若年2型糖尿病の不良な病態と“肥満パラドックス”が解明
ADAがTODAY試験の特設コーナーを設置

 米国内の10〜17歳の2型糖尿病患者約700例を対象として実施されたTODAY試験の最初のデータが公開されてから約1年N Eng J Med 2012; 366: 2247-2256関連記事)。同試験後の調査は現在も継続されているが,若年2型糖尿病患者の病態はこれまで考えられていた以上に不良であることが明らかになりつつある。米国糖尿病学会(ADA)は,同学会の機関誌 Diabetes Careの公式サイトで,TODAY試験の特設コーナーを設け,若年2型糖尿病の病態に迫る6論文を掲載。ベースライン時のHbA1cが予後を大きく左右すること,高血圧や微量アルブミン尿の発症に至るまでの期間が短く急速な進行の抑制も容易ではないこと,糖尿病網膜症については成人患者で指摘されている肥満パラドックスが見られることなどが明らかにされた。

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
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1日約56gのくるみの摂取で心臓病が防げる!? – CWCが血管機能の改善を確認

カリフォルニア くるみ協会(California Walnut Commission:CWC)は6月21日(米国時間)、1日2オンス(約56g)のくるみを8週間食べた場合の効果を調べたところ、過体重で心臓病か2型糖尿病10+ 件にかかるリスクのある成人において血管の機能(血管内皮機能)が改善されることが判明したと発表した。

同成果は米コネチカット州のエール・グリフィン予防研究所のデイヴィッド・L・カッツ所長らによるもの。詳細は米国栄養学会雑誌「Journal of the American College of Nutrition」に掲載された。

心臓病は世界で主要死因の1つとなっており、2型糖尿病10+ 件患者も世界で3億4700万人にのぼっている。日本では、心臓病患者はおよそ160万人、糖尿病患者は270万人で、その糖尿病患者の95%以上が2型糖尿病10+ 件である。

糖尿病予防のカギになるのが食事と生活習慣の変更であり、近年の研究から脂質の総摂取量よりもどんな種類の脂質を摂るかのほうが2型糖尿病の発症に大きく関わっていることが示されるようになってきた。

くるみには植物性オメガ3脂肪酸のアルファリノレン酸(ALA)を1サービング(1オンス:28g)あたり2.5g含んでいることが知られており、今回の研究はそうした健康促進に関する栄養素に着目して行われた。

実際の試験は、自由生活方式を採用し、被験者の食事にくるみを加える形で行われたが、被験者の体重が増えることはなかったという。研究グループでは、おそらく、くるみの摂取量を増やすことにより満腹感が持続され、それ以外のもっと栄養価の低い食品の摂取量が減ることで得られた効果で、心臓病を防ぐ助けになる証拠として期待が持てる結果を得られたとコメントしている。

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2型糖尿病患者の肥満是正強化はのれんに腕押し?
長期の心血管リスクを評価,米・Look AHEAD試験

 生活習慣の是正は2型糖尿病治療の基本だが,過体重または肥満の同患者が食事・運動療法の強化によって減量し,その体重を長期間維持できても,心血管リスクの低下は得られないというLook AHEAD試験の結果が,N Engl J Med 2013年6月24日オンライン版に掲載された。同研究グループは,ネガティブな結果に終わった同試験の原因を分析。体重減少の強化不足や対照群における教育やスタチン薬の使用量による効果が影響した可能性を挙げている。同試験の結果は,第73回米国糖尿病学会年次学術集会(ADA 2013;6月21~25日,シカゴ)でも発表された。

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「株上昇 それより下がれ 血糖値」第1回糖尿病川柳発表 – サンスター

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サンスターは、糖尿病とのつきあい方を支援する「糖尿病とうまくつきあう」コミュニティサイトで募集した、「第1回 糖尿病川柳」の入賞作品を発表した。

200件以上も集まった糖尿病川柳

糖尿病川柳は、同サイトで参加者同士がお互い励ましあい楽しめるコンテンツとして5月17日~6月6日まで投稿を受け付けたもので、糖尿病10+ 件患者やその家族などから200件以上の作品が寄せられた。

投稿作品の中から、コミュニティ上で最多拍手数(人気首位)を獲得した「糖尿病とうまくつきあう賞」と、糖尿病10+ 件と家族をテーマにした川柳の中から「家族賞」、コミュニティの進行役“たまき”が選ぶ「たまき賞」が決定した。

人気首位の「糖尿病10+ 件とうまくつきあう賞」受賞作は、「株上昇 それより下がれ 血糖値」(なにわおやじさん)、家族賞は「妻の愛 深まるほどに 味薄く」(あまたさん)、たまき賞は「糖尿病 ロングライフの 糧にして」(batayanさん)。

同サイト上には、入賞には至らなかったものの、スタッフや参加者の共感を呼んだ作品として「上司より まだつきあえる 血糖値」 (だいちゃんZ!さん)、「はげましは なによりうれしい 贈り物」(棚ぼたこさん)、「糖尿病 今後も感謝 自己管理」(べーやんさん)、「血糖値 下げる努力は 甘くない」(あさぼう)などを紹介している。

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糖尿病患者向け献立紹介 筑波大付属病院とクックパッドサイト 茨城

 筑波大付属病院とインターネットの料理レシピサイト「クックパッド」を運営するクックパッド社が提携して、糖尿病患者らに向けた献立をつくり、同社のサイトで無料公開を始めた。投稿された人気料理に、栄養士らが手を加えてアレンジ。1日3食計1600キロカロリーを目安に、全体の栄養バランスを整えた、手軽に作れるおいしい家庭料理を組み合わせた。

 筑波大によると、日本最大の料理レシピサイトであるクックパッドに投稿された140万以上のレシピから、野菜が多く人気の高いメニューを選抜。糖尿病の専門医や、病院の食事を管理する栄養士らがバランスを考え、食材を変えたり油を減らしたりするなど工夫したという。

 レシピは、クックパッドのサイトの「健康レシピ・糖尿病」のコーナーの中で、「国立大学法人 筑波大学の安心献立」と題して公開。「薄切り牛肉で くるくるイタリアンステーキ」「アジとブロッコリーのマヨソテー」など、22日現在、主食や主菜、汁物などを組み合わせた6日分の18食のレシピを掲載している。

 レシピの分量は1人分で表記しており、調理する人数に応じて変更が可能。それぞれレシピの他にカロリーや炭水化物などの栄養素、栄養士のアドバイスも掲載されている。

 筑波大の矢作直也准教授によると、国内の糖尿病患者やその予備軍は2千万人を超える。治療にはカロリーを制限する食事療法が重要だが、調理にストレスを感じる人も多いという。今後は、サイト利用者から寄せられた感想などを生かしながら献立や情報を更新していく。

 矢作准教授は「健康的でおいしい食事を取って、発症や重症化の予防に役立ててほしい」と話している。

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欧州成人でも関連示す,加糖ドリンクと糖尿病
EPIC-InterAct研究から

北里研究所病院糖尿病センター 山田 悟

研究の背景:法規制も議論,エビデンスも相次ぐ

 ブルームバーグ市長がニューヨークにおける特大サイズの加糖ドリンクの販売に制限をかけようとし,それが直前に裁判所から差し止められたというニュースをお聞きになった先生も多いと思う。しかし,その理由は,加糖ドリンクの有害性を裁判所が否定したからではなく,この規制を一貫性を持って実施することが困難であり,その抜け穴によって,この規制の目的が達成不能だからだという(ウォール・ストリート・ジャーナルの日本語サイト参照)。

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「糖尿病と正しく向き合うためのプロジェクト」提供開始

日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWave」(http://okwave.jp)を運営する株式会社オウケイウェイヴ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:兼元 謙任)は、「OKWave」の豊富なQ&Aデータベースを活用し、Quality of Lifeの向上をサポートしていく専門特化型サイト『ライフデザイン by OKWave』にて「糖尿病と正しく向き合うためのプロジェクト」の提供を2013年6月19日より開始しました。

http://lifedesign.okwave.jp/http://okwave.jp/lifedesign/tonyobyo

このたび提供を開始した「糖尿病と正しく向き合うためのプロジェクト」(http://okwave.jp/lifedesign/tonyobyo)は、成人の患者数が700万人超、メタボリックシンドローム該当者や予備軍を含めると2,000万人と言われながら、糖尿病を疑われる人の約4割が治療を受けたことがない(出典:「国民健康・栄養調査」平成19年)同病への理解を深めることと情報交換を目的とした専門特化型サイトです。
同サイトでは、患者本人や患者の家族らが、質問と回答の投稿形式に限定せずに幅広く意見交換したり、本音を語り合えるコミュニティ「糖尿病について語る」を提供します。また、「OKWave」に蓄積した7,000件以上の糖尿病に関するQ&Aコンテンツの中から、「症状について」、「血糖値について」、「原因について」、「予防について」など、糖尿病患者の方々のニーズに基づいて抽出し、探しやすく分類した「糖尿病FAQ」を提供します。なお、今後は様々な糖尿病関連コンテンツの配信や、健康管理関連サービス、団体・施設・企業などへのリンク集、専門家への相談コーナー等を計画しており、患者の方やその家族、予備軍の方をはじめ多くの方が糖尿病を理解し、より正しく向き合えるようなコンテンツを提供していきます。

『ライフデザイン by OKWave』は、「前向きな人生を歩みたい方々が、生活を主体的に設計し、前向きに実現させていくことをサポートする空間づくり」をコンセプトに2013年3月に開設しました。Q&Aサイト「OKWave」に蓄積した2,900万件以上のQ&Aコンテンツの中で、近年とくに閲覧数や検索数が増加し、関心が高まっているメディカル・ヘルスケア領域を中心に、プロジェクト単位での専門特化型サイトを立ち上げていきます。第1弾として「てんかん患者の人生を変えるプロジェクト」(http://okwave.jp/lifedesign/tenkan)を提供しています。
オウケイウェイヴでは『ライフデザイン by OKWave』で立ち上げるプロジェクトを通じて、生活を向上させたい、前向きな人生を歩みたいと願う方々の一助となるサービスを提供していきます。

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インスリン療法を受けている糖尿病患者さん2650名への実態調査を発表

2013..20


治療に伴う「医療費」などの問題は、患者さんから医師に積極的に相談が必要 -より安価なインスリン製剤を9割以上の患者さんが希望-
日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、社長:アルフォンゾ・G・ズルエッタ)は、インスリン療法を受けている糖尿病患者さんの実態を理解するため、2650名の患者さんに調査を実施しました。
その結果、約8割の患者さんが、医療費が高いことに不満を感じている現状が明らかになりました。インスリン療法を始める際は、9割の患者さんは主治医の先生の勧めに従って使用する製剤を決めており、製剤の選択にあたって自分の考えや希望を述べることは殆どありません。ただ、同等の効果でより安価なインスリン製剤を主治医の先生に推められたら、9割の患者さんがそれに切り替えたいと回答しました。
インスリン療法は、早期の導入によりすい臓の機能を維持し合併症の進行を防ぐなど、糖尿病患者さんにとって有益な治療です。ただし長期にわたることが多いため、医療費などの不安については患者さんが医師に積極的に相談することも重要な課題であることがうかがえます。
主な調査結果は以下の通りです。
<インスリン療法を行う糖尿病患者さんの実態調査>
1. インスリン療法を受けている患者さんの半数(49.5%)は、現在受けている治療そのものには満足している。治療に「満足していない」、「全く満足していない」と回答した患者さんは1割(13.5%)に留まった
2. ただし、糖尿病治療における不満を聞いたところ、約8割の患者さん(76.9%)が「医療費が高い」ことを挙げた。治療に積極的に取り組もうとしても、継続的にかかる治療費の負担は重くのしかかっている様子が伺える
3. 糖尿病治療にかかる医療費の平均月額は、「10,000~15,000円未満」という回答が最も多かった(38.6%)
4. 糖尿病の医療費負担のために抑えている費用はあるか聞いたところ、4割(42.7%)の患者さんが「ある」と答えた。切り詰めている費用の1位は「趣味・娯楽費」(82.0%)だが、中には「食費・生活費」(45.4%)を切り詰めている人もいた
5. インスリン療法開始の際、患者さんの7割(68.5%)は「選択肢の提示はなく、主治医が勧める製剤に決まった」と回答し、2割(22.1%)は「選択肢が提示され、主治医に勧められた製剤に決まった」と回答。つまり、9割の患者さんは主治医の勧めるインスリン製剤を使用しており、製剤の選択について患者自身が考えや希望を述べることは殆どないことが明らかになった
6. インスリンも製剤によって価格に違いがあることを知っているか聞いたところ、「知らない」患者さんが7割近く(66.5%)に上った
7. 同等の効果でより安価なインスリン製剤を主治医が推奨してきたらそれに切り替えたいと思うか聞いたところ、「主治医が勧めるなら切り替えたい」、「ぜひ切り替えたい」と回答した人は9割以上(94.7%)に上った。同等の効果・副作用のリスクがある製剤ならば、より安価なインスリン製剤に切り替えて、治療費の負担を軽くしたいという意向が伺える
以下は、調査内で寄せられた患者さんのフリーアンサーからの抜粋です。
・「現在、無職で収入がありません。就職活動はしていましたが1型糖尿病がネックとなり仕事に就くことが出来ません。今は家族に支えられていますが、医療費が高額で先の事を考えると不安です。家族のお荷物になっているのがわかるため、治療をやめたいと考えた事があります」
・「医療費の負担の事を考え、注射する単位を少なくしたりしてしまう事もありました。安価なインスリンが出れば医療費負担の軽減、精神的な不安解消になると思います。そうでなくても、一生付き合う病気なわけですから人生に不安を感じてしまっています」
・「現在は夫との二人暮らしなので、医療費も健康保険料も払えますが、もし私ひとりの年金で生活するようになったら、治療は受けられなくなると思います。その時どのような救済策があるのか、知識は持っておくべきなのでしょう」
東邦大学医学部内科学講座 糖尿病代謝内分泌学分野 教授の弘世貴久先生は、今回の調査結果について以下のようにコメントしています。
「日々たくさんの糖尿病患者さんを診察しています。治療費について相談されることはそれほど多くはありませんが、経済的に負担と感じている患者さんが少なくないということはうすうす感じておりました。ただ、ここまで負担を感じていらっしゃるとは、正直想像していませんでした。2型糖尿病ではインスリン注射をより早期に開始し、高血糖を是正し、すい臓の機能を保持することで長期にわたって良好なコントロールが得られ、その結果、恐ろしい合併症の発症、進展が抑制されることが知られています。1型糖尿病はインスリン療法が必須となりますが、適切に使っていれば、生活が制限されることもありません。
患者さん方が糖尿病、そしてインスリンと上手に付き合っていけるよう、医師としてきちんと治療選択肢を提示し、患者さんと話し合っていくことが非常に重要であると感じました。是非、患者さんからも躊躇することなく、医療費の問題など治療に関する疑問について、どんどん医師に相談していただきたいと思います。」
※調査結果は次頁からの調査概要と調査結果抜粋をご覧ください。
調査のより詳細な内容は、以下の糖尿病ネットワークのHPでもご覧いただけます。
URL: http://www.dm-net.co.jp/enq/002/

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HbA1c 知ってますか 糖尿病予防に認知向上運動 広島

2013.6.19 産経

 糖尿病の予防と治療に関心を深めてもらおうと、日本糖尿病協会などが、ヘモグロビンとブドウ糖が結合した「HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)」の認知向上運動を展開している。
 HbA1cは検査前の食事などの影響を受けず過去1~2カ月間の平均血糖値を反映するため、糖尿病の診断.治療の指標となる。広島市中区の地下街「シャレオ」で16日に行われたイベントでは、専門医のトークセッションや、HbA1cと血圧、体脂肪の測定、栄養相談などがあり約700人が参加した。

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原因不明の疲れやダルさに襲われた時、チェックしたい基本のポイント

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ライフハッカーさま

私は毎晩7~8時間の十分な睡眠を取っていて、週に最低3回は運動もします。しかし、なぜか毎日ダルくて疲れています。何が私のエネルギーを奪っているのでしょうか? 私は一体どうすればいいのでしょうか?

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驚くほどにどんよりさん

いつもと同じようにできているのに、時々異常に疲れを感じることはよくあります。エネルギーを奪い去る犯人は、質の悪い睡眠、極度のストレス、乏しい食生活、2歳以下の子どもであることが一般的には多いです(それらすべてという場合も)。ただ、ほとんどがどれも一時的なもので、解決可能な問題です。しかし、疲れや倦怠感というのは、深刻な病気の症状であることもあります。これから、疲れの原因として考えられるものをあげていきますので、自分の疲れの原因を絞り込み、もっと元気でいられるように解決策を考えていきましょう。

実際の睡眠の質を知る

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まずは、睡眠が本当に深さも長さも十分なのかを確認しましょう。8時間睡眠が良いなどとよく言われますが、十分な睡眠時間は人によって違います。実際、睡眠時間が多すぎても、少なすぎるのと同じように疲れなどの問題が起こることもあります。また、年を取るにつれて、理想的な睡眠時間も変わります。

ある実験をすれば、自分にとって必要な睡眠時間がわかります。朝、目覚まし時計が鳴る前に、自然と目が覚める時間がわかるまで、寝る時間を変えながら調整するのです。睡眠サイクルを元に、寝るのにベストな時間を教えてくれる『Sleepyti.me』のようなアプリを使ってもいいです。深い睡眠のサイクルに入っている途中で起きている場合は、スッキリ爽快ではなく、意識が朦朧として不機嫌に目が覚めるという考え方です。

つまり、睡眠は時間でなく、いかに良質であるかが問題ということです。いつも夜中に何度も目が覚める場合は、どれほど長時間ベッドに入っていたとしても、睡眠が妨害されているおそれがあります。また、睡眠時無呼吸症候群の人は、眠りの質が悪いのですが、ほとんどの人は自分がそうだとは気付いていません。以下に、睡眠の質を調べ、高める方法をあげますので、試してみてください。

食事が疲れの原因かもしれない

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時間や質が問題ではない場合、次に考えられるのは食事です。食事は元気の源であり、脳の栄養でもありますから、多少なりとも生産性にも関わります。

ちょっとしたおやつや軽食で数時間持つ人もいれば、短時間で低血糖を起こしてしまう人もいます。例えば、クラッカーとクロワッサンを食べるよりも、卵とオレンジを食べた方が長く持ちます。1日中ではなく、1日のうち決まった時間に疲れを感じるという場合は、低血糖との関係が考えられます。食べ物に気をつけるだけで、より疲れにくくなるかもしれません。

最近の研究で、脂肪分の多い食事を摂っていると、日中に目が冴えにくくなり、眠くなりやすくなることが分かりました。したがって、バランスの良い食事をすることはかなりお勧めです。雑誌「SLEEP」に載っていた研究には、以下のようにありました。

研究結果によって、脂肪分を多く摂取していると、日中に眠くなりやすくなるということが分かりました。一方、炭水化物を多く摂取していると、眠くなりにくいです。タンパク質の摂取量と眠気や覚醒には、関連性が見られませんでした。この結果は、性別、年齢、BMI(肥満度指数)や、睡眠時間や摂取総カロリーなどとも関連がありませんでした。


同様に、朝食には加工食品ではなく自然食品を多く摂った方がいいという結果が出ている研究もあります。それから最後に、毎日十分に水分を摂ることもお忘れなく! カフェインやアルコールなど睡眠を邪魔する水分ではだめですよ。

精神的に堪えることがなかったか

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燃え尽きている、ストレスがある、心配ごとがある、落ち込んでいる、はたまた単に退屈しているだけ…それらでエネルギーレベルは落ちていきます。引越しや別れ、転職など、最近大きな転機がありましたか? そのような出来事は、身体的にも精神的にも、疲れや倦怠感を引き起こすことがあります。

もちろん、対処法は原因によって異なりますが、あまりにも長期間(目安として2週間以上)そのような良くない気分を引きずっているようなら、精神科医や専門家のところに行って、相談した方がいいでしょう。

健康診断を受けましょう

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上記のような睡眠、食事、精神的な原因が当てはまらない場合は、病院に行った方がいいです。疲れやダルさは、生活が原因なのではなく、何かの病気の兆候だということも考えられます。

医療系サイト「The Mayo Clinic」には、疲れが兆候として現れる病気の一覧が載っています。貧血(鉄欠乏症)、心疾患、糖尿病、甲状腺の問題などがその一例です。アレルギーやビタミンD不足、服用した薬が原因ということもあります。

疲れや倦怠感の原因は、健康診断や血液検査を受ければ分かることもあります。米国立衛生研究所は以下のように言っています。

倦怠感のパターンを伝えると、お医者さんは原因を特定しやすくなるかもしれません。例えば、十分に眠っても、朝起きて活動を始めるとすぐに疲れる場合は、甲状腺機能が低下しているのかもしれません。他にも、朝起きた時から元気がなく、1日中疲れを感じている場合は、うつ病の可能性もあります。


すべてが当てはまるような気がしたとしても、心配し過ぎないでください。疲れというのは一般的な症状で、大抵は深刻な病気とは関係ないことが多いとも言っています。ただ、睡眠や運動、休息、健康診断、そして栄養バランスの良い食事の習慣を続けることは、覚えておいてください。

ライフハッカーより


Melanie Pinola(原文/訳:的野裕子)

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痛風患者が急増 24年で4倍 発症ピークは30代に

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 「風に吹かれただけで痛む」「まるで万力で締め付けられたよう」-。ある日突然、足の親指の付け根などが赤く腫れ、激烈な痛みに襲われる痛風。背後には、主に食生活が原因で体内の「尿酸」が過剰になる高尿酸血症が潜んでいる。飽食の時代に、国内の痛風患者は急増し、発症年齢のピークは30代へと若年化した。高尿酸血症は痛風だけでなく腎障害や糖尿病、動脈硬化などとの関連も指摘されている。

 三年前の九月中旬、都内に住む男性会社員のAさん(37)は、右足親指の付け根に軽い痛みを感じた。そのうち治るだろうと様子を見ていたが、二日後の明け方、激痛で目が覚めた。患部は真っ赤に腫れ上がっていた。

 帝京大病院(東京)で検査を受けると、尿酸値は血液百ミリリットル当たり七・四ミリグラム。高尿酸血症の基準値七ミリグラムを超えていた。その日は痛み止めの投与だけで帰宅し、九月下旬にあらためて専門外来を受診した。

 Aさんは、ビールを毎日二~三本飲み、コーラ飲料も好物。初めての痛風発作だったことから、当面は食生活に気を付けながら経過を見ることになった。ところが十月末、今度は右膝に激痛が走った。発作を繰り返す可能性が高く、十一月末から薬の服用を始めた。

 「痛風患者は急増しています。そのベースにある高尿酸血症の頻度は、成人男性の22%とか26%と報告されており、特に三十代では30%に達するとみられています」とAさんの主治医、藤森新・帝京大医学部教授(内科)は解説する。

 厚生労働省の国民生活基礎調査によると、二〇一〇年に「痛風で通院中」と答えた人は全国で九十五万七千人。一九八六年の二十五万四千人から四倍近くまで増加した。その大半は男性だ。若年化も進み、東京女子医大の報告では、六〇年代に五十代、四十代、三十代の順に多かった発症者が、八〇年代には三十代で最も多くなった。

 痛風には未解明の部分も多いが、発作の仕組みはこう考えられている。尿酸は体液に溶ける限界を超えて濃度が高くなると、針状の結晶となって関節周辺にたまる。何らかの刺激が加わると結晶がはがれ落ち、これを異物と認識した白血球が攻撃して激しい炎症、つまり痛風発作が起きる。

 「発作はどの関節にも起こり得ますが、最初の発作の七割は足の親指です」と藤森教授。発症には遺伝的な体質と、食生活などの環境要因が絡む。食事で注意すべきなのはプリン体の取り過ぎ。プリン体は体内で分解されると尿酸に変わる物質で、動物の内臓や魚の干物、白子などに多く含まれる。ビールもプリン体を多く含む。さらに、アルコールは、体内で尿酸を大量に作ったり、尿酸の排せつを妨げたりする。ビールに限らず、飲み過ぎは避けるべきだ。

 治療では現在、三種類の尿酸排せつ促進薬と、二種類の尿酸生成抑制薬が使われている。さらに生成抑制薬一種類が近く承認される見込みだ。患者の病型を見極めて使い分ける。Aさんには排せつ促進薬が用いられた。尿酸値は六ミリグラム前後に落ち着き、その後、発作は起きていないという。

 「高尿酸血症は、糖尿病や動脈硬化性疾患の危険性も高めます。尿酸値が高かったら、生活改善してほしい」と藤森教授は話す。(共同・赤坂達也)

 

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「クックパッド」の人気レシピを糖尿病患者向けにアレンジして公開

 クックパッドは6月12日、糖尿病患者向けに管理栄養士監修の家庭料理を紹介するサイト「健康レシピ・糖尿病」をリリースした。

 同サイトは、同社が運営するレシピサイト「クックパッド」で人気のレシピを野菜100g以上・塩分1g以下でアレンジした「おいしい糖尿病ごはん」や「おつまみ」、「おやつ」などテーマ別に選んだクックパッドレシピを紹介。

 さらに、筑波大学病院内分泌代謝・糖尿病内科と栄養管理チーム(病態栄養部)の協力により、朝昼晩三食、1,600kcal以内で全体の栄養バランスを整えた「筑波大学の安心献立」も公開されている。

 同サイトでは、すべてのレシピにカロリーや炭水化物などの栄養素を表示。レシピの分量は1人分で表記しており、調理する分量に応じて変更が可能である。

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糖尿病の合併症 目薬で治療…島根大が開発

 糖尿病の合併症で、失明の恐れもある「糖尿病黄斑(おうはん)浮腫」を治療する点眼薬を、島根大の大平明弘教授(眼科学)らが開発したと発表、米国の眼科専門誌「IOVSペーパーズインプレス」に掲載された。

 様々な分子を取り込むオリゴ糖・シクロデキストリン(CD)を活用し、薬剤を目の奥の患部に届ける仕組み。従来の治療法より安全で早ければ3年後に実用化できるといい、試験を続けている。

 糖尿病黄斑浮腫は、網膜の毛細血管が血液中の糖分で傷み、水分や脂肪が漏れて網膜の中心の黄斑が腫れる病気。物がゆがんで見え、悪化すると視力が低下する。国内の糖尿病患者約890万人(推計)の4割に発症の恐れがあるとされる。従来は、血管にレーザーを当てて固めたり、ステロイド剤を眼球に注射したりして治療するが、注射ではまれに炎症が起きる。

 大平教授らは目薬による治療法を模索するなかで、水に溶けやすく、分子を取り込みやすいCDに着目。CDの内側は水に溶けにくいステロイドでもなじみやすく、目薬に含ませることが可能になった。CDには取り込んだ物質を少しずつ放出する性質もあり、ステロイドの量を調節して、網膜に達する頃に適量が出るよう工夫した。

 島根大病院(島根県出雲市)で患者19人に4週間、毎日点眼したところ、うち18人の腫れが軽減し、14人の視力が0・1程度改善した。現在、効き目の違いや副作用の表れ方の比較試験を実施中。大平教授は「目薬の性能をさらに高めたい」と話している。

 日本眼科学会指導医で網膜の病気に詳しい山本修一・千葉大病院副病院長の話「従来の治療は合併症の危険もあったので朗報。今後の研究に注目したい」

 シクロデキストリン ブドウ糖分子が直径100万分の1ミリほどの筒状に連なった化合物。バケツの底が抜けたような構造で、中に分子を取り込む。におい成分をとらえる消臭剤などに広く使われている。

(2013年6月18日 読売新聞)

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海生哺乳類が長く潜水できる理由



2013年06月17日

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ガラパゴス諸島、フロレアナ島沖を泳ぐガラパゴスアシカ(資料)。海生哺乳類は、進化によって水中に長時間とどまることができるようになった。

Photograph by Joel Sartore, National Geographic

 長時間にわたる潜水能力は、海生哺乳類や水生哺乳類が何百万年もかけて進化させてきた特技だ。水中では心拍数が下がり呼吸も停止、四肢の血液は脳や心臓、筋肉へと送られる。

 潜水を最も得意とするゾウアザラシなどの哺乳類にいたっては、約2時間も息を止めることができる。イギリス、イングランドにあるリバプール大学で動物の機能を研究するマイケル・ベレンブリンク(Michael Berenbrink)氏は、「体内に酸素の貯蔵庫があり、水中ではそれを使っている」と説明する。

 しかし、こうした哺乳類の体内で起きていた重要な作用を、研究者たちが見逃していたことがわかった。

 クジラやアシカ、アザラシ、カワウソ、さらにはビーバーやマスクラットなど水中に潜る哺乳類は、酸素と結合するミオグロビンというタンパク質が筋肉中に豊富に含まれている。最新の研究によれば、そのミオグロビンは正電荷を帯びており、人をはじめとするほかの哺乳類より、はるかに多くの量が体内に蓄積されているという。結果的に、より多くの酸素を貯蔵し水中で使うことが可能になるが、研究に参加したベレンブリンク氏によれば、基本的に大量のタンパク質が集中すると密集して塊になり、問題を引き起こす場合があるという。

「重病につながる恐れがある」とベレンブリンク氏は話す。人の場合、糖尿病やアルツハイマー病などの慢性疾患だ。しかし潜水する哺乳類では、実際に人に比べて筋肉中のミオグロビンが10倍も濃縮されていると同氏は説明する。

 研究チームによると、この問題を回避するためにミオグロビンが正電荷を帯びたという。磁石の正極同士のように、反発し合って互いに離れようとするからだ。

 電荷の強さに違いこそあったものの、ベレンブリンク氏らが調べた全哺乳類で同じ状況が確認された。

 アメリカ、テキサス州ガルベストン島にあるテキサス海事大学で、海鳥や海生哺乳類の生理学、行動を研究する生物学者ランドール・デイビス(Randall Davis)氏は、今回の研究結果は収斂進化の好例だとメールでコメントしている。同様の環境に暮らす系統の異なる生物が、共通の課題に対して同じように進化するという現象だ。

 さらに、デイビス氏は第三者の立場で、「ミオグロビンはどこから来たのか。酸欠なしで、水中で長時間過ごす能力にどのように貢献しているのか。今回の研究成果が疑問の解明に役立つはずだ」と評価している。

 ベレンブリンク氏は次の課題として、歴史的に水に潜ってきた人々のミオグロビンを調べ、海生哺乳類と同様の変化が見られるかどうかを確認したいと考えている。「世界には水中に潜って食べ物を得てきた民族がいる。そして、中にはとても長く水中にとどまることができる人たちがいる」。

 今回の研究結果は、6月14日号の「Science」誌で発表された。

Jane J. Lee for National Geographic News

「海生哺乳類が長く潜水できる理由」(拡大写真付きの記事)

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
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1型糖尿病、NPOが冊子 被災患者らの体験まとめる
2013/6/17

 血糖値を下げるインスリンをつくれない1型糖尿病の患者と家族を支援するNPO法人が、東日本大震災で被災した患者や医療関係者らの体験をまとめた冊子「1型糖尿病関係者の東日本大震災」をつくった。発生が懸念される南海トラフ巨大地震など、今後の災害支援に患者らの体験を生かすのが狙いだ。
 冊子をつくったのは、日本IDDMネットワーク(佐賀市)。冊子には「近くの患者仲間と日頃からつながっていることが大きな支援になる」といった教訓や、支援を必要とする患者の所在の把握など、行政や業界団体が取り組むべき課題が盛り込まれている。
 1型糖尿病患者の宮城県石巻市の及川亮さん(23)は冊子の中で「知らない人が集まる避難所では、認知度の低い自分の病気を理解してもらえないと思い、病気について周囲に打ち明けなかった」と被災直後の様子を振り返る。
 ガソリン不足の中、石巻市から約50キロ離れた仙台市内の病院まで車を走らせてインスリンを入手し、避難所では人目を避けて注射を打っていた体験も明かした。及川さんは「被災した状況で問題を一人で抱え込まないために、どんな病を抱える人でも適切に医療が提供される環境を整えることが必要だ」と話す。
 同じ病の息子を持ち、約2年間にわたり被災地を訪問取材し編集に取り組んだ愛知県安城市の井上龍夫理事長は「インスリンが手に入らなければ死んでしまう、そういう危機感に迫られた被災体験を多くの人に知ってほしい」と話している。
 1冊2千円で、代金はネットワークの活動に充てられる。問い合わせは(電)0952・20・2062。
〔共同〕

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