京大 糖尿病患者対象に農作業の効果研究

 

科学&新技術

2018/8/9 16:43

 京都大学農場(京都府木津川市)は9日、京大病院と協力して糖尿病患者に軽い農作業をしてもらう研究プロジェクトを始めたと発表した。体を動かすことによる筋肉や脂肪量のバランス改善、植物を育てることによるストレス緩和などがみられるか調べる。心身の健康度の向上に役立つか検証する。

 農場の中崎鉄也教授と病院の池田香織特定病院助教らが始めた。研究期間は2年。京大病院に通う中高年の患者を対象に週1回のペースで4カ月間、軽い農作業をしてもらう。質問表や血液検査などで体や心への影響、食習慣に変化があったかなどを調べる。肥満や高齢者に多い虚弱の対策として農作業の効果を総合的に評価する狙いだ。

京大 糖尿病患者対象に農作業の効果研究  :日本経済新聞

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中年期も危ない「フレイル」
バランス食&運動習慣で予防を (1/2ページ)

安達純子 健康寿命UP術

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  2. 荒木厚内科総括部長
 年を重ねて生活習慣による高血糖を放置していると、心筋梗塞や脳卒中、認知症のリスクが高まる。さらには、心身機能の低下によって寝たきりにつながる「フレイル」(=体が虚弱な状態)にも陥りやすい。

 厚労省は、2016年度からフレイル対策を実施している。フレイルは高齢者に起こりやすいため、「自分にはまだ関係ない」と思われがちだが、中年期からもフレイルになる人がいる。

 「糖尿病は老化を進めるので、フレイルとの関係が深いといえます。高血糖状態の放置は、筋肉が減ることで、容易にフレイルにつながるのです」

 こう警鐘を鳴らすのは、東京都健康長寿医療センター糖尿病・代謝・内分泌内科の荒木厚内科総括部長。2015年、同センターの糖尿病や高血圧受診者向けに、フレイル外来を開設している。

 フレイルは、(1)筋肉量の減少など身体的な機能低下、(2)もの忘れやうつなど精神的な機能低下、(3)外出しないなどの社会的な機能の低下-の3つから成り立つ。

 中年期でも、筋力が衰えて体力がなく疲れやすいと、休日は家でゴロゴロとしてしまいがちだ。放置していると、何をするのも、おっくうになってやる気も起きない→やがて出勤するのもつらくなる→筋力低下などに拍車がかかり、家の中で転倒骨折-という悪循環に陥る。中年期でもフレイルは起こりえるのだ。

 「中年期からバランスのよい食事と運動習慣を取り入れることが、フレイル予防として重要です。特に動物性脂肪の割合が多いと内臓脂肪がたまり、糖尿病にもなりやすく、野菜不足でビタミンやミネラルが少ないと、低栄養でフレイルになりやすい。緑黄色野菜を十分に摂り、タンパク質(肉類、魚類、豆類)や炭水化物(穀類など)も含むバランスのよい食事を適量食べるように心掛けてください」

 フレイルは、カロテノイド(ビタミンA)やビタミンB群などの摂取不足が関係し、高齢の糖尿病患者では、同様にビタミンAやビタミンB群が含まれる緑黄色野菜の摂取不足で認知機能低下のリスクも高くなるという。さらに、カルシウム吸収に関わるビタミンDの不足で、筋力低下のサルコペニアにも陥り、フレイルに拍車をかけるそうだ。

 「近年、高齢の方の糖尿病患者は増え、それにも栄養バランスの偏りが関係しています」

 厚労省の2016年「国民健康・栄養調査」によれば、糖尿病が強く疑われる男性の割合は16・3%だが、60代以降は20%以上と右肩上がり。糖尿病はフレイルにもつながるだけに、中年期からのバランスのよい食事習慣を身につけておくことがなにより重要だ。

 「健康的にいつまでも元気で過ごすには、高齢期を迎える以前からの生活習慣の見直しが大切です。食事も運動も、将来の健康のために今から改善に取り組んでいただきたいと思います」

 中年からのフレイル予防は、健康寿命を伸ばすための生活の礎だ。(安達純子)

 

 ■中年期から始めるフレイル予防6か条

 (1)緑黄色野菜、タンパク質(肉類、魚類、豆類、乳製品など)、炭水化物(ご飯などの穀類)をバランスよく食べる

 (2)1日3食を食べ過ぎない(1人分にとどめる)

 (3)間食習慣は止める

 (4)1日30分以上速歩きする

 (5)週に2回は、筋トレなどを行う(ジムなどでトレーナーの指導を受け、ケガをしないように)

 (6)生活習慣病を放置しない。医療機関を受診する

【健康寿命UP術】中年期も危ない「フレイル」 バランス食&運動習慣で予防を (1/2ページ) – zakzak

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1型糖尿病の子らが心鍛える 

福岡県でサマーキャンプ

朝日新聞デジタル

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 「小児糖尿病」とも呼ばれる1型糖尿病の子どもたち約50人が、グループ討論や登山などを通じて心を鍛える「福岡小児糖尿病サマーキャンプ・ヤングホークス」が、福岡県筑前町の夜須高原で開かれている。ボランティアの医療関係者、大学生らが運営を支えている。

 児童から大人までの約百人が21日、宿舎から歩き始めた。サマーキャンプの参加者やスタッフたちだ。自然の中をハイキングし、2時間後に戻ってくる。どこからともなく歌声がわき、元気よく大声で歌いながら列は進む。

 高校1年生の男子(15)は今年で8回目の参加という。「一体感があり、とても楽しい。同じ病気の多くの人とふれあうのは、ここでしかできない経験」と笑顔で話した。

1型糖尿病の子らが心鍛える 福岡県でサマーキャンプ:朝日新聞デジタル

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「血糖値スパイク」に注意 

糖尿病発症前から食後血糖値は上昇

「血糖値スパイク」は健康な人でも危険?

 糖尿病患者の血糖値は大きく変動することは知られているが、健康な人でも食後に血糖値が急上昇する「血糖値スパイク」がみられることが新たな研究で分かった。健康な成人を対象に持続血糖測定器(CGM)で評価した血糖変動の大きさは空腹時血糖値やHbA1c値と関連しており、2型糖尿病リスクの指標になり得ることが分かったという。また、研究では、ある特定の食品がこうした血糖値の上昇を引き起こすことも明らかになった。詳細は「PLOS Biology」7月24日オンライン版に掲載された。

 2型糖尿病の治療において、最近では血糖値の変動が重視されており、中でも食後血糖値の急激な上昇は心筋梗塞や脳卒中の引き金となるほか、健康な人でも糖尿病リスクを高める可能性が指摘されている。しかし、健康な人の血糖変動の評価については、専門家の間でも意見が分かれている。

 米スタンフォード大学医学部の研究グループは今回、糖尿病の診断歴がない健康な成人57人(年齢中央値は51歳、男性25人)を対象に、CGMを2~4週間装着してもらい、血糖変動のパターンを評価した。次に、対象者を血糖変動の大きさで3つの群(変動が小さい群、中程度の群、大きい群)に分けて、臨床的特徴を比較検討した。

 その結果、CGMで評価した血糖変動の大きさは、従来の血糖指標(空腹時血糖値や食後2時間血糖値、HbA1c値など)やBMI、年齢と関連していることが分かった。中でも血糖値が正常な人や糖尿病の前段階にある人では、血糖変動が大きいパターンは糖尿病への進展リスクが高いことを示している可能性が示された。

 また、研究グループは25~65歳の30人(男性10人)を対象に、CGMを装着した上で3種類の決められた朝食を取ってもらい、血糖変動への影響を調べる研究も行った。朝食には、コーンフレークと牛乳(低食物繊維で糖分が多い)またはピーナッツバター・サンドイッチ(脂肪とたんぱく質が多い)、プロテインバー(適度な脂肪とたんぱく質)を提供した。検討の結果、血糖値が正常だった16人で食後の血糖値が糖尿病の前段階(140mg/dL超)や糖尿病(200mg/dL超)と診断されるレベルに達したケースもみられたという。さらに、5人中4人では、コーンフレークと牛乳を摂取後に血糖値が糖尿病の前段階レベルにまで急上昇していたことが分かった。

 論文の最終著者である米スタンフォード大学医学部のMichael Snyder氏は「自分には糖尿病がないからといって血糖値は大丈夫だと安心はできない。健康な人は自分の血糖値が大きく上下していることに気付いていない人が多い」と話している。

 専門家の一人で米モンテフィオーレ医療センター臨床糖尿病センター長のJoel Zonszein氏は、Snyder氏らが行った研究は小規模だったことや、糖代謝のメカニズムは複雑でさまざまな因子の影響を受けるため、健康な人の血糖変動パターンを3つのタイプで分けるのは難しいのではとの見方を示している。また、同氏は、CGMは糖尿病患者の血糖値をモニタリングするには優れたツールだが、その人の糖代謝全般を評価するものではないことに注意すべきだと付け加えている。

Blood Sugar Spikes Seen in Seemingly Healthy People
Abstract/Full Text

Glucotypes reveal new patterns of glucose dysregulation

[2018年7月24日/HealthDayNews] Copyright© 2018 HealthDay. All rights reserved.

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「血糖値スパイク」に注意 糖尿病発症前から食後血糖値は上昇 | ニュース・資料室 | 糖尿病ネットワーク

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糖尿病の母から出生した子は自閉症リスクが高い

2018年8月19日

米・42万人のレトロスペクティブ解析

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 米国の研究グループは、米・Kaiser Permanente Southern California(KPSC)関連病院で出生した子のデータを後ろ向きに解析し、糖尿病の母親から自閉症スペクトラム障害(ASD)児が生まれるリスクを検討した。その結果、1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠26週までに診断された妊娠糖尿病の母親から出生した子はASDリスクが上昇することが示されたと、医学専門誌JAMA( 2018; 320: 89-91 )に報告した。

 

1型糖尿病でASDリスクが2倍超に

 ASDとは、従来からの自閉症とより軽症の状態を連続体(スペクトラム)として捉える診断名である。母親の2型糖尿病と妊娠26週までに発症した妊娠糖尿病は、子のASDのリスクを上昇させることが報告されているが、母親の1型糖尿病と出生児のASDの関連についてはほとんど知られていない。

 研究者らは、1985~2012年に米国の民間ヘルスケアシステムであるKPSCの関連病院で妊娠28~44週で生まれた単胎児を対象に、1歳から試験最終日(2017年12月31日)までの電子健康記録を後ろ向きに追跡し、ASD発症のリスクを求めた。

 また、母親が妊娠中に糖尿病治療薬を使用した割合は、1型糖尿病および2型糖尿病で100%、妊娠糖尿病で29%であったことから、糖尿病治療薬曝露による潜在的リスクも合わせて検討した。

 研究条件を満たした41万9,425人の子(男子51%)の母親のうち1型糖尿病は621例、2型糖尿病は9,453例、26週までに診断された妊娠糖尿病は1万1,922例、26週以降に診断された妊娠糖尿病は2万4,505例だった。

 中央値で6.9年の追跡期間中に5,827例がASDと診断された。子1,000人当たりのASD罹患率は母親が1型糖尿病では4.4人/年、2型糖尿病では3.6人/年、26週までに診断された妊娠糖尿病では2.9人/年、26週以降に診断された妊娠糖尿病では2.1人/年、非糖尿病では1.8人/年だった。

 非糖尿病の母親から出生した子と比べたASD発症リスクは、1型糖尿病の母親から出生した子では2.36倍、2型糖尿病の母親では1.45倍、26週までに診断された妊娠糖尿病の母親では1.30倍と有意な上昇が見られたが、26週以降に診断された妊娠糖尿病の母親から出生した子では有意な上昇は見られなかった。

 妊娠糖尿病群において、妊娠中の糖尿病治療薬使用の有無で検討したところ、子のASD発症リスクに有意差は認められなかった。

 研究グループは「今回の研究の結果、母親の糖尿病と子のASDの関連について、母親の1型糖尿病による子のリスク増加の知見が新たに追加された。なお、妊娠26週以降に診断された妊娠糖尿病ではリスク上昇が認められなかった。母親の糖尿病の重症度と子の糖代謝異常への曝露時期が、ASD発症リスクと関連している可能性がある」と考察している。(あなたの健康百科編集部)

糖尿病の母から出生した子は自閉症リスクが高い : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)

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最上川司ジュース断ち宣言

「糖尿病を発症してくる」

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 ビジュアル系演歌歌手の最上川司(年齢非公表)が19日、新曲「司の冷たい肉そば音頭」発売記念ライブを都内で行った。

 「最上川司の決起集会~夏だ! 恋恋! 盆踊り祭り~」と題したイベントでは、浴衣姿のキッズダンサーも登場し、盛り上げていた。

 ビジュアル系バンドのドラムとしても活動しているが、移動中の車内で無果汁炭酸飲料を飲んでいたところ、メンバーから「健康に悪そう」と指摘されたという。「糖尿病を発症してくる年ごろなので、ちょっとずつ考えていこうかなと。ジュースを飲むのを止めます」とジュース断ちを宣言した。

最上川司ジュース断ち宣言「糖尿病を発症してくる」 – 日刊スポーツ芸能速報 – 朝日新聞デジタル&M

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禁煙後の体重増の影響

 タバコを止めると太るんじゃないかと心配する喫煙者は多い。特に女性や若い男性にその傾向があるが、禁煙で得られる健康と死亡リスクの低減は、タバコを止めて太ったとしても比較にならないほど大きな利益ということが改めてわかった。

 そもそも喫煙者は生活習慣病にかかりやすく食習慣も良くない。タバコを止めると食べ物を美味しく感じ、口寂しいこともあって食欲が増す。その結果、禁煙で体重が増えるのも事実だ(※1)。

 体重増によって総コレステロール値や空腹時血糖値が悪くなり、糖尿病や高脂血症による動脈硬化のリスクが高くなるという問題がある。太ったり、太ることで肥満関連疾患になるのなら、という理由で禁煙に踏み切れない喫煙者、再びタバコに手を出してしまう禁煙失敗者も多い。

 だが、タバコを止めることで、HDL-コレステロール値(High Density Lipoprotein Cholesterol)、いわゆる「善玉」コレステロール(コレステロールを肝臓へ運ぶことで血中コレステロールを減らす)が増えることも知られ(※2)、逆に心血管疾患のリスクを低減させるのも事実だ(※3)。

 日本人1995人を対象にした研究では、禁煙によって2kgの体重増があったが、HDL-コレステロール値が改善したことで冠状動脈精神疾患のリスクが有意(0.76)に低下することが推測されている(※4)。

 タバコを吸い続けることで生じる健康リスクと禁煙後の体重増による不利益を比べれば、明らかに前者のほうが重要でタバコを止めるほうがずっと健康利益が大きいという研究は枚挙にいとまがない(※5)。

 そもそも喫煙者はニコチンの影響で痩せ気味でBMIも低く、禁煙後の体重増を大げさに感じる傾向にある。タバコに含まれるニコチンがエネルギー消費を増加させ、食欲を低下させるからだが、喫煙者で体重が増える場合、吸う本数が多くなればなるほど、総コレステロールやLDL-コレステロール(悪玉コレステロール)が増え、HDL-コレステロールが減るようだ(※6)。

 最近、米国の医学雑誌『The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE』に禁煙後の体重増により短期間で2型糖尿病になるリスクが高くなるが、体重が増えても心血管疾患の死亡リスクは変わらないという論文が出された(※7)。

 米国のハーバード T.H. チャン・スクール・オブ・パブリック・ヘルスやブリガム・アンド・ウィメンズ病院などの研究グループによるもので、米国で行われた約19年間の複数のコホート研究データ(※8)を使い、16万2807人分の糖尿病データ、17万0723人分の死亡データを分析し、禁煙を開始した対象者の体重増と糖尿病罹患率、心血管疾患の死亡リスクとの関係を2年ごとに調べた。

禁煙は利益のほうが大きい

 その結果、2型糖尿病にかかるリスクは、禁煙後2~6年の元喫煙者のほうが、現在の喫煙者よりも高く(ハザード比1.22、+59%)、5~7年でリスクが高まり、その後は低下することがわかったという。体重増とリスクには正の相関があり、体重が増えなかった群のリスクは変化しなかった。

 一方、禁煙で体重が増えたのにもかかわらず、禁煙者の死亡率が上昇することは観察されず、現在の喫煙者に比べて体重増加しなかった禁煙者の心血管疾患による死亡リスクは0.69、体重0.1~5kg増群で0.47、体重5.1~10kg増群で0.25、体重10kg以上増群で0.33、それぞれリスクが減った。また6年以上の禁煙者では死亡リスクが半分(0.5)になったという。

 研究グループは、タバコによる死亡リスクは高く、体重増を恐れるあまり禁煙をためらってはいけないという。もちろん、禁煙後に体重を増やさなければ、糖尿病にかかるリスクも低減される。

 禁煙は最初つらいが運動することで気を紛らわし、禁煙を継続させる効果があることが知られている。体重増を避けるためにも、禁煙後に適度な運動をするべきだ(※9)。

 日本人の喫煙率はこの十数年で大きく下がっているが、喫煙と病気の発症にはある程度のタイムラグがあり、過去の喫煙者の加齢によりタバコに関連した病気の発症や死亡はこれから増加することが予想される。

 年間死亡者数の約1割がタバコ関連疾患によるものと考えられているが、社会はなるべく早く喫煙者を減らし、禁煙者は自身の体重増を管理することが重要だろう。

 

※1-1:David F. Willamson, et al., “Smoking Cessation and Severity of Weight Gain in a National Cohort.” The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE, Vol.324, 739-745, 1991

※1-2:Peggy O’Hara, et al., “Early and Late Weight Gain following Smoking Cessation in the Lung Health Study.” American Journal of EPIDEMIOLOGY, Vol.148, No.9, 1998

※1-3:Arnaud Chiolero, et al., “Consequences of smoking for body weight, body fat distribution, and insulin resistance.” The American Journal of CLINICAL NUTRITION, Vol.87, Issue4, 801-809, 2008

※1-4:Henri-Jean Aubin, et al., “Weight gain in smokers after quitting cigarettes: meta-analysis.” BMJ, Vol.345, doi: 10.1136/bmj.e4439, 2012

※2:B A. Stamford, et al., “Effects of smoking cessation on weight gain, metabolic rate, caloric consumption, and blood lipids.” The American Journal of CLINICAL NUTRITION, Vol.43, Issue4, 486-494, 1986

※3:Carole Clair, et al., “Association of Smoking Cessation and Weight Change With Cardiovascular Disease Among Adults With and Without Diabetes.” JAMA, Vol.309(10), 1014-1021, 2013

※4:Unai Tamura, et al., “Changes in Weight, Cardiovascular Risk Factors and Estimated Risk of Coronary Heart Disease Following Smoking Cessation in Japanese Male Workers: HIPOP-OHP Study.” Journal of Atherosclerosis and Thrombosis, Vol.17, No.1, 12-20, 2010

※5-1:Robert Carreras-Torres, et al., “Role of obesity in smoking behaviour: Mendelian randomisation study in UK Biobank.” BMJ, Vol.361, 2018

※5-2:Kyuwoong Kim, et al., “Weight gain after smoking cessation does not modify its protective effect on myocardial infarction and stroke: evidence from a cohort study of men.” European Heart Journal, Vol.39, Issue17, 1523-1531, 2018

※6:Noriyuki Nakanishi, et al., “Cigarette Smoking and the Risk of the Metabolic Syndrome in Middle-Aged Japanese Male Office Workers.” Industrial Health, Vol.43, No.2, 2005

※7:Yang Hu, et al., “Smoking Cessation, Weight Change, Type 2 Diabetes, and Mortality.” The NEWENGLAND JOURNAL of MEDICENE, Vol.379, 623-632, 2018

※8:the Nurses’ Health Study(NHS)、the Nurses’ Health Study II(NHS II)、the Health Professionals Follow-up Study(HPFS)

※9:「『禁煙が辛い』なら運動すればいいかも」Yahoo!ニュース:2018/02/14

「禁煙の利益」は「太る心配」を大きく凌駕する(石田雅彦) – 個人 – Yahoo!ニュース

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冷える、糖尿病になる、太る…全部ウソ!

間違いだらけのフルーツ都市伝説

フルーツは美容と健康にいい優秀食材!

フルーツは好き。でも、食べるとカラダが冷える、太る、糖尿病になる…などと、まことしやかにささやかれるウワサに惑わされて、食べるのをちょっとためらったり……。でもそれは、すべて誤解!

フルーツは美容と健康の味方です。何より、美味しくて気持ちを前向きにしてくれるハッピーな食べ物です。

まるで都市伝説のようにはびこるフルーツに対する誤解を、ひとつずつ解いていきましょう。

都市伝説_1

フルーツは甘いから太りやすい

甘い=太るではありません。フルーツに含まれる果糖は甘みが強く、砂糖が100なら果糖は120~170。さらに冷やすと甘みが増すため少量でも甘く感じますが、カロリーは低く、100gあたりイチゴ34kcal、ミカン46kcal。また、フルーツに含まれる果糖という糖質はエネルギー化されやすいため、空腹時に食べれば体脂肪になることはほとんどありません。

都市伝説_2

フルーツダイエットはリバウンドしやすい

特定のフルーツだけを食べたり、フルーツの量を限定されるダイエットなど、我慢を続けるダイエットではストレスホルモンが分泌され、太りやすくなります。でも、それは食べ方の問題。疲れた内臓や細胞を修復させるフルーツ断食や食習慣を改善する食前フルーツダイエットのように、フルーツの特性を生かした食事法なら、リバウンドの心配はありません。

都市伝説_3

フルーツを食べると冷える

冷やしたフルーツを食べればカラダが冷えるのは当然。でも、それは一時的なことです。カラダには体温を保つ機能があり、冷えを感じると代謝を上げて熱を生み出そうとします。そこでフルーツに含まれるビタミン・ミネラルが活躍。代謝を促し、熱エネルギーが生まれ、カラダは次第に温まります。つまりフルーツがカラダを冷やすというのはウソ!

都市伝説_4

フルーツを食べ過ぎると糖尿病になる

フルーツだけが原因で糖尿病になることはありません。フルーツに含まれる果糖は血糖値を乱すこともインスリン(肥満ホルモン)を無駄使いすることもありません。おまけにフルーツには食後血糖値を抑制する食物繊維も豊富!健康体であればフルーツだけが原因で糖尿病になる可能性は低いといえます。

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都市伝説_5

フルーツは農薬まみれだ

一般流通の国産フルーツは定期的に検査が行われ、残留農薬はほぼ無検出です。防腐剤が使われている輸入フルーツは、塩でよく揉み洗いをして食べるか、心配であれば皮を剥いて食べましょう。

都市伝説_6

朝バナナダイエットは、バナナの食べ過ぎが原因で挫折者が続出した

バナナが悪者なのではなく食べ方が悪かっただけです。朝バナナダイエットでは、朝食にバナナを食べることが進められていましたが、朝は乾いたカラダに吸収効率のよい水分を入れ、排泄を促すことが先決です。つまり、水分が少なめで少し消化が劣るバナナは不向きなのです。とはいえバナナは腹持ちがよく栄養価にも優れています。朝イチ以外、トレーニング前後に食べるとよいでしょう。

都市伝説_7

フルーツは値段が高いから贅沢だ

フルーツの価格は野菜と大差はありません。なのに高く感じてしまうのは、フルーツはオマケ扱いされているから、そして贈答用の高価なフルーツの印象が強いから。思い込みは捨て、もっとフルーツを身近に感じましょう!ちなみに100gあたりの価格はリンゴ51.5円、トマト65.5円。フルーツって高くないでしょう?

夏はスイカに塩を少しふってがぶり!それだけでフルーツに含まれる生きた水分がカラダを巡り、生き返るような気持ちになりますよね。フルーツは熟したもののほうが消化がよく甘味も増すので、見切り品コーナーは宝の山!フルーツツウには、密かに人気のコーナーです。安くて美味しくてカラダにいいフルーツを、お得にゲットしましょう。

出典『フルーツ酵素ダイエット』

ライター:藤岡操

冷える、糖尿病になる、太る…全部ウソ!間違いだらけのフルーツ都市伝説|BIGLOBE Beauty

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炭水化物は抜くより“選ぶ”が正解!知っておきたい炭水化物と体重の関係【予防医療の最前線】

「炭水化物で太る」のメカニズム

中村康宏

この記事は2017年11月22日サライ.jp掲載記事「炭水化物は抜くより”選ぶ”が正解!知っておきたい炭水化物と体重の関係【予防医療の最前線】」より転載したものを元に加筆・修正したものです。

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Getty Images/iStockphoto

Bread, Loaf of Bread, Slice, Sliced Bread, Falling

全麦パンと食パンとでは、同じ炭水化物でもまったく別物!

文/中村康宏

「炭水化物抜きダイエット」や「高タンパク質ダイエット」が体重コントロールに効果ありと言われています。しかし、近年の医学研究により、体重増加を防いだり、生活習慣病関連疾患を予防するには、炭水化物の量より「質」がより重要であると判明しています[1]。

そこで今回は、気になる「炭水化物」と健康の関係について、最前線の研究をもとにご紹介しましょう。

■炭水化物と糖質は別物!?

炭水化物は、糖質(でんぷんや糖類・甘味料・アルコールなど)と食物繊維に分類されます。この違いは、人間の体で分解できる「グルコース」を元に作られる(=糖質)か、分解されない「セルロース」を元に作られる(=食物繊維)かによります。

かつては、難消化性の食物繊維は人体に不要と考えられていましたが、近年の研究により、繊維質はヒトの健康維持に重要な役割を果たすことが明らかになってきました。

その役割としては、

(1)便通や腸内環境の改善

(2)発がん物質等の吸着・排出作用

(3)糖の消化吸収を緩慢にして血糖値の急な上昇を抑える糖尿病予防効果

(4)胆汁酸の再吸収を抑えてコレステロールの産生を減らす脂質異常症の抑制効

(5)水分を吸収してゼリー状になり,胃腸粘膜の保護や空腹感の抑制作用

などが挙げられます[2]。このように、食物繊維を取るかどうかが、将来病気になる可能性を大きく左右すると言っても過言ではないのです。

しかし食物繊維の摂取目標量は, 18歳以上では男性20g/日以上,女性18g/日以上とされているものの、第二次世界大戦以降、穀類・芋類・野菜類・豆類の摂取減少の影響を受けて年々減り続け、目標量を満たさない状況が続いています[3]。

■「炭水化物で太る」のメカニズム

ではなぜ「炭水化物抜きダイエット」が流行しているのでしょうか? その謎を紐解くには、インスリンの働きを知る必要があります。

例えば、健康な人のインスリンが働くメカニズムは次のようになります。

(1)食事をすると、食べ物に含まれる糖質がブドウ糖として血液中に取り込まれ、血糖値が上昇する。

(2)血糖を下げるために、すい臓からインスリンが分泌される。

(3)インスリンの作用により、ブドウ糖は肝臓や筋肉、脂肪組織などの細胞に取り込まれるため、食事前の値まで血糖値が下がる。

しかし、健康な人であっても、血糖値が急に上昇すると、それを抑えるためにインスリンが過剰に分泌されてしまいます。すると、インスリンは脂肪合成を高め、脂肪分解を抑制する力をもっているため、組織で脂肪が蓄積されてしまうのです。

つまり、摂取する食べ物が、血糖値の上昇が緩やかな食事(低GI値食品)か、急上昇する食事(高GI値食品)か、が重要なカギとなるのです。

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低GI値食品(オレンジ)は高GI値食品(赤)と比べ血糖値の上昇が緩やかであることがわかる。この違いが肥満や糖尿病などの病気に関与していると考えられている。

■GI値でわかる、摂取すべき炭水化物

脂肪の蓄積を防ぐためには、「炭水化物」は食物繊維を多く含む「低GI値食品」から積極的に摂取することを心がけましょう。具体的には、玄米や全麦パン、サツマイモ、レーズンなどが挙げられます。

一方、白米、精白小麦パンやパスタ、シリアル、じゃがいも、清涼飲料水は、すぐに吸収され血糖値を急上昇させる炭水化物の代表格。これらの摂取は、長期的には、体重増加、糖尿病、心臓病のリスクとなります (4)。

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食品別GI値早見表(全国健康保険協会より)

■炭水化物はやっぱり穀物から!

GI値だけで判断すると、野菜だけの食事が効率いいように思われるかもしれません。しかし、これは炭水化物摂取における「目安」だということを忘れてはいけません。体重コントロール、さらには病気の予防という観点からは、脂質やたんぱく質などの栄養素もバランスよく摂取する必要があります。

ハーバード大学の研究によると、体重コントロールは、果物や野菜と比べて全粒穀物の方が優れているとされています。この三者の中では、全粒穀物のカロリーは相対的に高くなるが、消化が遅く、空腹感を感じにくいために総食事量が少なくなると考えられているのです。一方、野菜や果物は水を多く含み、満腹感を感じやすくなることが体重コントロールに役立っていると考えられています(5)。

ちなみに、フルーツジュースはお勧めできません。果汁100%ジュースであっても、糖類・カロリーはたくさん含まれているからです。上記の研究でも、フルーツジュースをたくさんとった人は、体重増加が認められたようです。

また、糖分の一角として「アルコール」が挙げられますが、体重増加に関しては定まった見解は得られていません。様々な研究結果がありますが、アルコール飲酒量と体重増加には、今のところ「関連がない」とされています(6)。

*  *  *

以上、今回は、炭水化物に関する体内メカニズムと、病気の予防に役立つとされる低GI値食品についてご紹介しました。

近年の研究により、GI値を目安に食事をすることで、栄養素をバランスよく摂取でき、体重コントロールに効果的で、心臓病や糖尿病などの病気を予防することもできることが立証されています。一方で、白米や精白パンなど身近な食材でも、体重増加に関わる食事はそれらのリスクを増大させてしまうので注意が必要です。

炭水化物に関しては、誤った知識が氾濫していますが、「炭水化物は極力減らす」というのではなく、「血糖の急上昇を極力防ぐ」ことのほうが大切なのです。

【参考文献】

[1] Shai I, et al. N Engl J Med. 2008.

[2] 高橋 陽子.日本食品科学工学会誌 2011

[3] 厚生労働省. 日本人の食事摂取基準 2015.

[4] Abete I,et al. Nutr Rev. 2010.

[5] Mozafarian D, et al. N Engl J Med. 2011.

[6] Wang L, et al. Arch Intern Med. 2010.

炭水化物は抜くより“選ぶ”が正解!知っておきたい炭水化物と体重の関係【予防医療の最前線】

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3万円で自作できる画期的な「人工すい臓」は医療機器のセキュリティホールを突くことで誕生した

2018年08月10日 06時30分

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血糖抑制ホルモン「インスリン」の分泌組織が死滅してしまう「1型糖尿病」の患者は、定期的にインスリンを注射で的確な量だけ投与しなければなりません。このインスリンの投与をすべて自動で行ってくれる「人工すい臓」を、既存の医療機器と250ドル(約2万7000円)の小型コンピューターを使って自作するプロジェクトが進められています。

The $250 Biohack That’s Revolutionizing Life With Diabetes – Bloomberg
https://www.bloomberg.com/businessweek

1型糖尿病は、すい臓ランゲルハンス島β細胞が何らかの理由で死滅してしまう病気です。ランゲルハンス島β細胞はインスリンを分泌する組織で、β細胞が死滅してしまうと体内の血糖値の調整が働かなくなってしまい、体に悪影響を及ぼします。そのため、定期的にインスリンを摂取する必要があります。しかし、インスリンはペプチドホルモンなので、一般的な薬のように口から摂取すると胃で消化・分解されてしまいます。そのため、正しい量のインスリンを投与するには、注射によって直接血管内に投入しなければなりません。

シドニー・ファーンズワーズさんは、8歳の時に「1型糖尿病である」と診断されました。母親であるケイトさんは、常に娘の側について血糖値を早朝・深夜でも定期的にチェックし、注射をしなければなりませんでした。ケイトさんは、娘の血糖値管理の負担をどうにかして減らせないか、ネット上で相談することにしました。そこで出た案が「人工すい臓を自作する」というアイデアでした。

インスリンの血糖値管理には「血糖値を計測する」「計測したデータを元にインスリンの投与量を決める」「正しい量のインスリンを投与する」という3ステップが必要となります。インスリンポンプを用いて自作する人工すい臓は、血糖値の測定をグルコース(糖)モニターで行います。グルコースモニターはBluetooth接続によってスマートフォンやスマートウォッチと通信が可能で、常に体に装着しているインスリンポンプに正しいインスリン投与量を無線で送信します。自作型の人工すい臓は、計測・投与量の計算・投与という流れを、スマートフォンで監視しながらすべて自動で行えるのが特徴です。

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シドニーさんが装着しているメドトロニック製のインスリンポンプは、2011年にセキュリティホールが発見されていました。サンフランシスコ在住のプログラマーで糖尿病患者のベン・ウエストさんはこのセキュリティホールを突いてインスリンポンプをハックし、RileyLinkと呼ばれる小型のコンピュータをポンプに搭載することで、任意の機器と通信を行えるシステムを考案しました。メドトロニック製のインスリンポンプのセキュリティホールがなければ、人工すい臓は生まれていなかったかもしれません。

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by Alan Levine

ウエストさんはエンジニアのダナ・ルイスさんとスコット・レイブランドさんと協力し、自作のソフトウェアによってインスリンポンプを完全自動化するシステム「Loop」を開発しました。ウエストさんはシドニーさんにポンプを寄付し、わずか3万円で材料を調達して人工すい臓を完成させました。ケイトさんは「今の人工すい臓には満足しています。ボタンをクリックするだけでインスリンを投与できるのはとても簡単です。人工すい臓のおかげで糖尿病の管理方法が大きく変わりました」と語っています。

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Loopのプロジェクトは今や世界中から注目を集めていて、メドトロニックも積極的にLoopに関わるエンジニアと協力することで完全自動化された人工すい臓を開発。2016年末にはアメリカ食品医薬品局(FDA)から承認を受けました。ケイトさん夫妻はFacebookグループで、1型糖尿病の子どもを看病する親をサポートするグループを立ち上げ、安価に自作できるLoopを広める活動を行っています。Bloombergによると、記事作成時点で2000人以上もの人びとが、Loopを利用しているそうです。

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Eric Matthews
@EricMtx

#Loop with new #rileylink helping my daughter manager her #T1D during school. Thanks @ps2 and @loudnate
10:15 AM – Aug 30, 2016


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Ali Mazaheri
@AliMazaheri

First day at school with Loop @loudnate @ps2 @bewestisdoing
12:07 AM – Aug 25, 2016


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なお、この人工すい臓DIYプロジェクトで使われるプログラムはGitHubで公開されています。

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米国で末期腎不全患者の下肢切断率が低下 

血糖や血圧の管理が向上

 

米国で末期腎不全患者の下肢切断率が低下

 米国では2000年から2014年にかけて、透析療法を受ける末期腎不全(ESRD)患者の下肢切断率が大きく低下していることが、米スタンフォード大学腎臓病学のTara Chang氏らの検討で分かった。同期間中には、下肢切断に至ったESRD患者の死亡率も低下していたが、術後1年の死亡率は依然として高いことも明らかになった。研究の詳細は「JAMA Internal Medicine」7月9日オンライン版に掲載された。

 Chang氏らは今回、2000~2014年に、全米で血液透析または腹膜透析を行っていたESRD患者登録から370万902件のデータを収集し、下肢切断率と死亡率の推移を調べた。その結果、下肢切断率は同期間中に51%低下しており、これには100人年当たりの大切断率(膝上または膝下の部位で切断すること)が2000年の5.4件から2014年には2.7件へと低下したことが大きく影響していた。また、下肢切断術から1年後の死亡率についても、2000年の52.2%から2013年には43.6%へと低下していることが明らかになった。

 さらに、糖尿病を合併しているESRD患者では、糖尿病のない患者に比べて下肢切断率は5倍に上っていた。下肢切断率は65歳以上の高齢者に比べて65歳未満の人で高く、女性に比べて男性で高かった。なお、下肢切断率は全米50州のどの州でも低下していたが、米国西部や中西部に比べて南部や北東部では高い傾向がみられた。

 これらの結果から、Chang氏は「透析療法中のESRD患者における下肢切断率は、ここ数年で低下しているとはいえ、腎機能が正常な人に比べてはるかに高い。また、下肢切断に至った患者のほぼ半数は術後1年以内に死亡していることにも注意が必要だ」と強調している。

 腎不全患者は末梢動脈疾患(PAD)を合併するリスクが高く、末梢動脈が狭まって血流不足となり、重症になると下肢を切断せざるを得なくなる。Chang氏は「腎不全患者でPADリスクが高まる理由は明らかではないが、腎不全患者によくみられる糖尿病や高血圧などの他の疾患や、炎症や血管の石灰化、尿毒症といった腎不全患者特有のリスク因子が関連している可能性がある」と指摘している。

 また、こうした患者の下肢切断率が低下した理由は不明だが、Chang氏は、腎不全患者の血糖や血圧、コレステロールなどの管理全体が向上したことや、診察時に足病変を重視するようになったことなど、さまざまな要因が関連しているのではとの見方を示している。

 専門家の一人で米レノックス・ヒル病院腎臓内科のMaria DeVita氏は「この結果は、心血管リスクと同時にPADの管理や診断も向上したことを反映したものだ。PADと早期に診断され、血管形成術が行われるようになったことでリスクが高いバイパス手術は減ってきている」と指摘している。ただし、下肢切断に至った腎不全患者の生存率を改善するには、まだ道のりは長いと付け加えている。 Fewer Dialysis Patients Facing Leg Amputations
Abstract/Full Text

Trends in Rates of Lower Extremity Amputation Among Patients With End-stage Renal Disease Who Receive Dialysis

[2018年7月31日/HealthDayNews] Copyright© 2018 HealthDay. All rights reserved.

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 職場のストレスを抱える労働者で、メタボリックシンドロームの危険性が上昇することを、北里大学と東京大学の研究グループが明らかにした。

 「労働者のメタボを予防するために、職場の環境を改善することが重要」と、研究者は述べている。

職場の心理社会的要因とメタボの関連を解明

 内臓肥満に、高血圧、高血糖、血中脂質異常などの症候が同時に重なったメタボリックシンドロームは働き盛りの世代に多い。メタボは、心筋梗塞や脳卒中などの循環器疾患、2型糖尿病、全死亡などの重要なリスク要因となる。

 一方、▼仕事の量的負担が重い、▼裁量権がない、▼上司や同僚からの支援を得られない、▼交代制勤務、▼長時間労働などは、職場におけるストレスの原因(心理社会的要因)となる。

 北里大学と東京大学の研究グループは、職場の心理社会的要因とメタボの発症との関連を明らかにした。前向き研究に限定した質の高い研究をメタ分析した。

 研究は、北里大学医学部公衆衛生学の堤明純教授、東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野の川上憲人教授および渡辺和広助教らの研究グループによるもので、医学誌「Obesity Reviews」に発表された。

 

好ましくない心理社会的要因がメタボを1.4倍に増やす

 研究グループは今回、2016年12月までに公表され、職場の心理社会的要因とメタボの発症リスクとの関連を前向きに検討した観察研究の論文を系統的に検索。

 抽出した4,664件のうち条件を満たした8件の論文を対象にメタ解析を行い、これらの関連を検討した。

 その結果、職場での好ましくない心理社会的要因にさらされている労働者のメタボの発症は、そうでない労働者に比べて47%増加することが明らかになった(相対リスク1.47; 95%信頼区間1.22-1.78)。

 特に質の高い研究のみを選んだ場合の相対リスクは40%上昇した(同1.40; 1.16-1.70)。

仕事の要求度と裁量の自由度が影響

 職場でのストレスを高める「ストレイン」(仕事の要求度と裁量の自由度)と、交代制勤務に関する研究が多く、メタボと関連が深いことも分かった。

 仕事において、自らの考えや思い、アイディアなどを反映でき、自分の主体性や独自性を発揮できること、あるいは自分の判断で進められることは、自らの存在感や存在意義を感じることができ、自己効力感にもつながり、快適さや仕事の満足度に大きく影響する。

 「今回の研究は、職場の好ましくない心理社会的要因のメタボ発症への影響を量的に検証したもっともエビデンスレベルの高いもの。労働者の循環器疾患などを引き起こす生物学的な機序についての研究が進むことを期待している」と、研究者は述べている。

北里研究所

Work‐related psychosocial factors and metabolic syndrome onset among workers: a systematic review and meta‐analysis(Obesity Reviews 2018年7月25日)

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 「社会的な孤立」と「閉じこもり」は、高齢者の健康に悪影響をもたらたす。両者が重なると、高齢者の死亡リスクは2倍に上昇することが、東京都健康長寿医療センター研究所の研究で明らかになった。

埼玉県和光市で郵送調査を実施

 健康な高齢者であっても、「社会的な孤立」と「閉じこもり」が重なると、どちらも該当しない高齢者に比べ、6年後の死亡率が2.2倍に上昇することが、東京都健康長寿医療センター研究所の調査で明らかになった。

 「社会的な孤立」が高齢者の死亡率を高めることが知られている。また、週1日以下程度しか外出しておらず、外出頻度が低い状態である「閉じこもり」も、同様に高齢者の死亡率の上昇に関連する。しかし、これらが重積すると、高齢者の健康にどのような負の相乗効果をもたらすかは不明だった。

 そこで研究グループは、首都圏近郊の埼玉県和光市で2008~2014年に行った郵送調査(有効回答数は1,023人)をもとに、高齢者の「社会的な孤立」と「閉じこもり」について解析した。

 公共交通機関の使用や日常品の買い物、食事の用意などの日常生活動作に問題のない健康な研究参加者を、社会的孤立および閉じこもり傾向の有無の組み合わせで4群に分け、6年間の死亡率の違いを検討した。

 この研究では、同居家族以外との対面や、電話やメールなどの非対面のコミュニケーション頻度が、両者を合わせても週1回未満の者を「社会的な孤立」とみなし、ふだんの外出する頻度(買い物、散歩、通院など)が1日1回未満を「閉じこもり傾向」とみなした。なお、「社会的な孤立」とは、他者との接触頻度が極端に減少した状態で、主観的な孤独感や孤立感とは区別した。

 

「社会的な孤立」と「閉じこもり」が重責すると危険

 「社会的な孤立」と「閉じこもり」が重責していた高齢者は7.6%だった。解析した結果、両者が重積している高齢者では、それぞれ該当しない高齢者に比べて、6年後の死亡率が2.2倍高くなり、社会的孤立か閉じこもり傾向どちらか一方のみに該当する者より死亡率が顕著に高くなることが判明した。

 また、完全に閉じこもりになる前の、外出頻度が1日1回未満の「閉じこもり傾向」も健康に悪影響を及ぼすことが分かった。

 これまでの研究では、「社会的な孤立」と「閉じこもり」は、それぞれが高齢期の健康度に影響することが確かめられている。「今回の研究では、これらの要因の片方だけが健やかな生活を脅かす危険因子なのではなく、どちらか一方の要因の影響が強いわけでもないことが分かりました。両者が重積している状態が、高齢者の健康にとって問題なのです」と、研究者は述べている。

 これは、孤立にともなうコミュニケーション・ソーシャルサポート面の欠乏と、閉じこもり傾向に伴う身体・認知・精神的不活動が、相乗的に健康状態に影響するからだと考えられる。

 「高齢期の健康を維持するために、社会的にも身体的にも活動的な生活が重要であり、”交流なき外出”と”外出なき交流”の両者に気をつける必要があることが示されました。また、完全に閉じこもってしまう前の閉じこもり傾向の状態であっても、健康に負の影響を及ぼすため、予防的な観点から早めの注意が必要です」と、研究者は指摘している。

 研究は、東京都健康長寿医療センター研究所の藤原佳典研究部長の研究グループによるもので、医学誌「International psychogeriatric」オンライン版に発表された。

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東京都健康長寿医療センター研究所

Co-existence of social isolation and homebound status increase the risk of all-cause mortality(International psychogeriatric 2018年7月19日)

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激やせの松山千春、

体調不安説に答える「元気ですよ」

 

「春のツアーでね、気合が入ってたからか、エネルギーが要ってなぁ。自分でもちょっとやせたなと思うよ…」

 苦笑いを浮かべながら、松山千春(62才)は自分の体を労るようにさする。その手は白くやせ細っていた。

 8月5日、北海道の札幌市民ホール。この約1時間前、松山は『NHKのど自慢』にゲスト出演していた。会場から盛大な拍手を浴びて登場すると、ひな壇では前かがみで出場者の歌に耳を傾け、手拍子でリズムを刻む。出場者が松山の持ち歌を歌って鐘2つの「不合格」だと、「納得いかないね~!」とステージ中央に飛び出た。

 審査を待つ間には『大空と大地の中で』を歌う大サービスだったが、放送直後、視聴者からこんな声が聞こえた。

「ずいぶんやせて…お年を召されたなぁ」

「音程が不安定だし、高音はキツそう。何より声量がだいぶ落ちてる」

「ベストな状態には見えない。体調悪いんじゃないか」

 1977年のデビューから約40年、松山はこれまで体のあちこちに病を患ってきた。1991年、自律神経失調症を発症。2008年、全国ツアーの滞在先で体調不良を訴え、緊急入院。不安定狭心症と診断され、ツアー中止を余儀なくされた。

 昨年8月、ラジオで自律神経失調症の再発を告白。今年1月にもラジオで、右足をくじいてしまい足の甲や指にしびれや痛みが起こる「腓骨神経麻痺」を患ったと語り、しばらく足を引きずったままステージをこなした。さらに4月には糖尿病のためインスリンを打ったところ低血糖になり、救急搬送されている。

 それでも毎年行っている春の全国ツアーは今年もなんとか完走した。ファンがほっと胸をなでおろしたのもつかの間、7月16日に予定していた日比谷野外大音楽堂での『松山千春 ON THE RADIO in 野音』を4日前に急きょ中止。猛暑とゲリラ豪雨のため来場者の身の安全に考慮したのが理由だというが、「また体調が悪化したのでは」と心配する声も少なくなかった。

「いちばん気がかりなのは、毎年7月下旬に発表される秋のツアーの日程が8月に入っても発表されなかったこと。千春さんはデビュー以来ほぼ毎年春秋のツアーを行っていますが、こんなに発表が遅れるなんて今までなかった。深刻な理由があるんじゃないかと心配で…」(ファンの1人)

 そして今回の『のど自慢』出演の裏でも、体調不安が囁かれていた。

「出演OKがなかなか出ず、ギリギリまで交渉したそうです。最近、松山さんがあまりにもやせたのもあって、“大病を患っているんじゃないか”という話も出ています」(芸能関係者)

『のど自慢』で見せた松山の激やせと歌の不安定さ。病との関係はあるのだろうか。

「松山さんが何度か患った自律神経失調症は、心理的ストレスから交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで、体に不快な症状が現れる病気です。味覚や嗅覚が落ち、食欲不振になってやせるかたも多い。歌手の場合は、緊張や不安を感じることで音程がわからなくなったり、高い声が出なくなり、最悪の場合失声症になることもあります」(精神科医の片田珠美さん)

『のど自慢』出演後、会場から出てきた松山は、ひどく疲れた様子だった。記者が声をかけると、マネジャーが制止する中、「いいんだよ」と取材に答えた。

「まあ疲れたらちょっとガクッとはなるよ。でも元気ですよ。秋のツアーもまだ発表してないけど決まってる。今回は無理して沖縄まで回る。野音を中止してすまないなぁという気持ちもあるし、ラジオを聴いてくれている人たちのところに行って、自分が元気だぞっていうところを見せたいね」

 最後は「たばこは吸ってる。やめる気はありません」とニヤリと笑った。

※女性セブン2018年8月23・30日号

激やせの松山千春、『のど自慢』出演で体調不安囁かれるも「元気ですよ」ツアーも実施|ニフティニュース

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血糖値と健康のかかわりを啓発

「10月8日は、糖をはかる日」

今年も講演会、コンテストなどを実施します!!

2018/8/9

糖尿病治療研究会

血糖を知る、はかる、コントロールする。
「10月8日は、糖をはかる日」
今年も講演会、コンテストなど、“血糖”に関する啓発活動を実施

糖尿病有病者数、1000万人の時代。“血糖”や”血糖値”の意味、正しく理解していますか?

 「10月8日は、糖をはかる日」では、「血糖と健康のかかわり」について改めて考えていただく機会として、糖尿病予備群を含む一般の方、糖尿病患者さん、保健指導・医療関係者に対し、今年もさまざまな啓発活動を実施します。

 昨年9月に発表された「平成28年 国民健康・栄養調査」によると、我が国で糖尿病が強く疑われる者(糖尿病有病者)、糖尿病の可能性を否定できない者(糖尿病予備群)はいずれも約1,000万人、計2,000万人と推計されています。なかでも糖尿病有病者数は年々増加しており、この調査により初めて1000万人台に上ったことが報告されました。

 増加する糖尿病の早期発見と、早期からの適切な治療の開始・継続のためには、まず多くの方に「血糖の変化と健康とのかかわり」を知っていただき、考えていただくことが重要です。

 糖尿病治療研究会(代表幹事:森 豊 http://www.dm-net.co.jp/rgtd/)の主催する、「10月8日は、糖をはかる日」(http://www.dm-net.co.jp/10-8/)では、「血糖を知る、はかる、コントロールする。」を基本テーマに、糖尿病予備群を含む一般の方、糖尿病患者さん、糖尿病予備群を指導する保健指導関係者や、糖尿病治療にあたる医師や医療スタッフなどに、それぞれに合わせた幅広い内容の情報を提供しています。今年は血糖値に関する画像投稿コンテストを実施、9月26日(水)には例年好評の講演会(参加費無料)を開催します。

 コンテスト、講演会ともにどなたでもご参加いただけます!! ご一緒に「血糖と健康のかかわり」について改めて考えてみませんか?

【業種】:医療サービス

【URL】:https://kyodonewsprwire.jp/release/201808096849

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痩せていても「隠れ肥満」の人はどんなリスクがあるか

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<体重やBMI値が正常値でも体脂肪は多い人がいる。最近の研究で分かった「痩せ型肥満」の健康リスクとは>

 

肥満の人は、心臓疾患や2型糖尿病など多くの病気にかかりやすい。それは誰でも知っている。しかし、スリムな体形なら慢性疾患の心配がないというわけではない。最近の研究で、「隠れ肥満(痩せ型肥満)」にも普通の肥満と同じような問題が起こり得ることが分かってきた。

痩せてさえいれば健康だという誤解は、スリムであることを健康より重視する風潮のせいもある。生理学的な理想の体形を計測する方法について、混乱があるためでもある。

アメリカの場合、身長と体重から計算するボディー・マス・インデックス(BMI)が30以上なら肥満という明確な定義はあるが、隠れ肥満の定義は知られていない。「隠れ肥満とは、BMIは正常値なのに体脂肪がかなり多い人のこと」と、ジョンズ・ホプキンズ大学医学大学院のエバ・ツェン助教は言う。

はっきり分かっているのは、隠れ肥満の健康リスクが深刻だということだ。医学誌のクリニカル・インターベンションズ・イン・エイジングに発表された研究によれば、筋肉量が少なく、体脂肪の多い人には脳の健康に二重の危険がある。

まず、隠れ肥満は作業記憶や精神的柔軟性、方向感覚や自制心の低下につながる。アルツハイマー病の症状と同じだ。

脂肪の合計量より、脂肪の分布と筋肉量が重要であることも分かってきた。内臓異所性脂肪は心臓や肝臓、膵臓など生命の維持に必要不可欠な臓器を包んでしまうので、2型糖尿病や癌、冠動脈心疾患の一因になると、英ウェストミンスター大学のジミー・ベル教授は指摘する。骨格筋量の減少は認知力の低下にも関連があると考えられている。

腹部に脂肪が蓄積している人は、BMI値がほぼ同じで腹部脂肪蓄積が少ない人に比べ、それほど年を取らないうちに心臓血管疾患や糖尿病にかかったり、死亡したりするリスクが高いと、バーミンガム大学応用医療研究所のニール・トーマス教授は言う。「座って仕事をする時間が長く、高カロリーで塩分の多い食品を食べ、アルコールを飲み過ぎる現代のライフスタイルが隠れ肥満の原因だ」

BMI値を過信するな

もう1つの問題は、生理学的健康を計測する手段としてBMIに頼り過ぎていることだ。BMIは一般集団の健康を測るには便利だが、年齢や性別、民族、筋肉量などの要因を考慮して調整することができない。

筋肉質の肉体を持つボディービルダーは健康でも、BMI値では肥満ということになりかねない。高齢者と若者を比較すると、BMIは同じでも高齢者のほうが脂肪が多い傾向がある。

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JAMA Network Open誌から

週2日の食事制限強化でもHbA1cは減らせる

12カ月後のHbA1c値は食事制限を毎日続ける場合に劣らない

 

 

 豪州South Australia大学のSharayah Carter氏らは、2型糖尿病患者の1日の摂取エネルギーを500~600kcalに抑える日を週に2回設ける間欠的食事制限と、毎日の摂取エネルギーを1200~1500kcalに抑える持続的食事制限の効果を比較するランダム化試験を行い、間欠的食事制限でも12カ月後のHbA1c減少効果は劣らないと報告した。結果は、JAMA Network Open誌電子版に2018年7月20日に掲載された。

 1週間に数日だけ厳格な摂取エネルギー制限を行い、それ以外の日は通常の食事を摂る方法は、緩やかな食事制限を毎日続ける方法よりも、患者に取って受け入れが容易で、継続しやすいことが示唆されている。過体重または肥満だが健康な人々を対象とする研究では、間欠的制限の体重減少効果は持続的制限と同等であると報告されていた。そこで著者らは、2型糖尿病患者を対象として、これらの食事制限が糖尿病コントロールに与える長期的な影響を検討することにした。 

週2日の食事制限強化でもHbA1cは減らせる:日経メディカル

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