糖尿病に運動の効果あり 厚労省調査で判明

糖尿病に運動の効果あり 厚労省調査で判明

1日1時間の運動で死亡リスクが半分に
厚生労働省の研究班は毎日30分以上の早歩きで糖尿病患者の死亡リスクが半分以下になるとした研究結果を発表した。
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これは生活習慣が原因で発症する2型糖尿病の患者約1700人(40~70歳)を対象に糖尿病専門の医療機関59カ所で実施した大規模調査。日常生活や仕事以外で行っている運動についてヒアリングをした後、運動量が「多い」「中程度」「少ない」の3つのグループに分けた。それから8年間の追跡調査を行い、その間に患者がみまわれた心臓病、脳卒中の発症リスクと死亡リスクを調べた。
運動量が「多い」グループはウオーキングでは時速6キロ(早歩き)を1日平均70分、水泳では30~40分程度の運動をしていた。「少ない」グループは運動をほとんどしていなかった。調査の結果、「多い」グループは「少ない」グループに比べて死亡リスクが0.47倍、脳卒中の発症率は0.57倍だった。心臓病は統計的に大きな差がみられなかった。
運動指導を治療に
糖尿病が疑われるひとは予備軍を含めて2210万人、脳卒中や心臓病を合併症として発症する確率は健康なひとの2倍以上といわれている。
糖尿病治療において運動の効果が大きいことがわかった今回の調査結果を受けて、研究班の主任研究者の曽根博仁新潟大学教授は、栄養指導に比べて遅れている運動の指導に取り組むべきと指摘する。また運動には血糖値や血圧の改善に加えてストレス軽減の効果も考えられるとしている。(馬野鈴草)
▼外部リンク
日経新聞
http://www.nikkei.com/
毎日新聞
http://mainichi.jp/
NHK
http://www3.nhk.or.jp/

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
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紅茶を飲むと、糖尿病になりにくい

紅茶を飲むと、糖尿病になりにくい

【街ネタ酒ネタ】

2013年2月28日 掲載

 スイスにある研究機関「データ・マイニング・インターナショナル」の研究によると、紅茶の消費量が多い国では、2型糖尿病の有病率が低いことが分かった。2型糖尿病は、悪い生活習慣によって発症するタイプの糖尿病で、日本人は95%以上が2型。膵臓の機能低下で発症する1型糖尿病とは区別される。

 研究チームは、世界50カ国の紅茶の消費量(2009年)と、糖尿病やがん、呼吸器疾患、心臓病などの有病率を比較。その結果、糖尿病の有病率は、紅茶の消費量が多い国で低かった。統計的に有意な結果が得られたのは糖尿病のみ。ほかの病気では、紅茶の消費量と有病率は無関係だったという。

 紅茶の消費が最も多いのはアイルランドで、1年に約2キロ。英国、トルコもこれに匹敵する量だった。逆に少ないのは、韓国、ブラジル、中国、モロッコ、メキシコなどだった。

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デスクワークの人は注意「1日6時間以上座っているとガンと糖尿病のリスクが高まる」という研究結果

デスクワークの人は注意「1日6時間以上座っているとガンと糖尿病のリスクが高まる」という研究結果

  運動量や食習慣など、健康のために気をつけるべきことは色々あるが、今後はそれに「座っている時間の長さ」も付け加えてほしい。最新の研究で「1日に座っている時間が長いほど、より多くの健康への害が生じる」ことが分かったそうだ。特に、1日に座っている時間が6時間以上であると、ガンと糖尿病にかかるリスクが上昇するとのこと!

  研究を行ったのはカンザス州立大学の研究チーム。オーストラリアのニューサウスウェールズ州の45歳から65歳の男性、26万7000名を対象にした大規模かつ長期的な加齢と健康に関する調査の一部として行われたものだ。

  調査では、4時間未満、4~6時間、6~8時間、8時間以上と、一日に座っている時間の長さごとに対象者を4つのグループに分けて、各グループの健康状態を調査した。

  その結果、座っている時間が4時間未満のグループに比べて、4時間以上のグループはガンや糖尿病、心臓疾患、高血圧の症状が見られる傾向が高いことが判明。運動量や収入、教育レベル、体重、身長といった要素を考慮しても、こうした症状は座っている時間が長いほど発症する傾向が高いという結果になったのだ。

  また、肥満指数のBMIが同じでも、座っている時間が長い人ほど慢性的な病状を抱えていることが分かったそうだ。つまり「座っている時間」が健康状態を測る非常に重要な指標となっているとのこと。

  「運動量が多い人ほど、慢性的な病気にかかるリスクが低くなることはよく知られていますが、同様に座っている時間の長さも健康に大きな影響を与えるのです」と研究を行ったリチャード・ローゼンクランツ教授は話す。なお、今回の調査対象には女性は含まれなていなかったが、同様のことは成人女性にも当てはまるだろうとのこと。

  座っている時間が長いとなぜ慢性的な病気の発症につながるのか、直接的な因果関係は不明だ。座っている時間が長ければ、自ずと運動量も少なくなるというように他の要因ももちろん関連しているはずだ。

  が、ともかく「座っている時間」は今後の健康状態を左右する重要なファクターであることは間違いないようだ。健康のためにも、座っている時間を意識した方がいいかもしれない。

(文=佐藤ゆき)
参照元:MailOnline(英文)
photo:Rocketnews24.

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水銀は糖尿病まで引き起こす? 若い頃の暴露でリスク1.7倍

水銀は糖尿病まで引き起こす? 若い頃の暴露でリスク1.7倍

2013年2月27日

米研究

 脳や神経、腎臓など体にさまざまな障害をもたらす水銀だが、若い頃から体に多く蓄積すると糖尿病も引き起こすという可能性が出てきた。米インディアナ大学ブルーミントン校公衆衛生学部のKa He教授らは、20~30歳の男女を18年間追跡したところ、体内の水銀蓄積量が多いグループで糖尿病の発症リスクが1.7倍高かったと、2月19日発行の米医学誌「Diabetes Care」(電子版)に報告した。水銀の蓄積量が多いほど、血糖をコントロールするホルモン、インスリンを分泌する能力が低下していたという。

足の爪から水銀量を測定

 水銀は毒性が高いことで知られており、中でも水俣病の原因物質となったメチル水銀などの有機水銀は、少量でも脳を中心にさまざまな臓器を破壊し、死に至らせる場合もある。現在では多くの国で水銀の規制を行っているが、魚介類、特にマグロなど大型の魚では水銀濃度が高く、これらを多く食べる人々では知らないうちに水銀が体にたまっている、なんてこともあるようだ。そのため厚生労働省は、特に妊婦に対しては食べる量を制限するよう呼び掛けている(これからママになるあなたへ お魚について知っておいてほしいこと)。

 He教授らは、糖尿病発症していない20~32歳の男女3,875人の足の爪から水銀量を測り、量によって5つのグループに分類(最も多いグループの平均値は爪1グラム当たり0.607マイクログラム、最も少ないグループでは0.073マイクログラム)。平均で18年間追跡した。なお、体にたまった水銀は髪の毛や爪などに排せつされることが多いという。

 検討の結果、爪の水銀量が最も多いグループが18年間に糖尿病を発症した割合は、最も少ないグループの1.65倍だった。

 水銀蓄積量と血糖値や血液中のインスリン濃度などとの関係を検討したところ、いずれも認められず、インスリンを分泌する能力を表す「HOMA-β(ベータ)」だけが、水銀蓄積量が増えると低下していた。He教授らによると、これまでの研究によって、メチル水銀がインスリンを分泌する膵臓(すいぞう)の細胞(β細胞)の機能を低下させることが示唆されているという。

不飽和脂肪酸やマグネシウムで相殺される?

 以上の結果について、He氏らは「これまで明らかにされなかった長期的なデータが得られた」と主張した。

 一方で、魚介類にはメチル水銀だけでなく、体に良いとされるEPAやDHAなどの不飽和脂肪酸も多く含まれており、その働きによって糖尿病リスクの抑制効果も期待されるという日本からの報告や(「Clinical and Experimental Pharmacology Physiology」2000; 27: 412-415)、魚の消費と糖尿病リスクに関連が示されなかったとの報告(「Diabetes Care」2012; 35: 918-929)、マグネシウムを取ると糖尿病発症リスクが減ったとする報告(同誌2011; 34: 2116-2122)などにも言及。

 その上で、「水銀と糖尿病リスクの関連は、ω(オメガ)3系多価不飽和脂肪酸やマグネシウムを取ることで軽減されたり、消失されたりする可能性も考えられる」とコメントしている。

(編集部)あなたの健康百科

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ハーバード大学の新しい研究で、くるみの摂取が 女性の2型糖尿病リスク抑制に関係すると判明

ハーバード大学の新しい研究で、くるみの摂取が 女性の2型糖尿病リスク抑制に関係すると判明

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2013年2月27日 米国カリフォルニア州フォルサム発ー2013年2月21日『ジャーナル・オブ・ニュートリション』オンライン版に掲載された最近の研究によると、アメリカ人女性を対象とした大規模予測コホート試験である看護師保健調査(NHS)およびNHS IIにおいて、くるみ摂取と2型糖尿病リスクに逆相関が存在することが判明したと発表されました。
ハーバード大学公衆衛生学部の研究者らが、試験開始時に糖尿病、心血管系疾患、がんのいずれにもかかっていない女性をNHS(1998~2008年)では58,063人(52~77歳)、NHS II(1999~2009年)では79,893人(35~52歳)をそれぞれ追跡調査しました。それによると、毎週2サービングまたはそれ以上(1サービング=28g)のくるみ摂食は、生活習慣の要素の1つであるBMI(ボディ・マス・インデックス=体格指数)で仲介した2型糖尿病の発生リスクを補正前で21%、補正後で15%、それぞれ抑制するという関係が見られました。
■ 研究レポート要約へのアクセス

http://jn.nutrition.org/content/early/2013/02/18/jn.112.172171.abstract

■ 日本の糖尿病患者数は予備軍を含めるとおよそ2,210万人に上る
日本の糖尿病患者数は約890万人で糖尿病予備軍を含めるとおよそ2,210万人に上ります(※1)。世界全体では3億6,600万人 (※2)が糖尿病にかかっていると推定され、その数は世界全体で2030年までにおよそ5億5,200人に増えることが見込まれています(※3)。患者数の多いこの病気と戦うには、食事とライフスタイルの改善が重要な要素となります。最近得られた証拠によると、脂肪の総摂取量ではなく脂肪の種類のほうが2型糖尿病の発症に重要な役割を果たすことが示唆されています。具体的には、くるみに豊富に含まれる多価不飽和脂肪酸(PUFA)の摂取量が多いと2型糖尿病リスクが低くなるという関係が認められています。

(※1)日本糖尿病学会HP
(※2)http://www.idf.org/diabetesatlas/5e/diabetes
(※3)http://www.idf.org/diabetesatlas/5e/diabetes

他のナッツ類は一般に一価不飽和脂肪酸が多いですが、それと比べてくるみは多価不飽和脂肪酸が豊富という点で特長があります。多価不飽和脂肪酸はインスリン抵抗性と2型糖尿病リスクによい影響を与える可能性があります。具体的に言えば、くるみは多価不飽和脂肪酸が中心のユニークな組成をもつ点で他のナッツ類と異なり、植物性オメガ3脂肪酸のαリノレン酸を大量に含む唯一のナッツです(1オンス=28g当たり2.5g)。

糖尿病と肥満の専門家であるDavid Katz博士は、くるみはアメリカ人が常食すべき栄養豊富な食材だと考えています。「観察研究では因果関係を証明することができませんが、大規模集団で相関が認められ、信頼できる状況でその相関が生じているなら、因果関係が存在すると推測してもよいかもしれません」とKatz博士は語り、さらにこう続けます。「今回の結果は、強力な医薬品でしばしば見られるのと同じように、強固で顕著です。これによって、糖尿病と闘うためには、くるみのようなホールフード(未精製の丸ごと食べられる食品)を摂取することの重要性が強く示唆されます」

管理栄養士で糖尿病療養指導士のAndrea Dunnは、くるみがおいしくて毎日食べるのも簡単だということを考えると、なおさらこの新しい研究が朗報になると感じています。「この研究では、1週間に2サービング以上のくるみを食べると効果が現れるようでした。このくらいならとても簡単に取り入れられます」とAndreaは言います。彼女のお勧めは、くるみを朝食のオートミールやヨーグルトに加える、午後のおやつにひとつかみ食べる、魚料理の衣にする、野菜炒めのトッピングにする、といった食べ方です。

メディア用資料提供:
・高解像度写真
・糖尿病レシピカード
・地中海食メニュープランナー
http://www.walnuts.org/walnuts/assets/File/Recipe%20Meal%20Planner%20-%20CA%20Walnuts%20Mediterran%20Diet.pdf
・一食分目安表
・医療専門家向けリソースガイド
http://www.walnuts.org/tasks/sites/walnuts/assets/File/CAW475-HPResGuide-Web.pdf
・専門家のインタビューもご要望に応じて提供します。

ーFrank Hu博士: 試験研究員、ハーバード大学公衆衛生学部栄養学及び疫学教授
ーDavid Katz博士:エール大学予防研究センター予防医学及び糖尿病専門内科医
ーAndrea Dunn(管理栄養士、 公認栄養士、 糖尿病療養指導士):栄養専門家及び糖尿病療養指導士

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函館のレストラン「ビーズ・ビー」で初 糖尿病患者 優雅なランチ

函館のレストラン「ビーズ・ビー」で初 糖尿病患者 優雅なランチ

 食事制限のある糖尿病患者にコース料理を楽しんでもらう食事会が、函館市柏木町のレストラン「ビーズ・ビー」で21日開かれ、27人の患者らが安心でぜいたくなランチタイムを過ごした。

 参加したのは、国立病院機構函館病院の糖尿病患者の会「クロッカス」の会員。食事制限がある人にも安心して外食を楽しんでもらいたいと、同病院の木幡恵子栄養管理室長と「ビーズ・ビー」の平山憲シェフが初めて企画した。メニューは昨年末から、打ち合わせや試食を繰り返して考案した。

 この日のコースは前菜とサラダ、野菜スープ、魚または肉料理、米またはパン、デザート、コーヒーまたは紅茶付き。それでも、総カロリーは一般的な洋食コースの半分程度の550~600キロカロリーだった。

 糖質の吸収を抑える食物繊維を多く採るために麦ご飯や大豆を使っているほか、鶏肉は皮に含まれる脂だけで焼く、砂糖の代わりに人工甘味料を使うなど、カロリーを抑えながらも、タンパク質や脂質もバランス良く採れるように工夫してある料理だ。

 患者たちは、ボリュームもあり、カロリーや糖質の摂取量を気にせず食べられる料理に大満足。ピアノの生演奏も楽しみながら優雅なランチを味わった。クロッカス会員の市内杉並町の村上みどりさん(72)は「550キロカロリーでこれだけ食べられるなんて夢のようです。普段の食事も薄味にした方がいいと感じました」と話していた。

 「ビーズ・ビー」では今後、今回の料理を店のメニューに加える意向だという。(内田晶子)

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糖尿病:運動で死亡リスク2分の1 「血糖値改善、ストレス発散」−−厚労省研究班

糖尿病:運動で死亡リスク2分の1 「血糖値改善、ストレス発散」−−厚労省研究班



毎日新聞 2013年02月25日 東京朝刊

 日ごろ熱心に運動している糖尿病患者は、ほとんどしない人に比べて死亡の危険性がほぼ半分に下がることが、厚生労働省研究班(主任研究者=曽根博仁・新潟大教授)の大規模調査で判明した。研究班は「食事に比べ運動指導はあまり実施されていないが、大きな効果があることが分かった」と分析している。調査結果は欧州糖尿病学会誌(電子版)に掲載される。

 生活習慣が原因で発症する2型糖尿病の男女1702人(40~70歳)を約8年間、追跡調査した。運動量に応じて「多い」「少ない」「中程度」の3群に分け、脳卒中の発症、死亡などを比べた。

 運動量が「多い」群は、時速6キロのウオーキングに換算すると1日平均1時間10分、水泳では同30~40分程度の運動量。「少ない」群は、仕事や日常生活の活動以外、ほとんど運動していなかった。

 調査の結果、「多い」群の患者が脳卒中を起こす危険性は、「少ない」群の約6割、他の病気も含め死亡する危険性は5割程度にとどまっていた。曽根教授は「運動は血糖値や血圧を改善させるほか、ストレス軽減効果もあるのかもしれない」と話している。【永山悦子】

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白血球多いと糖尿病になりやすい? イスラエル研究

白血球多いと糖尿病になりやすい? イスラエル研究

2013年2月25日

正常範囲内でも1,000個増加ごとに発症率7.6%上昇

 加齢や家族歴(家族でその病気にかかった人がいる場合)に加え、肥満や運動不足など、2型糖尿病になる要因(危険因子)はさまざま。その中に、白血球の数が加わるかもしれない。イスラエル・シェバ医療センターのGilad Twig氏らは、平均年齢30.8歳の男性を対象に検討した結果、正常範囲内でも多めの白血球数が2型糖尿病の独立した危険因子であると、米医学誌「Diabetes Care」2月号(2013; 36: 276-282)に発表した。

低いと肥満度や家族歴関係なしにリスク低下か

 最近の研究で、白血球数と糖尿病リスクとの関係が示唆されている。Twig氏らは、血糖値が正常で登録時の白血球数が血液1立方ミリメートル当たり3,000~1万2,000個の健康な男性2万4,897人(平均年齢30.8歳)を追跡し、白血球数と2型糖尿病発症との関係を検討した。なお、日本での白血球の正常値は3,200~8,500個とされている。

 中央値で7.5年間追跡した結果、447人が糖尿病を発症。年齢やBMI(肥満指数)、糖尿病の家族歴、運動量、空腹時血糖、中性脂肪の影響を除外した結果、白血球数が血液1立方ミリメートル当たり1,000個増えるごとに糖尿病の発症率が7.6%上昇していた。

 白血球の数によって5つのグループに分類したうち、最も少ないグループ(5,400個未満)と比べ、6,900個を超えるグループでは糖尿病リスクが1.52倍高かった。最も少ないグループは、過体重(小太り)や糖尿病の家族歴がある人、中性脂肪が高い人でも、糖尿病発症リスクが低かったという。

(編集部)

あなたの健康百科

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肥満、糖尿病予防に効果「奇跡の糖」プシコース、発見までの40億年のドラマ

肥満、糖尿病予防に効果「奇跡の糖」プシコース、発見までの40億年のドラマ

【サイエンスZERO】  教育/デジタル教育1 02月24日(日) 23:30 ~0:00

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(C)NHK

   「糖」であるにもかかわらず、食べると血糖値が下がり、内臓脂肪が減少するなどの効果をもたらす「プシコース」が注目されている。「奇跡の糖」として世界中で肥満や糖尿病予防に効果があるではないかと研究が進む。
   プシコースはこれまで研究対象になってこなかった「落ちこぼれの糖」だったが、自然の偶然と一部の地道な研究で、やっと陽の目をみた。プシコースの可能性を探る。
サイエンスZERO
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おやじダイエット部の奇跡 「糖質制限」で平均22kg減を叩き出した中年男たちの物語
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口腔ケアで専門家が解説

口腔ケアで専門家が解説

 口の中の病気が体全体の健康に与える影響を学ぶ公開講座が23日、広島市中区の中国新聞ホールであった。歯周病や糖尿病治療の専門家が解説した。

 広島県歯科医師会と中国新聞社が主催し、約380人が参加した。広島大大学院の西村英紀教授(健康増進歯学)は、歯周病の原因となる細菌が、糖尿病を引き起こす要因の一つだと説明。「歯周病を歯磨きだけで防ぐのは難しい。生活習慣の見直しも、予防に効果がある」と呼び掛けた。

 糖尿病患者が急速に増えている現状の紹介や、自分の歯でかんで飲み込む大切さを説く講演もあった。

【写真説明】歯周病と糖尿病の関係などを学んだ公開講座

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糖尿病と歯周病、予防・治療に内科、歯科医が連携へ/横浜

糖尿病と歯周病、予防・治療に内科、歯科医が連携へ/横浜

 横浜市歯科医師会と横浜内科学会は4月から、糖尿病と歯周病の患者を連携して治療する取り組みを始める。糖尿病と歯周病は悪影響を及ぼし合う関係にあることから、地域医療を担う診療所やクリニックの内科医と歯科医が、効果的な相互治療のために患者データを共有。発症予備軍の患者の紹介もスムーズに行い、病気の早期治療や予防にもつなげていく。大都市全域でのこうした取り組みは珍しく、モデルケースとしても注目されている。

 横浜市内で開業している歯科医・内科医らでつくる横浜市歯科医師会と横浜内科学会は、診療情報を提供する統一書式を作成。疾患の状態や処方している薬、検査数値などのデータを共有できるようにする。患者は、連携医療機関での治療状況を詳細に把握した内科医・歯科医双方から、治療を受けられるようになる。

 糖尿病が悪化すると、目や腎臓、神経などに合併症が起きる可能性がある。増加する糖尿病患者の治療が進むことで、医療費全体の抑制効果も期待できる。

 糖尿病患者への歯のブラッシング指導や、歯周病患者に糖尿病を防ぐ食生活に関する効果的なアドバイスが行われることで、治療だけではなく予防にもつながると期待される。

 連携に加わるには、内科・歯科医とも最新の治療や専門用語について学ぶ研修会に参加し、参加登録をする必要がある。データ管理やデータ蓄積などは横浜市歯科医師会の歯科医療連携室が担当する。

 横浜市歯科医師会の藤井達士会長は「歯周病は自覚症状が出るまで時間がかかる特徴があり、歯を失う原因となる。糖尿病と診断されたら、歯科も受診してほしい」と力を込める。横浜内科学会の宮川政昭会長は「糖尿病だけではなく歯周病も予防・治療することで、合併症が次々と起こる糖尿病患者の“悪循環の輪”を断ち切りたい」と話している。

 ◆糖尿病と歯周病 糖尿病は血液に含まれる糖分の濃度が異常に上がる病気。糖尿病網膜症(失明)、糖尿病腎症(腎不全・人工透析)、糖尿病神経障害(下肢切断)、細血管障害(歩行障害・下肢切断)、大血管障害(心筋梗塞・脳卒中)という合併症が起きる可能性がある。歯周病はこれらに次ぐ“第6の合併症”とされている。

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食べる順、「まず野菜」がおすすめ 血糖値抑制に効果

食べる順、「まず野菜」がおすすめ 血糖値抑制に効果

wpid-2013022300006_1-2013-02-23-11-43.jpg「食べる順番」と血糖値変動の関係
 【須藤大輔】食事のメニューが同じでも、最初に野菜を食べると血糖値の上がり方がゆるやかになるとする報告を、大阪府立大の今井佐恵子教授(臨床栄養学)らのグループが論文にまとめ、英国の糖尿病専門誌に掲載された。「食べる順番」はダイエットの手法としても注目されているが、効果の一端が数値で確認された。

 2型糖尿病の患者19人と健康な21人に、血糖値を連続して測定できる装置を身につけてもらい、同じ食事内容で野菜を先に食べたときと、炭水化物を先に食べたときとで血糖値の変動がどう違うか、調べた。

 「野菜が先」は、500グラムの野菜を5分かけて食べた後、肉や魚などのたんぱく質を食べ始め、さらに5分してからご飯やパンなどを食べるという条件。

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糖尿病テーマに健康教室 26日、加古川東市民病院

糖尿病テーマに健康教室 26日、加古川東市民病院

2013/2/22        
        
 兵庫県加古川東市民病院の健康教室「糖尿病ってどんな病気?」が26日午後1時~2時半、加古川市平岡町一色の同病院で開かれる。
 健康教室は、同病院が年4回、テーマを変えて開く。今回は同病院内科の楯谷三四郎医師が糖尿病の基本について講演。看護師が生活面での注意点について、管理栄養士が食事面について話す。
 無料。当日参加もできるが、なるべく申し込む。東市民病院総務課TEL079・437・2515

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中国人男性のウエスト、27年で20%アップ 経済成長と肥満は比例するのか

中国人男性のウエスト、27年で20%アップ 経済成長と肥満は比例するのか

2013年02月20日
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Access Asiaの創始者で同社の首席研究者であるPaul French氏の研究によると、中国の都市部の男性のウエストサイズの平均は1985年の63.5センチから現在は76.2センチになり、27年間で20%太くなった。特に40歳~50歳男性の平均ウェストは86.2センチに達した。文匯報が伝えた。
細いウエストからでっぷりとした太鼓腹となるまでに、中国人が費やした時間はわずか20~30年だ。中国疾病予防制御センターの集計によると、1992年から2002年までの10年間で中国が急激な経済成長を遂げると同時に、国民の標準体重超過率は40%近く上がり、肥満率は倍増近く高まった。03年、体重超過と肥満がもたらす高血圧・糖尿病・冠状動脈心臓病・脳卒中による直接的な経済損失は211億元(約3100億円)だった。肥満問題は中国の経済発展と公共衛生事業における時限爆弾となっている。
(翻訳 孫義/編集翻訳 伊藤亜美)

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県警ダイエット大作戦

県警ダイエット大作戦

 職員の肥満率が約4割にのぼる危機的状況を受け、県警が昨年実施した「ダイエットプログラム2012」の成果がじわりと出てきている。約1万7千人のうち約7250人が参加し、体重20キロ減に成功した職員もいるという。

 国民健康・栄養調査(2011)によると、体重を身長の2乗で割った「BMI」で、肥満を示す25以上の割合は男性約30%、女性約22%だった。県警職員の肥満率は深刻で、昨年の年明けから春先にかけての健康診断では職員全体で約39%にも上った。

 昨年6~11月のプログラムで、県警は本部や全54署にインストラクターを派遣し、道場でエアロビクスやストレッチの講習を実施。保健師による食生活改善や代謝がよくなる腹式呼吸法の指導もした。参加した職員からは「メタボ改善のために運動習慣が大事だと再認識した」などという声があがったという。

 県警交通捜査課で鑑識官を務める男性巡査部長は働き盛りの40歳。身長175センチのがっちりした体格だ。昨年5月末に乗った体重計は107・2キロを示した。

 無類の炭水化物好きだった。朝食はサンドイッチ2切れとおにぎり1個に砂糖入りの缶コーヒー。昼は定番の揚げ物たっぷり弁当。たまには県警食堂で天ぷらそばをすする。おやつはアーモンドチョコ。夜は牛丼店やカレー専門店、ラーメン屋で大盛りを注文していた。

 だが、巡査部長は焦っていた。健康診断のたびに「糖尿病の一歩手前」と警告を受ける。「買える洋服がないね」と妻が冷ややかにつぶやき、娘2人は逆なでするかのように腹をさすってくる。「家族や自分の将来を考えると、痩せて健康にならなければ」

 一念発起し、5月末からダイエットプログラムに参加。目標をマイナス20キロと定め、その手段としてワークシートに「糖質制限」と記した。

 まずは食生活を見直した。朝はサラダ、ゆで卵、チーズに代え、昼は妻の手作り弁当。おかずの主役は脂肪分が少ない鶏の胸肉を炒めたものだ。おやつのアーモンドチョコはアーモンドに。夜は外食をやめ、自宅で鶏の胸肉料理が中心の食卓を囲んだ。

 自宅で軽い腹筋運動をこなし、勤務中も歩くことを意識した。

 最初の1週間は、ご飯をほおばる同僚の箸を眺めたり、ラーメン屋の前で立ち止まりそうになったりした。1週間が過ぎると、不思議と炭水化物を以前ほど欲しいと思わなくなった。胃が小さくなったように感じ、乳製品や野菜を意識的に取り続けた。

 1カ月で体重は10キロ減り、終了時の昨年9月には20・4キロ減を達成。階段の上り下りで息切れしなくなった。妻や娘2人は別人のような父の姿に喜んでいるという。

 ダイエットプログラム前後の測定記録から、巡査部長が健康的な体に近づいていることが分かる。

 日本肥満学会はBMIを指標に肥満度を1~4まで分類している。プログラムを始めた時、巡査部長は肥満度3のBMI35・0だったが、終了時は肥満度1の28・3。あと10・3キロ落とすと普通体重だ。

 体脂肪率も29・3%から19・9%と大幅に減った。体脂肪率から計算すると、なくなった体脂肪は14キロ以上になる。厚労省によると、成人男性の標準体脂肪率は15~19%とされる。

(松本龍三郎、佐野憲太郎)

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看護師の書いた糖尿闘病記
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