【世界糖尿病デー】世界の4億6300万人が糖尿病 11人に1人が糖尿病 | ニュース | 糖尿病ネットワーク

【世界糖尿病デー】

世界の4億6300万人が糖尿病 

11人に1人が糖尿病

 

2020年09月18日

WDD2020-1-2020-09-18-21-07.jpg

 

 「世界糖尿病デー」が、国際糖尿病連合(IDF)が中心となり、11月14日に開催される。160ヵ国以上の10億人以上の糖尿病とともに生きる人々と医療従事者が対象だ。

 世界糖尿病デーの2020年のテーマは「糖尿病と看護師」だ。

11月14日は「世界糖尿病デー」

糖尿病は深刻だが、しっかりと対処すれば克服できる病気

 世界糖尿病デー(WDD)は、糖尿病の脅威が世界的に拡大しているのを受け、世界規模で糖尿病に対する注意を喚起しようと、国際糖尿病連合(IDF)と世界保健機関(WHO)によって1991年に開始され、2006年には国連の公式の日になった。

 11月14日は、1922年にチャールズ ベストとともにインスリンを発見したフレデリック バンティングの誕生日にあたる。インスリンの発見により、糖尿病治療は飛躍的な進歩をとげた。

 世界糖尿病デーの2020年のテーマは「糖尿病:看護師が違いをつくる(Diabetes: Nurses Make The Difference)」だ。

 世界糖尿病デーのシンボルである「ブルーサークル」は、世界的に増加を続ける糖尿病に対する意識を高め、一致団結して対策していく必要性を呼びかけるために掲げられる。

 日本でも、日本糖尿病学会、日本糖尿病協会が中心となり「世界糖尿病デー実行委員会」を設立、さまざまな活動を展開している。

2020年のテーマは「糖尿病と看護師」

20200918-3-2020-09-18-21-07.jpg

20200918-4-2020-09-18-21-07.jpg
 2020年は「糖尿病と看護師」をテーマに、世界各地でキャンペーンが展開される。糖尿病とともに生きる人々を支援するうえで、看護師が果たす役割は大きい。

 看護師は世界の医療従事者の半分以上を占めており、糖尿病などの幅広い健康問題を抱えて生きる人々をサポートする重要な仕事をしている。いま糖尿病とともに生活している人々だけでなく、これから糖尿病を発症するリスクの高い人に対してもサポートが必要だ。

 世界の糖尿病人口は今後も増え続けると予測されており、糖尿病のコントロールを向上し状態をより良く管理するために、看護師などの医療専門スタッフの役割はますます重要になっている。

 糖尿病患者は多様な課題に直面しており、看護師がそれを的確にサポートするために、教育を受けスキルを身に付けることが不可欠だ。IDFは、看護師が糖尿病についてより深く学び、トレーニングを受ける機会を促進することで、糖尿病とともに生きる人々に変化をもたらすことを望んでいる。

 そこでIDFは10月に、糖尿病についての知識と理解を向上させるのに役立つオンラインコースの提供を開始する計画をたてている。

自分の糖尿病リスクを数分でチェックできるツールを公開

 世界糖尿病デー(WDD)に合わせて、「あなたの2型糖尿病リスク」というツールが公開された。このオンラインのテストを使うと、ほんの数分で今後10年間に2型糖尿病を発症するリスクを予測できる。

 IDFは、世界の糖尿病の成人の2人に1人(2億3,200万人)は、糖尿病の診断を受けていないと推定している。血糖値が高い状態が慢性的に続いているが、自覚症状が乏しいため、自分では糖尿病だと気付いていない。そして、その大部分が2型糖尿病だ。

 健診などで糖尿病予備群と指摘された人も、このツールで定期的にチェックすることで、自分の体の状態を知ることができる。

 このツールは、フィンランドのヘルシンキにある国立保健福祉研究所のジャアナ リンドストローム特任教授とヤーコ トゥオミレヘト教授が開発した「フィンランド糖尿病リスク スコア(FINDRISC)」にもとづいている。

TEST2PREVENT:2型糖尿病のリスクについて理解を深めましょう

20200918-2-2020-09-18-21-07.jpg

糖尿病は増え続けている 世界の11人に1人が糖尿病

 IDFは、昨年の世界糖尿病デーに、世界の糖尿病に関する最新の調査をまとめた「IDF 糖尿病アトラス 第9版」(9th Edition of IDF Diabetes Atlas)を発表した。

 世界の糖尿病人口は爆発的に増え続けており、2019年時点で糖尿病有病者数は4億6,300万人に上ることが明らかになった。

atlas2019-4-2020-09-18-21-07.jpg

「IDF 糖尿病アトラス 第9版」の主な内容

● 世界の糖尿病人口は4億6,300万人に上る(2019年)。これは世界の成人(20~79歳)の11人に1人に相当する。

● 世界の糖尿病人口は2030年までに5億7,800万人に増えると予想されている。

● 糖尿病の成人の2人に1人(2億3,200万人)は、糖尿病の診断を受けておらず、その大部分が2型糖尿病だ。

● 糖尿病の人4人に3人以上は低・中所得国に住んでいる。

● 新生児の6人に1人(2,000万人)は、母親の妊娠中の高血糖の影響を受けている。

● 糖尿病の人の3分の2は都市部に住んでいて、4分の3は生産年齢だ。

● 糖尿病の人の5人に1人(1億3,600万人)は65歳以上だ。

● 糖尿病が原因で亡くなった人の数は2019年には420万人に上った。

● 世界の糖尿病の医療費は80兆円(7,600億ドル)に上り(2019年)、これは全医療費の10%に相当する。

● 全世界的な調査によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と診断された人のうち、最大50%は糖尿病を基礎疾患としていた。

atlas2019-2-2020-09-18-21-07.jpg

世界糖尿病連合(IDF)

世界糖尿病デー(World Diabetes Day)

IDF糖尿病アトラス(Diabetes Atlas)(世界糖尿病連合) 世界糖尿病デー(世界糖尿病デー実行委員会)

[ Terahata ]

日本医療・健康情報研究所

【世界糖尿病デー】世界の4億6300万人が糖尿病 11人に1人が糖尿病 | ニュース | 糖尿病ネットワーク

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
www.tubasa1.com

糖尿病宣告の嶋大輔がライザップ式ダイエットで1年8か月かけ改善 体重15・7キロ減 : スポーツ報知

糖尿病宣告の嶋大輔がライザップ式ダイエットで

1年8か月かけ改善 体重15・7キロ減

2020年9月18日 5時0分
20200917-OHT1I50329-T-2020-09-18-20-54.jpg
1年8か月かけて血糖値の改善に成功した嶋大輔。体重は15.7キロ減少した

 医師に糖尿病を宣告されたタレントの嶋大輔(56)が、ライザップの「健康ダイエット」に挑戦し、1年8か月かけて血糖値の改善に成功した。

  • 20200917-OHT1I50325-T-2020-09-18-20-54.jpg
  • 1年8か月かけて血糖値の改善に成功した嶋大輔。体重は15.7キロ減少した
 50分ほどのトレーニングを週2、3回実施。血圧が高く、医師と相談しながら徐々に負担をかけていった。糖質、炭水化物の摂取量を減らしすぎないよう、食事の内容も調整したという。

 これに伴い、体重は104・2キロから88・5キロまで15・7キロ減少。ウエストも110センチから95センチまで15センチ減った。嶋は「下の子が中学1年生なので、成人して結婚するまでは元気で、格好いい父親でいられるように健康第一で長生きしたいなと思います」とコメントした。

すべての写真を見る 2枚

糖尿病宣告の嶋大輔がライザップ式ダイエットで1年8か月かけ改善 体重15・7キロ減 : スポーツ報知

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
www.tubasa1.com

ジェネリックの糖尿病薬を自主回収 発がん性物質検出 東和薬品と日医工(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

ジェネリックの糖尿病薬を自主回収 

発がん性物質検出 

東和薬品と日医工

毎日新聞9/16(水) 19:05

 2型糖尿病患者に投与する血糖降下剤「メトホルミン塩酸塩」から発がん性物質が検出されたとして、医薬品メーカーの東和薬品(大阪府門真市)と日医工(富山市)は16日、それぞれ2018~19年に出荷したジェネリック(後発薬)製剤のうち、医療機関などにある在庫を自主回収すると発表した。出荷量は東和薬品が957万7000錠、日医工は142万6300錠。既に多くの患者が服用しているとみられるが、両社は「健康上の問題が発生する可能性は低い」などと説明している。

 海外でメトホルミン塩酸塩を含む製剤から発がん性物質が検出されたとの報告を受け、厚生労働省が19年12月、国内の製造販売業者に対し、原薬や製剤の分析を指示していた。これまでに大日本住友製薬(大阪市)の先発薬と日本ジェネリック(東京)の後発薬からも検出され、自主回収を発表している。

【砂押健太、五十嵐和大】

ジェネリックの糖尿病薬を自主回収 発がん性物質検出 東和薬品と日医工(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
www.tubasa1.com

肌にパッチを貼るだけで血糖値をモニター 痛みがなく扱いも簡単 糖尿病患者の負担を軽減 | ニュース | 糖尿病ネットワーク

肌にパッチを貼るだけで血糖値をモニター 

痛みがなく扱いも簡単 糖尿病患者の負担を軽減

2020年09月15日

20200815-3-2020-09-15-21-22.jpg

 東京大学生産技術研究所は、穿刺具や注射針の代わりに、皮膚に貼るだけで容易に血糖をモニタリングできる「マイクロニードルパッチ型センサー」を開発した。

 このパッチ型センサーは、肌に貼るだけで簡単に扱えて、痛みを感じることがなく、肉眼で血糖値の高低を知ることができる。

皮膚に貼るだけ 痛みのないマイクロニードルとセンサーを開発

 東京大学生産技術研究所は、採血用のランセット(穿刺器具)や注射針の代わりに、皮膚に貼るだけで容易に、血糖値と相関が高い間質液中のグルコース値を測れる「マイクロニードルパッチ型センサー」を開発した。

 研究グループが開発したパッチは、片面には非常に極小の針(マイクロニードル)が多く並び、もう片面には血糖値を測定するセンサーが配置されており、互いがつながっている。

 マイクロニードルは、尖端の直径が50μm以内(1μmは1,000分の1mm)で、長さが0.8mmほどと非常に小さく、皮膚にパッチを貼っても痛みを感じない。さらに、生体内で溶けるポリマーでできており、体内に針が残留して害となることがないという。

 マイクロニードルには、スポンジのようにたくさんの穴が空いており、外部からエネルギーを与えなくても、毛細管力で微量の細胞の間質液を皮下から採取し、パッチの上部にあるセンサーがグルコース値が継続的に測定する。

痛みがなく毎日できる血糖モニタリングが必要

 糖尿病は、現在の医療技術では完治することでできず、血糖値を適正のコントロールし、合併症の発症を防ぐことが、治療ではリスク管理の重要な戦略となっている。

 常に変動する血糖値をリアルタイムに知ることができれば、自分の体の糖代謝の現状が分かる。血糖自己測定(SMBG)や持続血糖モニター(CGM)はそのための重要な手段になる。

 しかし、毎日のSMBGは、機器やデバイスが日々進歩しており、患者の負担は軽減されているものの、指先などを穿刺器で採血することが必要で、患者によっては負荷を感じることがある。また、CGMの費用は高価で、患者の経済的負担が増すという課題がある。

 さらに糖尿病予備群では、健康診断や医療機関で血液検査などを受けなければ、自分が血糖値が高くなっていることに気付くことができない。

 日常生活で痛みなどをともなわず、安価で簡単に血糖値のモニタリングを継続できれば、糖尿病の一次予防や二次予防の促進につながると期待されている。

痛みのないマイクロニードルの開発に成功

多孔質・生体分解性のマイクロニードル

20200915-2-2020-09-15-21-22.jpg

マイクロニードルは、尖端の直径が50μm以内(1μmは1,000分の1mm)
で、長さが0.8mmほどと非常に小さい。
 マイクロニードルと呼ばれる、長さ1mm程度以下の針を用いた、低侵襲なバイオセンサーが注目され、微細な中空針やハイドロゲルでできたマイクロニードル、多孔質マイクロニードルなどが開発されているが、実用化に向けては課題が残っていた。

 研究グループは、微細な加工を行うマイクロマシニング技術のバイオ工学への応用に取り組んできた。この技術を活用し課題を解決し、薬剤を生体分解性のポリマーと混ぜて、均一な極小の針の形に固めるのに成功した。

 さらに、基板上に並べたマイクロニードルパッチにより、肌に貼ると針が角質層を通り抜けて皮下の水成分に溶け、薬が体内で作用する、痛みなく局所的に薬剤を効率よく届けるドラッグデリバリーシステムの開発も進めている。

血糖値と相関のある間質液のグルコースを測定

 血糖値センサーは、グルコースオキシダーゼとグルコースペルオキシダーゼという2種類の酵素と染料色素(テトラメチルベンジジン)が組み合わせており、発色明度の変化を指標として、血糖値の高低を肉眼で簡単に知ることができる。

 研究グループは、マイクロニードルパッチ製作の技術をいかし、グルコースを含むさまざまな物質が細胞と血管を移動する際に通過する「間質液」に着目した。間質液のグルコース濃度を測定することで、血糖値を測定するウェアラブルセンサーデバイスの製作に取り組んだ。

 間質液とは、体の細胞を浸している液体のこと。グルコース(ブドウ糖)は血管を通って体中に運ばれ、体の末端で毛細血管から間質液、さらには細胞へと運ばれ利用される。

 間質液中のグルコース濃度は、血糖値そのものではないが血糖値と相関が高く、これを測定することで血糖値を推測することができる。

安価に量産できる 使い捨ての使用を想定

 研究は、東京大学生産技術研究所および大学院工学系研究科精密工学専攻の金範埈教授、生産技術研究所および大学院工学系研究科化学生命工学専攻の南豪准教授、李學哉氏らの研究グループによるもの。研究成果は、学術誌「Medical Devices & Sensors」オンライン版に掲載された。

 研究グループは今回の研究で、世界ではじめて、生体分解性高分子を用いて、多孔質のマイクロニードルを紙の基板上に製作し、低侵襲で皮下の体液を直接取り出して微小流路デバイスを通してセンサー部へ届け、精度高く長期間にわたり血糖値を測定できるマイクロニードルパッチ型センサーの開発に成功した。

 このパッチは安価で量産可能であり、使い捨ての使用を想定している。今まで困難とされていた、多孔質マイクロニードルの最適な形状と寸法を実現する製作方法を確立し、皮膚への穿刺可能な機械的強度(必要強度の6倍以上)を示すことも確認できた。

 研究では、多孔化手法として、構造(孔径および空隙率)を容易に制御できる「ソルトリーチング法」(混合したNaCl粒子を溶出することで空孔を得る手法)を用いた。これにより空隙率と体液吸収率の最適化およびニードルの形状の最適化、紙シートのセンサー層との一体化を実現した。

 これまでに、涙、尿、汗などの媒体から血糖を追跡する診断デバイスの研究も進められてきたが、着用しにくかったり、診断の場所や体のリズムの制限があったり、汚れが測定結果に影響を与えるといった課題が多かった。

多孔質マイクロニードルアレーと紙基板のパッチセンサー

20200815-4-2020-09-15-21-22.jpg

皮下間質液を吸収し、その中のグルコース濃度の差によって、センサー層での発色明度を変化させ、肉眼でグルコースの濃度を判断できる。携帯カメラ-や画像処理技術を融合し、輝度値を定量化することも可能。

精度高く長期間にわたり血糖値を測定できるマイクロニードルパッチ型センサーの開発に成功

20200815-5-2020-09-15-21-22.jpg

(左)低侵襲で皮下の体液を取り出して微小流路デバイスを通してセンサー部へ届け血糖値を測定。

(右)間質液内グルコース濃度が6.9mM/L以下であると糖尿病予備群に当たらない正常値であると判断される。このデバイスにより十分に、日常生活でのスクリーニング検査として、血糖値のモニタリングが可能であることが示された。

出典:東京大学生産技術研究所、2020年

「生体分解性マイクロニードル医療パッチ」を開発

 自宅で簡便・確実に利用できる診断システムは、予防医療を促進すると期待されている。微量の血液から2型糖尿病や高血圧、がん、脳卒中、心臓病、などの生活習慣病、インフルエンザなどの感染症の診断ができるヘルスモニタリング用のマイクロチップを開発すれば、患者や医師や医療従事者の負担や、医療費の増加を軽減できる可能性がある。

 研究グループは、「センサーの開発を進め、グルコースだけでなく、コレステロールやホルモン、さまざまなバイオマーカーなどを、低侵襲かつ継続的に自分で測定できる、在宅健康診断用の”生体分解性マイクロニードル医療パッチ”へ応用を目指す」と述べている。

東京大学 生産技術研究所

Porous microneedles on a paper for screening test of prediabetes(Medical Devices & Sensors 2020年8月15日)

[ Terahata ]

日本医療・健康情報研究所

肌にパッチを貼るだけで血糖値をモニター 痛みがなく扱いも簡単 糖尿病患者の負担を軽減 | ニュース | 糖尿病ネットワーク

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
www.tubasa1.com

「糖尿病薬でダイエット」 副作用などで相談相次ぐ オンライン診療で処方 国民生活センター – 毎日新聞

「糖尿病薬でダイエット」 

副作用などで相談相次ぐ 

オンライン診療で処方 国民生活センター

 

会員限定有料記事 毎日新聞2020年9月15日 10時00分(最終更新 9月15日 12時24分)

6-2020-09-15-21-12.jpg
GLP1受容体作動薬をダイエット目的で処方することについて「安全性と有効性は確認されていない」とする日本糖尿病学会の見解=2020年9月14日午後1時15分、林奈緒美撮影

 生活習慣などで発症する「2型糖尿病」の治療薬をダイエット目的で処方された後、頭痛や吐き気といった副作用や説明不足に関する相談が国民生活センターに相次いでいる。美容医療のクリニックによるオンライン診療での処方が中心だが、日本糖尿病学会や製薬会社は目的外使用について「安全性や有効性は確認されていない」として適正な処方や使用を求める見解をそれぞれ公表した。

 目的外で使用されているのは、「GLP1受容体作動薬」。インスリン分泌を促し、血糖値を下げる作用があり、国内では2型糖尿病の治療を目的とした使用のみが承認されている。しかし、インターネット上では、健康保険の利かない自由診療で、「運動不要」「自己注射で痩せる」をうたい、ダイエット目的であることを強調した広告も散見される。

 国民生活センターによると、この治療薬をダイエット目的で処方されたケースでは、…

この記事は有料記事です。

残り735文字(全文1111文字)

「糖尿病薬でダイエット」 副作用などで相談相次ぐ オンライン診療で処方 国民生活センター – 毎日新聞

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
www.tubasa1.com

カギは血糖値のコントロール! /糖尿病臨床医が教える新メソッド | マイナビニュース

カギは血糖値のコントロール!

太りにくい体は無酸素運動でつくれ /糖尿病臨床医・宇佐見啓治

 

title-2020-09-14-21-17.jpg

 

長引くコロナ自粛により、スポーツや外出する機会はどうしても減少しがち。その一方で、ストレスから食事やアルコールの量はかえって増えていたりして、そろそろ今までの服がキツクなってきたという人も少なくないのでは? 糖質ダイエットに詳しい臨床医の宇佐見啓治先生が勧めるのは、無酸素運動の筋トレ法。

  1. 001-2020-09-14-21-17.jpg
ダイエットなら有酸素運動じゃないの? というあなたのために宇佐見先生が理由を説明する。

太るだけじゃない! 運動不足のリスク

Q:運動不足が続くと、どんなリスクがありますか?

A:外出の機会が減ると、どうしても体を動かす機会が減少しますよね。私の医院がある福島県では、原発事故の後、子供たちが外で遊べなくなった影響で、運動不足になりがちでした。その結果、筋肉が弱って、糖質が体内に留まることによる肥満傾向が7~8年間続きました。地方の場合、日常的な移動手段がマイカーになっている点も、肥満を加速させたひとつの要因だと思います。

コロナの影響でこのまま運動不足が続けば、やはり人々の肥満傾向は進むでしょう。しかも、肥満になると、将来、糖尿病や高血圧、腎臓病といった病気を発症するリスクが一気に高まります。今のうちに手を打って、未来の自分の健康と洋服のサイズを守りたいものです。

太りにくい体を作るなら、有酸素運動より無酸素運動

Q:一般的に「痩せたいなら有酸素運動」と言われていますが?

A:一口に運動といっても大きく2種類あり、一つはウォーキングやジョギングなど、体をリズミカルに長時間動かすことにより脂肪を燃焼する「有酸素運動」。心臓や肺を鍛える効果があります。もう一つは、運動時のエネルギーを酸素ではなく糖から作り出す「無酸素運動」で、短時間に強い負荷がかかる筋トレや100mダッシュが代表例になります。筋肉をつける際に有効な運動です。

「ダイエットならやっぱり有酸素運動でしょ?」と思う方も多いと思いますが、私は無酸素運動をお勧めします。それぞれの運動の目的は大きく異なり、有酸素運動は「できるだけ少ないエネルギーで、遠くまで行ける体を作ること」です。鍛えれば鍛えるほどエネルギーを節約する能力が高まるため、油断した時に太りやすい体になります。

一方、無酸素運動は、筋肉量を増やして基礎代謝(呼吸、体温維持、循環など、生命維持のために最低限必要なエネルギーのこと)を高めることを目的としています。基礎代謝が高まればエネルギー消費量が増えますから、体は太りにくくなります。このため肥満予防としては、無酸素運動の方が適しているといえるでしょう。筋肉が増えれば見た目的にもバランスが良くなり、自分の体に自信がつく……といったおまけの効果も期待できます。

Q:無酸素運動を効率的に行うコツを教えてください。

A:大きな大筋群(大腿四頭筋、大胸筋、広背筋など)を鍛えることで筋肉量を増やし、基礎代謝を向上させることが効率的な方法です。特に、太もも前面の大腿四頭筋は、20歳を過ぎると他の部分に比べて急激に減ってしまいます。歩く、立ち上がるなど下半身のさまざまな動きに関わってくる重要な筋肉ですから、しっかり鍛えておきたいところです。

  1. 『血糖値がみるみる下がる!7秒スクワット』(文響社 宇佐見啓治 著)P.31より
ちなみに、筋肉は糖質をエネルギー源としますから、筋肉を鍛え、増やすことは血糖値の上昇を抑制する効果も期待できます。高血糖もまた、肥満同様、糖尿病や高血圧、動脈硬化といったさまざまな病気のもと。そこで、手軽に誰でも筋肉を鍛えられる「7秒スクワット」を紹介します。

怠け者でも運動嫌いでも続けられる筋トレ「7秒スクワット」

Q:7秒スクワットのやり方を教えてください。

A:やり方は次の通りです。動作中は呼吸を止めず、下半身の筋肉を伸ばすことを意識して、ゆっくり行ってください。

(1) 両腕をまっすぐ前に出し、両足を肩幅よりも広げて立ちます。

(2) 5秒間かけてゆっくりと腰を落としていきます。

(3) 太ももが床と平行になったら静止し、2秒間キープしてから反動をつけずにゆっくりと立ち上がります。

これを10回1セットとして、1日3セット行います。また、筋トレを行うと筋肉は軽度の損傷を負いますから、毎日続けるのはNG。1~2日は休みを入れることで筋肉は修復され、より強く太く育っていきます。

Q:7秒スクワットに適した時間帯とかはあるのですか?

A:運動する時間帯としては、午前中は避けてください。交感神経系が優位のため血圧が上がりやすいと言われています。ベストなタイミングは血糖値が最も上がりやすい夕食後30分から1時間です。また、セットとセットの間は30秒から1分ほどの休みを入れ、3セットは続けてやるようにしてください。3セット続けてやっても20分ほどですから、テレビを見ながら気軽に行えます。

カギは血糖値のコントロール! /糖尿病臨床医が教える新メソッド | マイナビニュース

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
www.tubasa1.com

インスリン分泌を促進する新たなメカニズムを発見 MODY(若年性糖尿病)の治療法の開発へ | ニュース | 糖尿病ネットワーク

インスリン分泌を促進する新たなメカニズムを発見 

MODY(若年性糖尿病)の治療法の開発へ

2020年09月14日

20181019-1-2020-09-14-21-13.jpg

 国立長寿医療研究センターなどは、インスリン分泌を強力に促進するアミノ酸である「アルギニン」の新しい作用メカニズムを解明したと発表した。

 アルギニンによる新たなインスリン分泌メカニズムを解明することで、新たな糖尿病の治療薬や、現在は根本的な治療法のない「MODY(若年発症成人型糖尿病)」の治療法を開発できる可能性がある。

インスリン分泌を強力に促進するアルギニン

 糖尿病の人が血糖値などのコントロールが良好でないと、平均寿命は男女ともに10年短くなるとされているが、これは同時に、糖代謝を改善すれば寿命を10年のばせることを意味している。

 インスリンは、糖代謝を制御するもっとも重要なホルモンだ。日本人は欧米人に比べ、インスリン分泌能が低いことが知られており、日本人のインスリン分泌を促進するメカニズムを解明することが課題になっている。

 一方、「アルギニン」は、準必須アミノ酸のひとつで、インスリン分泌を強力に促進する作用があるが、その作用メカニズムはよく分かっていない。

 そこで、国立長寿医療研究センターや東京医科大学などの研究グループは、小胞体でのアルギニンの作用機序の解明に取組み、小胞体とは異なるアルギニンの第2のターゲットである「グルコキナーゼ」を同定した。

 研究は、同センター老化制御研究部の今井剛部長(東京医科大学・客員教授)、東京医科大学ケミカルバイオロジー講座の半田宏特任教授、岐阜大学、東京大学、アイオワ大学らの研究グループによるもの。研究成果は、米科学誌「Communications Biology」に掲載された。

アルギニンの作用メカニズムを解明

 アルギニンが強力にインスリン分泌を促す作用メカニズムについては、これまで明らかになっていなかったが、研究グループは今年5月に、小胞体でのアルギニンの作用メカニズムを解明するのに成功した。

 今回の研究では、分泌小胞でのアルギニンの作用において、グルコキナーゼという酵素を介していることを明らかにした。グルコキナーゼは、全身のグルコース(糖)の恒常性を保つうえで重要な役割を果たしている。

 まず、アルギニンはグルコキナーゼに結合すると、キナーゼ活性の亢進およびグルコキナーゼの寿命延長の働きをし、インスリン分泌を促進することを確かめた。

 さらに、グルコキナーゼのアルギニンと結合する部位を同定したところ、3つのグルタミン酸残基(E256、E442、E443)を含むことが判明。

アルギニンによるグルコキナーゼを介したインスリン分泌促進機構

20200914-9-2020-09-14-21-13.png

出典:国立長寿医療研究センター、2020年

「MODY(若年発症成人型糖尿病)」の発症機序を解明

 「MODY(若年発症成人型糖尿病)」は、若年で発症する、肥満をともなわない、遺伝的障害による糖尿病。日常診療では気付かれず、1型や2型糖尿病として治療されることも多いが、家族歴に着目し、遺伝子検索を行った結果、実はMODYであることが発見されたケースもある。

 MODYは、糖代謝に関わる遺伝子の機能障害が原因となって発症する糖尿病と考えられている。インスリンの転写因子など、膵臓のβ細胞の機能維持で重要な働きをする12種類の遺伝子が同定されており、MODY2はその1つだ。

 今回の研究では、グルコキナーゼのアルギニンと結合する部位が変異すると、MODYを発症することが示された。

 MODYの患者にアルギニンを投与し、インスリン分泌を測定したところ、健康な人に比べて低下していることが分かった。これは、アルギニンがグルコキナーゼに結合できず、インスリン分泌不全になり、糖尿病を発症したことを示している。

MODY2の治療法やインスリン分泌を促進する治療薬の開発に期待

 研究グループは次に、アルギニンがグルコキナーゼの量的変化をコントロールしていることを明らかにした。

 「ユビキチン」は76個のアミノ酸からなるタンパク質で、タンパク質の分解やDNA修復、シグナル伝達などさまざまな生命現象に関わっている。ユビキチンリガーゼは、ユビキチン化を触媒しタンパク質分解にかかわる酵素で、その1つがセレブロンだ。

 アルギニンが少ない、いわゆる絶食状態になると、アルギニンはセレブロンと結合し、グルコキナーゼが分解される。一方、食後などにアルギニンが高くなると、グルコキナーゼはセレブロンと乖離し、糖(グルコース)をリン酸化し、グルコース6リン酸へ変換し、その結果、インスリン分泌が促進されることが明らかになった。

 今回の研究により、アルギニンによるグルコキナーゼを介した新たなインスリン分泌メカニズムが明らかになった。研究成果は、MODY2の根本治療法の開発や、インスリン分泌を促進する新たな糖尿病治療薬の開発に役立てられると期待されている。

グルコキナーゼに結合するアルギニンの立体構造

20200914-8-2020-09-14-21-13.png

出典:国立長寿医療研究センター、2020年

国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター 老化制御研究部

東京医科大学 ケミカルバイオロジー講座

UGGT1 retains proinsulin in the endoplasmic reticulum in an arginine dependent manner(Biochemical and Biophysical Research Communications 2020年6月30日)

[ Terahata ]

日本医療・健康情報研究所

インスリン分泌を促進する新たなメカニズムを発見 MODY(若年性糖尿病)の治療法の開発へ | ニュース | 糖尿病ネットワーク

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
www.tubasa1.com

2035年に「がん」、2040年には「糖尿病」が治癒可能になる?(奥 真也) | 現代新書 | 講談社(1/3)

2035年に「がん」、

2040年には「糖尿病」が治癒可能になる?

人が病気で簡単に死ななくなる時代

2020年現在、医療は「完成期」、すなわち人間が病気で簡単に死ななくなる時代に突入しつつある――。最新の医療技術に詳しい医師・奥真也氏は、新刊『未来の医療年表 10年後の病気と健康のこと』(9月16日発売)で、医療の驚くべき進歩を予測しています。がんや糖尿病のような病気はどのように解決されるのでしょうか?

「病気で簡単に死なない時代」に

紀元前2600年頃、古代エジプトの神官・イムホテプが数百種類の病気の診断方法、治療方法をまとめた書を記してから約4600年。

そして紀元前420年頃に古代ギリシャのヒポクラテスが、医学を呪術や祈禱から切り離し、科学としての医療の基盤を築いてから約2500年――。

2020年現在、医療はついに完成期に入りつつあります。

そして、あと数年経てばその状況はさらに進み、「病気で簡単に死なない時代」が確実にやってくるでしょう。

永いあいだ人類にとって最大の難敵の一つであったがんにしても、「死なない病気」の一つに成り代わっていくことは間違いありません。

がんが人類にとって厄介きわまりないものであった根本的な理由は、この病気独特の

「多様性」にありました。

たとえば同じ大腸がんでも、病気の進行度合いや治療に対する反応は個々の患者さんによって全く違いますし、患者さんの数だけ異なるがんの様相があると言ってもいいほどです。

そのような病気に対しては、医療の常套手段である「類型化」は困難であり、医師たちは症例ごとに毎度頭を悩ませなければいけませんでした。

しかし1990年代以降、手術や放射線、抗がん剤など既存の治療法をうまく組み合わせることにより治せるがんが一気に増えたこと、そして2005年頃に画期的なジャンルの薬が開発されたことにより、臨床上でがんの持つ多様性は、それほど大きな障壁ではなくなってきました。

 

遺伝子解析技術の飛躍的発展

どうしてそのようなことが可能になったかというと、がんの本質は基本的に遺伝子の異常によって引き起こされる遺伝子疾患であり、2000年代に入ってから個々の人の遺伝子配列を解析する技術が飛躍的に高まったからです。

img_d01b3676ce01946cbba87e23c98e61fc2896433-2020-09-12-21-16.jpg

遺伝子配列の解析技術は飛躍的に向上した(photo by iStock)

この結果、遺伝子に直接アプローチする「分子標的薬」という治療薬とそれを中心に据えた治療法が開発され、確立しました。

2020年に流行拡大した新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は、規模としては1918年のスペイン風邪以来のものであったでしょう。

しかしこのウイルスの全塩基配列は、2020年の2月4日には早くも『Nature』誌に掲載されて明らかになっています。

中国の武漢で最初の患者さんが入院した2019年12月12日からわずか2ヵ月足らずのことであり、ウイルスの特徴が明らかになるまでの時間は、歴史上の他の感染症と比較して圧倒的に短期間でした。

このように遺伝子の解析技術は今日では目覚ましいレベルに達しており、がんの治療にも絶対的な恩恵をもたらしています。

たとえば将来的に乳がんを発症する人であればその人にどのような遺伝的な特徴があり、その人が実際にがんを発症したときにはどれくらいの大きさでどの程度の速さで病気が進行するか――こういったことが、患者さん一人ひとりの遺伝子を解析すれば確実に把握できるようになったのです。

2035年に「がん」、2040年には「糖尿病」が治癒可能になる?(奥 真也) | 現代新書 | 講談社(1/3)

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
www.tubasa1.com

糖尿病予防に野菜を 地産地消のレシピ集、徳島県が作成:朝日新聞デジタル

糖尿病予防に野菜を 

地産地消のレシピ集、徳島県が作成

朝日新聞デジタル2020年9月12日 10時00分

 糖尿病など生活習慣病の予防に欠かせないとされる野菜摂取量を増やそうと、徳島県は、県産の野菜を使った地産地消のレシピ集を作成。県の「とくしまの食育応援団」のサイト(https://www.pref.tokushima.lg.jp/shokuiku/icon_blank-2020-09-12-21-15.gif)で公開している。

 県は2015年度から、「野菜たっぷり料理レシピコンクール」を開いている。小学生以上を対象に県産野菜などを使ったレシピを公募し、選考を通過したアイデア料理を掲載したレシピ集も作成している。

 昨年度発行のレシピ集では、県特産のレンコンやハモのすり身を使ったハンバーグ、カリフラワーやオクラなどにスダチ果汁のドレッシングをかけたサラダなど16品を紹介している。

 12年の国民健康・栄養調査に…

糖尿病予防に野菜を 地産地消のレシピ集、徳島県が作成:朝日新聞デジタル

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
www.tubasa1.com

「早期発見が命を救う」は根拠薄い…がん検診は本当に必要か? | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン

「早期発見が命を救う」は根拠薄い

…がん検診は本当に必要か?

 

img_e3ad3bc1daf1676eded6a2ae3541281f158709-2020-09-11-21-18.jpg

 

新型コロナウイルスの猛威は衰えを知らず、第2波、第3波の到来も危惧される状況が続く。この時勢、パンデミック客船「ダイヤモンド・プリンセス」の実態を告発した神戸大学医学部附属病院感染症内科・岩田健太郎教授が提言する「病の存在」は、まさに今議論されるべき事柄と言えるだろう。本連載は、岩田健太郎氏の著書『感染症は実在しない』(集英社インターナショナル)から一部を抜粋した原稿です。

症状を全く持たない「糖尿病患者」もいる

結核、インフルエンザ、鳥インフルエンザ、新型インフルエンザのような感染症を例にとって、感染症とは実在しない現象にすぎない、という話をしてきました。実は、これは感染症だけの話ではありません。すべての病気は「現象」にすぎず、病気は実在しないのです。

例えば、糖尿病、高コレステロール血症、高血圧なんていう病気があります。いずれも「生活習慣病」と呼ばれる病気です。

糖尿病には1型と2型があります。1型は重症型の病気で、膵臓からインスリンという ホルモンが作られなくなってしまいます。血糖値が上がり、糖分を含んだ尿が盛んに出るので脱水を起こします。それで口が渇く。これが古典的な糖尿病という「現象」です。従来、糖尿病というのはこのような現象として捉えられていました。

しかし、現在、糖尿病の大多数の患者さんは、重症型の1型ではなく、比較的軽症の2型の糖尿病を持っています。そして、糖尿病患者さんの大多数は全く痛くもかゆくもない、無症状の人たちなのです。血液検査をしないと糖尿病とは認識されません。昔と違って、糖尿病という病気は「ほとんどの場合は、初期は無症状」ということになりました。現象の捉え直しが起きたわけです。

同じように、ほとんどの高血圧の人や高コレステロール血症(最近は脂質異常なんて呼び方 をします。病気の名前はしばしば恣意的に変更されます)の患者さんも、全く症状を持たない人たちです。で、血圧を測ったり、血液検査を行ったりして初めて病人だと認識されるのです。

糖尿病の診断基準は国ごとで様々

でも、糖尿病そのものは本当に「実在」する病気なのでしょうか。

全く症状がなくて、血液検査(など)が異常なだけ、というのが糖尿病の方の大多数のパターンです。で、検査の異常がある、ということがそもそもは病気なのでしょうか。

はい、病気です、と医者は「定義」しました。それは恣意的に行われたのです。さらに、糖尿病ほど血糖値は高くないけれど、少しだけ血糖値が異常な状態に対して「耐糖能(たいとうのう)異常」という新しい名前を付けました。これらもすべて恣意的な判断です。

それが恣意的である証拠に、日本と外国では糖尿病の診断基準が異なるということがあります。糖尿病の検査にヘモグロビンA1C(エーワンシーと呼びます)というのがあります。これを日本では糖尿病の診断に用いますが、アメリカでは用いません。

病気が実在するものであれば、こんなへんてこなことは起きるはずがありません。日本の糖尿病とアメリカの糖尿病の認識の仕方が異なるのは、それはあくまで病気は実在せず、現象として認識されるからなのです。現象を恣意的に名づけているからこそ、「うちの糖尿病」と「あちらの糖尿病」と異なる定義で押しても大丈夫なのです。

同様に、高血圧、高コレステロール血症なども、みな症状がないのに病気だと恣意的に決めつけられました。その扱いや診断基準も各国様々です。

 

「がん細胞の発見=がんの発症」ではない

日本人の死亡原因で最も多いのが、がんです。

がんというのは、もともと「でき物」ができて死んでしまう病気でした。そういう「現象」をがんと呼んでいたのです。

ところが、病理学が発達し、がんのでき物ががん細胞からできていることが顕微鏡で確認されるようになりました。そしてそれが、いつのまにか、「がん細胞が確認されること」ががんという病気だと認識される、いわば逆転現象が起きてしまったのです。

かつてはでき物ができて苦しくて、痛くて、やせこけて死んでしまうような人が「がん患者」であったのですが、そうではなく、全く症状のない人でも体からがん細胞が見つかれば「がん」という病気である、というように置き換えられてきたのでした。

 

img_69b34229a82ff8e401639ea20d460e5994922-2020-09-11-21-18.jpg

(※写真はイメージです/PIXTA)

そこで、がんを見つけてやろう、がん細胞を見つけてやろう、できるだけ早く見つけてやろう、そしてでき物が大きくならないうちから取ってしまえば、がんという病気を克服できるのではないか……こんな考えが出てきました。

「がん検診」は患者の寿命を延ばさない?

img_543d72422a2921cce0c54f1ab489e08f36911-2020-09-11-21-18.jpg
岩田健太郎著『感染症は実在しない』(集英社インターナショナル)

そこで出てきたのが「がん検診」です。がん検診は、がんという病気、がんという現象がいつのまにか「がん細胞の発見」に、つまり現象を「もの」として認識するように価値や意味の変換が行われた結果、生じた戦略だったのです。

ところが、このようながん検診の考え方に異を唱える人たちが出てきました。日本でもっとも有名なのは『患者よ、がんと闘うな』という強烈なタイトルの本を書いた近藤誠氏です。

近藤氏の論点で一番素晴らしかったのは、「がん細胞が見つかったからといってがんという病気にならない(こともある)」という一点を看破したことでしょう。さらに、「がん検診をしても患者の寿命が延びたりしない(こともある)」ことも指摘しています。

例えば、胃がん検診が患者の寿命を延ばした、厳密に言うと胃がん検診を受けた人と受けなかった人では寿命が違い、検診を受けたほうが長生きできる、というようなデータは存在しません。肺がんについてもしかり、脳腫瘍(脳のがん)についても同様です。ですから、これらの検診は本当に意味があるのかは、議論の余地があるのです。

「がん」という病気の実体は存在しない

現在では、「がん細胞が見つかったからといってがんになるとは限らない」(いわゆるがん もどき理論)という点に関しては、ほとんど異論はないと思います。例えば、早期胃がんを 放っておいても3割程度の人はそのまま早期がんのままなのだそうです。また、「がん検診をしても患者の寿命が延びるとは限らない」という点についても理解は深まってきたと思います。

近藤氏の本は、病気があれば(病気と認識すれば)治療するという一律的な判断に疑問を呈したという意味で、画期的だったと思います。

さて、がんという病気は実在しない、あれは規定された現象である、という話をしています。

もちろん、がん患者さんの体を探せば、がん細胞はそこにあるでしょう。でも、それががんという病気として認識されるためには、検査が行われなければなりません。検査をしてがん細胞が認識されても、それが将来病気になるのかどうなのか、正確に区別することはできません。私たちにできるのは、確率論的に予測することだけなのです。がんもどきという状態でそのままかもしれませんし、どんどん大きくなって病気を起こすかもしれません。

がん細胞という「もの」の存在は、がんという病気とは同義ではないですし、それを保証もしないのです。ですからあくまでがんという病気は現象として認識されるだけで、それは実体としては存在しないのです。そして、その認識のされ方は各人各様の目的・関心に応じた形で恣意的に行われるしかないのです。

 

神戸大学医学研究科感染症内科教授

岩田 健太郎

「早期発見が命を救う」は根拠薄い…がん検診は本当に必要か? | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
www.tubasa1.com

働き盛りの糖尿病予防を後押し 徳島:朝日新聞デジタル

働き盛りの糖尿病予防を後押し 徳島

朝日新聞デジタル2020年9月10日 10時00分

 徳島県は、働き盛り世代の糖尿病予防に重点を置いた「糖尿病アクション事業」に取り組む。重症化が懸念される高齢者になる前の段階で発症を防ぎ、糖尿病による死亡率の低下をめざす。県内の商工団体と連携して、働き盛り世代に予防のための健診を促し、運動不足を解消するウォーキングイベントも催す。

 県はアクション事業の費用600万円を今年度の一般会計補正予算案に盛り込み、11日開会の県議会に提案する。

 県によると、県内の各商工団体が会員企業の経営指導をする際、生活習慣病の予防を目的とした特定健診や特定保健指導の受診を従業員に働きかけてもらう。

 世界糖尿病デー(11月14日…

働き盛りの糖尿病予防を後押し 徳島:朝日新聞デジタル

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
www.tubasa1.com

五十肩と思ったら…実は「糖尿病」が原因も?〈週刊朝日〉(AERA dot.) – Yahoo!ニュース

五十肩と思ったら…

実は「糖尿病」が原因も?〈週刊朝日〉

AERA dot.9/10(木) 17:00

 

 腕を上げようとすると肩に強い痛みが走り、それ以上は上がらない。そんな症状のある中高年の多くは、「五十肩だ」と決めつけてはいないだろうか。たしかに肩痛といえば、五十肩は最も典型的な病気かもしれないが、痛みの原因はそれだけに限らない。別の病気が潜んでいる可能性がある。 【肩痛を引き起こす主な病気はこちら】

 五十肩とはどんな病気なのか。肩と肘(ひじ)の疾患に詳しい、こん整形外科クリニック(新潟市)院長の近良明医師は、「五十肩には広い意味と狭い意味がある」とした上で、こう説明する。

「50歳前後の人の肩痛や肩の動きにくさの総称が、広義の五十肩。狭義の五十肩は“ケガや病気などのきっかけがなく、腕が上がらなくなった状態”です」

 この状態を四十肩と呼ぶ人もいるが、それは間違いで、40代でも、五十肩という。

 五十肩の原因は不明で、老化と一言で片付けることはできない。だが、次のようなメカニズムで起こることはわかっている。

 肩関節は、ボール状の上腕骨頭にカップ状の肩甲骨がかぶさっている関節だ。その周囲を関節包という靱帯(じんたい)が覆っている。本来なら、この上腕骨頭と肩甲骨との間に、少し空間があるが、何らかのきっかけで関節包がぎゅっと縮んでしまうと動きが制限され、無理に動かそうとすると痛みが生じる。日中より夜間に痛くなることが多い。

 どういう人がなりやすいかはよくわかっておらず、利き手と関係なく起こる。日々、運動をしているから大丈夫、というわけでもなさそうだ。もう一つ言えそうなのは、姿勢が悪い人がなりやすい傾向があるということ。猫背の人は要注意だ。

 五十肩の診断では、問診(最近、転んで手をついたか、など)と、肩をいろいろな方向に動かして可動域をみる触診が重要で、必要に応じて超音波検査やX線検査などの画像検査を行う。

 五十肩は放っておいても自然に治る。治療が必要なのは、痛みなどで日常生活に支障が出たときなどだ。

 治療は段階によって異なる。近医師によると、炎症による痛みが強くどんどん硬く固まっていく「拘縮(こうしゅく)期」と、炎症は治まったが関節が固まって動かなくなった「慢性期」、少しずつ動きが戻る「回復期」がある。

五十肩と思ったら…実は「糖尿病」が原因も?〈週刊朝日〉(AERA dot.) – Yahoo!ニュース

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
www.tubasa1.com

痩身うたうオンライン診療 糖尿病治療薬を自己注射させる例も|ニッポン消費者新聞

痩身うたうオンライン診療 

糖尿病治療薬を自己注射させる例も

 

国民生活センターは9月3日、オンライン診療で行う美容医療クリニックに関する相談が増加傾向にあるとして、消費者に注意を呼びかけた。痩身目的の治療について、オンライン上で初診を受けた消費者が、継続的に診療を受けてトラブルになった事例などが寄せられている。

糖尿病治療薬として承認されている薬剤を痩身目的で消費者に自己注射させているケースもあり、同センターは「糖尿病治療薬(GLP-1受容体作動薬)は痩身目的の使用に関して安全性と有効性は確認されていない」として問題視している。

同センターによると、同様の相談は合計41件。2017年度に1件だったものが…(以下続く)

 

◆この記事の続きは以下の会員制データベースサービスで購読できます

📌ジー・サーチ データベースサービス

📌日経テレコン

痩身うたうオンライン診療 糖尿病治療薬を自己注射させる例も|ニッポン消費者新聞

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
www.tubasa1.com

【コロナ禍でストレス】運動は糖尿病を改善し、メンタルの健康を保つために効果的 | ニュース | 糖尿病ネットワーク

【コロナ禍でストレス】

運動は糖尿病を改善し、メンタルの健康を保つために効果的

2020年09月04日

20200904-1-2020-09-4-21-11.jpg

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、不安やストレスを感じている人が多い。

 コロナ禍のなかで、心と体の健康をどう維持していくかは切実な問題になっている。

 精神的ストレスが2型糖尿病の原因のひとつと考えられており、また、糖尿病のコントロールを改善するためにも、ストレスへの対処は重要だ。

 運動は不安やストレスを軽減し、メンタルヘルスを良好にする、もっとも効果的な手段となる。

運動をするとメンタルヘルスも改善する

 ウォーキングや筋トレなどの運動を行うと、血糖値や血圧が改善する。習慣として続けると、心血管疾患、脳卒中、2型糖尿病、肥満、腎臓病、がんなどによる死亡リスクが減少することが知られている。

 運動がもたらすメリットはそれだけではなく、メンタルヘルスにも良い影響があらわれる。逆に、運動不足はメンタルヘルスを悪化させる要因になる。

 米国の約120万人を対象にした調査で、運動はメンタルに良い効果をもたらしていることが明らかになった。運動をしている人は、運動をしていない人に比べ、気分が優れないと感じる日数が、月に約1.5日少なくなるという。

 「うつ病は世界でメンタル障害の主要な原因になっています。大規模な健康キャンペーンにより、メンタルヘルスを改善する方法を早急に見つける必要があります」と、イェール大学精神医学部のアダム チェクラウド氏は言う。

運動をしないでいると気分が晴れない日が増える

 研究は、米国のイェール大学と英国のオックスフォード大学などが共同で行ったもの。米国内に住む18歳以上の成人約120万人を対象に大規模な調査を行った。

 研究チームは、米国疾病予防管理センター(CDC)が管理する2011・2013・2015年の統計データから、18歳以上の成人123万7,194人のデータを解析。

 ウォーキング、サイクリング、ランニング、スポーツジムでの筋トレ、スキー、釣りなどの運動から、育児、家事、芝刈りといった身体活動まで、あらゆる種類の運動について調査した。

 その結果、運動を習慣として続けている人は、運動をしていない人に比べ、1ヵ月間に気分が優れないと感じる日数が、平均して1.49日(43.2%)少なかった。

 運動の効果は、うつ病と診断されたことのある人でとくに大きく、気分が優れないと感じる日数は、3.75日(34.5%)少なくなった。

 一方で、月に2回しか運動しない人では、気分が優れないと感じる日数が1ヵ月間に2.3日多かった。

 運動を行っている人は、行っていない人に比べ、年収が200万円以上少なくても、心理的な幸福感は同じレベルになることも分かった。

45分間の運動を週3~5回行うと効果が最大に

20200904-2-2020-09-4-21-11.jpg
 運動の量は多ければ良いというものではなく、運動による利益が最大になったのは、45分間の運動を週3~5回行っている人だった。

 1日に30~60分の運動をしている人は、メンタルヘルスが不良と感じる日がもっとも少なかった。

 一方で、運動量を増やせば良いというわけではないことも分かった。

 運動を1日3時間以上行っている人や、運動を月に23日以上行っている人は、運動をやり過ぎていて、まったく運動しない人に比べ、メンタルヘルスはむしろ悪化しやすい傾向がみられた。

 「運動は、年齢、人種、性別、世帯収入、教育レベルに関係なく、メンタルヘルスを全体的に改善します。個々に合った運動の種類や、行う頻度、時間などを早く見つけることが大切です。メンタルヘルスの改善に役立つ個別化された運動レジメンが必要とされています」と、チェクラウド氏は言う。

 グループで運動をしている人では、とくにメンタルヘルスが良好である傾向もみられた。

 「チームスポーツがメンタルヘルスの負担の減少と関係があるというのが、今回の研究の発見の1つです。社会的活動により回復力が促され、社会的な引きこもりや孤立を減らせます。スポーツを社会的に実施することで、うつ病を減らせる可能性があります」。

ウォーキングだけでなく、ヨガやピラティスも効果がある

 米国立精神衛生研究所によると、うつ病の症状には、絶望感、イライラ感、疲労感、集中力の低下、自殺念慮などがある。

 米国のラトガース大学が、うつ病の若者66人を対象に行った研究では、週3回の運動に8週間取り組んでもらった。

 「薬物療法や認知行動療法で十分に効果を得られなかった患者でも、運動によりうつ病の症状が改善することが多くみられます」と、同大学芸術科学部キネシオロジー・保健科のブランドン オルダーマン氏は言う。

 うつ病の症状は、ウォーキングなどの有酸素運動に取り組んだグループで55%減少した。

 それだけでなく、ヨガやピラティス、太極拳といったストレッチング主体の、マインドフルな運動に取り組んだグループでも31%減少した。

たった25分のウォーキングで、気分が良くなり、ストレスが減る

 「運動はメンタルヘルスに多大な利益をもたらすのは確かなことです。運動をしている人は不安や抑うつの症状が少なく、ストレスや怒りのレベルも抑えられることを示した報告は多いのです」と、米国の南メソジスト大学の不安治療プログラムのディレクターであるジャスパー スミッツ氏は言う。

 運動は、脳の神経伝達物質系に好ましい影響を与え、うつ病や不安障害のあるの患者が肯定的な行動を取り戻すのに役立つ。しかも、抗うつ薬の副作用のようなものはない。

 「たった25分のウォーキングによって、気分が良くなり、ストレスが減り、より多くのエネルギーを得られます。気持ちが晴れない憂うつな気分になっているときこそ、運動をするべきです」と、スミッツ氏は強調する。

 「保健指導や生活指導に携わる医療スタッフは、ご自分が運動療法の訓練を受け、運動について教えることができるようになれば、患者の健康状態はさらに良くなるでしょう」。

 運動療法を処方する医療従事者は、毎日のスケジュール、問題解決のための戦略、運動療法のガイドで取り上げられている目標設定など、成功に導くために必要なツールを患者に提供する必要があると、スミッツ氏は指摘している。

 通院して治療を受けている患者は、病状が進行していると、運動が制限される場合があるが、それでも可能な範囲で、毎日の生活の中に積極的に運動を取り入れることが望ましい。

 主治医と話して、どのような運動をどれだけ行うと良いか、相談してみよう。

Exercise linked to improved mental health, but more may not always be better(イェール大学 2018年8月8日)

Association between physical exercise and mental health in 1·2 million individuals in the USA between 2011 and 2015: a cross-sectional study(ランセット 2018年9月1日)

Who Could Benefit From Exercise and Behavioral Treatment ?(ラトガース大学 2020年8月24日)

A randomized trial of aerobic exercise for major depression: examining neural indicators of reward and cognitive control as predictors and treatment targets(Psychological Medicine 2020年8月24日)

Study: Exercise should be prescribed more often for depression, anxiety(南メソジスト大学 2010年4月1日)

[ Terahata ]

日本医療・健康情報研究所

【コロナ禍でストレス】運動は糖尿病を改善し、メンタルの健康を保つために効果的 | ニュース | 糖尿病ネットワーク

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
www.tubasa1.com

糖尿病・肥満治療薬、新型コロナにも有効な公算-デンマーク製薬会社 – Bloomberg

糖尿病・肥満治療薬、新型コロナにも有効な公算

-デンマーク製薬会社

2020年9月4日 21:57 JST

デンマークの製薬会社ノボ・ノルディスクは、減量や糖尿病をコントロールするのを助ける薬品が新型コロナウイルス感染症(COVID19)の治療薬としても役立つ可能性があるかどうかを調査している。

  研究では糖尿病や肥満といった健康問題を抱える人たちが新型コロナに感染すると重症化しやすいリスクを抱えていることが分かっている。ノボのマッズ・クロスゴー・トムセン最高科学責任者は、血糖値を抑えるのに有効なGLP-1受容体作動薬が糖尿病を持つ新型コロナ感染者の治療を助ける上で「非常に有意義な治療薬」となり得る可能性が、電子医療記録の初期分析から示されたとインタビューで述べた。同氏は、新型コロナウイルスがインスリンを作り出す細胞を攻撃する例が見られていると指摘した。

  同氏は、「GLP-1クラスはCOVID19の治療に実際に有効であると、初期分析の結果は示唆している」と述べ、「これは予想外ではない。なぜならこのクラスは、新型コロナを重症化させるリスク要因を狙った薬品だからだ」と説明した。

 

原題:Diabetes and Obesity Drugs May Cut Covid Risks, Novo Says (1)(抜粋)

糖尿病・肥満治療薬、新型コロナにも有効な公算-デンマーク製薬会社 – Bloomberg

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
www.tubasa1.com