禁煙太りでも健康効果大 心血管疾患のリスクが半減に

 【桜井林太郎】「禁煙しても太るから、逆に病気のリスクが大きくなる」。そんな喫煙者の苦しい言い訳が通じない研究論文が出た。禁煙で体重が増えても、心筋梗塞(こうそく)や脳卒中などの発症リスクは喫煙し続けるより約半分も減るという。米マサチューセッツ総合病院などの研究チームが米医師会雑誌(JAMA)に発表した。

 1984~2011年に米マサチューセッツ州フラミンガムの3251人を対象に、喫煙者▽禁煙して4年以内の人▽禁煙して4年超の人▽非喫煙者、のいずれかを4年ごとに自己申告してもらい平均で25年を追跡。その結果、631人が心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患を発症していた。

 糖尿病患者を除くと、禁煙して4年以内の人は、4年平均で3キロ増え、喫煙者より1・8キロ多かった。一方、心血管疾患の発症リスクは喫煙者の0・47倍だった。同様に、禁煙して4年超の人は喫煙者の0・46倍、非喫煙者は喫煙者の0・30倍だった。

 研究チームは「禁煙で体重が増えても、心血管への健康上の影響は全体としては利益が大きい」としている。

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【なくせ仮設引きこもり】 南相馬の医師らがプロジェクト  物作りで希望と活力

 仮設住宅で独り朝から酒を飲み、たまに外に出ると足はパチンコ店へ。不健康な暮らしに、周囲は孤独死を心配する。そんな被災者の男性たちを社会に引っ張り出そうと、福島県南相馬市の医師たちが仕掛けた。題して「(H)引きこもり(O)お父さん(H)引き寄せ(P)プロジェクト」。スペルは違うがHOHPを「ホープ」と読み、あすへの希望につなげる試みだ。
 日曜の朝、南相馬市の住宅街にある木工作業所。のこぎりやドリルの音がにぎやかに響く。ホープ作戦の一環で、仮設や借り上げ住宅の被災者向けに今年1月から始めた「男の木工」が毎週開かれている。
 「物作りの楽しさを味わい、働く意欲を取り戻して心身ともに健康になってもらおう」と、市立総合病院の医師有志が市内の工務店や塗装業者らに協力を依頼した。4月現在、55~80歳の男性6人と33~53歳の女性3人が参加。趣味ではなく、買ってもらえる本気の製品作りを目指す。
 第1弾のテーブル4脚は市内の区役所にできた市民向けカフェに納入した。震災後に改修した映画館の前に飾る、寄付者の名前を書いた札の受注も決まった。
 参加者のリーダー格、 横山邦彦 (よこやま・くにひこ) さん(70)は借り上げ住宅で妻と2人暮らし。「何もなければ私も引きこもってしまうタイプ。作りながら互いに絆が生まれるのを感じます。仲間を増やしていきたい」と笑顔で手応えを話す。
 地震、津波、東京電力福島第1原発事故と、南相馬市は三重のダメージを受けた。原発30キロ圏で国から避難や屋内退避の指示が出たことから、人口約7万1500人のうち一時約6万1千人が市外へ。現在は4万8千人まで戻ったが、放射能への不安や、差別・偏見混じりの外部からの視線に「心身ともに疲れ果てた」とこぼす市民は多い。
 若い世代は遠方に避難を続け、市の高齢化率(65歳以上の人口割合)は震災前の26%から33%に上がった。巡回診療では高血圧、糖尿20+ 件など生活習慣病の悪化やアルコール依存が目立ち、医師たちは「高齢化が進む日本の20年後そのものだ」と感じている。高齢者の健康を維持し、若い世代が市に戻って働ける策を充実させないと、復興どころか医療も介護も崩壊してしまうと危機感を募らせる。
 ホープの代表を務める南相馬市立総合病院の 鈴木良平 (すずき・りょうへい) 医師(61)は「まずは引きこもる男性を一人でも引っ張り出して、孤独死や自殺を防ぎたい。やれることは何でもやる」と話している。(共同=高橋宏一郎)

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第10回 清涼飲料水で肥満・糖尿病

◆コンビニの目玉商品・清涼飲料水

 一番奥のスペースを目的買いゾーンといいます。入店した人の多くがそこを目指して進みます。通常、入り口から右回りで一周する形で進み、最後は出口近くにあるレジで精算して出ていきます。このグルッと回る導線沿いに、衝動買いを誘う商品が置かれています。そのため清涼飲料水は、コンビニの目玉商品ということができます。
 その清涼飲料水は種類が増え、それに用いられる食品添加物も、種類が増え中身も大きく変わりました。もっとも使われているのが、甘くする添加物です。以前は、甘味をもたらすものというと砂糖が主でしたが、いまはほとんどがコーンスターチから作られる「ブドウ糖果糖液糖」です。

◆異性化糖を取り続けるとメタボに

 かつてペットボトル症候群という言葉がありました。甘くした清涼飲料水を一度に大量に飲むと、急性糖尿病になるという現象を指したものです。その原因となっていると指摘されたのが、このブドウ糖果糖液糖です。
 このブドウ糖果糖液糖のようなものを異性化糖といいます。2010年3月22日付「ニュース・オブ・プリンストン」で、米国プリンストン大学のヒラリー・パーカーらの研究チームが行った2つの動物実験が紹介されました。
 1つは、異性化糖を与えたマウスと、砂糖を与えたマウスでは、前者の方が体重が異常に増えるという結果です。もう1つでは、異性化糖を6カ月間摂取し続けると、メタボリック・シンドロームと呼ばれる状態が起きるという結果です。今後、同研究チームは、ハンバーガーなどの高脂肪食と異性化糖との相乗作用について調査するそうです。
 また最近発表された、南カリフォルニア大学などの研究者が報告した論文では、異性化糖を多く食べている国民と、砂糖を多く食べている国民では、前者の方が糖尿病が多いという結果が出ました。この論文では、43カ国が調査対象となりました。米国のように異性化糖が多い国とヨーロッパの多くの国のようにほとんど異性化糖を摂取していない国が比較されました。

◆異性化糖の原料は米国産トウモロコシ

 公衆衛生の研究者などで構成されている世界ネットワークの「GBMRF」のデータでは、異性化糖を多く摂取している国民での糖尿病の割合が8.2%、砂糖を多く摂取している国民が6.9%でした。
 国際糖尿病連合でのデータでは、異性化糖を多く摂取している国民での糖尿病の割合が7.7%、砂糖を多く摂取している国民が6.4%で、いずれも約20%、糖尿病の割合が高いという結果になったのです。なぜヨーロッパで異性化糖が用いられていないかというと、EU域内の砂糖生産を保護しているためです。
 ではなぜ異性化糖が、増えてきたのでしょうか。最も大きな理由は砂糖に比べて3割近く安いからです。異性化糖は英語で「コーンシロップ」といいますが、現在、異性化糖の原料として用いられているのは、大半がコーンスターチです。そのコーンスターチに用いるトウモロコシのほぼ100%米国から輸入されています。でん粉の需要先の3分の2が、清涼飲料水などの糖化製品です 。
 なぜ、異性化糖が肥満や糖尿病の原因となるのでしょうか。ブドウ糖と果糖が分かれて存在しているため、すぐに吸収され、急激な血糖値の上昇をもたらし、インシュリンの分泌にも影響を及ぼし、糖尿病の引き金になると見られています。果糖も早く吸収されるため、脂肪に回りやすく肥満になりやすいのです。

◆TPPでコーンスターチが席巻し砂糖産業崩壊

 日本人は主に、主食であるお米からブドウ糖を得ています。お米からの場合、ゆっくり消化され、エネルギー源となるため、血糖値が急激に上がることはありません。果物に含まれる果糖も同様で、ゆっくり消化されるため脂肪の蓄積も抑えられると見られています。
 現在、砂糖価格やでん粉価格は、国内産が不利となっているため、「砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律」があり、それにより安価な輸入品から徴収した調整金を財源に、国産品の生産者や事業者に交付金を交付して、価格競争に耐えられるようにしています。日本がTPP(環太平洋経済連携協定)に参加すると、砂糖が自由化され、日本の砂糖産業が崩壊するだけでなく、安価な米国産コーンスターチに席巻されることを意味します。それは、日本人の健康問題にもつながるのです。

【著者】天笠啓祐

           市民バイオテクノロジー情報室代表

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脳が血糖値をコントロールする

血糖値をコントロールするには運動、食事、そして膵臓のβ細胞から分泌するインスリンが重要だが、近年の研究で脳の視床下部が血糖の利用を調節することがわかっている。脂肪萎縮症の糖尿病の場合、脳に作用するレプチンが投与される。生理学研究所はこれまで不明だったレプチンのメカニズムを解明した。

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脂肪萎縮症は脂肪組織が先天的または後天的に萎縮する疾患で、重度の糖尿病を発症してインスリンが効かないケースがある。タンパク質ホルモンのレプチンは脂肪細胞から生じ、血液を介して脳に作用する。脂肪萎縮症の糖尿病に投薬すると症状が改善されるが、その働きはわからなかった。

研究グループはレプチンが発見される以前から、骨格筋が糖を利用する際に視床下部が糖の利用を調節することを報告していた。レプチン発見後には、レプチンと視床下部に存在する神経ペプチドが血糖調節機構を活性化し、骨格筋の糖利用を促進して糖尿病を防止することを突きとめていた。

レプチンが糖代謝を調節する

今回の研究では、骨格筋と肝臓における糖代謝を視床下部のレプチンが調節するメカニズムを発見した。レプチンの糖代謝調節機構を解析したところ、視床下部腹内側核(VMH)ニューロンに作用して、タンパク質のERK1/2とSTAT3を活性化する。これらのタンパク質がそれぞれに骨格筋と肝臓でのインスリンによる糖代謝調節作用を高めていた。レプチンはタンパク質を介してVMHにおけるシナプス可塑性を変化させて骨格筋、肝臓の糖代謝を制御すると考えられる。

糖尿病で亡くなる人が年間1万4千人、糖尿病予備軍(強く疑われる人と可能性のある人)は2210万人という。視床下部を介する血糖調節機構はインスリンとは異なる分子機構による。そのメカニズムの解明で新たな治療薬の開発が期待できる。(馬野鈴草)

▼外部リンク

生理学研究所
http://www.nips.ac.jp/

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髪の毛で心臓病や糖尿病のリスク分かる? オランダ研究
ストレスホルモン高いと2.7~3.2倍に

 髪の毛を調べるだけで心臓病や糖尿病にかかる恐れがどのくらいあるかが分かる―。そんな研究結果を、オランダ・エラスムス医療センターのL. Manenschijn氏らが、4月17日発行の米医学誌「JCEM」(電子版)に発表した。秘密は髪の毛に出るストレスホルモン「コルチゾール」で、この濃度が高いと心臓病リスクが2.7倍、糖尿病リスクが3.2倍になるという。

頭皮から3センチ以上は過去3カ月に受けたストレス反映
 ストレスと心臓病、糖尿病などとの関係は、さまざまな研究から報告されている(関連記事)。その仕組みは、ストレスを受けるとコルチゾールなどストレスホルモンの分泌が促進され、血圧の上昇やインスリン分泌の抑制などが引き起こされるというもの。また、コルチゾールが多過ぎると脳に障害を負い、さまざまな病気を引き起こすと考えられている(関連記事)。
 Manenschijn氏らは、オランダの首都アムステルダムに住む65~85歳の574人の中から、髪の毛が十分にある283人(年齢中央値75歳、女性66%)を対象に、後頭頂部にある頭皮から3センチの髪の毛150本を採取。コルチゾール濃度から心臓病や糖尿病のリスクを測定した。なお、頭皮から3センチの髪の毛は、過去3カ月間に受けたストレス(コルチゾールへの暴露)の平均を反映しているという。
 コルチゾールの濃度によって4つのグループに分けたところ、最も低いグループに比べた心血管疾患(心臓や血管など循環器全体の病気)のリスクは、二番目に低かったグループで1.9倍、二番目に高かったグループで2.0倍、最も高かったグループで2.7倍と上昇していた。冠動脈疾患(心臓を動かす冠動脈の病気)や末梢(まっしょう)動脈疾患(手足の動脈が詰まる病気)もコルチゾール濃度が高いほどリスクが上昇しており、脳卒中でも低い2グループに比べ高い2グループでリスクが3.5倍になっていた。
高血圧やリンゴ型肥満と同等
 糖尿病についても、最も低いグループに比べて最も高いグループでリスクが3.2倍だった。なお、コルチゾールとBMI(肥満指数)、腹囲(ウエストサイズ)、年齢の関連認められず、喫煙状況による差もなかった。ただ、アルコール摂取量の多いグループはコルチゾール濃度が高かったようだ。
 Manenschijn氏らによると、コルチゾール濃度が上昇するにつれて心臓病リスクが増加する程度は、高血圧や内臓脂肪型肥満(リンゴ型肥満)などとほぼ同等だったという。同氏らは「コルチゾール濃度が長期間上昇している状態は、心臓病の重要な危険因子であることが示唆された」と結論付けている。

(編集部)

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医療費負担で麻生副総理「暴飲暴食で糖尿病のツケ払うのは不公平だ」

 麻生太郎副総理兼財務相は24日夜、都内で開かれた会合で、医療費負担について「食いたいだけ食って、飲みたいだけ飲んで、糖尿病になって病院に入っているやつの医療費はおれたちが払っている。公平ではない。無性に腹が立つ」と述べた。「生まれつき体が弱いとか、けがをしたとかは別の話だ」とした。

 医療費の抑制策としては、病院に通わずに医療費がかからなかった高齢者に対して「『10万円をあげる』と言ったら、(全体の)医療費は下がる。それが最もカネがかからない方法だ」とのアイデアも示した。

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不摂生の治療費負担は不公平=麻生財務相

  1. 2013年 4月 24日 23:01 JST 更新

不摂生の治療費負担は不公平=麻生財務相

  1. 記事

 麻生太郎副総理兼財務相は24日夜、都内で開かれた会合で「食いたいだけ食って、飲みたいだけ飲んで糖尿になって病院に入るやつの医療費は俺たちが払っているんだから、公平じゃない」と述べた。医療費の膨張が財政を圧迫していることを踏まえ、十分な健康管理を呼び掛けた発言とみられるが、一部の患者の反発を招きそうだ。
 麻生氏は「生まれつき弱いとかは別の話」と断った上で、「こいつが将来病気になったら医療費を払うのかと、無性に腹が立つときがある」とも語った。 
[時事通信社]

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同志社女子大、低カロリーの体に優しい和菓子

同志社女子大、低カロリーの体に優しい和菓子

掲載日 2013年04月19日

 ヘルシー和菓子で健康志向―。同志社女子大学は18日、京和菓子の老舗である鶴屋吉信(京都市上京区)などと共同で、低カロリーの和菓子「本蕨80」を開発したと発表した。新商品は水ようかんに似た和菓子で食物繊維を加えるなどして、カロリーを1個当たり80キロカロリーに抑えた。
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低カロリーの和菓子「本蕨80」を商品化
 従来、和菓子はカロリーを抑えるのが難しく製品化されていなかった。だが、高齢者や“糖尿病予備軍”とされる人から低カロリーでおいしい和菓子を要望する声が多かったという。味はプレーン、抹茶、ほうじ茶の3種で、価格は1個263円。6個入りセットもそろえた。
 京都府や滋賀県で病院と介護サービスを展開する洛和会ヘルスケアシステムが京都市内で運営する4病院、同志社大学の継志館(京都市上京区)で販売を始めた。今後はインターネット通信販売も計画する。

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砂糖中毒のアメリカ

砂糖中毒のアメリカ

世界一甘党の国、米国。

 1人当たり、1年でおよそ60キロの砂糖をはじめとする様々な糖類を摂取している(米国農務省 2012年)。単純計算すると、1日に167グラムもの糖を取っていることになる。

 食事と健康の関係が注目され、体重管理が全国的に広まった1970年代から現在まで、米国人は太り続けた。現在は、成人の3分の1以上が肥満だ(米疾病予防管理センター、2012年)。

 塩分、脂肪分、肉、炭水化物、といくつも食品が次々とターゲットとなり、米国人の不健康の元凶だと敵視され、その後名誉挽回している。バターなどはいい例だ。あれほど体に悪いと食卓から追い出され、マーガリン使用が奨励され世界的に広まったというのに、実は上質のバターは体に良いと変わった。健康管理が一般的な関心事になってからというもの、数多くの「正しい説」や「体に悪いもの」が覆されてきた。

 すっかり疑心暗鬼に陥っている一般市民の目の前で「今度こそ本物の悪者」として医学界に攻撃されているのが、砂糖や異性化糖などの糖類である。これが米国人の肥満と不健康の最大の原因だというのだ。

あらゆる加工食品に糖分が加えられている

 ケーキや菓子類、ソーダ水を我慢すれば、“糖類断ち”ができると思っている人が多いはずだ。ところが、米国ではありとあらゆる食品に糖分が加えられている。自分で素材から料理しない限り、糖類を断つのは不可能な現状だ。

 健康管理が注目され、「脂肪分の摂取を控えれば、心臓病が減る」と政府が奨励した70年代。食品会社はこぞって、製品の売り上げ増を見込んで「低脂肪」食品の開発を進めた。

 国民も肉から脂部分を削げとり、牛乳は低脂肪に切り替え、「低脂肪」と宣伝されている食品を買った。

 ところが、心臓病はもちろんのこと、肥満も糖尿病も激増し続けた。なぜか?

 食品会社は、食べ物から脂肪を取るとうま味がなくなることを知っていた。そこで、脂肪を抜く代わりに、砂糖や異性化糖を大量に入れ、味が落ちないようにしたのだ。

 しかも最新の研究では、糖類には中毒性があることがはっきりしてきた。

 つまり、米国人は今まで40年かけて健康になろうとしていたが、逆に食事全体を通して以前より甘い物を摂取するようになり、糖類に対する中毒が強くなり、さらに多量の糖を欲するような悪循環になってきたというのである。

 この背景を理解すると、最近ニュースになった米国人の甘い物に対する理解しがたい執着が、多少なりとも納得することができる。

清涼飲料水をバケツサイズのカップで飲む米国人

 糖分の中でも、精製した砂糖以上に体に悪いとされているのが、異性化糖(High-fructose Corn Syrup)だ。トウモロコシのでんぷんが原料の、甘みの強い糖だ。

 ソーダ水などの清涼飲料水に使われていることが知られているが、実は砂糖よりも格段に値段が安いため、幅広い食品に加えられている。米国は世界の7割の異性化糖を消費する「異性化糖王国」である。

 異性化糖などの糖分が多く含まれる清涼飲料水の消費量でも、米国は世界一だ。消費量だけではなく、ファストフード店やコンビニで買う飲料水のサイズが尋常ではない。

 マクドナルドの飲料水のサイズSは470ミリリットル、サイズMは710ミリリットル、サイズLは890ミリリットル。子供用サイズでさえ、日本のサイズSより大きい355ミリリットルもある。

 バーガーキングとウェンディーズでは、これ以上のサイズ1.2リットル、ケンタッキーフライドチキンでは1.9リットル、セブンイレブンには3.8リットルサイズまである。カップというよりはバケツのようだ。 

 1955年に発売したマクドナルドのドリンクは、207ミリリットルだった。半世紀で一番小さいサイズさえ2倍以上の量に増えていることになる。

 そして、米国人の半数は毎日清涼飲料水を飲んでいるという。特に20歳以下の子供たちと貧困層は、大量のソフトドリンクを飲む。

 この糖分の塊のような清涼飲料水の消費を抑えれば、肥満や糖尿病、その他様々な疾患を予防することにつながると考えたのは、ニューヨーク市長だった。

肥満は個人の権利?

 ブルームバーグ市長は、ニューヨークシティのあらゆる飲食店(スーパーは除く)で、470ミリリットル以上のサイズの加糖清涼飲料水を販売することを禁じることを発表した。施行予定日は3月12日。70%以上本物の果物ジュースが入っているもの、アルコールを含むもの、ダイエットソーダの3点は対象外となったはずだった。

 ブルームバーグ市長と言えば、数年前に市内のレストランでトランス脂肪酸の使用を禁じた画期的な市長だ。他にも、市内レストランが使用する塩の量を減らす運動をしたり、タバコの販売をより厳しくしようとしたりと、健康問題に力を注いでいる。

 「清涼飲料水が体に悪い」という漠然とした知識は常識となりつつあるうえ、なにもソフトドリンクの販売を全面禁止するわけではないので、市民の合意を得られると考えていたのだろう。だが、想像を超える猛反発をくらってしまった。

 「個人の自由を奪う」「貧困地域の小さな売店の商売があがったりになってしまう」「政府が個人が飲みたいものまで口を出すな」と散々な批判にさらされた。

 それでも強気の姿勢で挑んでいたブルームバーグ市長だったが、ニューヨーク最高裁がこの法案を「市にそこまでする権利はない」とし、廃案に追い込んでしまった。

 日本人から見ると、そんなにたくさん飲みたいなら2つ買えばいいじゃないかと思ってしまうが、米国人はそうはいかないようだ。自分の頭より大きいようなバケツのようなカップになみなみとソーダを入れ、ホースのように太いストローでいつまでも飲み続けるのがお好みであり「個人の権利」なのだ。

 米国では、年間およそ1900億ドル(19兆円)の費用が、肥満と肥満が原因で起こる病気の治療費として使われている。心も生活様式も太りやすくできているこの社会に、本気で肥満と闘おうという気運は、まだ感じられない。

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「もち麦がメタボに有効と話題に!」microdiet.netレポート

「もち麦がメタボに有効と話題に!」microdiet.netレポート

2013.4.19

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サニーヘルス株式会社
ロングセラーのダイエット食品『マイクロダイエット』を展開するサニーヘルス株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役社長:西村峯満)は、ダイエット情報発信サイト【microdiet.net】にて調査レポート「もち麦がメタボに有効と話題に!」を公開致しました。
http://microdiet.net/diet/000350.html
NHK「ゆうどきネットワーク」で「もち麦」のダイエットバワーが紹介され、今注目を集めています。次にダイエット食としてブレイクする食品は、このもち麦かもしれません。
もち麦とは大麦の一種で、米にうるち米(普段食べている米)と、もち米があるように、大麦にもうるち麦と粘りのあるもち性の麦があります。もち麦は後者のことです。
名前の通り普通の大麦よりもっちりとした食感と、100gあたり10g以上もの食物繊維を含んでいるのが特徴です。ちなみに白米の食物繊維は100gあたり0.5gですから、その含有量の多さが分かりますよね。そのため、血糖値の上昇率は白米の半分程となっています。
最新の研究で、もち麦(大麦)には、内臓脂肪やコレステロールを減少させてメタボリックシンドロームを改善する効果、更には糖尿病の予防や腸内環境を整える効果もあることも分かってきています。
もち麦で最も注目すべき点は、もち麦の食物繊維の大部分を占めている「β(ベータ)-グルカン」という粘りの強い成分です。
β-グルカンは、胃や腸の中で他の食べ物と混ざり合い、脂質や糖質の消化吸収を抑えるはたらきを持っています。食後の血糖値抑制効果のほか、悪玉コレステロールを減らしながらも善玉コレステロールを減らさないという特徴も併せ持ちます。また、腸の免疫力を高めて大腸ガンの予防効果もあるとされています。
詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事
「もち麦がメタボに有効と話題に!」をご参照ください。
http://microdiet.net/diet/000350.html
microdiet.netとは
microdiet.netは栄養学を専門に学んできた管理栄養士、数百名の方々のダイエットサポートを経験したスタッフの協力のもとに、正しい知識を知っていただくための情報を発信します。
また、国内・海外のダイエットに関連するニュース、独自でリサーチした結果を公開しております。
弊社ではこのサイトを通じて、ダイエットは自分の意識と工夫次第で結果が大きく違ってくる点、また自分自身の生活や健康についても、多くの方が考えるきっかけとなればと考えております。
■ダイエット食品『マイクロダイエット』について
「必要な栄養素をきちんと摂れば、摂取カロリーを抑えても健康を害さずにダイエットできる」というベリー・ロー・カロリー・ダイエット(VLCD)理論に基づいて、1983年に英国で開発されたダイエット食品が『マイクロダイエット』です。
通常の食事を『マイクロダイエット』に置き替えることにより、摂取カロリーを減らし、健康的なダイエットを目指します。
個人の生活や体質などが減量にはさまざまな影響を与えており、生活習慣の見直しが必要になります。
英国で開発された『マイクロダイエット』は世界41カ国での販売実績で、サニーヘルス(株)が日本で発売を始めたのは1989年、以来270万人以上の方々に利用されてきました。その間さまざまな研究が行われ、多くの専門機関でも利用されています。
『マイクロダイエット』は、ドリンク・リゾット&パスタ・シリアル・プレミアムなど全16種類ラインナップをご用意しています。
発売から24年間、多くのダイエットが流行しましたが、『マイクロダイエット』はずっと安全性、確実性が高いダイエットとしてロングセラーを続けております。
※記事の転載・引用は可能ですが、あらかじめ担当者までご連絡ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
サニーヘルス株式会社
ネット販売・広報チーム
担当:太田・齋藤
TEL:03-6701-3002
E-mail:pr01.net@sunnyhealth.co.jp

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専門医に聞け! Q&A 運動不足を防ぐ効果的な“歩き方”

専門医に聞け! Q&A 運動不足を防ぐ効果的な“歩き方”

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 Q:社会人になってからは仕事柄、車に乗る時間が多く、ほとんど歩きません。休日もスポーツなどをすることがない生活です。歩かない人は長生きできないと聞いたのですが、本当でしょうか。(38歳・事務機器販売会社勤務)

 A:歩くことは運動(身体活動)の一つです。運動をしない人、歩かない人は、運動をする人、よく歩く人よりも寿命が短いということを裏付ける報告はこれまでたくさんあります。

 たとえば、乳がんの再発予防や糖尿病の死亡率を下げるのは、週5回の激しい運動が有効とされています。糖尿病については、最近も厚生労働省研究班(代表、曽根博仁・新潟大教授)が「速歩きで死亡が半減する」との報告をしました。

●速歩きが重要

 研究班は、50~70歳の糖尿病の患者約1700人に、仕事や日常生活以外に日頃、どんな運動をどれぐらいしているかをアンケートで尋ねるとともに、8年間、経過観察をしました。

 運動の種類や時間から1週間当たりの運動量を推計し、3グループに分けて比較。その結果、運動量が多いグループは、ほとんど運動をしないグループに比べ、死亡リスクが0.47倍で半分以下でした。

 最も運動量が多いグループは、時速6kmの速歩きに相当する運動を毎日30分以上行っていた人たちで、運動時間の平均は1時間10分程度だったとのこと。歩きと寿命の関係においては速歩きが重要です。

 例として、フランスのグループが、65~85歳の普通の生活をしている健康な男女3208人を対象に、歩く速さと生存率の関係を調べた報告があります。

 これらの人たちの最大歩行速度を測定し、平均で5.1年間追跡したところ、そのうち209人が死亡。死因の内訳は、99人ががん、59人が心血管障害、51人がその他でした。

 歩行速度と死亡率の関係を調べてみると、歩くのが速かった人のほうが遅かった人よりも統計的に死亡率が低いという結果が得られました。

 また最近では、運動を定期的に行っても、椅子に座っている時間が長い人では運動の効果が帳消しになると指摘されます。そのため、仕事時も含め日常生活において、とにかく小まめに体(足)を使うように勧められています。

 運動に話を戻すと、6kmを1時間10分程度で歩くことが必要ですが、5kmを30分程度ジョギングするのでも構いません。泳ぐなら、750mを20分ぐらいで泳げばよいでしょう。

 このように運動の強度によって時間は違いますが、歩くことから始めるのがベターでしょう。

牧典彦氏(小山病院院長)

自律神経免疫療法(刺絡)や加圧トレーニング、温熱療法、オゾン療法など保険診療の枠に捕われずベストな治療を牧病院(大阪市)で実践。小山病院(大阪市)院長。

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甘味飲料の摂取、死亡率と関連か 糖尿病、心臓病、がん…

甘味飲料の摂取、死亡率と関連か 糖尿病、心臓病、がん…
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スーパーマーケットの棚いっぱいに並べられたソーダなどの清涼飲料水(ブルームバーグ)【拡大】

 米ニューオーリンズで先月開催された米国心臓協会の学術集会で、甘味飲料と死亡に関わる調査結果が発表された。

 報告によれば、甘味飲料の摂取によって糖尿病、心臓病、がんなどの状態が悪化し、それが原因で死亡した可能性のある件数は世界中で18万件、米国では2万5000件に及んだ。症例別にみると糖尿病が13万3000人、がんが6000人だった。

 米ハーバード公衆衛生大学院の博士研究員で報告作成者の一人であるギタンジャリ・シン氏は「甘味飲料はカロリーと糖分が多く栄養価が低い。これらの飲料を摂取しても満足感は得られず、通常どおり食事をし続けることになる。過剰なカロリーは体重増加につながり、心臓病や糖尿病を引き起こす」と述べている。

 米ニューヨーク市の政策立案者らは、肥満とそれに関連した医療費削減を目指し、ソーダ、糖分を添加したフルーツジュース、アイスティー、スポーツドリンクの入手と消費を制限してはどうかと議論した。米疾病対策センター(CDC)の調べによると、米国では成人の36%、子供の17%が肥満状態にある。

 報告によれば、甘味飲料摂取に関連する糖尿病死亡者が最も多いのは中南米。なかでもメキシコは摂取量が世界トップクラスで、摂取に関連した死亡率は最も高い。人口100万人当たり318人が甘味飲料摂取が引き金となって死亡した。また、甘味飲料摂取が関連した心臓病死亡者が最も多いのはユーラシア東部と中央部だった。

 バーモント大学レイチェル・K・ジョンソン教授によれば、米国では日常の飲食物の中で最大のカロリー摂取源が甘味飲料だという。そして「一般的に、甘味飲料を摂取したからといって固形物の摂取量を減らすようなことはない。その点が問題の一つだ」と指摘する。

 また、今回の調査結果は甘味飲料摂取と死亡率に何らかの関連があることを示しているに過ぎないと注意を促した。

 シン氏は甘味飲料に、たばこ同様の課税を行ったり、広告や入手に制限を行うことが摂取量削減に有効かもしれないと述べ、さらに「今回の調査で甘味飲料摂取が引き金となった死亡例が世界中で膨大な数に上ることが分かった。政治家は甘味飲料消費を削減する強い政策を打ち出すべきだ」と提言した。

 米飲料業協会は今回の報告について、飲料業界による評価も行われず、方法論の評価も不完全で、科学というよりセンセーションをあおるものだと非難している。(ブルームバーグ Drew Armstrong)

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慢性疾患は”患者が主役”

慢性疾患は”患者が主役”

 景翠会金沢病院に4月から、糖尿病と呼吸器内科の専門医、田川暁大医師(40)が赴任した。糖尿病患者は「強く疑われる人」と「可能性を否定できない人」を合わせると全国に2210万人いると推定される(2007年国民健康・栄養調査より)。生活習慣と深い関わりがあるとされる慢性疾患との付き合い方や治療法を聞いた。

 ――糖尿病が疑われる人の約4割は、治療を受けたことがないそうですね。

 田川――軽度の糖尿病ですと痛みなどの自覚症状がないんです。そのため、健康診断でコレステロール値や血糖値、中性脂肪の値が高く「治療が必要」と言われても、そのまま放置する人が多いようです。でも逆に合併症などの症状が出てからでは、遅すぎる。例えば腎不全を併発すれば、一生、人工透析が、必要になる場合もあります。

 ――合併症が出る前の治療が大切ということですね。

 田川――はい。合併症さえ発症しなければ、今までとほぼ変わりなく生活できます。バランスの良い食事と運動を心がければ、薬が必要でない人も大勢いますよ。まず健康診断にひっかかったら、面倒がらずに受診して欲しいですね。

 ――では、呼吸器内科の慢性疾患というと?

 田川―喘息や従来、慢性気管支炎、肺気腫といわれていた慢性閉塞性肺疾患(COPD)です。COPDの原因はほとんどが喫煙です。咳や痰が続き、息切れなどの症状が見られます。

 ――慢性疾患と付き合うコツを教えてください。

 田川――慢性疾患は症状がよくなった後も継続的な自己管理が必要なので、「患者さんが主役」になることが大切です。医師はそれを全力でサポートいたします。治療の目的をきちんと説明し、目標を共有することで支えていければと思います。100点満点の生活を継続するのは大変ですが、85点でも合格は合格。何か1つ、頑張った足跡を残していけば、自信を持って続けられると思います。

■問い合わせ=金沢病院【電話】045・781・2611

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寝ているだけでOK!岩盤浴の驚きの美肌効果

寝ているだけでOK!岩盤浴の驚きの美肌効果

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寝ているだけで大量の汗が出てデトックス効果があることで話題の岩盤浴。今回は美肌作りにも期待大!な岩盤浴の効果を紹介していきます。

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■そもそも岩盤浴とは?

天然の岩盤浴で有名なのは秋田県の玉川温泉。ここでは昔から地熱を帯びた岩の上にござなどをひいて寝転がる方法で湯治が行われていたようです。現在は全国に人口的な岩盤浴を体験できる施設が増え、ここ数年注目を浴びていますね。このような施設では遠赤外線を放射する岩石を使用しています。

私たちは40~50度くらいに温められた岩石の上にタオルをひいて寝るだけ!遠赤外線には体を効率よく温め、さらに長時間体温上昇効果を維持させるので代謝促進効果があります。さらに糖尿病などの生活習慣病の症状改善にも良いことが、岡山大学の研究グループによって明らかにされています。

 

美肌に効く理由2つ

■1:「皮脂腺」の活性化

岩盤浴をしているとかなりの汗をかきます。このとき、「皮脂腺」と呼ばれる腺からも多量の汗をかきます。皮脂腺はその名の通り、「皮脂=脂」を分泌するところです。体内毒素である有機金属は脂に吸着しやすいという特徴があり、この「皮脂」と一緒にどんどん溶け出していくため、岩盤浴のデトックスは効果が高いとされています。

皮脂腺は流れが悪くなり、詰まってしまうと黒ずみやニキビの原因になることは有名ですよね。岩盤浴をすることで皮脂腺の通りも良くなり、新鮮な皮脂が放出されます。この新鮮な皮脂は「天然のクリーム」とも呼ばれており、肌の保湿に役立つ成分なんですよ。

日常生活やちょっとした運動では開きにくいのが難点。岩盤浴はじっくりと体があたたまることで開きやすくなる環境のうえ、さらに遠赤外線の共鳴振動作用で皮脂腺の分泌機能を盛んにしてくれる、美肌作りにも効果的な行為と言えます。

 

■2:腎臓機能を促進

デトックスは汗や皮脂からの他に尿からも排泄されます。しかし、冷え性の人は血行が悪く、腎臓に流れこむ血流も低下している状態。岩盤浴で発汗作用が高まることで全身の血行が促進され、腎臓にはたくさんの血流が流れこみ、老廃物は次々にろ過されていきます。このため、岩盤浴前後にはしっかりと水分補給をすることで脱水を防ぐとともに、デトックス効率をあげていきましょう。

 

いかがでしたか?岩盤浴は温度が低いので、サウナが苦手な人でもはじめやすいところもポイントです。驚きの汗の量をぜひ体感してみてくださいね。

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炭酸飲料業界が語りたがらない10の事実

炭酸飲料業界が語りたがらない10の事実

By QUENTIN FOTTRELL

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1. 「1番人気の新しい飲み物は水」

 渇きがなくなるということはないが、人々は基本に立ち返っている。調査結果によると、飲料業界で最も急成長しているセグメントの1つが水であり、従来からある炭酸飲料の消費は減少傾向にある。市場調査会社ミンテルが2012年に出した報告書では、2009-11年の一般的なソフトドリンクの売上高は1.9%減少して270億ドルとなっている。その報告書は「このカテゴリーはすでにピークに達し、今や下降基調にあるようだ」と述べている。(米国飲料協会のある広報担当者によると、消費者は低カロリー、ノンカロリーのものを選んでいる)

 売り上げの勢いこそ失ったかもしれないが、近い将来に炭酸飲料がなくなるということはない。市場調査会社NPDグループの業界アナリスト、ハリー・バルツァー氏によると、10年前、米国人の80%が少なくとも2週間に1本の炭酸飲料を消費していたという。今日も72%がこれを継続している。「炭酸飲料は米国人の食生活の一部であり、今も大人気だ」とバルツァー氏は言う。「より多くの米国人が、栄養ドリンクやコーヒーよりも多くの炭酸飲料を飲んでいる」

2. 「サンタを太らせたのはコカ・コーラ」

 現在のサンタクロースのイメージを作ったのはコカ・コーラだと言われている。堂々たる胴回りと赤いほっぺたが特徴的なサンタは早くも1930年代の広告に登場していた。サンタのモデルになったとされる欧州の聖人、セント・ニコラスはかつてほっそりとした人物として描かれていた。肥満率上昇への懸念が高まっている昨今、サンタの体格は新たな含みを持ち始めた。ミンテルの報告書にも「炭酸飲料は肥満の原因とされ続けており、肥満減少プログラムの支持者たちは炭酸飲料に税金を課すことを強く要求し続けている」とある。

 米国医学研究所が2012年に出した報告書によると、糖分の多い飲料の消費増加は肥満まん延の主要原因となってきたという。健康と福祉に関する調査「ギャラップ・ヘルスウェイズ・ウェルビーイング・インデックス」によると、2011年には米国の成人の26%が自らを肥満だと定義している。ワシントンDCに拠点を置く非営利消費者団体、公益科学センターの栄養政策責任者、マーゴ・ウータン氏は2型糖尿病の最も直接的な原因の1つに糖分の過剰摂取を挙げている。実際、糖尿病の専門誌「ダイアビーティーズ・ジャーナル」に掲載された2010年の研究では、1日に1~2杯の糖分の多い飲料を飲んでいると2型糖尿病になるリスクが26%も上昇するということがわかっている。

3. 「ダイエット飲料は健康食品ではない」

 残念なニュースだが、ダイエット炭酸飲料もまた体に良くないかもしれない。米健康・栄養専門誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション」に掲載されたフランスの研究者たちによる最近の研究で、ダイエット飲料と2型糖尿病の間に強い相関関係があることがわかった。その研究結果によると、「ライト」飲料を飲む女性には、普通の糖分が多い飲料を飲む女性よりも43%多く消費する傾向がある。さらに言えば、同じ分量を飲んだとき、糖尿病になるリスクの増加との関連性が高いのは人工甘味料入り飲料の方だ。

4. 「われわれはカフェインに依存している」

 栄養ドリンクは飲料業界では新顔と言えるが、従来の炭酸飲料から市場シェアを奪っていると専門家は指摘する。市場調査会社パッケージド・ファクトによると、栄養ドリンクの売上高は昨年の125億ドルから2017年には215億ドルに急増することが見込まれている。コカ・コーラはNOS、ペプシコはアンプ・エナジー、ドクター・ペッパー・スナップルはベノム・エナジーといった具合で、ソフトドリンク各社はそれぞれ栄養ドリンクのブランドを抱えている。

 そうしたなか、栄養ドリンクのカフェイン含有量に注目しているのが米国食品医薬品局(FDA)だ。FDAはソフトドリンクのカフェイン含有量の上限を0.02%と定めている。これは12米液量オンス(355ミリリットル)缶だと約72ミリグラムに相当する。

 ところが、栄養ドリンクに関してはそうした制限がなく、FDAのある広報担当者は、FDAが推奨している1人分当たりのカフェイン含有量を上回っているものもあるかもしれないと述べた。その上で、「FDAはカフェイン含有量の限度の規定を求める請願書をいくつか受け取っているが、今のところ、他のタイプの飲料については何の制限もない」と話した。

5. 「カフェインとアルコールを混ぜるのは危険」

 摂取し過ぎて体に良いものなどめったにない。カフェイン含有量が非常に多い栄養ドリンクであればなおさらである。連邦政府機関である米国薬物乱用・精神衛生管理庁が先月公表した病院に対する調査結果では、そうした栄養ドリンクを飲んだ後に激しい心臓の鼓動、発作、頭痛といった症状を訴えて救急処置室にやって来る人の数が2007-11年で1万人から2万人以上に急増していた。しかもそうした人たちの大半は十代の若者や若い成人だったという。

 米国救急医学会の広報担当者は「こうした問題で訪れる人が増えている。特に目立つのは、栄養ドリンクとアルコールを混ぜて摂取する若者だ」と話す。

 栄養ドリンクのメーカーは、救急処置室の利用に関する調査結果に反論する。モンスター・ビバレッジの広報担当者は「非常に誤解を招きやすい上に、栄養ドリンクが消費者にとって安全ではないという結論を裏付けていない」と述べた。

 米国飲料協会は公式声明で次のように指摘する。この調査報告は「救急処置室にやって来た人の42%はアルコール、違法薬物、調剤薬などの摂取を認めている。栄養ドリンクとこうしたものの同時摂取は、栄養ドリンクがそうした症状と無関係かもしれないということを示唆している」

6.「人生最後の飲み物になる可能性がある」

 栄養ドリンクの多くは栄養補助食品とみなされているので、その製造元は自社製品との関連が疑われる事故死についてFDAに報告することが義務付けられている。2013年3月6日の時点で、死ぬ前に栄養補助食品であり栄養ドリンクであるロックスター・エナジーを飲んでいたという事故が1件、ファイブアワー・エナジーがかかわっている可能性がある死亡事故が13件、モンスターが言及されている死亡事故が8件、報告されている。ラベルの表示を普通の食品に変更しようとしているモンスターはFDAに対し、その義務がなくなった後も、同社にとって不利な事故が起きた場合には自主的に報告し続けると告げた。

7. 「大きなカップが大好き」

 ニューヨークのマイケル・ブルームバーグ市長は、レストラン、屋台、惣菜店、スポーツスタジアム、映画館の売店などで糖分の多い飲料を16米液量オンス(473ミリリットル)よりも大きいカップで販売することを条例で禁じようとしたが、3月にニューヨーク州最高裁で無効とされた。多くの公衆衛生擁護者たちはこの判断に大きく肩を落とした。ニューヨーク市は控訴する構えだが、たとえ特大サイズの炭酸飲料が販売禁止になっても、小売店はあっという間にその規制を逃れる手段を見つけるだろうというのが専門家の見方だ。

8. 「炭酸飲料税の導入は莫大な資金力で防ぐ」

 炭酸飲料やその他の糖分の多い飲料に課す新たな連邦税を検討する公衆衛生擁護者や上院の指導者たちの取り組みが盛り上がっていくと、飲料メーカーがロビー活動に費やす資金も増加していくという。公益科学センターの代表であるマイケル・ジェイコブソン氏は、公衆衛生擁護者たちが炭酸飲料税を全国レベルに押し上げようしていた2005年から2009年にかけて、炭酸飲料業界がロビー活動に費やした金額は30倍以上となり、2009年の時点では4030万ドルに達したと話す。そうした必死のロビー活動の影響もあり、全国レベルの法案は結局退けられた。

9. 「業界を救っているのは意外な団体への慈善寄付」

 公益科学センターが3月に公表した報告書によると、炭酸飲料メーカーは自分たちにとってかなり批判的になり得る団体に慈善寄付を行っているという。報告書は、飲料業界から寄付を受けている2つの反飢餓団体、「フード・リサーチ・アンド・アクション・センター」と「フィーディング・アメリカ」を挙げ、こうした団体と「食品飲料企業との永続的な関係性」に一石を投じている。

 企業と非営利団体のそのような関係性は、利害が対立するグレーエリアを作り出し得ると指摘する公衆衛生擁護者もいる。たとえば次のような場合である。その2つの団体はソフトドリンク業界と共に、糖分の多い飲料の購入に補助的栄養支援プログラム(SNAP、かつてのフードスタンプ)の利用を禁止する法案に反対する立場にある。批評家たちが疑問に感じているのは、炭酸飲料業界からの寄付を受けていなかったら、そうした団体がSNAPを利用した炭酸飲料の購入を支持するだろうかという点である。両団体は別々の声明で、SNAPの利用制限に一貫して反対してきたのは、肥満問題に関してはもっと良い対策が他にあるからだと述べている。さらに言えば、飲料業界からの寄付を受けることで、団体の目的に矛盾したり、それを傷付けたりするということはないという。

10. 「寄付は医師や歯科医にも」

 公益科学センターの調査結果によると、人々により多くの水を飲み、炭酸飲料の量を減らしなさいと助言すべき団体までもが炭酸飲料会社からの寄付を受け取っているという。その調査はソフトドリンク業界が医師、歯科医、栄養士などの団体にも寄付を行っているとし、そうした団体が中立的なアドバイスをするのは難しいと指摘し、「飲料会社はそのイメージと利益を守るために戦略的慈善活動を行っている」と報告している。

 一方の炭酸飲料会社は、潜在的な批評家を沈黙させるという意図での寄付は行っていないと反論している。

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