米FDA、高コレステロール治療薬・スタチン剤の安全性で警告

米FDA、高コレステロール治療薬・スタチン剤の安全性で警告

  • 2012年 2月 29日  7:41 JST

 米食品安全局(FDA)は28日、高コレステロール治療薬として浸透しているスタチン剤の服用が高血糖や糖尿病にかかるリスクを「少ないながら上げる」との警告を出した。
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Bloomberg News
スタチン剤のリピトールとゾコール

 FDAはまた、同薬のケースの注意書部分に「糖尿病リスクあり」の文言を加えることを明らかにした。この新たな警告を受けることになったスタチン剤は製薬各社から発売されており、「リピトール」、「レスコール」、「プラバコール」、「クレストール」、「メバコール」、「アルトプレブ」、「リバロ」、「ゾコール」などの商標で販売されている。スタチン剤はこの他にもジェネリック薬品(後発の類似薬)があり、長年にわたり心筋梗塞や心臓発作、他の心臓血管系の病気の治療薬として多くの人々に服用されてきた。
 今回のFDAの措置に対してスタチン剤製造大手の各製薬会社はまだコメントしていない。
 FDAはまた、ラベルに、服用者の中に記憶の一部喪失や混乱を起こしたケースがあったことも書き加える。ただこの副作用については、深刻な警告としてではなく「アドバース・リアクション(有害反応)」との注意にとどめる。
 FDAでメタボリック、内分泌薬の安全性担当部局の副局長を務めるエイミー・イーガン博士は「こうした認知力への影響はかなり大きく持続する」としながらも、スタチン剤治療が終了すれば、消えるとも語った。同博士はまた、記憶の一部喪失や混乱を引き起こす特定のスタチン剤や、この症状が起こりやすい特定の高コレステロール患者の分類をFDAが見極めることができずにいるものの、これらの症状が起きた場合は医師に報告すべきとの見解を表明した。
 FDAはまた、特に「メバコール(後発薬名はロバスタチン)」に、エイズ(後天性免疫不全症候群)治療のプロテアーゼやバクテリアや細菌感染の対処薬と併用すると、筋肉を傷つける可能性があるという新たな注意書きを加えるよう促した。
 スタチン剤に対してこうした新警告を出す一方、これまでの警告で外したものもある。肝臓酵素数値の推移をモニターする必要性の警告について、FDAは「スタチン剤による肝臓障害はまれにしか認められない上に予測不能で、間隔の長いモニタリングではこの副作用を突き止めたり予防するのに有効とはいえない」と理由を述べた。
 FDAの今回の決定は、ここ数年で行われた多くのスタチン剤検証を総合的に判断した結果だ。うち1つは医学雑誌の「ランセット」に発表されたが、この研究では9万1140人の患者を13回にわたって調査している。
 今回の結果に対し、心臓専門医の反応はまちまちだ。
 ジョンズ・ホプキンズ大学病院心臓病センター長のロジャー・ブルメンソール氏は「この警告は空騒ぎ」と否定的で、高血糖や糖尿病のリスクの多少の上昇に比べ、心臓発作やバイパス手術が必要になるような他の深刻な心臓疾患を予防する利点の方が圧倒的に大きいと判断していることを示唆した。
 一方、エール大学の心臓専門医であるハーラン・クルムホルツ氏は、警告は「かなり穏やかで、治療方法に影響しない」とはしながらも、今回の警告は「スタチン剤の服用による効果が(こうしたリスクに比べ)本当に大きいかどうか点検を怠らぬよう促すものだ」と話した。
 さらにカリフォルニア州ラホーヤのスクリップス・ヘルスの著名な心臓専門医のエリック・トポル氏は「糖尿病問題は重大だ。これまでスタチン剤使用に頼りすぎた」と述べた。
記者: Thomas M. Burton and Ron Winslow  

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糖尿病:禁煙5年まで発症リスク高く

糖尿病:禁煙5年まで発症リスク高く
 禁煙して5年程度までの人が糖尿病を発症する危険性は、喫煙経験のない人より高いことが、国立がん研究センターなどの研究班による全国約6万人の調査で判明した。米科学誌「プロスワン」に発表した。
 喫煙者が糖尿病になる危険性は、たばこを吸わない人に比べ、男性1.3倍、女性3倍に高まることが知られている。調査は、10都府県の40~69歳の男女を禁煙後5年にわたって追跡、糖尿病の発症状況を調べた。
 その結果、禁煙した男性が糖尿病になる危険性は、たばこを吸わない男性の1.42倍になった。禁煙前に比べ体重の増加が少ない男性も、たばこを吸わない男性に比べ糖尿病の危険性が高まった。
 禁煙前に1日25本以上のたばこを吸っていた男性が糖尿病を発症する危険性は、たばこを吸わない男性の2.15倍と高く、喫煙本数が多いほど危険性は高かった。一方、禁煙5年後以降は、非喫煙者との差はほとんどなかった。
 禁煙後の女性が糖尿病になる危険性は、たばこを吸わない女性より2.84倍も高かったが、調査対象者が少なく、誤差が大きいとみている。
 調査を担当した国立保健医療科学院の大庭志野・特命上席主任研究官は「禁煙後も一定期間は糖尿病の危険性が高い状態が続く。体重が増えなくても、禁煙から少なくとも5年間は健診などで体調に配慮することが大切だ」と話す。【永山悦子】
毎日新聞 2012年2月29日

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低カロリーレストラン:徳島「健康館」のバイキング、女性に人気 /徳島

低カロリーレストラン:徳島「健康館」のバイキング、女性に人気 /徳島
 徳島市沖浜東2の同市の福祉施設「ふれあい健康館」内で営業するバイキング形式の低カロリーレストランが、女性客の人気を集めている。近年の健康志向を追い風に、豊富なメニューを自由に楽しめるのが魅力。県内では糖尿病による死亡率が全国的に高いこともあり、店は「食事を楽しみながら、生活習慣の改善についても考えてもらえれば」としている。【山本健太】
 レストラン「etsu」で、同市を中心に飲食店を展開する阿南市の「ワイエス企画」(村田浩司社長)が10年4月から運営する。館が「健康」を掲げる公共施設であることなどから、低カロリー食品の販売などを手掛ける県外企業と連携し、健康を売りにした料理の提供を始めた。
 幅広い年齢層が館を利用することから、昨年7月に、それまでの注文形式からバイキング形式に変更。常時、約15種類のメニューを用意し、利用者が好きなように選べる。
 メニューは、塩分を控えた煮物やこんにゃく入り白米、油の吸収が少ないパン粉の揚げ物など、通常よりカロリーを10~40%カットしたものが中心。各メニューには10グラム当たりのカロリー値と栄養成分を表示している。
 口コミなどで評判が広がり、特に目立つのが女性客の姿。初めて利用した同市内の40代女性は「低カロリーでも味付けはしっかりしているし、いろんな料理が楽しめる」と話していた。問い合わせは同店(088・657・0186)。

毎日新聞 2012年2月28日 地方版

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「下半身デブは健康の証」なんともうれしい研究結果!

「下半身デブは健康の証」なんともうれしい研究結果!

  • 2012年2月27日

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特に女性に多いと言われている洋ナシ型肥満。いわゆる「下半身太り」に悩んでいる人に朗報だ。お尻、太ももに、大きくたっぷりとついた脂肪は健康に有益なのだそうだ。
オックスフォード大学の専門家らによる研究が『International Journal of Obesity』に発表された。それによると、お尻と太ももの周囲の脂肪は、糖尿病や心臓病を予防するのだそう。そればかりか、悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やすなど、良いこと尽くめなのだ。
「身体の脂肪は蓄積される場所が重要です。お尻と太ももの周囲につく脂肪は良い脂肪ですが、お腹周りの内蔵脂肪は悪い脂肪です。お尻や太ももの脂肪は有害な脂肪酸を取り去ります。下半身の脂肪は(内蔵脂肪よりも)燃焼が遅くなかなかとれません。そのかわり、動脈硬化を防ぎ血糖コントロールを促進する有益なホルモンを放出し、病気を予防できるのです」と説明している。
対照的に、お腹周りについた内臓脂肪は代謝が活発なため、つきやすく落としやすいという性質を持っているが、貯蓄されると有害な脂肪酸を体内に放出し、悪玉サイトカインと呼ばれる生理活性物質を過剰に放出して、糖尿病や心臓病のリスクを高める原因にもなるのだそうだ。
「最近お腹が出てきたな」と思っている人は、ダイエットを始めたほうがいいかもしれない。将来的に医師達は、尻に脂肪をつける薬を患者に処方し、心臓病や糖尿病などの病気を防ぐだろう、と言われている。
大きなお尻に太い太もも、けれどもお腹はぺったんこな、ジェニファーロペスやビヨンセのような体型、これが理想的な健康体型であるということだ。
photo:flickr Lemkess
■参考リンク:Mail Online(英文)

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生活習慣見直し糖尿病改善 甲南病院医師が指南本

生活習慣見直し糖尿病改善 甲南病院医師が指南本 

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「糖尿病 知っててお得なこんなこと」

 糖尿病を治すには、食生活や運動など生活習慣の見直しが欠かせない。だが分かってはいても、実際に毎日続けるのは難しい。そんな人たちに役立つよう、甲南病院(神戸市東灘区)の老籾(おいもみ)宗忠糖尿病センター長らが、臨床現場で集めた知恵と工夫をまとめた本「糖尿病 知っててお得なこんなこと」(燃焼社刊)を出版した。
 糖尿病は高齢社会の進行や食生活の欧米化で急増。国内では40歳以上の3人に1人が患者か予備軍とされ、国民病の様相を呈している。同病院は2004年に糖尿病センターを開設し、専門外来のほか療養指導や糖尿病教室、2週間の教育入院を行い、治療効果のアップに取り組んできた。
 最もコントロールが難しい食生活。献立のエネルギー摂取量を計算するのは慣れるまで大変だ。この本では、自分がよく使う食品の80キロカロリー分の大きさ、重さを1単位として覚えることを勧める。例えば、ごはんは50グラム、食パンは6枚切りで2分の1枚、うどんは3分の1玉、牛乳は120ccを1単位と覚えておけば応用できる。
 さらに食事療法をうまく遂行する方法として、食事ごとに一口ずつ残し続ける方法を提言。満足感を得られるよう、茶わんを少し小さくすることも続けるこつという。
 一方の運動療法も、その大切さは分かっていても忙しい人には特別に時間を取ることが難しい。また、天気の悪い日や寒い日などには外に出て運動する気になれないこともある。
 そこで、テレビは寝転ばずに座って、または時々立ち上がって見たり、通勤では電車やバスを待っている間に少し足踏みをしたりする。こうした日常生活の中で皆が何気なしに行っている動作は「非運動性活動熱産生」と呼ばれ、日ごろから意識して習慣化すれば、血糖や体重管理に役立てられるという。
 老籾センター長は「糖尿病患者向けの解説本というより、皆が生活習慣病対策で困っていることへの回答を少しでも届けたいと努力した。この本を読んで得をしたと感じてもらえればうれしい」とする。
 A5判、164ページ。1470円。
神戸新聞(石崎勝伸)

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助けた猫に助けられ 糖尿病の発作を察知する猫「プリン」 米

◆助けた猫に助けられ 糖尿病の発作を察知する猫「プリン」 米

 2月22日の「猫の日」に関連して何かと猫ネタが多かった今週だが、アメリカからも、ひとりの女性が家族に迎えた保護猫に命を救われるという、猫関連の心温まるニュースが入ってきた。

 19日付の地元紙『グリーンベイ・プレス・ガゼット』によると、このニュースの主役は米ウィスコンシン州スタージョンベイ在住のエイミー・ユングさんと、愛猫「プリン」。

 今月頭、息子のイーサンくんとふたりで地元の動物愛護センターに遊びに行ったときは、「猫を迎える気などさらさらなかった」とエイミーさんは言う。ところがプリンを見たとたん、家族に迎えることを即決。プリンと彼の相棒「ウィムジー」の2匹を連れ帰ることにした。

 「家に帰って部屋に放したら、プリンはあっという間になじんでいたわ。本当に一瞬で」とその日のことをエイミーさんは思い出すが、彼女が九死に一生を得たのは、それからほんの数時間後のことだ。

 エイミーさんが午後9時半ごろに就寝してから約1時間半後、プリンが彼女の胸のうえに乗り、必死に起こそうとし始めた。4歳から糖尿病を患っているエイミーさんはまさにそのとき、発作を起こしていたのだ。

 そのまま昏睡状態が続けば命を落としかねないことを察知したのか、プリンは胸に乗るだけでは彼女の意識が戻らないことを理解すると、今度は顔をはたいたり鼻をかんだりしはじめたという。

 プリンの懸命の努力によりかろうじて意識を取り戻したエイミーさんは、即イーサンくんに助けを求めたが、就寝中の彼がその呼びかけに応えなかったため、プリンはイーサンくんの部屋に急行。

    ベッドに勢いよく飛び乗ることでイーサンくんを叩き起こすことに成功し、無事エイミーさんの危機を知らせることができたのだった。

 イーサンくんは「プリンが起こしてくれなかったら、(エイミーさんの異変に)まったく気づかなかった」と語っており、エイミーさんも「プリンが起こしてくれなかったら、私は今頃この世にいないわ」と振り返る。

 驚いたことに、この体験は単なる偶然ではないようで、その後もエイミーさんの血糖値が下がるたびに、プリンは彼女の足元に座り、鳴いて知らせるのだとか。どうやら彼には、糖尿病にかかるさまざまな体調の変化を察知する特殊能力が備わっているようだ。

 初めてプリンを見たとき、21ポンド(約9.5キロ)もある巨漢猫ということ以外は特別変わった印象はなかったとエイミーさんは語るが、「今はもう彼なしの生活は送れない」と、プリンを正式なセラピー猫として申請する予定だとしている。

 最初の飼い主はアレルギー発症を理由に手放し、ふたりめの飼い主とは死別と、2度にわたりセンターに出戻るという悲しい過去を持つプリン。3度にしてようやく居心地のいい住処を手に入れた彼は、きっとこれから先もずっと、エイミーさんを見守り続けるのだろう。

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エイミーさんの守護天使 「プリン」

(『グリーンベイ・プレス・ガゼット』

電子版より)

[関連URL]
・グリーンベイ・プレス・ガゼット   関連記事(英語)

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快眠するには? 

快眠するには? 
自分の「必要睡眠時間」を知ろう

2012.2.22 11:28

 よく眠りすっきりとした朝を迎えるのは、生活の質を向上させるために最も重要なことの一つ。睡眠の問題は、高血圧や鬱病の悪化要因ともされるだけにおろそかにできない。しかし、寝付きが悪い、途中で目が覚める、熟睡できないなど、眠れないと訴える人は多い。どうすればよく眠れるようになるのか。(櫛田寿宏)

年齢とともに短く
 厚生労働省の「平成22年国民健康・栄養調査」によると、調査時の直近1カ月の間に眠れないことがあった人(20歳以上)は、「頻繁にある」「ときどきある」を合わせると、男性で51・3%、女性でも56・6%に上った。眠れないと訴える人は、男女とも年代が上がるほど増えるという傾向も見られた。
 不眠は高血圧のリスクを約2倍、2型糖尿病になるリスクを約2~3倍にそれぞれ高めるとされる。65歳以上が鬱病になるリスクも約1・5倍にするなど心身に与える影響は大きい。
 どうすれば睡眠の質は高まるのか。日本大学医学部の内山真教授は「まず、自分にとってどれくらいの睡眠時間が必要かを知ること」と話す。

 必要な睡眠時間は年齢によって変化するという。健康な人の睡眠時間の平均は、14歳=8時間▽25歳=7時間▽45歳=6・4時間▽65歳=6時間-など、個人差はあるが年齢を重ねると短くなることが確認されている。
 内山教授は「8時間眠らないと睡眠不足だと考えている人がいるが、これは間違いだ」と指摘。眠れないのに無理に床の中で時間を過ごすのは逆効果だという。「もんもんとするより、軽い読書や音楽、ストレッチ運動などでリラックスし、眠くなるのを待つといい」とアドバイスする。
病気のサインも
 人間の生活にはおよそ24・5時間の周期があり、普段眠る時間の2時間前は入眠しにくい時間に当たる。翌朝は早いからといって早く寝ようとしても寝付けないのはそのためだ。
 毎日同じ時間に起きることが重要で、起きたら日光を浴びると一日の行動に適したリズムが作られる。早起きが早寝につながることはもちろんだ。
 十分な睡眠時間が確保できているかどうか確かめるには、日中しっかり目覚めて過ごせているかを目安にすることが重要だという。

 就寝前のカフェイン摂取は入眠を妨げる傾向がある。「睡眠薬代わり」の寝酒は眠りが浅くなるなど睡眠の質を下げるほか、アルコールの過剰摂取につながる危険性もあるという。長い昼寝は夜の睡眠に悪影響を与えるので20~30分ほどにとどめるべきだ。不快な音や光を遮断し、自分に合った寝具を工夫するなど、快眠のための環境づくりも大切だ。
 睡眠障害は心身に病気があることを示すサインという可能性もある。内山教授は「激しいいびきは睡眠時無呼吸症候群(SAS)などの病気が原因の可能性がある。足のむずむず感、歯ぎしりとともに、医師や歯科医師に早めに相談してほしい」と呼びかけている。

【用語解説】国民健康・栄養調査
 健康増進法に基づく調査で、生活習慣病対策などの基礎資料にするため厚生労働省が毎年実施する。平成22年は全国から無作為抽出した3684世帯が対象。調査項目は、身長、体重、血圧、腹囲など身体的データに加え、食事の摂取状況や飲酒、喫煙、睡眠、運動など。世帯の所得が600万円以上の世帯員と比べ、200万円未満、200万~600万円未満の世帯員は、女性の肥満者、朝食欠食者、運動習慣のない者、現在習慣的に喫煙している者の割合が高く、野菜の摂取量が少なかった。

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焦点/薬の備蓄ミスマッチ/慢性疾患用わずか/外傷中心想定、見直し急務

焦点/薬の備蓄ミスマッチ/慢性疾患用わずか/外傷中心想定、見直し急務

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在庫を運び出すバイタルネットの社員ら=2011年3月25日、名取市の同社物流センター

 

東日本大震災の津波被災地では、高血圧や糖尿病など慢性疾患用の薬不足への不安が広がった。災害時用の備蓄や救援物資は、主に外傷を想定した医薬品だったためだ。持病を抱える高齢者の多い地域を襲った巨大津波は、医薬品備蓄の在り方にも課題を突き付けた。(高橋公彦)

<利尿剤注文10倍>
 「外傷薬より高血圧などの薬の注文が多かったのは、想定外だった」
 医薬品卸の東北最大手、バイタルネット(仙台市)の一條武営業本部長(51)が振り返る。昨年3月に同社が受けた注文で最も多かったのは、主に血圧を下げるために使われる利尿剤で、前年同月に比べ10倍になった。
 高脂血症や胃潰瘍の薬を求める患者も多く、震災後に薬局を訪れた人の大多数が慢性疾患の薬を必要としていた。
 宮城県は1997年、県医薬品卸組合と災害備蓄協定を締結。52品目を加盟各社で分担して備蓄し、災害時に供給することにしていた。

<在庫では賄えず>
 備蓄品目は毎年、見直されていたが、協定に基づいて各社が備蓄していたのは包帯や外傷薬、解熱剤、麻酔剤など。慢性疾患用の薬はほとんどなかった。高血圧患者が利用する薬は降圧剤の1品目だけ。糖尿病患者向けのインスリンは含まれていなかった。
 被災を免れ、診察、営業を続けている病院、調剤薬局には、常用する薬を失った高齢者らが殺到したため「平常時の在庫では、とても賄いきれない状態になった」(一條営業本部長)。
 バイタルネットの東北の36支店は1支店当たり平均約12日分を保有しており、当初はその在庫を放出した。

<品目の精査検討>
 同社は震災当日から社員を病院や薬局に派遣。薬の注文を聞いて、支店から各医療機関に薬を配る作業を続けた。宮城県薬務課にも震災翌日の昨年3月12日から4月9日まで社員2人を常駐させ、薬務課に寄せられた注文を卸組合に伝え、被災地の病院、薬局に供給した。
 同社によると、3月13日にはメーカーから薬が入り始めたものの、各支店の在庫量が震災前の水準に回復するには、さらに約10日間を要したという。
 一條営業本部長は「在庫状況から見て、慢性疾患の薬も何とか供給できる量はあったと思う。だが、特にインスリンは糖尿病患者に不可欠で、備蓄の見直しは必要になる」と考えている。県薬務課も「震災の経験を基に備蓄品目を精査し、慢性疾患の薬を増やす方向で検討したい」と話している。

2012年02月21日火曜日 河北新聞社

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肥満関連遺伝子を5個発見=日本人含む東アジア人特有-理研など

肥満関連遺伝子を5個発見=日本人含む東アジア人特有-理研など

時事通信社

 日本や韓国、中国など東アジアの人に特有な肥満関連遺伝子を新たに5個発見したと、理化学研究所などの国際研究チームが19日付の米科学誌ネイチャー・ジェネティクス電子版に発表した。このうち2個は日本人で肥満との強い関連が示され、糖尿病や心筋梗塞などを招く肥満の遺伝要因解明と生活習慣病の予測に役立つと期待される。

 この2個は「CDKAL1」と「KLF9」。CDKAL1はこれまで、生活習慣により発症しやすくなる2型糖尿病の原因遺伝子として知られている。一方、KLF9は脂肪の代謝に関連することで知られ、今回の分析で体の大きさや筋肉量に影響するGDF8遺伝子と相互作用することが分かった。

(2012/02/20-03:02)

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知らないと怖い糖尿病の話

知らないと怖い糖尿病の話 
宮本正章著
– 12/02/16 | 00:00

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糖尿病は、健康診断で疑われても自覚症状がないために放置され、気づいたときは重症となっていたというケースが多いという。

 しかし、一度糖尿病にかかってしまうと一生治らず、それどころか心疾患や脳血管疾患、閉塞性動脈硬化症、失明のリスクなども高まってしまう。そんな糖尿病の実態とその治療法などを解説。糖尿病の「怖さ」を再生医療の専門医が説いている。

 なぜ、再生医療の専門医が糖尿病の解説をするのか。著者は、衝撃波で詰まった血管を開通させたり、またハエの幼虫に潰瘍や壊疽した患部を食べさせたりして、新たな治療法に取り組んでいるからだ。そうした驚きの再生医療法なども紹介されている。

PHP新書 756円

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味の素、アミノ酸「L-イソロイシン」が糖尿病に効果があることを実証

味の素、アミノ酸「L-イソロイシン」が糖尿病に効果があることを実証

デイビー日高  [2012/02/16]

味の素は、同社が研究を進めているアミノ酸「L-イソロイシン」配合濃厚流動食を、加齢や疾病により通常食を摂取できない糖尿病患者が、長期間摂取(鼻からチューブを通す「経鼻」または胃に穴を開けて直接入れる「胃ろう」にて)することで、糖尿病治療の評価基準である血糖コントロールや栄養改善に効果があることが、医療機関の自主臨床研究で判明したと発表した。
成果は、第27回日本静脈経腸栄養学会(2012年2月23日・24日、神戸国際会議場にて開催)において、5つの医療機関(医療法人静可会 三加茂田中病院、財団法人 信貴山病院ハートランドしぎさん、金沢病院、医療法人 三重愛心会、特定医療法人 葦の会オリブ山病院)から6演題(口頭)が発表される予定。

糖尿病治療の評価指標の1つに血糖コントロールがあるが、その主要な判定は「Hb(ヘモグロビン)A1c」とされ、血糖値はそのHbA1cを補完する指標といわれている。HbA1cは1~2カ月前からの血糖値の結果が繁栄されるもので(画像1)、健常者は4.3~5.8%で、6.5%以上になってくると軽度の糖尿病ともいうべき要注意状態、7%を超えると完全に糖尿病と診断される(10%前後になったら即入院レベル)。

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画像1。HbA1cの値の健康状態。6.5%を過ぎたら軽い糖尿病、7.0%を過ぎたら完全な糖尿病
L-イソロイシンは、乳製品、肉類などに多く含まれる必須アミノ酸であり、摂取した糖質が吸収された後に筋肉へ取り込まれることを促進することで、血糖値の上昇を抑制する(低下させる)効果があり、血糖コントロールも期待できる特徴を持つ(光学異性体として、D-イソロイシンがある)。血糖値を長期間にわたって低くコントロールできれば、HbA1cも低くなってくるというわけだ。前述した乳製品や肉類のほか、サプリメントやスポーツ飲料に配合されている「アミノ酸BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)」にも含まれている。
これまで、味の素と日本静脈経腸栄養学会・臨床試験委員会および医療機関との共同研究において、L-イソロイシン配合濃厚流動食が、一般の濃厚流動食と比較して摂取2時間後の血糖値の上昇を有意に抑制する(低下させる)ことは確認されていた。今回は、前述したように5つの医療機関の自主臨床研究における、L-イソロイシン配合濃厚流動食の長期摂取による血糖コントロールの効果についての発表がなされる。
研究成果の1つとして、L-イソロイシン配合濃厚流動食を摂取することで、(1)血糖コントロール指標であるHbA1cが維持・改善し、(2)栄養(「Alb(アルブミン)」は栄養状態を判定する採血検査項目の1つで、3.5g/dL未満は低栄養)状態も改善することが発表される予定だ(画像2)。

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画像2。アミノ酸L-イソロイシン配合濃厚流動食の血糖コントロールおよび栄養改善の代表例。L-イソロイシン配合濃厚流動食に変更後、血糖コントロール指標(HbA1c)を6.5未満に維持・改善しつつ(左)、栄養指標(Alb)も平均値で3.5以上に改善(右)
濃厚流動食は加速する高齢化社会の中で、その需要が増加している。また加齢に伴って糖尿病患者も増加し、栄養状態も悪化する傾向だ。同社は、L-イソロイシン配合の濃厚流動食が新しい糖尿病患者の栄養管理の1つの選択肢になることを期待し、今後もさらにアミノ酸研究を進めていくとしている。

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糖尿病.血糖値測定、高齢者にも使いやすく、簡易型自己血糖測定器「ライフチェック」発売

糖尿病.血糖値測定、高齢者にも使いやすく、簡易型自己血糖測定器「ライフチェック」発売

 2012年2月14日 15:40 

自分で血糖を測定する簡易型自己血糖測定器
エーザイ株式会社(以下「エーザイ」)の診断薬事業子会社であるエーディア株式会社(以下「エーディア」)は、グンゼ株式会社(以下「グンゼ」)から血糖値のモニタリングを行う簡易型自己血糖測定器「ライフチェック」を、2012 年1 月27 日に発売した。

現在グンゼが製造、エーディアが販売している「簡単測糖Gチェッカー」の次世代機種。

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(エーザイ/エーディア発表資料より)

糖尿病患者における、「血糖値測定」は自己管理の上で必ず必要になってくる。極端な使用例は、食前食後となるので、簡単かつ清潔に行わなければならない。また高齢になると測定結果の見やすさなども重要になってくる。
高齢者が特に扱いにくいのは「センサー」
専用センサーは、機器本体へ装着しやすく、センサー部分と持ち手部分に分かれているため、センサー部分に触れることなく機器本体に装着させることができる。

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(エーザイ/エーディア/ニュースリリースより)

指先に血液を穿刺しても、血を多量に出すわけでもなく、「点」をめがけて本体を近づける。高齢者の糖尿患者には「両方の指」を近づけさせるのが困難な指のしびれや震えをともなう人も多く、このセンサーはガイドになるようになっているので点着させやすい設計となっている。

測定後は、専用センサーの血液点着部分に触れることなく、ワンプッシュで機器本体から専用センサーを簡単にかつ安全に取り出すことができる。

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壊死防ぐ フットケア 糖尿病などで血流悪化の足

壊死防ぐ フットケア 糖尿病などで血流悪化の足

2012年2月14日 東京新聞
 
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足の爪切りなどのフットケアをする認定看護師の水野美華さん=名古屋市の原内科クリニックで

 糖尿病や脚の血流が悪化する閉塞(へいそく)性動脈硬化症が重くなると、足が壊死(えし)して切断に至る危険性が高まる。原因となる病気に早く気付き、受診することが大切だ。切断を防ぐためのフットケアや、壊死した部分を効果的に処置して、切断せずに残す治療も広がっている。 (佐橋大)

 糖尿病を専門とする名古屋市の原内科クリニックは、糖尿病看護認定看護師の水野美華さんが、患者の足のたこや爪を切るなどのケアに取り組む。院長の原朋広さんは「長く糖尿病を患っている人や血糖値の管理が悪い人は、小さな傷口からばい菌が入って壊死し、切断につながる危険が高い。フットケアはそのリスクを避けるため」と説明する。

 血糖値が高い状態では白血球の働きが悪くなり、免疫機能が低下する。さらに高血糖で足先などに血が届きにくくなる。感染症にかかりやすくなり、傷が治りにくい。傷口から肉までえぐれる潰瘍ができたり、骨まで腐ったりする。

 糖尿病になると、痛みやしびれの感覚が鈍くなるため、けがをしても気付かず、治療が遅れる傾向も。足の一部が腐り、黒ずんでいるのに何日も気付かない人もいる。熱も感じにくいので、湯たんぽや電気あんかで、低温やけどを起こしやすい。やけどから足が腐ることは珍しくないという。
 フットケアは、傷の原因になりやすい爪を切ったり、かかとの角質を処理したりして、足の病変の芽を摘むとともに、常に足に注意を払う習慣をつけてもらうのが狙い。原さんは「全身に注意を払うきっかけにもしてほしい。血液の状態を改善することで、足を失うリスクは減らせる」と強調する。

 糖尿病とともに、脚の切断の原因となる閉塞性動脈硬化症。近年、患者数が増えており三百万人という推定もある。足につながる動脈が血栓で詰まったり、狭くなったりして、冷えやしびれ、痛みなどを感じる。
 重症化すると、足先に十分な栄養や酸素が届かず、潰瘍や壊死が起きる可能性が高まる。壊死が指先にとどまらず、足全体に広がることも。中年以降の男性で発症が多く、糖尿病や高血圧、高脂血症、喫煙などが危険因子だ。
 名古屋ハートセンター(名古屋市)副院長の松原徹夫さんは「早期発見が大切」と、しびれなどの初期症状に気付いたら、医師に相談するよう勧める。糖尿病を併発している人は、症状の進行に気付くのが遅れる傾向があり、危険因子を持つ人は、血液検査などの数値に気を付けたい。

◆切断回避へ新療法も

 足の病変が進行した場合も、ここ数年で治療法は大きく変わった。
 愛知医科大(愛知県長久手市)教授の太田敬さん(血管外科)によると、足が壊死し「太ももから切断しなければならない」と他の医療機関で言われた患者でも、失う部分を最小限にとどめられる場合がある。
 同大付属病院では、安静や薬物療法で治らない傷の場合、バイパス手術などで血行を良くした上で、壊死した組織を取り除き、「局所陰圧閉鎖療法」を施す。傷口を被覆材で覆い、にじみ出る組織液を機械で陰圧をかけて吸い出す療法。細菌の広がりを防ぎ、細胞を刺激して傷をふさぐ組織の形成を促す。従来の治療法より治りが早い。二年前に保険適用された。

 太田さんも早期発見の大切さを強調する。閉塞性動脈硬化症で、安静時に痛みを感じる前の「歩くとふくらはぎが痛くなる」ぐらいの段階なら、運動療法と薬物療法で症状が改善する例が多い。足の血圧を測ることで、異常を見つけられる。
 小倉記念病院(北九州市)は、壊死した組織の周辺に血が行くように血流を改善する血管外科や循環器内科と、壊死した部分を処置する院外の形成外科が連携し、脚の救済に取り組んでいる。最近は、重症の患者でも脚の切断はほとんどなくなった。循環器内科部長の横井宏佳さんは「六十~七十代の患者さんが多く、切断するとなかなか義足に適応できず、動かないため心筋梗塞や脳梗塞のリスクも高まる」と指摘する。

 北九州市では、糖尿病医や透析医も巻き込み、足病変に関わる医師のネットワークを組織。インターネットを使って情報を共有するなどして早期発見にも努めている。「切断回避の取り組みは広がっているが、血行改善から傷の処置までをスムーズにできる医療機関は限られる。地域差も大きい」(横井さん)という。

 

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
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子どもの病気 肥満と糖尿病:2 日常だった大皿のおかず

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高知市の中島絵里さん(25)は、中学1年生だった13年前の8月、高知医大病院(現・高知大病院)の岡田泰助さん(50)に糖尿病だといわれ、10日間ほど教育入院することになった。
 1年生全員で北海道に旅行する予定だったが、入院と重なった。担任の先生の口から病名が学年中に知れ渡り、傷ついた。
 入院後の検査で、血糖値を下げるインスリンの効きが弱いことがわかり、2型糖尿病と診断された。
 免疫異常でインスリンが分泌できない1型はインスリン注射が必要だが、2型は、遺伝的な理由に加えて生活習慣も影響しているため、食事や運動を見直さなくてはならない。
 入院中は毎日、管理栄養士から食事の注意点を教わった。ご飯は事前に量ること、牛乳・卵、肉・魚、野菜・芋、穀物・砂糖の4食品群からバランスよく食べること――。
 それまで中島家の食事は、主菜を大皿に盛り、食卓の真ん中に置き、各自が好きなだけ食べた。
 煮物や炒め物が主だが、自分がどれぐらい食べたのかわからなかった。間食は菓子パンやアイスクリームが多かった。
 退院後は教えを守り、給食もご飯はきっちり150グラム、パンは半分しか食べなかった。しかし1カ月経たぬうちに、家庭では以前に戻った。
 帰宅の遅い母に代わり、中島さん姉妹が食事の支度をしていたが、栄養計算は徹底できなかった。
 それでも治療には通い続けた。3カ月に1度、親の車で約1時間半離れた病院に向かい、検査を受けた。指標となるHbA1cの値は一進一退。基準値の範囲におさまらなかった。
 岡田さんから、その度に「下がってない」と注意された。努力不足とはいえ、毎回小言を言われるのは、精神的にきつい。母親は、いつからか診察室に入らなくなった。
 高校に入学すると、山あいの7キロの道のりを自転車で通うようになった。しかし体重は60キロ前後から変わらなかった。
 受診後しばらくは気をつけたが、やがて元通りの繰り返しだった。
 高校卒業を機に親元を離れ、高知市で暮らし始めた。20歳で調理の仕事についた頃、本格的に自炊を始めて気づいた
 「あれ、1人分ってこんなに少ないんや」

朝日新聞

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メタボに効くトマト成分解明 京大など

メタボに効くトマト成分解明 京大など

2012年2月10日 12時50分

 トマトを食べてメタボの改善を―。京都大などの研究チームは、脂肪肝や血中の中性脂肪値を改善する有効成分がトマトに含まれていることを突き止めた。これまでトマトが脂質異常症(高脂血症)や糖尿病などに効くことは知られていたが、具体的な成分が分かったのは初めて。米科学誌の電子版に10日発表した。
 京大の河田照雄教授(食品機能学)らは、トマトの果実やジュースに含まれる雑多な成分を、大きさや性質の違いで細分化。肝臓の脂肪を燃やすタンパク質を活性化する有効成分だけを取り出し、最新の分析機器で化学構造を調べた。
 その結果、食用油などに含まれるリノール酸によく似た脂肪酸と判明。この脂肪酸を人工的に合成し、肥満で糖尿病のマウスに4週間与えたところ、与えなかったマウスに比べ、血中と肝臓内の中性脂肪量がいずれも約3割減少し、血糖値も約2割低下することが分かった。肝臓での脂肪燃焼が進んだ結果とみられる。
 効果のあった量を人間に換算すると、1日にトマト6個かトマトジュース600ccを摂取する計算になるといい、河田教授は「メタボリック症候群の人はトマトを積極的に食べて」と話している。
(中日新聞)

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