の頻度は男性では23.7%と多いことが分かった。女性では閉経前は1.5%と少ないものの、閉経後では9.5%と頻度が高くなることが判明した。

 また、睡眠呼吸障害は男女とも高血圧に関連しており、その重症度が高くなるにつれて関連度が高くなりった。糖尿病に関しては、女性においてのみ関連していた。特に、閉経前女性においては、中等症以上の睡眠呼吸障害があると糖尿病が28倍と著明に多くなった。

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糖尿病の治療に加えて睡眠障害の治療も必要

 研究では次のことが明らかになった―― (1)短時間睡眠が睡眠呼吸障害と関連している
 睡眠時間が短い人は睡眠呼吸障害がないか検査するのが有用である可能性がある。 (2)睡眠呼吸障害は高血圧、糖尿病の頻度の上昇と関連しており、さらに、性差が認められる
 治療すべき睡眠呼吸障害のある人は高血圧、糖尿病がないか検査するのが望ましい。特に閉経前女性の睡眠呼吸障害では糖尿病に注意する必要がある。 (3)肥満と高血圧、糖尿病との関連は睡眠呼吸障害が間接的に媒介している
 高血圧、糖尿病の基礎病態である肥満の治療としての減量以外に、睡眠呼吸障害の治療も加えて有用である可能性がある。なお、睡眠呼吸障害のほとんどが大きな鼾がみられる閉塞性睡眠時無呼吸とみられる。

 今回の研究は、客観的な睡眠時間、睡眠呼吸障害(睡眠時無呼吸)同時測定データを用いた世界で最大規模の研究結果だ。現在第3期のながはまコホート事業として、今回の研究の対象者の5年後の睡眠時間や睡眠呼吸障害の程度、高血圧や糖尿病の状態などを調査中だという。

 研究グループはこのデータを用いて、睡眠時間や睡眠呼吸障害のもともとの程度、あるいはそれらの変化が高血圧や糖尿病にもたらす影響を縦断的に解析し、因果関係について検討する予定としている。

 また、高血圧や糖尿病の参加者ではさらに頻度は高くなっているので、高血圧や糖尿病患者でいびきの大きい人や治療効果が乏しい人では、睡眠呼吸障害(睡眠時無呼吸)の検査も考慮する必要性が示された。肥満があれば肥満の克服が極めて重要だとしている。

 研究は、松本健・京都大学医学研究科客員研究員(大阪府済生会野江病院医長)、陳和夫・同特定教授、松田文彦・同教授らの研究グループによるもので、医学誌「SLEEP」オンライン版に発表された。

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京都大学医学研究科

京都大学ながはま0次コホート

Impact of sleep characteristics and obesity on diabetes and hypertension across genders and menopausal status: the Nagahama study(Sleep 2018年5月9日)

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やせていても糖尿病に? 

筋肉が少なく脂肪がたまると高血糖に

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 「やせているから、糖尿病とは無縁」と思っている女性は多いかもしれない。しかし、やせていても安心はできない。筋肉が少なかったり、筋肉に脂肪がたまっていると、やせている女性でも2型糖尿病のリスクが上昇するという研究が発表された。

なぜやせた女性の糖尿病リスクが高いのか

 研究は、順天堂大学大学院医学研究科・スポートロジーセンターの河盛隆造センター長、田村好史准教授、染谷由希特任助教、代謝内分泌内科学の綿田裕孝教授らの研究グループによるもので、米国内分泌学会雑誌「Journal of the Endocrine Society」に発表された。

 研究グループは、やせた女性(体格指数(BMI)が18.5未満)のうち、血糖値が高い場合は、筋肉量が低下していたり、筋肉に脂肪が蓄積している可能性があることを明らかにした。

 近年、肥満だけではなく、女性の「やせ(体格指数:18.5未満)」が世界的に問題となっている。特に日本は、先進国の中でもっとも女性のやせ傾向が進んでおり、女性の8人に1人、20代女性の5人に1人以上が「やせ」と判定されている。

 「やせていれば健康」ということはなく、やせた女性は太った女性と同様に糖尿病の発症リスクが高いことが報告されている。順天堂大学の研究グループは今回の研究で、なぜやせた女性の糖尿病発生リスクが高いのかについて解明した。

 

筋肉の「量」の低下や「質」の低下

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 筋肉は人体の中でブドウ糖を貯蔵する最大の臓器だ。やせており筋肉量が少ない女性では、食後に十分な量のブドウ糖を筋肉に取り込めず、高血糖を生じやすいと考えられる。

 また、筋肉への脂肪蓄積は骨格筋の質の低下(インスリン抵抗性)を引き起こし、ブドウ糖を筋肉に上手く取り込めず高血糖となる可能性がある。

 やせた女性では、筋肉の「量」の低下や「質」の低下が生じているおそれがあり、そのような女性では糖尿病の発症リスクが高くなることが示された。

インスリンが少なく筋肉に脂肪をたまると血糖値が上昇

 研究グループは、やせた女性の割合がもっとも多い若年層と、糖尿病の発症リスクが高まる閉経後の年代層に着目。研究には、20歳代のやせた若年女性31人と、50~65歳までのやせた閉経後女性30人が参加した。

 参加者は、糖尿病かどうかを判定する検査のひとつである75g経口ブドウ糖負荷試験を受け、DXA法による体組成測定を受けた。DXA法(二重エネルギーエックス線吸収測定法)では、2種類のエネルギーのX線を測定部位に当てることにより骨密度の他、筋肉量や脂肪量の計測をすることができる。

 さらに、プロトンMRS法による異所性脂肪測定(脂肪肝、脂肪筋)などを受けた。脂肪の多くは皮下脂肪や内臓脂肪といった脂肪組織に蓄えられるが、それ以外の肝臓や筋肉などの異所にも蓄積される。そうした脂肪を異所性脂肪と呼ぶ。

 脂肪肝や脂肪筋がたまると、溜まった脂肪が毒性を発揮して、インスリン抵抗性が生じると考えられている。プロトンMRS法は、MRI(核磁気共鳴画像)の装置を用いて計測する方法。

 その結果、若いやせた女性と比較して、やせた閉経後女性では、糖負荷2時間後に140mg/dL以上となる耐糖能異常をきたす人が多く、測定を受けた女性の37%が該当するとことが明らかになった(同年代の女性での耐糖能異常の割合は17%程度)。

 さらに、やせた閉経後女性で、どのような人がより高血糖になりやすいかを詳しく解析したところ、インスリン分泌が低いことに加え、除脂肪体重(全身の筋肉の量を反映)が少ない人、筋細胞内に脂肪が蓄積(脂肪筋)している人ほど、血糖値が高いことが明らかになった。

「やせ」を改善する2つの方法

 研究グループによると、「やせ」は糖尿病に限らず、無月経、骨粗鬆症といったさまざまな疾患にも結びつくので、適切に是正することが肝心だという。

 「やせ」を改善する方法は大きく2つある。 (1)バランスのとれた食事
 やせの原因として栄養摂取不足が背景にあることが多いことから、バランスのとれた食事を適量摂ることが必須となる。
 例えば、若い女性でダイエットのために極端な炭水化物制限を続けていると、身体に必要なブドウ糖を産生・供給するために筋肉が分解されてしまうことや、不適切な食事によるタンパク質の摂取量不足により、筋量が低下し、高齢者で認められる筋量の減少(サルコペニア)と同レベルにまで筋量が低下するおそれがあるという。 (2)運動の習慣化
 正しい食事を摂ることに加えて、主に筋肉の「量」を増やす「レジスタンス運動」、「質」を高める「有酸素運動」への取り組みが重要となる。これらの運動は、厚生労働省から出されている運動ガイドラインでも推奨されている。

 やせた女性が糖尿病の発症を予防するために、筋肉の「量」の増加や「質」の改善を目指して、適切な栄養摂取や運動を行うことが重要だと、研究グループは強調している。

順天堂大学大学院医学研究科・スポートロジーセンター

順天堂大学大学院医学研究科・代謝内分泌内科学

Characteristics of Glucose Metabolism in Underweight Japanese Women(Journal of the Endocrine Society 2018年2月19日)

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元大関で十両の照ノ富士、左膝痛め休場 大相撲夏場所

2018/5/16 11:31

 大相撲の元大関で東十両8枚目の照ノ富士(26)=本名ガントルガ・ガンエルデネ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が夏場所4日目の16日、「左膝外側半月板損傷で現在加療中。本日より5月場所の休場を要する」との診断書を日本相撲協会に提出して休場した。初日から3連敗と不振で、再出場しなければ7月の名古屋場所では幕下転落が確実。

 休場は2場所ぶり6度目で4日目の対戦相手、大翔鵬は不戦勝。今場所の十両以上の休場は横綱稀勢の里、大関高安に次いで3人目となった。 

 照ノ富士は左膝のけがの影響で昨年11月の九州場所で大関から関脇に落ち、糖尿病も患って先場所から十両に転落した。〔共同〕

元大関で十両の照ノ富士、左膝痛め休場 大相撲夏場所  :日本経済新聞

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「果汁100%ジュースは体に良い」は科学的に正しい?

データで読み解く究極の食事

 

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『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』(津川友介/東洋経済新報社)

 

 私たちは、自分が健康であるために「体に良い食べ物」と「体に悪い食べ物」を意識して生活している。しかし、この「良い」や「悪い」の基準はどこからきたのだろう。よく考えてみると、その根拠は、「テレビで医者が説明していた」とか、「親が昔からそう言っている」といった曖昧なものだったりする。本書『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』(津川友介/東洋経済新報社)の著者は、そうした情報の多くが「科学的根拠にもとづいておらず、間違ったものも多い」と警告している。例えば、「科学的根拠のない健康情報」として、以下のようなものがあるという。

・炭水化物は健康に悪く、食べると太る。

・βカロテンやリコピンは健康に良い。

・果汁100%のフルーツジュースは健康に良い。

 この3つの例を見て、「え、それは正しいんじゃないの?」と思った人は、要注意かもしれない。私自身も、親から「果汁100%は体に良い」と教えられ、これまでがぶがぶ飲んできたから、これは驚きだった。

 

■果実は糖尿病を予防するが、フルーツジュースは糖尿病のリスクを上げる

 現大阪大学の木村功氏によって発表された論文は、果実をとっている人ほど糖尿病のリスクが低いことを統計的に明らかにしている。しかし、フルーツジュースを飲んでいる人は、逆に糖尿病のリスクが高いという研究結果もあるというのだ。英国ケンブリッジ大学の今川文昭氏の研究によれば、フルーツジュースの摂取量が1日あたり1単位多い人ほど、糖尿病のリスクが7%高くなると報告されている。その原因は科学的には証明されていないが、著者は、「フルーツジュースには、血糖値の上昇を抑える食物繊維が含まれていないからではないか」と説明している。

 

■どうすればより正しい情報を得られるのか

 著者は、こうした健康情報を得る際に、エビデンス(=科学的根拠)のレベルを確認することが大切だという。医学研究には、大きく分けて以下の2つの研究手法があり、一般にランダム化比較試験のほうが、エビデンスが高い(=科学的に信頼できる)とされている。

1.ランダム化比較試験…研究対象となる人を、くじ引きのような手法を用いて2つのグループが全く同じになるように分け、片方のグループだけに健康に良いと思われる食品を摂取してもらい、もう片方のグループには接取してもらわないでいてもらう方法である。

2.観察研究…ある集団における食事に関するデータを集めてきて、特定の食品をたくさん接取しているグループと、あまり接取していないグループを見つけて分析する。何年後かに、この2つのグループのそれぞれで病気になっていたり死亡していたりする割合を評価する。

 

 さらに、ランダム化比較試験よりも信頼できる「最強のエビデンス」として「メタアナリシス」という研究手法が存在する。その詳しい説明は本書を読んでいただきたいが、こうした研究手法に着目することで、ある程度自分で情報の信頼性を分析できるようになる。

“究極の食事”という提案をただ鵜呑みにするだけでなく、読み進めながらその根拠を精査していくことで、あなたの情報判断能力は格段にあがるはずだ。

文=中川 凌

ダ・ヴィンチニュース

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炭水化物を抜くダイエットって健康面でどうなの?
医師に聞いてみたら…「考えさせられる回答」が返ってきた

  1. 140522kanojo01-2018-05-15-07-51.jpg和才雄一郎
  2. 2018年5月15日
  3. 



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今、何かと話題の炭水化物抜きダイエット。ご飯やパン、パスタ等を控えて減量しようというアレだ。中には寿司店でシャリを残す人までいるとらしいが、そんなことより個人的にどうしても気になるのは健康面での影響である。
なにせ、「バランスの良い食事が大事」的なことはあまりにもよく言われることだから。それなのに、炭水化物を抜くって…………大丈夫なの? 気になったので、医師に聞いてみた
今回、私の質問にこたえてくれたのは、今まで何度も禁煙の相談に乗ってくれたお茶の水循環器内科の院長・五十嵐健祐先生。その質問と回答は以下の通りである。

私:「最近、炭水化物抜きダイエットが流行っていますね。単刀直入にお聞きしますが、健康面の影響はどうなのでしょう?」

先生:「炭水化物抜きダイエット(糖質制限ダイエット)に関しては、近年急速に注目を浴びているのですが、医師によって意見が分かれる部分があります」

私:「つまり、先生によっても意見が分かれるってことは……否定的な見解を示す先生もいるってことですね?」

先生:「はい、まだ長期のデータがないので、色々と意見が分かれているのが現状です。ただ、私個人としては「糖質制限はほどほどであれば良いのでは」と考えています。

また、炭水化物制限の食事を実践している人で、血糖が改善しているケースを臨床的に経験することもあります。例えば、検診で初期の糖尿病・糖尿病予備軍と言われた方が運動をして、なおかつ炭水化物の摂り過ぎに気を付けると、その後に血糖が基準範囲まで改善したというケースはしばしば経験します」

私:「お! 問題ないんじゃないですか!」

先生:「と、言いたいところなのですが、「100%問題ない」と言い切れるわけではないんですよ。なぜかと言うと、特定の食事療法が健康に良いかどうかを判断するためには、1年や2年ではなく、1020年という単位で長期的にも問題がないかを検証する必要があるからです。
しかし、日本で炭水化物抜きダイエットがブームになったのはここ数年のことでして、そういう食事を長期間行うことが本当に安全なのかどうかを検証した長期のデータがまだ無いんです」

私:「……」

先生:「つまり、「炭水化物を減らした食事を長く続けても大丈夫ですよ」と言い切れるだけの長期の検証データが現在のところ無いということです。事実、日本糖尿病学会は、2013年に発表した『日本人の糖尿病の食事療法に関する日本糖尿病学会の提言』の中で、以下のように述べています。
「糖尿病における炭水化物摂取について 肥満の是正は、糖尿病の予防ならびに治療において重要な意義を有する。体重の適正化を図るためには、運動療法とともに積極的な食事療法を指導すべきであり、総エネルギー摂取量の制限を最優先とする。
総エネルギー摂取量を制限せずに、炭水化物のみを極端に制限して減量を図ることは、その本来の効果のみならず、長期的な食事療法としての遵守性や安全性など重要な点についてこれを担保するエビデンスが不足しており、現時点では薦められない」

私:「分かりやすく簡単に言うと、日本糖尿病学会は「極端な糖質制限は推奨しない」と言っているということでしょうか?」

先生:「はい。また一方で、日本糖尿病学会は「社会的なコンセンサスを得る上においても、今後日本糖尿病学会として積極的に調査・研究の対象とすべき課題である」と、今後の重要な研究テーマであるとちゃんとコメントしています。
つまり、日本糖尿病学会は「炭水化物を制限しての減量は科学的根拠が不足しているから、安全性については慎重に判断すべき」という旨の声明を出したりしています」

私:「なるほど……」

先生:「私自身、極端に炭水化物を減らした食事を摂ったりして、すごく栄養バランスが偏ってしまった糖尿病患者さんを経験しています。今医療現場で問題になっているのですが、極端な糖質制限の結果、脂質摂取が過剰になり脂質異常症を発症してしまったり、塩分摂取が過剰になり高血圧症を発症してしまったり……
本人は健康のためにやっているつもりが逆効果、不健康になってしまっているケースもあります。また、急激な糖質制限ダイエットを始めたのはいいのですが、続かないでリバウンドしてしまい、血糖がダイエット前の状態よりも悪化してしまった糖尿病患者さんも経験しています。
そのような状況があるので、食事療法に詳しい医師や管理栄養士など栄養や食事の専門家に相談しながらが安全かと思います」

私:「何事も極端にやりすぎるのはよくないんですね」

先生:「どんな食事療法も続かないものでは意味がないですからね。一方で、見方を変えると、患者さんが「炭水化物を抜くのってどうなんですか?」って医師に聞いてくるってことは、「自分の食生活を改善しよう。暴飲暴食を改めよう」という意識の現れでもあるかと思いますので、そういう意味では大事な一歩だと思います。
なので私は「炭水化物を抜くなんてダメだ」と否定するのではなく、先述のように「ほどほどであれば良いと思いますよ」と答えて、現在の食事習慣・運動習慣・生活習慣を把握し、どこから改善出来るか、一緒に考えるようにしています。食事療法は多岐に渡り、奥が深いので、またお話しましょう」

──以上である。
超ざっくりまとめると、「ほどほどが大事」ということに尽きるだろう。また、あまりにも極端な栄養バランスの食事にならないよう気をつけることはもちろん、炭水化物抜きダイエットを長期間続けた際の安全性にまつわるデータがまだ無いことも、覚えておいた方が良さそうだ。
・一応、炭水化物抜きダイエットやってた
ちなみに私は、特盛ライスを大盛りライスにするオレ流・炭水化物抜きダイエットを最近まで実践していた。
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結論から言うと体重は全く減らず、逆に増えてしまったが、「食生活を改善しなければいけない」という意識は強い……と思う。つまり、エンジンはかかっているのだが、まだアクセルを踏んでない状態だ。
今回、先生に話を聞いたことで “周囲の安全確認” も終わったことだし、そろそろサイドブレーキを解除し、本気でアクセル踏もうかと思う。その結果どうなるのか? つまり本気のダイエットをしてどれだけ痩せるのかは、また追って報告しよう。すごいことが起きる……気がする。

協力:医療法人社団 お茶会お茶の水循環器内科
参考リンク:日本糖尿病学会「日本人の糖尿病の食事療法に関する日本糖尿病学会の提言」
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

炭水化物を抜くダイエットって健康面でどうなの? 医師に聞いてみたら…「考えさせられる回答」が返ってきた | ロケットニュース24

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旅客機内で発作…

糖尿病患者を救ったインド工科大生の機転

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 インド人の男子学生が旅客機内で人命を救助し、冷静な判断に賞賛の声が上がっている。

 インド紙ヒンダスタン・タイムズ(11日付電子版)によると、この学生はインド工科大(IIT)カーンプル校のカルティケーヤ・マンガラムさん(21)。今年2月、スイスでの留学を終え、ジュネーブからモスクワ経由でインドのニューデリーに向かう旅客機に乗っていた際、2列後ろの席にトーマスさん(30)というオランダ人男性が座っていた。

 トーマスさんは膵臓のβ細胞が壊れ、インスリンを全く分泌できない1型糖尿病患者で、インスリンを注射などで“定期的”に補給しないと命に関わる。ところが、トーマスさんは、モスクワのシェレメーチエヴォ国際空港でセキュリティーチェックを受けた際、インスリンの注射器をその場に忘れてきたのだ。

 幸いなことに、インスリンのカートリッジは持っていた。機内には、同じく糖尿病患者である医師が搭乗していて、ペン型のインスリン注入器具を持っていた。が、トーマスさんのインスリン・カートリッジが小さすぎて使用できず……。

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 トーマスさんを診た医師は「緊急の手当てが必要だ。さもなければ多臓器不全を起し、昏睡状態に陥る恐れがある」と診断。間もなくトーマスさんは意識を失い、口から泡を吹き始めたため、アフガニスタンとカザフスタンの中間地点に緊急着陸することに。

■乗客からボールペンをかき集め

 一方、マンガラムさんは、客室乗務員からWi-Fiの使用許可を取り、ネットで医師のペン型インスリン注入器具の設計図をチェック。その結果、適切なバネさえあれば、その器具でインスリンを注入できることが分かった。

 そこで乗客からボールペンをかき集め、大きさがピッタリのバネを見つけ、ペン型インスリン注入器具に組み入れて無事、トーマスさんにインスリンを注入することに成功! トーマスさんは意識を回復し、旅客機は緊急着陸せずに、ニューデリーに直行できたという。

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 トーマスさんは1人でインドに来ていたため、マンガラムさんがニューデリーの病院まで付き添った。ストレッチャーで搬送されてる際、トーマスさんは「本当にありがとう。私はアムステルダムでレストラン&バーを経営しているんだ。ぜひ遊びに来て、ごちそうさせください」と言われたという。

 ちなみに今回、役に立った知識は、大学1年の時に嫌々学んだ工学の基礎クラスの内容だったという。マンガラムさんは「今回の出来事で工学の基礎的技術の重要性を理解しました」と語った。

旅客機内で発作…糖尿病患者を救ったインド工科大生の機転|日刊ゲンダイDIGITAL

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あなたも糖尿病予備軍かも!? 実はキケンな6つの生活習慣

cafeglobe編集部2018.05.05

 

近年、30~40代の女性に糖尿病予備群が増えているというのをご存知ですか。じつは、「糖尿病=肥満、太っている」とは限らず、痩せていても糖尿病になる人は予想以上に多いのだとか。

さらにショッキングなことに、健康にいいと思って行っていることでも、実際には糖尿病を引き起こしやすい生活習慣だった、ということもあります。

そこで、糖尿病の原因となる「糖質」について、北里大学研究所病院の山田悟先生に「基本のき」を伺いました。

 

やってはいけない生活習慣とは?

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最初に次のリストをチェックしてみてください。

・朝ごはんにスムージーを飲んでいる

・全粒粉のパンや雑穀米、玄米などを積極的に摂っている

・断食をしたことがある

・朝ごはんを抜くなど、1日の食事が3食以下

・油ものは控えるようにしている

・甘いものが好きなのでその分食事は控えるようにしている

どれも、一見健康のために良さそうなことに見えます。ですが、じつは糖質を多くとってしまいがちな食生活なのです。

たとえば、一般的なジューススタンドやコンビ二のスムージーは、飲みやすいように果物やはちみつなど糖類を加えることが多いため、糖質が多めの傾向があります。もし、ダイエットのためにスムージーを飲むなら、野菜だけのグリーンスムージーをとるようにしましょう

また、朝食前や断食明けなど、空腹のときには、体はエネルギーをより取り込もうとするため、血糖値が急激に上がりやすくなっています。このタイミングで、糖質が高めのスムージーをいきなり飲んでしまうことは大変危険です。

忙しいからといって、朝食を抜いてしまったり、コンビニで買ったスムージーやジュースで済ませてしまう生活を続けると、隠れ糖尿病予備軍になってしまうかも・・・・・・。

また、全粒粉や玄米など、精製していないものなら健康にいいと思われがちですが、多少のミネラルは摂れるものの、糖質の量自体は変わらないため、食べ過ぎには要注意です。

 

糖質の摂りすぎがよくない理由は?

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糖質の多い食事を摂ると、血糖値が急激に上がり、糖尿病の原因になってしまうのだそう。

「血糖値とは、血中のブドウ糖濃度のこと。糖質の多い食事を摂ると、血糖値は急激に上がります。それをインスリンというホルモンが働いて血糖値を下げます。

糖質の多い食生活を続けると、インスリンを過剰に分泌させることになりますが、これが続くと膵臓が悲鳴を上げ、だんだんインスリンを出す力がなくなって、血糖が高いままとなり、結果として糖尿病になるのです。ですから、血糖値を急激に上下させない食生活が重要なのです」(山田先生)

MYLOHAS」より引用

また、健康面だけでなく、美容にも悪影響を及ぼす「糖化」も最近注目されているキーワード。糖化とは、体の中のたんぱく質に余分な糖がくっつくことでたんぱく質が劣化し、体を老化に導く物質を作ること。結果的に体の酸化も導くといわれています

「酸化が体のサビなら、糖化は体の焦げのようなものです。糖化が起こると、しみが増え、顔にしわができたりと美容面でも悪影響を与えますし、健康面でも糖尿病や高血圧、がんや動脈硬化などの大きな影響があるといわれています。このように糖質は、摂りすぎることで、体に大きな悪影響を与えてしまうことになるのです」(山田先生)

MYLOHAS」より引用

せっかく健康のためにとやっていたことが、じつは間違っていた、なんてことにならないように、正しい食生活の知識を持って、糖質を摂り過ぎを予防したいものです。山田先生による、糖質についての詳しいお話は、「MYLOHAS」でチェックしてみてください。

 

MYLOHAS

image via Getty Images

糖尿病を引き起こす、実はキケンな6つの習慣 | cafeglobe

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睡眠呼吸障害は高血圧や糖尿病と関連

京大が7000人対象に調査

就寝中に何度も呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」などの睡眠呼吸障害は高血圧や糖尿病のリスクとの間に関連があることが分かったと、京都大学の研究グループがこのほど国際学術誌「スリープ」電子版に発表した。約7,000人を対象にした大規模調査の結果で、今後も関連の因果関係などの解明に向けて研究を続けるという。

研究グループは、京都大学大学院医学研究科の松本健客員研究員と陳和夫特定教授、松田文彦教授らが中心となり、同科附属ゲノム医学センター、同科生活環境看護学、同科健康情報学、京都女子大学食物栄養学科の研究者が参加した。

肥満は高血圧や糖尿病といった生活習慣病のリスクであることは医学的にも立証されて周知されている。睡眠呼吸障害も程度が重度になるとリスクになるとされていたが客観的なデータはなかった。このため同研究グループは、滋賀県長浜市との共同事業「ながはまコホート」の一環として2013~16年の4年間に同事業に参加した9,850人のうち調査データ取得が可能だった長浜市の男女計7,051人を対象に、睡眠の状態と生活習慣病のリスクなどとの関連を調べた。

その結果、治療が望ましいとされる中等症以上の睡眠呼吸障害がある人は男性で23.7%、閉経後女性では9.5%いた。閉経前女性では1.5%と少なかった。生活習慣病との関連については、睡眠呼吸障害は男女とも高血圧に関連し、重症度が高まるにつれて関連度が高かった。糖尿病は、女性だけに関連性が認められ、閉経前女性の場合は中等症以上の睡眠呼吸障害があるとリスクが28倍も高くなることが明らかになった。このほか、既に周知の事実とされている肥満と高血圧や糖尿病との関連はやはりあることが改めて確認されたが、リスクとされている短時間睡眠との関連は今回認められなかったという。

研究グループは睡眠呼吸障害と高血圧や糖尿病との関係は「間接的影響」とし、現段階で因果関係は不明としていながらも今後さらに研究を続ける方針だ。 「ながはまコホート」は日本医療研究開発機構(AMED)、厚生労働省、文部科学省、科学技術振興機構(JST)の研究資金支援を受けている。

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図 肥満、睡眠呼吸障害それぞれと高血圧・糖尿病との関連図(提供・京都大学)

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えっ、痩せている私が糖尿病に!?

2018年5月13日
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 「太っていないし、糖尿病なんて無縁だわ」と思っていませんか。しかし、痩せているからといって安心はできない。太った女性と同様、痩せている女性も糖尿病のリスクが高いというのだ。でも、一体なぜ? この疑問を解く研究結果が、順天堂大学の研究グループから報告された。BMIが18.5(身長が155cmなら、体重44kg)未満と痩せている女性でも血糖値が高くなる原因として、筋肉の量や質の低下が考えられるという。研究の詳細は、3月1日発行の医学誌「 Journal of the Endocrine Society 」に掲載されている。

若年13%、閉経後37%が糖尿病予備軍

 近年、肥満が問題視されている一方で、女性の痩せ(BMI18.5未満)が世界的に問題となっている。特に日本は、先進国の中で女性の痩せ傾向が最も進んでいる国の1つで、日本人女性の8人に1人、20代女性の5人に1人以上が「痩せ」と判定されている。

 痩せていても健康とは限らない。これまでの研究から、痩せた女性は太った女性と同様に、糖尿病の発症リスクが高いことが分かっている。今後、痩せ傾向が続けば、新たな病気の発症につながるかもしれない。

 しかし、なぜ痩せた女性の糖尿病発症リスクが高いのかについては、不明な点が多い。そこで研究グループは、痩せた女性(BMI16.0~18.5)を対象とした研究に着手した。

 まず、痩せた女性の割合が最も高い若年層と、糖尿病の発症リスクが高まる閉経後の年代層に着目。20代の痩せた女性31人と、閉経している50~65歳の痩せた女性30人を対象に、糖尿病の判定時に実施する75g経口ブドウ糖負荷試験、筋肉や脂肪の量の測定などを行った。

 その結果、閉経後の女性では、糖負荷2時間後の血糖値が140mg/dL以上と高めな「糖尿病予備軍」の割合が37%と、20歳代女性の13%に比べて高かった。閉経後女性と同年代の女性の糖尿病予備軍の割合は17%程度であり、それと比較しても高い割合となっていた。

筋肉量の低下、筋肉への脂肪の蓄積が高血糖に関連

 さらに、痩せた閉経後女性が高血糖を生じやすい要因について分析した。すると、血糖値を調整するインスリンというホルモンの分泌量が少ないことに加え、全身の筋肉量が少ないこと、筋肉の中に脂肪がたまっていることなどが高血糖と関係していた。

 筋肉は、体の中でもブドウ糖を貯蔵する最大の臓器だ。痩せていて筋肉量が少ないと、食後に十分な量のブドウ糖を筋肉に取り込めず、高血糖を生じやすいと考えられる。また、筋肉内に脂肪が蓄積すると、筋肉の質が低下。インスリンの効きを悪くさせ、ブドウ糖を筋肉にうまく取り込めず高血糖となる可能性がある。つまり、痩せた女性の中には筋肉の量や質が低下している人がいて、そのような女性は糖尿病の発症リスクが高まるのだ。

 痩せと糖尿病発症との因果関係については、いまだ不明な部分もある。研究グループは「今後は、痩せを改善するような介入研究を通して検証を進めていく」とコメント。さらに「痩せは糖尿病に限らず、無月経や骨粗鬆症といった病気とも関連するため、適切な是正が肝心だ。バランスの取れた食事を適量とること、筋肉の量や質の維持と改善に有効な運動をすることが重要だ」としている。(あなたの健康百科編集部)

えっ、痩せている私が糖尿病に!? : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)

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睡眠不足が招く生産性低下

 日本人の睡眠不足が深刻になっている。仕事中の居眠りなどにとどまらず、うつ病や生活習慣病、認知症のリスクが高まることもわかってきた。労働生産性を押し下げる一因ともなるため、企業は働き方改革のなかで社員の睡眠確保を優先課題の一つとすべきだ。

 経済協力開発機構(OECD)の調査では日本人の平均睡眠時間は7時間22分と、加盟国中で最短だ。国立精神・神経医療研究センターの研究によると、これは必要な睡眠時間より1時間ほど短い。

 不足の影響は蓄積し、自律神経の働きやホルモンの分泌に異常をきたす。気持ちを落ち着けストレスを低下させることが十分にできず、うつ病を発症しやすくなる。

 血糖値を調整するインスリンや血圧の調整にも支障が生じ、糖尿病の悪化などにつながる。アルツハイマー病と関係が深い、脳内にたまった不要なたんぱく質の排出機能が弱まる。週末の寝だめでは改善しないこともわかってきた。

 働き盛りの人では実際の睡眠時間は平均よりも短く、5~6時間の場合も多い。必要な睡眠時間には個人差があるとはいえ、これではまったく足りないというのが専門家に共通した見方だ。

 ところが残念なことに、仕事の生産性向上や働き方改革を考える際、十分な睡眠の確保という視点は忘れられがちだ。

 早朝の出勤や勉強会などを奨励し、残業の短縮をめざす企業が増えるなかで、夜の時間を自己研さんや自宅での仕事に使う人は少なくない。働き方を柔軟に決められることは大切だが、睡眠時間がさらに減る懸念が出ている。

 終業から始業までの間に一定時間を確保する「勤務間インターバル制度」は、通勤時間を差し引いても間隔が短くなりすぎないよう設計すべきだ。不規則な交代勤務が必要な職場でも、睡眠を犠牲にしない工夫が要る。

 心身の病が増えれば生産性の低下だけでなく、医療費の膨張も招く。国の健康政策でも、睡眠問題をもっと重視すべきだ。

睡眠不足が招く生産性低下  :日本経済新聞

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旬の野菜で四季を楽しむ 漬物のススメ

ぬか漬けを取り出し「表面にとげがある新鮮なキュウリのほうがおいしくできる」と話す塚田喜代子さん=名古屋市南区で
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 おいしいけれど塩分が気になる漬物。自分で漬けると、時間や手間がかかって大変なイメージもある。しかし、スーパーで買うよりも安価だし、何より塩分や味を自分の好みにできる。四季を通じ、漬物がある食卓を楽しむ人たちに、「漬物のススメ」を聞いた。

 「今年初めてのぬか漬け。食卓に出すと、家族も『夏が来るなあ』って言います」。名古屋市南区の主婦塚田喜代子さん(70)は、ぬか床から鮮やかな緑色のキュウリを取り出した。いただくと、シャキシャキした食感に、わずかな酸味とぬかの香り。塩味はだいぶ控えめだ。

 「物足りなかったら塩の代わりに酢をかけたりと、実験しています」と、塚田さんは笑う。減塩を意識するようになったのは五年前。階段で転んで左足首を骨折し、二カ月間入院してから。糖尿病も患い、飲酒と喫煙をやめ、漬物も塩を控えたり、減塩タイプの塩を使ったりしている。

 漬物をほとんど食べない人もいるが、塚田家の食卓に漬物は欠かせない。「旬の野菜で安くおかずができるし、常備もできる」

 漬けるのが大変と、尻込みする人もいるが、塚田さんは「おいしいものを食べるのに、手間を惜しんではいけません」と笑う。自身、結婚した十九歳のころは、米のとぎ方も知らないほどだった。四人の子を育て、成長期にたくさんごはんを食べてもらおうと、見よう見まねで作ったり、テレビや新聞などのレシピを試したりして、バリエーションを増やしてきた。

 「初めての人には、すぐ食べられる漬物がおすすめ。塩昆布と適当に切った白菜をポリ袋に入れ、空気を抜いて冷蔵庫に入れておくと、常備菜になる」

 名古屋市社会福祉協議会(社協)は、塚田さんのほか、訪問介護サービスなどの利用者やヘルパーらのおすすめ漬物レシピ五十三点を紹介する「なごや漬け物語り」を中日新聞社から出版した。レシピには、漬ける人の思いやエピソードも添えた。企画した社協在宅福祉部の兼松宏紀さん(44)は、自宅で掲載されたレシピをいくつか試したという。「『適量』とあるのは、その人の感覚。材料も目分量を数字化しているので、自分の好みの味を追究してほしい。漬物には目分量が多いが、そこが面白いところでもある」と話す。

 B5判で百四十四ページ。千八十円。(問)名古屋市社協在宅福祉部=電052(731)9758

 (出口有紀)

◆春キャベツのレモン漬け

<2>キャベツをボウルに入れて、塩を軽く振って置いておく

<3>キャベツがしなっとなったら、軽く水分を切る

<5>漬物器にキャベツとレモンを交互に重ねて入れて漬ける。2日ほどで食べられる

◆キュウリの一本漬け

 小さめの曲がりキュウリ適量、塩(キュウリの重さの5%ほど)、板ずり用の塩適量、鷹(たか)の爪適量

<1>キュウリのへたを落とし、ピーラーで何カ所か皮をむく

<4>鍋に水、塩、鷹の爪を入れ、ひと煮立ちさせる

<5>キュウリの入った容器に熱い漬け汁をひたひたに注ぎ入れる

旬の野菜で四季を楽しむ 漬物のススメ:暮らし:中日新聞(CHUNICHI Web)

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