急務の糖尿病対策!日本人に適した「DPP‐4阻害薬」

急務の糖尿病対策!日本人に適した「DPP‐4阻害薬」

2012.01.31
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松葉医院の松葉育郎院長【拡大】

 糖尿病は、放っておくと失明や腎障害など重篤な症状を引き起こし、死に至る危険性もある病気。自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行してしまうのが厄介な点だ。平成19年の国民健康・栄養調査によると、糖尿病が強く疑われる人は890万人に上り(予備軍を合わせると2210万人)、その4割は、ちゃんとした治療を受けていないことがわかった。

 これまで糖尿病の診断は血糖値の検査が主となってきたが、2010年の特定健診から診断基準に使われるようになったのがHbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)値だ。HbA1cは、血管内のブドウ糖とヘモグロビン(血色素)が結合したもので、検査時点より1、2カ月前までの血糖の状態も分かる上、検診直前の食事制限や運動ではごまかしが効かない。そのため、糖尿病の早期発見も期待できるというわけだ。4・3~5・8%が正常値で、6・5%以上あれば糖尿病と診断される。

 もし、健診結果で糖尿病と診断されても、ガッカリしないでほしい。食事・運動療法も日々進化しているし、薬事療法にも最近話題になっている治療薬がある。「ジャヌビア」に代表されるDPP‐4阻害薬だ。この薬剤は、食前食後に関係なく1日1回服用すればいいのが特長。血糖依存的に血糖をコントロールするので、従来の治療薬にみられた低血糖や体重増加などの副作用も起こりにくいとみられている。

 糖尿病専門医として常に1千人前後の患者を抱える松葉医院(神奈川県川崎市)の松葉育郎院長は、「DPP‐4阻害薬はインスリンの分泌を促す働きがあるため、欧米人に比べて分泌の少ない日本人に適した薬剤。数年前、国内で使用が認められて以来、異例のスピードで普及した。今では、多くの専門医の第一選択薬になっています」と語る。これまでの糖尿病治療はほぼ現状維持にとどまっていたが、この薬は改善に向かわせる効果や合併症を抑止する効果も期待できるという。「とにかく、特定健診などの機会を無駄にせず、早期発見、早期治療に努めていただきたい」

 すでにこの薬剤は、マスコミなどで広く取り上げられており、注目度は増すばかり。糖尿病を取り巻く環境は、今後大きく変化していきそうだ。

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糖尿病:睡眠5時間以下、リスク5倍 予防「職場環境も重要」--旭川大など分析

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 1日の平均睡眠時間が5時間以下の人は、7時間超の人と比べて糖尿病発症の危険性が5倍以上高くなることが、旭川大や北海道大などの分析で分かった。喜多歳子・旭川大助教(地域看護学)は「適切な睡眠が発症予防につながる可能性がある」と指摘する。米糖尿病専門誌「ダイアベーテス・ケア」電子版に掲載された。【大場あい】
 研究チームは03年度、糖尿病ではない35~55歳の地方公務員の男女3570人を対象に睡眠時間や眠りの満足度などを調べた。その結果、07年度までの4年間で121人が糖尿病を発症していた。うち、親や兄弟姉妹に糖尿病患者がいない人の発症リスクは、睡眠が5時間以下の人は7時間超と比べて約5・4倍高かった。
 また、睡眠不足を感じている人は感じていない人より約6・8倍、「夜中に目が覚めることが深刻な問題だ」と答えた人は、そうでない人より約5倍、それぞれリスクが高かった。
 欧米の研究でも、睡眠時間が極端に短かったり長かったりすると、発症リスクの上昇が指摘されている。今回の調査では、睡眠が5時間以下の人には長時間労働や、シフト勤務のケースが多かったという。喜多助教は「糖尿病予防には食生活の改善や運動など、個人や家庭ごとの努力が重視されがちだ」と指摘したうえで「質のいい適切な時間の睡眠を確保できるような職場環境や社会全体の理解も重要ではないか」と話している。

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糖尿病と向き合って 阪神・岩田投手が講演 姫路

糖尿病と向き合って 阪神・岩田投手が講演 姫路 

 糖尿病について意見を交わす市民フォーラム「地域で支える糖尿病」(姫路市医師会主催)が21日、姫路市西今宿の市医師会館であり、1型糖尿病を抱えるプロ野球・阪神タイガースの岩田稔投手(28)が、医師や患者ら約250人に向けて体験を語った。

 生活習慣病の2型糖尿病と異なり、「1型」は、血糖値を下げるホルモンのインスリンをほとんど作れなくなる病気。岩田投手は高校2年で発症し、病気と向き合いながらプレーしている。1型糖尿病の研究基金への寄付や、同じ病気と闘う子どもらとの交流にも取り組む。
 糖尿病を解説する講演に続く対談で岩田投手が登壇。ほかの選手と同じ練習に取り組む一方、血糖値を一日に何度も測っていることを紹介した。病気をめぐる家族やチームメートらとの関係にも触れ、「周りの支えがあって今の自分がある」と振り返った。
 訪れた患者や、同じ病気の子を持つ親からの質問にも答え、「道のりは長いかもしれないが一歩ずつ頑張ってください」と呼び掛けた。
 姫路市青山北の男性(75)は「病気をきちんとコントロールしながら活躍する岩田さんに感動した」と話していた。
(三木良太)

(2012/01/22 09:30)

神戸新聞

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石田純一「糖尿病3歩手前 メタボ手前」に東尾理子お手上げ

石田純一「糖尿病3歩手前 メタボ手前」に東尾理子お手上げ

 俳優の石田純一(58)&プロゴルファーの東尾理子(36)夫妻と、その父で本紙専属野球評論家の東尾修氏(61)が19日、都内で行われた血栓予防月間の発表会に出席した。 

 日本ナットウキナーゼ協会では、昨年から血栓症で亡くなる方が最も多い1月20日を「20(つまる)」と読んで「血栓予防の日」と制定。この日から1カ月間を血栓予防月間としている。

 石田ら3人は血栓予防ファミリーというわけ。だが自称「見た目は若いが(検査結果の)数字は悪い」父・修氏と、直前の検査で「糖尿病3歩手前、中性脂肪高い、メタボ手前」と散々だった夫・石田には、「味薄め、塩分控えめの料理」を心がけているという理子もお手上げ。

 石田は医師に「同世代の10倍運動しているが、10倍以上酒を飲んでいてはダメ」と酷評され、それを聞いた修氏はうれしそうにニヤニヤ。また不妊治療について理子は「着々と進んでいます。普通、凄いプレッシャーになる両親が何も言わないので助かってます。温かく見守って」と笑顔で語っていた。

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