栄養士が解説!

「糖尿病」に対抗するための手軽な食品5選

 

「食事こそ最良の薬」とは言ったものですが、こと糖尿病との闘いにおいては、これは間違いなく真実です。一部の食べ物は血糖値や食欲のコントロールや心臓の健康維持に役立つパワフルな栄養分を含んでおり、いずれも糖尿病と付き合っていく上で非常に重要なことだからです。

 

 まず、「糖尿病」というワードは頻繁に耳にすると思いますが、その病気や症状、種類について詳しくご存知ない方へ説明いたしましょう。

「糖尿病」とは、インスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖(=血糖)が増えてしまう病気のことをさします。インスリンは膵臓から出るホルモンであり、血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています。血糖の濃度(=血糖値)が何年間も高いままで放置されると、血管が傷つき、将来的には心臓病や、失明、腎不全、足の切断といった、より重い病気(糖尿病の慢性合併症)につながる可能性があるのです。

「国立国際医療研究センター 糖尿病情報センター」によれば、糖尿病は大きく分けると、「1型糖尿病」、「2型糖尿病」があるそうです(「その他の特定の機序、疾患によるもの」「妊娠糖尿病」がありますが、本記事では割愛いたします)。

 

「1型糖尿病」では、すい臓からインスリンがほとんど出なくなるため、血糖値が高くなるそうです。生きていくために、注射でインスリンを補う治療が必須となります。この状態を、インスリン依存状態といいます。世界的人気を博する俳優でありシンガーのニック・ジョナスは、「1型糖尿病」を公言していることでも有名です。

「1型糖尿病」は、以前はIDDM、インスリン依存型糖尿病、小児期に起こることが多いため、小児糖尿病とも呼ばれていました。ですが、これは主に自己免疫によっておこる病気です。自分の体のリンパ球があやまって内乱を起こし、自分自身のインスリン工場、膵臓にある膵島β細胞、の大部分を破壊してしまうことで発病するものであることがわかってきました。

 

「生活習慣病でも先天性の病気でもありませんし、遺伝して同じ家系の中で何人も発病することも稀です。過去のウイルス感染がリンパ球の内乱のきっかけになっている場合が多いそうですが、自己免疫の病気で感染症ではありませんので、1型糖尿病が他人にうつることはありません」と、「日本IDDMネットワーク」に記載されています。

 次に「2型糖尿病」は、インスリンが出にくくなったり、インスリンが効きにくくなったりすることによって血糖値が高くなります。原因は、遺伝的な影響に加えて、食べ過ぎ、運動不足、肥満などの環境的な影響があると、「国立国際医療研究センター 糖尿病情報センター」は伝えています。ちなみに、あのハリウッドスター、トム・ハンクスはこの「2型糖尿病」を公言しています。

「2型糖尿病」は血液中のブドウ糖(血糖)が正常より多くなる病気だと説明されています。初期のころは自覚症状がほとんどありません。ですが、血糖値を高いまま放置すると、徐々に全身の血管や神経が障害され、いろいろな合併症を引き起こします。またこの「2型糖尿病」は、すい臓から分泌されるインスリンの働きの低下、つまり「インスリンの作用不足」が原因で起こる傾向にあるようです。

 

 また、「国立国際医療研究センター 糖尿病情報センター」によると、この「インスリンの作用不足」には2つの原因があるそうです。

 

 1つはすい臓の働きが弱くなり、インスリンの分泌量が低下するため(インスリン分泌低下)。そしてもう1つは、肝臓や筋肉などの組織がインスリンの働きに対して鈍感になり、インスリンがある程度分泌されているのに効きにくくなるため(インスリン抵抗性)だそうです。

 それでは、もしあなたが糖尿病を患っているなら、今回インタビューに答えてくれた管理栄養士であり糖尿病療養指導士、そして著書『2-Day Diabetes Diet』でも全米で知られている、エリン・パリンスキ – ウェイド氏の指示する治療計画のひとつとして紹介されている5つの食品を加えてみてください。手軽に手に入る食べ物ばかりですので。糖尿病の症状を緩和し、合併症のリスクを減らすことに役立つはずです。

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1】アボカド
 アボカドに含まれる健康的な不飽和脂肪は食欲のコントロールに役立ちます。

 ウェイド氏は「ある研究では、1回の食事にアボカドを半分加えることで食後の血糖値レベルを上げることなく腹持ちをよくすることができることが明らかになっています。これは1日の食事量を制限している人の目標達成に役立ち、体重管理に取り組んでいる糖尿病患者にはメリットがあることでしょう」と語っています。

 糖尿病患者は心臓疾患のリスクが高めですが、健康的な脂肪を摂ることは心臓疾患のリスク要因を減らすことにも役立ちます。スライスにしてサラダに加えてみてください。


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【2】プルーン
【2】プルーン
「たまに糖尿病患者さんたちは懸念しているドライフルーツですが、プルーンの場合、砂糖は加えられておらず、他のほとんどのドライフルーツに比べてグリセミック指数(食品ごとの血糖値の上昇度合いを間接的に表現する数値)も低めです。また、一食あたり3gの食物繊維も含まれています」とエリン氏は説明します。

 これらの要因により、プルーンは他の多くのドライフルーツや甘味料ほど血糖値を上昇させないのです(炭水化物も少なめです)。このため、プルーンピューレは砂糖の素晴らしい代替品になり得るでしょう。

 「アメリカ国立衛生研究所」は紹介しているある研究によれば、1日5~6個のプルーンが骨量減少の防止に役立つことも判明しています。この研究は女性を対象に行われたものですが、糖尿病患者は骨粗しょう症の高いリスクがありますから、プルーンを食事に加えるのは骨密度の維持に役立つことでしょう。
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【3】スティールカットオーツ
【3】スティールカットオーツ
 スティールカットオーツとは、(オーツ麦のもみ殻を取り除いたものをオートグローツといい)オートグローツの1粒を2~3個に割ったものを指します。
 
 1日の始まりには、オート麦ボウルでエネルギーを補給し、体のエンジンをかけるのはどうでしょうか。

「スティールカットのオート麦は全粒穀物を摂るのにぴったりで食物繊維も豊富です」とエリン氏はいいます。

 オート麦に含まれる食物繊維はβグルカンと呼ばれ、LDL(悪玉)コレステロール値を下げるためにも効果的なことがわかっています。そして、適切なLDL値の達成は心臓疾患のリスク削減のために非常に重要です。

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【4】唐辛子

【4】唐辛子
 唐辛子は低カロリー、低炭水化物ながら食事にちょっとしたアクセントを加えられる食べ物です(おまけに健康へのメリットもあります)。

 エリン氏は「唐辛子に含まれるカプサイシンは抗炎症作用や血圧を下げる効果があることがわかっており、いずれも心臓血管の健康に役立つ可能性があります」とし、「この成分は代謝の促進にも貢献し、体重管理に役立つことでしょう」と説明しています。

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【5】マッシュルーム

【5】マッシュルーム
 信じられないかもしれませんが、マッシュルームはお肉の代替品として糖尿病食にぴったりな食べ物になり得ます(より多くの食物繊維や抗酸化物質を摂りたい場合にも効果的です)。

「炒め料理などで、カロリーを加えず満腹感を得たいなら、肉の代わりにスライスしたマッシュルームを入れてみてください」とエリン氏はアドバイスしています。

栄養士が解説!「糖尿病」に対抗するための手軽な食品5選(エスクァイア) – Yahoo!ニュース

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看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
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糖尿病内科医 

血液検査は「あえて満腹時に受ける」

2018.10.26 16:00

 

 芸能人が病気になったというニュースを耳にすれば、「自分は大丈夫だろうか」と気になるもの。専業主婦など定期的な健康診断の機会がない場合はもちろん、「自治体や職場の健診だけでは不充分かもしれない」と不安になってしまう人も多いはずだ。

 ネット検索をしてみると、「レディースドック」「婦人検診」などの名前がつけられ、ピンク色を多用したきれいなホームページが次々画面に映し出される。さまざまな名前で女性向けを謳った検診・人間ドックのメニューが出てくるのだが、一体どれを選んだらいいのか迷ってしまうばかり。

 聞こえのいい宣伝ばかりなのだが、不安があるからといってすぐに飛びつくのはよくないようだ。産婦人科医の高橋怜奈先生が言う。

「病院からすると、健康診断は健康保険証が使えない自費扱いなので、医療機関が料金を自由に決められる、いわば“青天井”の状態。ある意味では、患者さんの不安につけこんで、検診を“お金儲けの道具”としている機関があるといっても過言ではありません。すすめられるがままに検診を受けてしまうと、その種類は膨大になり、費用もかさんでしまいます」

 そこで気になるのは、どんな検診を、どのくらいの頻度で受ければいいのかということ。もちろん、それには明確な「正解」がないだろうということもわかる。

 そこで気になるのが、医療のプロである名医たちはどのように検診を利用しているのかという疑問だ。彼女たちは、自身の体をどのようにケアしているのか。

◆血液検査はあえて満腹でも受ける

 勤め先などで行われる一般的な健康診断の項目の中でも、特に重要なものがあると内科医の松本賛良先生が話す。

「私も、“勤務医”という、ある意味会社員の立場であるため、会社の定期健康診断で身長、体重、血圧、血液検査、尿検査、そして胸部X線などの基本事項の健診を受けています。それとは別に、乳がん検診などを自主的に受けています」

 これらの項目は、健康状態を調べ、病気の危険因子を早く見つける目的の「法定健診」に含まれる内容だ。

「法定健診」にある内容の健診の必要性は、ほぼすべての先生が同意し、実際に受けている。

 糖尿病内科医の鶴田加奈子先生は、特に血液検査を重視するという。

「一般的には、血液検査は年1回でいいものです。ただ、私は両親が糖尿病患者ということもあり、そのリスクが高い自覚があるので、年に2度受けています」

糖尿病内科医 血液検査は「あえて満腹時に受ける」│NEWSポストセブン

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ええ!データは正常でも糖尿病が進んでいる?

検査結果に表れなくても予備軍はたくさんいる

近藤 慎太郎

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本連載が1冊の本になりました。日本人の死因で最も多い「がん」を避けるためにはどうすればいいのか、マンガで分かりやすく解説しています
[画像のクリックで別ページへ]

 前回「『あれ?足がしびれる』そんなサインに要注意!」に続き、今回も糖尿病のメカニズムについて解説いたします。

 食事を取ると、炭水化物が消化管でブドウ糖などに分解されます。そして体内に吸収されて血中へ流れ込むことによって、血糖値が上がります。

 それを感知した膵臓は、すぐさまインスリンを分泌して、ブドウ糖をエネルギーとして消費したり、余った分は「グリコーゲン」や「中性脂肪」に変えて貯蔵したりします。

 その結果、血糖値は下がります。

 このサイクルがきちんと機能していれば糖尿病にはなりません。

 けれど何らかの理由でインスリンが上手く働かなくなると、ブドウ糖は血管の中に留まり続け、血糖値が上がってしまうのです。

 つまり、食後に血糖値が上昇するのは正常な反応なのですが、それが長く持続してしまうのが異常な状態なのです。この状態を「食後高血糖」と言います。

 日本人の場合、糖尿病の初期症状として、まず食後高血糖になり、それが徐々に悪化することによって、「空腹時でも高血糖」という正真正銘の糖尿病になるパターンが多いと考えられています。

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 そうであれば、食後高血糖という初期の段階で見つけて、早めに介入することが、糖尿病予防のためには有効なはずです。

 しかし、実は食後高血糖を一般的な健診で見つけることは非常に難しいのです。

本連載の著者が読者の質問に答えます!!

 『日本一まっとうながん検診の受け方、使い方』の著者、近藤慎太郎氏。10月は厚生労働省などが旗振り役となって「がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーン月間」を実施しています。

 そこで本連載でも、がん検診をめぐる読者の皆さんの質問に、近藤医師が直接回答する機会を設けます。「がん検診」をめぐる質問を、本記事のコメント欄より投稿してください。集まった質問に、近藤医師が本連載内で回答していきます。

意外と調べるのが面倒な「食後高血糖」

 なぜかと言うと、普通の健診は「空腹時血糖」を測るので、食後高血糖があるのかどうかまでは分からないのです。

 「じゃあ、食事してから健診を受けよう」というのは、もちろんNGです。

 血糖が高くても、それが正常なのか異常なのか判断がつきかねるし、脂質のデータもゴチャゴチャになるからです。

 食後高血糖がないかどうか本気で調べようと思ったら、75g経口糖負荷試験(OGTT)を受ける必要があります。

 これは、10時間以上絶食してから75gのブドウ糖を飲み、その後2時間たってから血糖値を測るという検査方法です。

 2時間後の血糖値が200mg/dlを超えていれば、食後高血糖があり、糖尿病が強く疑われます。

 この検査は非常に有用なのですが、原則的に自治体の健診では受けられず、人間ドックなどのオプション検査になります。また調べるには時間も掛かるので、ほかの検査との兼ね合いで、別の日に受けなくてはいけない場合もあります。

 健康チェックの目的で毎年受ける、という検査ではないのです。それでは、どうすればいいのでしょうか。

 食後高血糖があると、空腹時血糖、HbA1cが正常範囲内であっても、少しずつ上がってきます。ですから「ここ数年データが上昇傾向だな」という人は、OGTTを一度受けることをオススメします。

 今回の分だけ確認するのではなく、ぜひ前回、前々回のデータもチェックするようにしてください。

どうしてインスリンが働かなくなるの?

 では食後高血糖をもたらす、インスリンが上手く働かなくなる原因には何があるのでしょうか。

 大きく分けて以下の2つがあります。

  • インスリン分泌障害=インスリン自体が出ていない。
  • インスリン抵抗性=インスリンの「効き」が悪い。インスリンは出ているけれど、肝臓、筋肉、脂肪などが反応せず、ブドウ糖などを取り込んでくれない。
 実際には、この2つの因子は絡み合っていたり、抵抗性が高まり続けると分泌障害になったりすることもあります。

 

 

 

ええ!データは正常でも糖尿病が進んでいる?:日経ビジネスオンライン

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3年後、糖尿病になる? 

AIが予測、HPで公開

朝日新聞デジタル
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あなたが3年後に糖尿病になるリスクは? 

データを入力すると危険度がわかる予測ツールを、国立国際医療研究センターが開発し、24日からホームページ(https://www.ncgm.go.jp/riskscore/icon_blank-2018-10-24-18-48.gif)で公開を始めた。

 

 ツールは、30~59歳のこれまで糖尿病と診断されたことのない人が対象。約3万人の健康診断データをもとに、AI(人工知能)を使って開発した。身長や体重、血圧などを入力すると、3年後の糖尿病発症リスクや、同性・同年代の平均との比較結果がわかる。血液検査のデータを加えると、より精度の高い予測ができる。

 国内には、糖尿病が強く疑われる約1千万人に加え、糖尿病の可能性が否定できない人も約1千万人いる。健康診断などで異常が見つかる前にリスクを評価し、「予備群」だと分かれば運動や食事、禁煙などの対策をとることで、病気になるリスクを下げることが出来る。

 同センターの溝上哲也・疫学・予防研究部長は「自分のリスクを知ってもらうことで、生活習慣の改善を促したい」と話している。糖尿病対策などについても同センターのホームページ(http://dmic.ncgm.go.jp/icon_blank-2018-10-24-18-48.gif)で紹介している。

     ◇      

 同センターは予測ツールの表現などについて、厚生労働省との調整が必要になったとして、一時公開を中止した。再公開に向けて同省と協議している。(小坪遊)

3年後、糖尿病になる? AIが予測、HPで公開:朝日新聞デジタル

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クロちゃん 余命3年、寿命44歳…

2型糖尿病の疑いに加え脳動脈瘤とTVで医師

2018.10.22.

 

 

 お笑いトリオ、安田大サーカスのクロちゃん(41)が22日、TBS系「名医の太鼓判! 芸能人余命宣告SP 秋の健康診断」(後7・00)に出演し、余命3年、寿命は44歳と医師の宣告を受けた。各種数値が悪いことや、脳動脈瘤が見つかったためとしている。

 クロちゃんは昨年も同番組に出演。暴飲暴食を繰り返したことなどから「2型糖尿病」と診断された。今年1月には血糖値が悪く「即入院レベル」と診断。医師が「いつ倒れて亡くなってもおかしくない」とし、余命「わずか」との結果が出た。

 今年3月に食事や運動を学ぶ教育入院となり、その結果、4月の同番組の放送時点では余命24年、寿命65歳と大幅改善となった。今回は半年ぶりの検査。体重は4月には95キロだったが99・7キロと半年で約5キロ増。HbA1c(ヘモグロビンワンシー)は6・2以上で2型糖尿病の疑いとなり、4月は5・5だったが今回は7・5だった。結果、余命3年、寿命44歳と宣告された。

 3年となったのは数値の異常に加え、脳に疾患が見つかったことだった。脳の血管写真を見た脳神経外科の菅原道仁医師は「脳動脈瘤が見つかりました」と述べ、直径が7ミリ、破裂するとくも膜下出血を引き起こし、「3分の1の方が突然死する」と話した。治療方法として「41歳という年齢を考えると開頭をすすめる」と述べた。

クロちゃん 余命3年、寿命44歳…2型糖尿病の疑いに加え脳動脈瘤とTVで医師/芸能/デイリースポーツ online

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食のサポート(2)

糖尿病でも楽しめる弁当

2018年10月22日
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糖尿病の患者向けの弁当の盛りつけをする酒井さん(富山市で)

 

 「糖尿病なんかに負けない。おいしく、楽しく、前を向く」

 富山市の弁当店「医療・健康宅食のデリサンテ」のモットーだ。糖尿病の患者ら向けにカロリーを抑えた弁当を提供する。元会社員の酒井仁史さん(54)が、今年3月に開店した。

 きっかけは昨春、自身が糖尿病と診断されたこと。血糖値が240ミリ・グラム/デシ・リットル、血糖管理の指標となるヘモグロビンA1c(HbA1c)は11%と、糖尿病と診断される基準を大きく上回っていた。

 「それまで糖尿病の恐れを指摘されたことはなかった。ショックだった」

 落ち込んだ酒井さんに追い打ちをかけたのが、2週間の入院中に出た食事。小さなおわんに盛られたご飯と、薄味で色味のないおかずばかりだった。

 糖尿病の治療では、血糖を管理するため、食事のカロリー制限を行うことが多い。頭では分かっていても、「ずっとこれしか食べられないのか……」と気がめいった。

 「自分も食べたいと思えるご飯を同じ病気の人に提供したい」。そんな思いが次第に募り、勤務先の宅配弁当の会社を思い切って退職。会社員時代の経験を生かして、宅配専門の弁当店を始めた。現在は昼夕の2食を地域の約70世帯に提供する。

ヨミドクターの使い方

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食のサポート(2)糖尿病でも楽しめる弁当 : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)

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糖尿病ワースト県・香川 

小学生から血液検査で効果は

2018.10.22 15:00

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小児生活習慣病予防健診で血圧測定を受ける小学4年の児童ら(香川県提供)

 

 「うどん県」で売り出し中の香川は、一方で「糖尿病ワースト県」という不名誉な顔もある。うどんの摂取量の多さが関係するかどうかは不明だが、県は「汚名返上」のため、子供のころから正しい生活習慣を身につけ糖尿病を予防しようと、小学4年生を対象に全県的な血液検査や生活習慣病予防健診を行っている。昨年度の検査では脂質異常など主要3項目が初めて改善したが、検査結果を生かした学校・家庭での指導や子供への意識づけは進んでいるとは言えず、試行錯誤が続く。

ワースト脱出事業

 厚労省の調査によると、香川県は平成20年度に人口10万人当たりの糖尿病の患者数を示す受療率が全国1位、25年度には死亡率が2位になるなど、「糖尿病ワースト上位」が続いている。その要因の一つに讃岐のソウルフード「うどん」を上げる医療関係者もいる。うどんを多く食べることで糖分摂取が増え、血糖値を上げるとの指摘だ。

 ただ糖尿病は肥満や食べ過ぎ、運動不足などが主な原因とされており、普段からの生活習慣に起因するところも大きいとみられ、うどんとの因果関係ははっきりしない。

 そこで県は24年度からワースト脱出を目指す事業を開始。糖尿病を防ぐには子供の頃から取り組みが必要として、各市町に費用の一部を助成し、小学4年生を対象に血液検査や小児生活習慣病予防健診を行っている。子供の生活習慣病の実態を把握するとともに、今後の改善策や予防策を検討するのが狙いだ。

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1人の医師が提唱した血液検査

 検査が始まったのは、同県三木町の医師、松原奎一(けいいち)さんの活動がきっかけだった。昭和52年に地元中学校の校医になった松原さんは、多くの生徒と接する中で、肥満傾向の子供の増加や病院に来院する子供の血液に異常値が多いことに気づいた。

 学校での血液検査の実施を教育委員会などに申し出たが、当時は取り合ってもらえなかった。そこで62年から1年生300人に対して自費で検査を開始。その後、町教委が費用を負担するようになり、県内の主要市の高松市や善通寺市、さぬき市など他の自治体でも小学生を対象に血液検査を行うなど、取り組みは少しずつ広まっていった。

 平成24年度には県の事業として検査は小学4年生が対象となり、初年度は全17市町のうち12市町で、翌年度からは16市町で実施。29年度は16市町の小学4年生計7647人が対象になった(東かがわ市のみ市独自で小学5年生を対象に実施)。血液検査が県内全域で行われるのは全国でも珍しいという。

数値改善の一方でハイリスクの子供も一定割合

 数値に異常が見られた児童には、学校側は校医や養護教諭、栄養教諭を通じ本人と保護者に栄養指導を行ったり、かかりつけ医への受診を促したりする保健指導を実施。早期発見、早期介入でリスクを減らすことを目指している。個別の検査結果は各保護者に送付している。

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 例えば綾川町では、異常値が見られた児童に声をかけ、運動習慣をつけるため体操教室「じゃんぐるくらぶ」でダンスや縄跳びなどに取り組んでもらっている。児童からは「運動が好きになった」「スポーツに取り組むきっかけになった」といった声が多く聞かれるという。

 今年9月に県が公表した29年度の結果によると、血液検査で脂質異常、2型糖尿病を発症するリスク、脂肪肝の主要3項目全てが前年より改善した。

 一方、肝機能異常は前年を上回った。さらに脂質異常、2型糖尿病を発症するリスクのある子供の割合、身長・体重から判定する肥満傾向の子供の割合は過去5年間で大きな変動はなく、毎年1割程度見られる状態が続くなど改善の余地はまだ残っている。

 検査結果をもとに健康に関する授業を行っている小学校は、県内約160校中4割にとどまる。また検査結果が届いても保護者だけしか目を通さないケースも多く、県は検査を生かした学校での健康指導や家庭での話し合い、子供への意識づけが不足しているとみる。

 「子供には針を刺した痛さしか残らない。何のために検査するのかを、きちんと教えないと将来の生活習慣病の発症予防にはつながらない」と県健康福祉総務課の担当者はいう。

健診を健康教育の教材に

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 県は当初から、医師や栄養士、保健師らを学校に派遣する出前授業を実施してきたが、毎年全学校を回るには時間も人手も足りない。そこで29年度に、出前授業で伝えてきた内容を凝縮した指導用のDVDとリーフレットを作成。専門職員でなくても、またホームルームなどの短時間でも、健診の意義や正しい生活習慣の大切さなどを教えられるようにした。

 20年度から始まった40歳~74歳を対象にした大人の生活習慣病予防のための特定健診の受診率についても、香川県は全国平均に達していない。「自分は大丈夫」「時間がない」と健診に行かない人が多いという。そんな姿を子供たちは見ているのだろうか。

 県健康福祉総務課は「熱や痛みなどの症状がなくても、太っていなくても、血液検査で自分の体の状態が分かる。健診の大切さを子供たちに理解してもらうとともに、健康について考えるきっかけにしてほしい」と訴えている。

糖尿病ワースト県・香川 小学生から血液検査で効果は(1/4ページ) – 産経ニュース

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糖尿病などの生活習慣病リスク予測AI、

100万人の健診データから解析

MONEYzine

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 SOMPOグループと東芝グループは、糖尿病などの生活習慣病リスクを予測するAIを共同開発した。

 SOMPOホールディングス、SOMPOヘルスサポート、東芝、東芝デジタルソリューションズは、糖尿病などの生活習慣病リスクを予測するAIを共同開発した。
 SOMPOは、約500の健康保険組合に対して特定保健指導を行うヘルスサポートのノウハウと顧客ネットワークを持ち、東芝はビッグデータ解析技術やヘルスケアデータマイニング技術の知見を持っている。これらに加えて、研究協力機関などの約100万人分の最長8年の健診データをもとに開発を行なった。

生活習慣病リスク予測AIを活用したスマホアプリの画面イメージ

 両グループは、生活習慣病リスクを予測するAIの精度向上に加えて、食生活や運動習慣改善などの行動変容を促すためのソリューション開発を進め、2018年度中に健康保険組合における特定保健指導などで実証実験を開始する。
 また、糖尿病発症後の重症化を予防するための健康指導などのサービスに向けたアルゴリズム開発のほか、対象となる生活習慣病の範囲拡大に向けたAI開発・強化を目指す。

MONEYzine編集部[著]

糖尿病などの生活習慣病リスク予測AI、100万人の健診データから解析|BIGLOBEニュース

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まさか私が妊娠糖尿病に…!?

食事の管理とインスリン注射に苦労した妊娠生活

赤すぐnet みんなの体験記2018.10.20 22:00

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妊娠3ヶ月頃、健診で血糖値の数値が高く、糖尿病の可能性がある。と言われました。

もしかして、自分は元々糖尿病だったのか?と不安になりました。しっかりと検査するために大きな病院へ行きました。

結果は妊娠糖尿病。食前の血糖値は基準値内で、食後のみ血糖値が上がるのが特徴のようです。

あまり聞き慣れないものでしたが、説明をうけ、インスリンを打つことで、食後の血糖値を抑える事ができる。そして、妊娠糖尿病は胎盤があることで発症している為、ほとんどの場合、出産すれば妊娠糖尿病は治るという事を知りました。(なかには産後もそのまま糖尿病になってしまう人もいるようです)

インスリンの打ち方と食事の指導を受け、そこから私の期間限定糖尿病生活がスタートしました。

毎食前に規定量のインスリンを打ち、糖分や塩分の摂取量、1日の摂取カロリー、食べ方や時間帯などを気をつけての食事。食べなければいいわけではなく、赤ちゃんの為に炭水化物や糖類もある程度摂取しなければいけないので、食事制限というより、食事管理という感じでした。

食後2時間後に病院で借りた機械で血糖値のチェックをし、専用の用紙に記入。

これを1日3食、毎日、自分ですべて管理しなければなりません。

ズボラで三日坊主な私には本当に根気がいりました。

お腹の赤ちゃんが成長するほど、インスリン量は増えていきます。

お腹は針でブツブツになり、インスリンの量と食べる量のバランスを間違えると、低血糖になり変な汗が止まらずフラフラになってしまう。

たまーーに行く外食にもインスリンと血糖値チェックの機械を持ち歩かなければならない。インスリンなしで何も考えず、好きな物を好きなだけ、気楽に食べたい。

もうイヤだ…と思うこともありました。

でも、これをやらないとお腹の赤ちゃんも糖尿病の影響をうけ、大きくなってしまい、難産になってしまったり、リスクが大きくなってしまう。無事に元気に産んであげたい。そう考え、頑張ろう!と思えました。

身近に妊娠糖尿病の経験がある人がいなかったので、相談するのは病院の先生か、ネットで調べる情報のみ。気になる事は月に一度の病院で聞いたり、調べたりしました。

また、夫が色々調べてくれたり、一緒に食事管理に付き合ってくれました。

出産は、なんとか産院でできそうだと言うことで、産婦人科で出産する事にしました。

37週に入った時の赤ちゃんの大きさと、子宮口の開きが2~3cmほどあるという事で、妊娠糖尿病の影響を考え、赤ちゃんがあまり大きくなり過ぎない内に産もう。ということで、陣痛促進剤での出産を決めました。

関連記事:赤ちゃん突然死のリスクも!誰もがなりうる「妊娠糖尿病」について ~産婦人科医きゅー先生の本当に伝えたいこと~

入院初日、産院の助産師さんは妊娠糖尿病の妊婦は珍しいのか、どうやって管理してきたのか、低血糖になってしまったとき、何か口にするものは持っているか…事前に色々聞いてくれました。

妊娠糖尿病の人はリスクがあるため、何が起きても対処できるよう、大きい病院で産む事が多いので、産院の助産師さんは心配してくれているんだろうなと思いました。

ちなみに出産直前の食事までインスリンが必要です。

点滴での陣痛促進剤の投与1日目。

なかなか薬が効かず(これは糖尿病の影響ではなく、私が効きにくかったというだけです)、次の日にまた挑戦する事に。

促進剤投与2日目、陣痛を来やすくするため、強制的に破水してもらいました。

すると、10分足らずでいきなり間隔の短い強い陣痛が!(促進剤が一気に効きました)

それから約4時間半後、無事出産できました。

赤ちゃんは体重も大きすぎず、このタイミングで産むことにして良かったよ!と先生に言われました。

とにかく無事に産まれてくれて、本当に安心しました。

産後、なんとか無事に落ち着いて、まず心配だったのは、果たして本当に私の糖尿病は治っているのか?でした。

産後すぐは、出血などによって血糖値が不安定な為、数値が大きいと不安になりました。

でも産後2日目、測ってみると血糖値が落ち着いており、それから基準値を超えることはありませんでした。その時は、本当にホッとしました。

先生や助産師さん、看護師さんなど、産院の皆さんが最後まで気にして下さり、嬉しかったです。

インスリンを打たずに、気楽に食事ができるのがとても開放的で、嬉しかったのを覚えています。

3ヶ月後、大きい病院のほうで、ちゃんと治ったかの検査を受けました。

ちゃんと基準値内の数値になっていて、先生の「出産まで頑張りましたね」の言葉がとても嬉しくて、有難かったです。

ただ、妊娠糖尿病になった事がある人は、通常の糖尿病になる可能性が上がるので、年1回の定期的な検査と健康的な生活が大切です。と先生に教えてもらいました。

また、次子どもが欲しい時は、事前に検査が必要とのこと。

現在子どもは1歳になり、特に問題もなく、元気に育っています。

今振り返ると、妊娠糖尿病の生活はツラかったし大変だったけど、それをキッカケに自分の食事を見直したり、栄養などの知識が少しつき、なかなかできない経験をさせて貰えたな、これも子どものおかげかな!と思えます。

これからも、自分だけじゃなく、子どもの為にも健康に気をつけて、育児を楽しんでいきたいと思います。

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著者:ぷんちゃん

28歳、1歳のママです。

 

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
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選手は1型糖尿病 日本の患者励まし参戦

(最終更新 10月20日 17時56分)

 

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「チームノボノルディスク」の選手たち=宇都宮市江野町のオリオンスクエアで2018年10月19日、野田樹撮影

 

 子供や若者の発症が多い「1型糖尿病」を患う選手で編成する世界初のプロ自転車チーム「チームノボノルディスク」が20日午後、宇都宮市で開幕した国際ロードレース「ジャパンカップ」に出場する。難病を抱えながらも世界各地でレースに挑む選手たちは、同じ病気に悩む日本の患者を励まそうとペダルをこぐ。

 1型糖尿病は血糖値を下げるホルモン「インスリン」が体内で分泌されなくなる疾患。生活習慣が影響する2型と異なり、幼少期の発症が多い。患者は注射などで日常的にインスリンを補充し、血糖値を管理する必要がある。

 チームは2006年に米国で設立され、フランスやスペインなどから集まったプロ選手16人やスタッフら計約70人で構成。糖尿病の医薬品を開発するノボノルディスク(デンマーク)がスポンサーになり、「糖尿病と共に生きる人を元気づけて応援しよう」を信条に各国のレースに参戦している。

 英国出身のサム・ブランド選手(27)は10歳で1型糖尿病と診断された。チームには16年に参加し、血糖値を測定器で確認しながらレースを続けている。今年、念願のプロ契約を結んだばかりで「1型糖尿病であることが競技の妨げにはならない。僕の姿を見て、やりたいと思ったことはかなうんだと伝えたい」と意気込む。

 チームはジャパンカップに5年連続で出場。日本の1型糖尿病患者にもファンを増やしている。栃木県足利市の中学2年、内藤智さん(13)は「選手の姿を見ると、病気のせいにしないで頑張ろうと思える」と声援を送る。

 同大会は2日間で10万人以上を動員するアジア最高位のレースで、19日に開幕イベントが行われた。レースは宇都宮市内で20、21の両日に開催される。【野田樹】

自転車レース:選手は1型糖尿病 日本の患者励まし参戦 – 毎日新聞

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選手は1型糖尿病 日本の患者励まし参戦

(最終更新 10月20日 17時56分)

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「チームノボノルディスク」の選手たち=宇都宮市江野町のオリオンスクエアで2018年10月19日、野田樹撮影

 子供や若者の発症が多い「1型糖尿病」を患う選手で編成する世界初のプロ自転車チーム「チームノボノルディスク」が20日午後、宇都宮市で開幕した国際ロードレース「ジャパンカップ」に出場する。難病を抱えながらも世界各地でレースに挑む選手たちは、同じ病気に悩む日本の患者を励まそうとペダルをこぐ。

 1型糖尿病は血糖値を下げるホルモン「インスリン」が体内で分泌されなくなる疾患。生活習慣が影響する2型と異なり、幼少期の発症が多い。患者は注射などで日常的にインスリンを補充し、血糖値を管理する必要がある。

 チームは2006年に米国で設立され、フランスやスペインなどから集まったプロ選手16人やスタッフら計約70人で構成。糖尿病の医薬品を開発するノボノルディスク(デンマーク)がスポンサーになり、「糖尿病と共に生きる人を元気づけて応援しよう」を信条に各国のレースに参戦している。

 英国出身のサム・ブランド選手(27)は10歳で1型糖尿病と診断された。チームには16年に参加し、血糖値を測定器で確認しながらレースを続けている。今年、念願のプロ契約を結んだばかりで「1型糖尿病であることが競技の妨げにはならない。僕の姿を見て、やりたいと思ったことはかなうんだと伝えたい」と意気込む。

 チームはジャパンカップに5年連続で出場。日本の1型糖尿病患者にもファンを増やしている。栃木県足利市の中学2年、内藤智さん(13)は「選手の姿を見ると、病気のせいにしないで頑張ろうと思える」と声援を送る。

 同大会は2日間で10万人以上を動員するアジア最高位のレースで、19日に開幕イベントが行われた。レースは宇都宮市内で20、21の両日に開催される。【野田樹】

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日本の1型糖尿病の患者数は10~14万人 

支援とケアが必要 厚労省研究班

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 日本の1型糖尿病の患者数は10~14万人と推定されると、厚生労働省の研究班が公表した。とくにコントロールが難しい1型糖尿病を、「インスリン分泌が枯渇した1型糖尿病」として定義。「こうした患者を支援する適切な対応が望まれる」と強調している。

 厚生労働省の研究班による「1型糖尿病の実態調査、客観的診断基準、日常生活・社会生活に着目した重症度評価の作成に関する研究」(代表者:田嶼尚子・東京慈恵会医科大学)では、2014年から4年間にわたって、1型糖尿病の実態調査などを続けてきた。

 研究班はこのほど、日本の1型糖尿病の患者数の推計など公表した。1型糖尿病のなかでもとくにコントロールが難しく、身体的にも社会的にも対応に格別の配慮が必要な1型糖尿病を、「インスリン分泌が枯渇した1型糖尿病」として定義。「1型糖尿病患者の健康が損なわれるのを防ぐことが重要」と強調している。

日本の1型糖尿病の患者数は10~14万人

 1型糖尿病を発症した場合、医療機関には届け出の義務が課されておらず、全国の患者数を把握することは難しい。研究班はさまざまな調査から推計値を算出した。

 研究班による調査では、2017年に1型糖尿病で医療機関を受療した全国の患者数の推計は、約11万5,000人(男性5万1,000人、女性6万4,000人)に上る。1型糖尿病で受療している患者数(全患者数)を全人口で割ると、有病率は約0.09%(人口10万人あたり約90人)となる。

 また、同研究班のレセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)を用いた推計では、1型糖尿病の患者数は約14万1,000人、有病率では約0.11%。

 厚生労働省の「2014年患者調査」によると、1型糖尿病(インスリン依存性糖尿病)で医療機関を受療した「総患者数」は約10万9,000人、有病率では約0.09%。

 調査班は、調査法によって推計値に違いはあるが、1型糖尿病の患者数(全年齢)は約10~14万人、有病率は約0.09~0.11%(人口10万人あたり約90~110人)と推計している。

 また、2005~2012年度小児慢性とく定疾患治療研究事業の登録データから、1型糖尿病の10万人(人年)あたりの発症率は2.25(男児 1.91、女児 2.52)とされた。

「インスリン分泌が枯渇した1型糖尿病」とは

 研究班は、1型糖尿病のなかでもとくにコントロールが難しく、身体的にも社会的にも対応に格別の配慮が必要な1型糖尿病を、「インスリン分泌が枯渇した1型糖尿病」として定義。「診断に応じて適切な対応することが望ましい」と強調している。

 研究班は、グルカゴン負荷試験で内因性インスリン分泌能が詳細に解析された1型糖尿病患者139例を対象に、高血糖・低血糖・血糖変動などの観点から見た重症度指標に影響する各種臨床指標を解析。その結果、内因性インスリン分泌能(Cペプチド)が、1型糖尿病の重症度指標と相関する指標であることが明らかになった。

 Cペプチドは、インスリンがつくられる途中にできる物質で、インスリンとほぼ同じ割合で作られる。Cペプチドの排泄量を調べると、どのくらいインスリンが分泌されたのかが分かる。空腹時の血中Cペプチドを測定する検査と、24時間尿をためてCペプチド量を測る検査があり、前者が0.6ng/mL、後者が20μg/日以下であればインスリン依存状態の目安になる。

 研究班によると、空腹時あるいはグルカゴン負荷後にCペプチドが0.1ng/mL未満であると、「インスリン分泌が枯渇した1型糖尿病」とされる。

 小児期発症の1型糖尿病など、完全にインスリン分泌が枯渇した糖尿病患者は、生涯にわたり強化インスリン治療を行う必要がある。「こうした患者を支援する適切な対応が望まれる」と指摘している。

 

高血糖や低血糖を防ぎながら合併症を阻止
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 1型糖尿病では膵β細胞から分泌されるインスリンの分泌が低下~枯渇しているために、治療の基本は不足しているインスリンを補充することにある。そうしないと、糖質を源として生命に必要なエネルギーの供給が行われず、生命を維持できなくなる。

 合併症の発生や進展を予防するために、高血糖や低血糖の発生を極力抑え、変動が少ない血糖状態が維持できるようにインスリン治療を毎日行う必要がある。

 インスリン治療の主目的は、可能な限り生理的なインスリン動態を模倣することで、変動の少ない適切な血糖コントロールを維持することにある。

 これを実現するために、頻回注射療法(MDI)あるいは持続皮下インスリン注入療法(CSII)による強化インスリン治療を行う必要がある。これに加えて、1日の血糖値の変動を把握するために血糖自己測定(SMBG)を1日最低4回以上行う必要がある。

 インスリン治療と血糖コントロールの手段はめまぐるしい進歩をとげたが、1日でもインスリン治療を怠ると糖尿病性ケトアシドーシスなどの代謝障害をまねき、また食事の摂取量や運動量に不相応に過量のインスリン注射を行うと重症低血糖を起こす。

 インスリン治療が生涯欠かせない1型糖尿病の治療・管理は容易ではない。とくにインスリン分泌が枯渇した状態になると、血糖値は大きく変動して、高血糖だけでなく、低血糖のリスクも高まる。前者は合併症を引き起こす原因になり、後者は患者の生活の質を低下させ、ときには生命を脅かすこともある。

 研究班は、「1型糖尿病患者が、高血糖や低血糖を防ぎながら合併症の発症や進展を阻止するためには、医療や福祉体制のさらなる整備が必要。就業や就学、結婚などに支障を起こさないように、社会啓発活動も求められている」と指摘している。

1型糖尿病患者は社会的・経済的に大きな負担を強いられている

 日本には「小児慢性特定疾患治療研究事業」があり、18歳未満で発症した1型糖尿病患者は、家庭の医療費の負担を軽減ために、医療費の自己負担分が補助される。その公益性と福祉事業としての価値は高く評価されている。

 一方で、現行の制度では、治療費の公的助成を受けられるのは20歳未満までで、それ以降は通常の保険診療に切り替わる。このため、成人した1型糖尿病患者は社会的・経済的に大きな負担を強いられるようになる。

 小児期発症の1型糖尿病の予後は、急速に改善してきており、成長してからも合併症が起こらず、元気に生活している1型糖尿病患者は多い。しかし、「1型糖尿病の疫学と生活実態に関する調査研究」(代表者:田嶼尚子)の調査では、医療の進歩にともない高騰する医療費のために、経済的に困窮し適切な治療を受けられないと考えている患者が28%もいることが示された。

 新しいインスリン製剤の登場や血糖測定器の進歩、インスリンポンプ療法(CSII)や持続グルコース測定(CGM)など、医療の進歩は1型糖尿病患者の血糖コントロールと予後を大きく改善している。

 しかし、同時に医療費の増大ももたらしている。1997年と2015年を比較した調査では、医療費の家計に占める割合について、5%未満は48.4%から34.2%に低下し、20%以上は6.9%から10.1%に増加した。世帯収入に対する医療費の割合が10%を超えている家庭も30%を超えている。

 その結果、医療費負担を減らすために、「血糖測定を減らす」「受診回数を減らす」「インスリン量を減らす」「CSIIができない」という患者もいるという。いずれも1型糖尿病治療に悪影響を与える。

 1型糖尿病は現在の医学では治癒が望めないために医療費の支払いは生涯続く。そのため1型糖尿病患者の多くは、生涯にわたる公的支援制度の設立を希望している。研究班は「1型糖尿病患者の健康が損なわれるのを防ぐことが重要」と強調している。

 

1型糖尿病の実態調査、客観的診断基準、日常生活・社会生活に着目した重症度評価の作成に関する研究

1型糖尿病の疫学と生活実態に関する調査研究
[Terahata]

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 2型糖尿病などの生活習慣病リスクを予測するAI(人口知能)を共同開発したと、SOMPOホールディングス、東芝などが発表した。SOMPOホールディングスのヘルスケアサービスのノウハウと、東芝グループのAI・ビッグデータ解析技術とを融合させたという。

100万人分の最長8年の健診データをもとに、糖尿病リスクを予測するAIを開発

 近年、健康診断やレセプトなどの健康関連データにデジタル技術を活用した分析による健康経営推進に向けたさまざまな予防・健康づくりの取組みが行われている。とりわけ生活習慣病は、医療費の増大や企業における従業員の生産性低下などをもたらすことから、発症リスクの把握と予防によって個人の生活習慣の改善や健康増進をはかることが課題とされている。

 そこで両グループは、SOMPOホールディングスグループがもつヘルスケアサービスのノウハウと、東芝グループがもつAI・ビッグデータ解析技術とを融合させ、2型糖尿病・高血圧症・脂質異常症の3つの生活習慣病リスクを予測するAIを共同開発した。

 SOMPOホールディングスグループは、約500の健康保険組合に対して特定保健指導を行うノウハウと顧客ネットワークをもち、東芝グループは、産業分野で培ってきたビッグデータ解析技術に関する知見をもっている。さまざまな形式のデータを分析し、パターンや規則性を発見する技術を、病気の治療や予防といった分野へ展開する「ヘルスケアデータマイニング」技術を、国内外の大学などと共同研究してきた実績もある。

 これらの両グループがもつノウハウ、技術、知見を応用して、研究協力機関などの約100万人分の最長8年の健診データをもとに、新たな技術を開発したという。

 両グループは、生活習慣病リスクを予測するAIの精度向上に加えて、食生活や運動習慣改善などの行動変容を促すためのソリューション開発を進めていく。2018年度中に健康保険組合における特定保健指導などで実証実験を開始する。

 また、糖尿病発症後の重症化を予防するための健康指導などのサービスに向けたアルゴリズム開発のほか、対象となる生活習慣病の範囲拡大に向けたAI開発・強化を目指す。

 今後、SOMPOホールディングスグループが展開するヘルスケアサービスを通じて、具体的なサービスの展開を検討していくとともに、他企業との連携による活用を進めていくとしている。

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SOMPOホールディングス

東芝

[Terahata]

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 名古屋大学は、世界最小クラスの発電・センシング一体型血糖センサーを新たに開発し、コンタクトレンズ方式の持続型血糖モニタリング装置の試作に成功したと発表した。外部からの無線給電などが不要で、コンタクトレンズを装着するだけで持続的に血糖値をモニタリングできるという。

コンタクトレンズを装着するだけで持続的に血糖値をモニタリング

 糖尿病治療や予防では、患者自身が血糖値を持続的に把握しコントロールすることが重要だ。血糖測定では、皮下にセンサーを埋め込む侵襲性(体内に傷をつける)のあるデバイスが主流となっているが、より低侵襲で低コストの持続型血糖モニタリングの実現が期待されている。

 一方、血糖濃度と相関のある涙液糖濃度に着目した低侵襲のコンタクトレンズ型持続血糖モニタリング技術も注目を浴びているが、これまで開発された技術は、無線電力伝送により電気を供給しており、給電専用のメガネ型端末を使用する必要があり、就寝時や運動時の測定が難しいという欠点があった。

 研究グループは、これらの欠点を克服し、発電・センシング一体型血糖センサー(発電とセンシングを同時に行うセンサー技術)を開発し、外部からの電気供給を必要としない持続型血糖モニタリングコンタクトレンズを試作した。

 血糖濃度と相関のある涙液糖濃度によってグルコース発電素子から出力電圧が変化し、半導体集積回路を用いてこの出力電圧を無線発信頻度へと変換することで、発電とセンシングの同時動作を実現するのに成功した。

涙液に含まれる糖をモニタリング 発電・送信も最小の電力で駆動

 世界最小クラスの固体素子型グルコース発電素子とサブ平方ミリサイズで超低消費電力の半導体無線送信器回路技術を開発。発電とセンシングを同時に行う固体素子型グルコース発電素子は、0.6ミリメートル角と世界最小クラスで、涙液に含まれる糖(グルコース)をもとに1ナノワット以上の電力を生成する。

 また、データを送信する半導体無線送信器回路技術についても、従来の1万分の1程度の0.27ナノワットで駆動させることに成功した。

 この2つの技術を融合し、涙液に含まれる糖をモニタリングしながら、必要な電力を生成することも可能になった。これらにより、給電用のメガネ型端末も不要になり、コンタクトレンズを装着するだけで持続的に血糖値をモニタリングすることが可能となる。

 研究グループはこの研究により、低侵襲かつ低コストでの持続型血糖モニタリングが実現され、持続型血糖モニタリングコンタクトレンズの高性能化、低価格化により、より多くの人が簡便に自身の血糖値を把握できるようになるのを目指しているという。

 研究は、名古屋大学大学院工学研究科の新津葵一准教授らの研究グループによるもので、研究成果は10月17日開催の国際会議「IEEE BioCAS 2018」で発表された。

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名古屋大学大学院工学研究科

[Terahata]

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第6回糖尿病川柳入賞作品発表!

2018.10.17 01:14

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 サンスター株式会社

サンスター『糖尿病とうまくつきあう』サイト

 サンスターグループ(以下サンスター)は、糖尿病患者とその家族をサポートする『糖尿病とうまくつきあう』サイトで、糖尿病川柳企画「第6回糖尿病川柳~大切な人に伝えよう!糖尿病とつきあう川柳~」を開催しました。

 今回は、糖尿病患者のみなさまやそのご家族の方117名より748作品が寄せられ、過去最高の応募作品数となりました。全作品の中から選ばれた、優秀賞5作品、入賞10作品を発表します。

 作品をサイト会員以外のみなさまにも共有することで、糖尿病患者のみなさまや、患者さまを支援するご家族のみなさまに心安らぐひと時を提供したいとの思いから、家族愛とユーモアにあふれた糖尿病川柳を広くご紹介させていただきます。

 

 ◆優秀賞

「待ち時間 長いが待てる よい主治医」 (batayanさん)

「ねぇあなた 飾りじゃないの 生野菜」 (こまっちょさん)

「ありがとう 妻の薄味 隠し味」 (つぶ焼きイモーさん)

「同僚に ベジタリアンと 噂され」 (ハナビンさん)

「間食も 見逃しはない 妻のアイ」 (風信子さん)

◆入賞

「食べ過ぎよ 妻に言われる 愛の声」(おほさん)

「笑い合い 絆を深めて 糖下げる」 (さぼさん)

「褒められて 伸びるタイプと 医者に言い」 (シュートさん)

「血糖値! 愛してるより 言っている」 (だいすけ。さん)

「糖尿の 家族を思い 作る飯」 (にきたんさん)

「量減らし 皿に半分 愛を盛る」 (やーくんさん)

「今はもう もぐもぐタイム 加わらず」 (悦さん)

「管理職 家では妻の 管理食」 (完熟きのこさん)

「腹八分 愛は十分 ごちそうさん」 (青空さん)

「節制を 見守る家族 辛い日も」 (虎次郎さん)

 今回受賞しました作品、入賞者の声は、以下サイトでご紹介しています。

第 6回 糖尿病川柳 ~大切な人に伝えよう!糖尿病とつきあう川柳~特集 ページ

https://jp.diabetes.sunstar.com/sdp/senryu2018_result/

 【サンスターと糖尿病のかかわりについて】

サンスターは「常に人々の健康の増進と生活文化の向上に奉仕する」の社是の下、オーラルケア、 ヘアケア、スキンケア、健康食品などの事業を展開しながら、歯周病予防・治療、歯と口の健康が全身の健康に及ぼす影響(癌や糖尿病との関係)について、国内外の研究機関と共同研究・商品開発を進めています。また、糖尿病克服への貢献はサンスター創業者の遺志でもあり、2008年にはアメリカ・ハーバード大学医学部付属ジョスリン糖尿病センターとの研究協業を開始。国内外で多数の共同シンポジウムを開催し、「糖尿病と歯周病」「糖尿病と栄養」の情報を発信しています。更に、2012年2月に「糖尿病とうまくつきあう」サイトをオープンしました。

 【『糖尿病とうまくつきあう』サイト】

「糖尿病とうまくつきあう」サイトでは、2012年2月のオープン以来、糖尿病患者さま向け料理レシピや、糖尿病関連のニュース、糖尿病との関連性が深い歯周病などの口腔ケアに関する情報の発信、患者さま同士がネット上で健康や病気に関する意見交換など、糖尿病と生きる方々のパートナーとしての支援を行っています。

URL:https://jp.diabetes.sunstar.com/sdp/

 

 【サンスターグループについて】

サンスターグループは、持株会社サンスターSA(スイス・エトワ)を中心に、オーラルケア、健康食品、化粧品など消費者向けの製品・サービスをグローバルに統括するサンスター・スイスSA(スイス)と、自動車や建築向けの接着剤・シーリング剤、オートバイや自動車向け金属加工部品などの産業向け製品・サービスをグローバルに統括するサンスター・シンガポールPte.Ltd.(シンガポール)を中核会社とする企業グループです。

 <お客様からの商品のお問い合わせ先>

サンスターお客様相談室  TEL:0120-008241(平日9:30~17:00土日祝除く)

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コーヒー断ちで糖尿病のリスクが上がる?

気を付けたい意外な行動6つ

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Image: ADragan/Shutterstock

すこしでも健康について考えている方なら、2型糖尿病にならないための基本ルールはご存知かもしれません。正しい食習慣、身体を動かす、標準体重を保つということ。

でも、守った方がよさそうなことはほかにもあります。まさかと思うような、糖尿病につながりかねない驚きの行動。次にその6つをご紹介します。

 

1. 必要がないのにグルテンフリー

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Image: Shutterstock

 

病気があってどうしても、という場合でなければ、小麦、大麦、ライ麦を食べないようにするべきではないとわかってきています。

アメリカ心臓協会(AHA)が20万人近い成人を対象におこなった研究によると、普通にグルテンをとっている人は、とらない人より13%も糖尿病になるリスクが低いそう。その理由は、グルテンをとらないようにすると、食物繊維が豊富な全粒穀物をとる量が減るからと考えられています。

食物繊維は糖尿病のリスクをさげるために大切な成分。「食物繊維が多い食事はインスリン感受性を高めてくれます。さらに炎症をおさえ、血圧やコレステロールもさげてくれます」と糖尿病療養指導士で、登録栄養士のデボラ・マルコフさん。

穀物を取るなら、全粒タイプに。全粒穀物は、精製された穀物よりも食物繊維が多く、栄養たっぷり。

 

2. ひとりで過ごす時間が長すぎる

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Image: Shutterstock

 

確かに快適かもしれません。カウチでくつろいでNetflixのドラマに浸り、誰かと話すこともない。いつも、でなければよいのですが。

研究によると、社会的に孤立していると2型糖尿病のリスクが高くなるとわかってきたのです(認知症のリスクもアップ)。事実、『BMCパブリック・ヘルス』誌に報告された新しい研究でそんな結果が出ています。

40歳から75歳の女性で社会的な活動に参加していない人は、強い社会的なネットワークを持つ人よりも、糖尿病になる確率が112%高かったのです。

専門家の間でも、こうした関連は十分に理解されていません。しかし、家族や友だちと離れている人は、うつになりやすいと知られています。

さらに、「うつ症状のある人は、糖尿病になりやすいのです」と、アリゾナ州フェニックスにあるバナー(アリゾナ)大学医療センターの内分泌科医、サティヤ・ジョティナガラムさん。

友だちに電話して、お茶をするか映画でも見にいく計画を立ててはいかがでしょうか。

 

3. コーヒーを断っている

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Image: Shutterstock

朝のコーヒーで気分がよくなるのにはたくさんの理由がありますが、これを知ればもっとよくなるかも。

ハーバード大学の研究によると、4年間、毎日飲むコーヒーを1杯以上減らした場合、減らさなかった人よりも糖尿病になる確率が17%もあがってしまいました。

さらに、コーヒーをふやした人は、糖尿病のリスクが11%下がったのです(カフェインを含むコーヒーの場合のみ)。このコーヒーの健康を守る効果について、専門家もその仕組みをつきとめられていませんが、血糖値の安定がカギをにぎっているようです。

ただし、「砂糖などの甘味料を使うと、せっかくの効能が台無しに」(マルコフさん)。ブラックはちょっと、という人は、かわりにステビア(甘味料)を入れてみて。

 

  1. マウスウォッシュを使っている
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Image: Shutterstock

おかしな話ですが、これは本当だと考えられているのです。

アラバマ大学の研究によると、口のマウスウォッシュを毎日2回する人は、一度もしない人に比べて、3年間に糖尿病と診断される確率が55%高かったのです。このつながりを理解するには、もっと多くの研究が必要になりそうです。

でも、マウスウォッシュは口の中の細菌をやっつけるはたらきをします──悪い細菌はもちろん、良い細菌もです。このよい細菌のなかには、血糖値の調節を助けているものもあるのではないかと考えられています。

「それを殺してしまうので、血糖値に影響が出るのでは」とジョティナガラムさん。

もっとも歯や歯ぐきを清潔に保つことは全身の健康にとっても大切。ですから、口のマウスウォッシュの習慣がある人は、歯科医に相談をしてはいかがでしょう。よい点と悪い点を考えて、どうすべきか判断する手助けをしてくれるはず。

 

  1. 塩分のとりすぎ
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塩分をとりすぎると、体重オーバーや高血圧になりやすくなります。ふたつとも糖尿病につながる要素。でも、それだけではありません。

スウェーデンの研究によると、塩のつかいすぎはインスリンのはたらきそのものに影響するとか。実際、塩分を1000 mg余計にとった人は、糖尿病のリスクが43%増加。

安全ラインは?

厚生労働省による「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると、日本人の目標は、男性は8.0g未満、女性は7.0g未満。アメリカ心臓協会(AHA)がすすめるのは、1日に2300 mg以下。1500 mg以下ならもっとよいそう。塩分のとりすぎには要注意です。

 

6. スタチン薬を服用

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スタチン薬はコレステロールをおさえる大切な薬として知られています。でも、過去の13件の研究(参加者合計9万人以上)を分析した2010年の研究によれば、スタチン薬を服用していると、2型糖尿病のリスクが少し高くなるとわかったのです。

さらに、2017年に報告されたもっと最近の研究でも、スタチン薬で糖尿病のリスクが36%もアップするという結果がでてきました。

この関連性も、まだ完全には解明されていません。

でも、コレステロールが高いと、糖尿病になりやくなりますから、スタチン薬を服用している人は、そもそも糖尿病になりやすい状態という関係も考えられます。

それでも、コレステロール値をなんとかする必要があると医師に言われたら、ほかの方法も検討してみるとよいかもしれません。

正しい食事、運動、禁煙など、ライフスタイルを変える方が、一部の人にはよりよい方法かもしれません」(ジョティナガラムさん)。

 

Marygrace Taylor/6 Weird Things That Might Raise Your Risk for Type 2 Diabetes

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マイロハスより転載(2018.09.27)

コーヒー断ちで糖尿病のリスクが上がる? 気を付けたい意外な行動6つ | ライフハッカー[日本版]

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大阪市大、糖尿病前段階の肥満は腎臓に負担がかかることを解明

糖尿病ねっと2018/10/12 11:00

大阪市立大学大学院医学研究科の津田昌宏講師、石村栄治特任教授らの研究グループは、糖尿病前段階かつ肥満である人は腎臓に負担がかかっていることを明らかにしました。糸球体高血圧アルブミン尿の関連をヒトで確認したのは世界初であり、研究成果は糖尿病研究の最高誌アメリカ糖尿病学会機関誌『Diabetes Care』に掲載されました。

糸球体高血圧とアルブミン尿の関連を世界で初めて確認

糖尿病の合併症の代表としては網膜症、腎症、神経があげられます。糖尿病は慢性腎臓病を発症し、透析を導入している患者の原疾患の40%以上を占めています。合併症を引き起こさないためには、期発見・期治療が肝要です。これまで糖尿病性腎症の前段階であっても腎臓に負担がかかっている可性は推測されていましたが、実際にヒトで検討することは困難とされていました。

慢性腎臓病を防ぐ成果として期待

研究グループは、合併症や既往歴、内歴のない54名の腎移植ドナーを対Gomezの式(血圧、腎血漿流量などから微細血管抵抗をめる式)を用いて肥満度、インスリン抵抗性、糸球体内圧、アルブミン尿の関連性について検討し、糖尿病前段階であっても肥満である人は糸球体内圧が高く、腎症の判断基準となるアルブミン尿が多いことを明らかにしました。

現在、血液透析が必要な末期腎不全患者は32万人をえています。本研究成果により、糖尿病前段階であっても腎臓への負担を把握することで慢性腎臓病を引き起こす前に防ぐことが期待されます。

(画像はイメージです)

外部リンク

大阪市立大学、肥満であると糖尿病の前段階でも腎臓に負担がかかっていると判明

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