1型糖尿病患者、美郷一周駅伝に挑戦 同病の仲間に希望与える – 徳島新聞社
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 1型糖尿病患者や支援者でつくる会「AWA DM.com」の患者6人が12月1日、吉野川市で開かれる美郷一周駅伝に出場する。認知度が低い1型糖尿病への理解を訴えるとともに、患者同士の交流の場所があることを知ってもらうのが狙い。激しい運動で低血糖症状を起こしやすい1型糖尿病患者にとって、厳しく自己管理をしながらの挑戦となり、「同じ病気と闘う仲間に希望を与えられれば」と意欲を燃やしている。  
 4月に同会が主催した講演会で、講師を務めた糖尿病患者のマラソンランナーから刺激を受け、会員の間で「私たちも走ろう」という機運が盛り上がった。大会に出場するのは今回が初めて。たすきをつなぐことで会員同士の絆を強めようと駅伝を選んだ。

 代表世話人で患者の管理栄養士賀川義光さん(40)ら20~40代の男女6人が出場。6区間20キロコースで、1人2・2~5・7キロを走る。山道のため勾配が大きいのが特徴だ。

 肥満や食生活などが原因で発症し、糖尿病患者の90%を占める2型と異なり、1型はウイルス感染などがきっかけで発症する。免疫反応の異常で自身の膵(すい)臓(ぞう)を攻撃する自己免疫反応が起き、膵臓でインスリンを作ることができなくなる。完治への効果的な治療法はなく、生涯血糖値を測定しながら毎日数回のインスリン投与が必要となる。

 糖尿病患者の運動には低血糖になる危険が付きまとい、最悪の場合、意識を失う恐れもある。

 このため大会出場を決めた9月中旬以降、練習に励むとともに頻繁に血糖値を測定。適切なインスリン量や食事内容を模索し、仲間同士で情報交換してきた。
 1型糖尿病は小児期や10代に発症する人も多く、病気を打ち明けられずに悩んでいる患者は少なくないとされる。

 アンカーを務める賀川さんは「元気に走れることは幸せ。1人で病気と闘い悩んでいる人がいれば、一緒に夢や希望に向かって走りませんか」と話している。

 同会は2011年9月、患者同士の交流や療養環境の向上を目的に、医師、看護師などの医療関係者と患者で結成。現在、医療関係者約40人と患者約30人が参加している。
【写真説明】本番に向け、練習に励む「AWA DM.com」の賀川代表世話人(右から2人目)ら=徳島大学蔵本キャンパス

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
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甘いものだけじゃない!「お肉の食べ過ぎ」で糖尿病になりやすくなる―フランス研究
糖尿病というと、甘いものやお酒が原因と思われがちですが、お肉や乳製品と言った酸性食品の摂りすぎも、糖尿病のリスクを高めることが分かりました。インシュリンの分泌に関わっています。

エネルギーの代謝が悪くなる「糖尿病」。甘いものの食べ過ぎや、お酒の飲み過ぎ、運動不足などが主な原因と言われていますが、糖質の少ないお肉や卵、乳製品のとりすぎも、糖尿病の原因になることがわかりました。

そもそも糖尿病とは、血液中の糖の運搬を助ける「インスリン」の分泌が少なくなったり、糖を受け取る筋肉の細胞のインスリン感受性が悪くなることで起こる病気。糖は筋肉のエネルギー源になりますから、筋肉がこれを受け取れなければ私たちの身体は機能することができません。

お肉や卵、乳製品といった動物性食品は、身体の中を酸性に偏らせる働きがあります。この結果、筋肉のインスリン感受性が鈍くなるため、糖尿病になってしまうと考えられています。

フランス国立保健医学研究所は、ヨーロッパの66,000人の女性を対象に、14年の歳月をかけて研究を行いました。14年の間に、1,400人近くの人が糖尿病になりましたが、このうち酸性食品の消費量が多かった人は、糖尿病になるリスクが56%高くなったそうです。

酸性に偏った身体を中和するには、アルカリ食品である野菜や果物をたっぷり食べるのが有効。酸っぱいレモンなど、一見酸性かと思いがちですが、実は身体をアルカリ性に保つパワーが強い優等生です。

食事に気を遣おうとする時、栄養素ばかりに注目してしまいがちではありませんか?酸性/アルカリ性に注目して食品を選ぶのも、健康を保つ秘訣。とはいえやっぱり、糖尿病の最大の原因は「糖質のとりすぎ」や「運動不足」であることはお忘れなく!

参考:Meat Products Could Raise Diabetes Risk: Study
http://consumer.healthday.com/diabetes-information-10/diet-diabetes-news-178/meat-products-may-raise-diabetes-risk-682039.html

看護師の書いた糖尿闘病記
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糖尿病患者の腎機能、採血1回で正確チェック 大阪市大

 【小宮山亮磨】糖尿病患者について、血液をきれいにする腎臓の能力がどれだけあるか、正確かつ簡単に調べる方法を開発したと、大阪市立大のチームが25日、発表した。腎臓病を早期に見つけ、適切な時期に透析を始められるようにするのに役立つ成果だという。
 腎臓は血中に含まれる老廃物などをこしとり、尿にして体外に排出する。機能を調べるには、絶食した上で2回の採血と1回の採尿を繰り返す方法があるが、入院の必要があり手間もかかる。1回の採血で血中に含まれるたんぱく質の濃度を測り、腎機能を推計する方法があるものの、糖尿病患者だと推計値が実際より高めになり、正確に測れなかった。
 大阪市立大の石村栄治准教授らは、糖尿病の人とそうでない人の計80人について、腎機能と血圧や血糖値などの関係を調べた。その結果、糖分がくっついた特定のたんぱく質が血中に多い人ほど、腎機能の推計値が実際より高めに出ることがわかった。このたんぱく質の量を考慮すれば、実際の腎機能を従来より正確に見積もれた。

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糖尿病患者向けの外食開発へ…鹿児島・いちき串木野市
 串木野まぐろラーメン、いちきポンカレーなどのご当地グルメで知られる鹿児島県いちき串木野市が、市内の医療機関や飲食店などと協力し、糖尿病患者やその予備軍に適した外食メニューを開発して来年4月から売り出す。同市によると、県内初の取り組みという。
 「EATde(いいとで)健康メニュー」と銘打ち、1食当たりの総エネルギー量を600キロ・カロリー未満、食塩含有量を3グラム未満に抑えた定食や弁当、コース料理を市内の飲食店や弁当販売店などに提供してもらう。
 取り組みの背景には、糖尿病患者の多さがある。同市の2011年度の特定健診受診者中、糖尿病患者と予備軍は計1304人。受診者の28・26%を占め、県平均より2・03ポイントも高い。同年度の人口10万人当たりの糖尿病死亡者数も、同市は26・0人で県平均14・4人の2倍近くに上っている。
 20日に市中央公民館で開かれた飲食店関係者ら向けの説明会には、約30人が出席。市内のさゆりクリニック院長で糖尿病療養指導医の丸田小百合さんから糖尿病の解説を受け、メニュー作りの基本を習った。
 参加する飲食店などは12月下旬までに試作品を提示し、来年1、2月に管理栄養士によるカロリー計算を経てメニューを改善する。3月に医師、管理栄養士、市の担当者らで組織する認定委員会の審査を受け、4月から販売する。市は広報紙やホームページ、パンフレットなどでPRする。
 中尾重美・市食のまち推進課長は「糖尿病患者らがカロリーを気にせず外食を楽しめるほか、市民の健康意識向上にもつながり、健康食を求める観光客の増加も期待できる。産・医・官連携で積極的に取り組んでいく」と意気込んでいる。(江上純)
(2013年11月25日 読売新聞)
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イーライリリー 1型糖尿病に対する調査結果を発表
約6割が名前さえ知らず
日本イーライリリー株式会社は11月5日、1型糖尿病に対する認知度の調査結果を発表した。この調査は11月14日の「世界糖尿病デー」を前に行われたもので、概要は以下の通り。
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(画像はプレスリリースより)
調査目的: 1型糖尿病についての一般認知度を明らかにすること調査対象/地域: 糖尿病ではない一般の方々 / 全国調査手法: インターネット調査 (株式会社マクロミルのパネルを使用)有効回答数: 1,000名【性別/年代】男性 500名: 20代、30代、40代、50代、60代以上それぞれ 100名ずつ女性 500名: 20代、30代、40代、50代、60代以上それぞれ 100名ずつ調査時期: 2013年 10月 24日~10月 26日(日本イーラーリリー株式会社プレスリリースより引用)
一般的に糖尿病というと、遺伝や生活習慣と関係する場合が多い「2型糖尿病」のイメージが強い。膵臓のβ細胞が破壊され、インスリンがほとんど分泌されなくなる「1型糖尿病」はあまり知られていないのが現状だ。しかし「1型糖尿病」は、国内で年間約1万4千人が発症し、約21万人が治療を続けている決して珍しくない疾患である。そこで今回の調査に至ったという。
その結果、「1型糖尿病をどの程度知っているか」という問いに対して、「知っている」との回答は12.1%、「名前を聞いたことがある」が28.5%だった。「糖尿病は知っているが種類はわからない」という回答が1番多い45.6%で、「知らない・わからない」が13.8%だった。さらに、「知っている」「名前を聞いたことがある」と回答した人の中にも「食べ過ぎ、運動不足などの生活習慣が原因で発症する」などの誤解をしている人が多いことがわかったという。
小冊子開発も発表
イーラーリリーは同時に、1型糖尿病の理解を促進するため、診断時の精神的サポートのための小冊子を開発したことを発表。
ライフステージにあわせた小児1型糖尿病患者とその家族向けの「ココとグーフィー グーフィーのおたんじょうび」、成人期発症1型糖尿病患者向けの「糖尿病と診断されたあなたへ」社会人篇・女性篇・壮年期篇の3冊、あわせて4冊が用意されている。(小林 周)
▼外部リンク
日本イーライリリー株式会社 ホームページhttps://www.lilly.co.jp/Default.aspx

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採血は要らない!? 息で糖尿病を診断・管理する時代へ
米大学教授らが開発
 息に含まれている「アセトン」という物質が、さまざまな病気の診断や管理に役立つ可能性が指摘されている。世界的に患者や予備軍が増加している糖尿病もそのうちの一つ。現在、呼気中アセトン値を測定する機器の開発が世界中で進められており、実用化すれば指先に針を刺す血糖測定などを行わずに済むとあって、期待が寄せられている。11月10~14日に米テキサス州サンアントニオで開催された米国製薬科学者協会(AAPS)年次学術大会では、米ウェスタン・ニューイングランド大学医科学部のRonny Priefer教授らが開発した測定機器についての発表が行われた。同教授らは実用化に向けてさらなる検証を進めるとともに、機器の小型化にも取り組むとした。

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糖尿病予防に理解 若松で「ふくしま健康ライフ」(福島民友トピックス)

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糖尿病の症状や予防法などを解説する曽根院長

 地域医療の第一線で活躍する医師が健康増進に役立つ情報を分かりやすく解説する講演会「ふくしま健康ライフ」は17日、会津若松市で開かれ、市民らが糖尿病の症状や予防法について理解を深めた。
 県医師会、福島民友新聞社、読売新聞福島支局、福島中央テレビ、県西部読売会の主催、会津若松医師会の後援。
 24回目の今回は、そね内科クリニック(会津若松市)の曽根恵児院長が「どうやって糖尿病と付き合うか?」と題して講演した。
 曽根院長は、糖尿病のさまざまな症状や原因、全国的な患者数などを説明し「最新データでは、糖尿病を強く疑われる人が950万人、糖尿病の可能性を否定できない人が1650万人おり、国民の4人に1人が糖尿病の可能性がある。全国的に糖尿病が増加している」と危険性を訴えた。
 また、初期の糖尿病にはほとんど自覚症状がないため多尿や多飲、口の渇きなどに注意が必要とした。改善方法や予防法として「適正な食事と継続的な運動を心掛け、生活習慣を改善することが基本だ」とした。(2013年11月18日 福島民友トピックス)




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マグロ山かけ+ご飯で糖尿病予防 食後血糖上昇の緩和を実証
 居酒屋の定番メニュー「マグロ山かけ」が糖尿病予防に!? マグロと長イモをご飯と一緒に食べた場合、ご飯だけや「ご飯とマグロ」「ご飯と長イモ」の組み合わせより食後血糖の上昇が緩和されるとの結果が、神奈川県立保健福祉大栄養学科のヒト試験で出た。血糖上昇をコントロールすることは糖尿病予備群の高血糖状態解消や患者の重症化予防につながるという。(寺田理恵)
「医食農同源」
 昔から「マグロ山かけ」として一緒に食べられている「マグロ」と「長イモ」の食材の組み合わせは体に良いのではないか-。そんな仮定を科学的に検証したのが今回の試験だ。同大が位置する三浦半島には「三崎マグロ」の水揚げ港があり、生活習慣病の予防に役立つ地元産の食材を使ったレシピ開発の一環として行った。
 山かけばかりでは飽きるため、同大の横山公通(ひろみち)教授が長イモとマグロの細切り炒めなど複数のメニューを考案。背景には、東洋医学の医食同源の考え方に食材を育てる「農」も取り入れた「医食農同源」の推進があり、他の医食農同源メニューも一緒にまとめた冊子を同県が栄養士の研修などで配布している。

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 被験者は40~60代の男女10人。昨年11月、5日に分けて朝食抜きで、(1)ご飯だけ(2)ご飯とマグロ(3)ご飯と長イモ(4)ご飯とマグロ、長イモ(マグロ山かけ)-の4つの試験食を日替わりで食べてもらい、食後2時間の血糖値を測定した。いずれも塩分が同じ量になるよう、しょうゆを使わないご飯単品のときは塩を振りかけた。
「数字に驚き」
 測定の結果、被験者の平均血糖値(時間曲線下面積)は、ご飯だけのときを100とした場合、ご飯とマグロの組み合わせでは111と高め。一方、とろろご飯は74、ご飯とマグロ山かけは59と、食後の血糖値の上昇が抑制され、ご飯とマグロ山かけが最も低い値となった。
 被験者として参加した同県健康増進課の川名勝義課長(47)は「私の場合、ご飯だけだと数値が高かった。マグロと長イモを一緒に食べることで血糖値の上昇が抑えられるということを実際に数字で見せられたのは驚きだった」。
 同大では「主食のご飯だけでなく、主菜や副菜を組み合わせた食事形態を整えることが大切」とし、若い世代を対象にした研究も進めている。

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糖尿病早期発見を/高松赤十字病院でイベント
2013/11/15
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 香川が受療率、死亡率で全国ワースト上位となっている糖尿病の予防に向けたイベントが14日、香川県高松市番町の高松赤十字病院で行われた。来院者は血糖値の測定や医師によるセミナーなどを通じて、糖尿病の早期発見、早期治療の大切さをあらためて認識していた。

 「世界糖尿病デー」(11月14日)に合わせて、同病院が初めて開催した。

 病院内には、血糖値、血圧、体脂肪が測定できるコーナーなどを設置。外来患者らは看護師に血糖値を測ってもらい、自身の健康や食生活を見直していた=写真=。同病院の佐用義孝内分泌代謝科部長によるセミナーもあった。

 高松市香西西町の谷沢昭子さん(75)は「血糖値を測定したのは初めて。正常だと分かって安心した」と話していた。

 2011年の厚生労働省の調査によると、香川の人口10万人あたりの糖尿病受療率は、男性が350人でワースト1位、女性は269人で同2位。死亡率(12年人口動態統計)も人口10万人あたり14・4人でワースト9位となっている。

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水をがぶ飲みすれば糖尿病が改善する?

【イケメンドクター・吉田眞の医学情報のウソ!ホント?】

 糖尿病は、体内の血糖値を下げるインスリンというホルモンが減少し、肝臓で蓄積されていた糖分が血液中に流れ出す病気です。血液中に糖分が増えると、濃くなった体液を薄めるために体組織から血液へと水分が流れ出て、組織は脱水状態に陥ります。

 一方で増加した血液量を調整するため、腎臓から大量の尿が排せつされます。こうして糖尿病の初期症状である「飲水過多」と「多尿」が作られるのです。

 この状況で大量の水を飲んでも、尿から糖が排せつされる一方で、体内では「糖が放出され続ける状態」に変わりはないので、それを抑えない限り体内の糖分が減少し、いずれは脳が空腹と誤認する“飢餓状態”に陥ってしまいます。糖尿病は「水を飲めば改善する」病気ではなく「水を飲まずにはいられない」病気です。病院できちんと治療を受けてください。

☆よしだ・しん=総合診療科医を経て、現在は精神科医。非常勤医師として、刑務所、少年院、ホームレス支援施設、高齢者の在宅診察などに従事し、精神医療のディープな部分につかる。2009年にはラジオパーソナリティーを務めた。ロックバンド「医療講義」のボーカルと作詞・作曲を担当。

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「隠れ低血糖」にご用心 糖尿病治療薬で心筋梗塞のリスク
 17日までは全国糖尿病週間だ。生活習慣病に関わる2型糖尿病では、来春、尿に余分な糖を排出する新薬がゾクゾクと登場する見込み。糖尿病治療に新風を吹き込むとの期待は高いが、そもそも従来の飲み薬はどうなのか。単に医師任せで飲んでいると、「隠れ低血糖」といった事態も起こりかねないという。専門医が警鐘を鳴らす。

 高容量SU薬で

 2型糖尿病では、血糖を抑制するインスリンの働きが悪くなり、インスリン分泌も低下する。そのため、主な治療薬として、インスリン分泌を促進する「スルホニル尿酸(SU)薬」が長年使用されてきた。薬価も1錠10-20円程度と安いのが利点。

 ところがSU薬は、血中の糖分が少なくなって起こる「低血糖」を引き起こしやすい。日本糖尿病学会専門医の「しんクリニック」(東京都大田区)の辛浩基院長が指摘する。

 「SU薬を処方するときには、たとえば『グリメピリド』(一般名)の1錠0・5ミリグラムの少量を他の薬と合わせるのが基本です。しかし、医師によっては、1錠3ミリグラムの高容量を処方しているケースがいまだにある。結果として、ご本人が気づかない『隠れ低血糖』の状態に陥り、心筋梗塞などによる死亡リスクを高めていることがあるのです」

 血糖値測定を

 隠れ低血糖の症状としては、別項を参考に。この状態を放置すると、心臓の要となる冠動脈にダメージを与えるだけでなく、低血糖状態が悪化して突然意識を失うようなことも起こる。さらに、身体の自然な仕組みで、低血糖を解消するために食欲が増し、糖尿病による食事制限を守ろうとしても難しく、体重増加にも結びつく。

 「SU薬を高容量飲んで体調が思わしくない人は、食事前に近くの医療機関を受診して、血糖値を測ってもらいましょう。自己測定器を活用するのも一考です」(辛院長)

 専門医の薬のさじ加減は、そうでない医師とは異なるということだ。

 ファーストチョイス

 糖尿病の治療薬は、SU薬以外に、インスリン抵抗性改善薬、食後高血糖改善薬、速効型インスリン分泌促進剤に分類され、製薬各社の薬も多数ある。

 中でも、2009年に登場したインクレチン関連薬は、膵臓(すいぞう)に働きかけて、血糖値が高いときだけインスリン分泌を促し、血糖値を上げるグルカゴンの分泌を抑える。注目度は非常に高かったが、薬価も1錠180-200円程度と高い。糖尿病治療薬は、長期間服用することが多いため、安価である方が患者にとってはメリットが大きい。

 「専門医は、肝臓での糖の生成を抑制する『ビグアナイド(BG)錠』を使用することが多い。低血糖を起こしにくく1錠9・9円程度で、患者さんへの負担が少ないからです。世界的にも治療のファーストチョイス。もちろん、高齢者などで使用が難しい人もいますが、他の治療を組み合わせて対処できます。また、早期の段階で飲み薬とインスリン注射を組み合わせたBOTという治療法もあり、選択肢は確実に広がっている」と辛院長はいう。

隠れ低血糖チェック】
□朝、シーツがじっとりと汗でぬれている
□朝方や食事前に心臓が高鳴り動悸(どうき)がする
□食事をすると動悸が治る
□緊張していないのに、手のひらや脇の下などが汗ばむ
□最近疲れやすくなった

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糖尿病予防:桑の葉で 昭和薬科大大学院・小野寺敏准教授、自然食品で血糖値抑制目指す /東京

 14日は「世界糖尿病デー」。世界中で急増する糖尿病の予防を呼びかける日として国連が定め、都庁など国内146カ所の建物がシンボルカラーの青色にライトアップされる予定だ。町田市の昭和薬科大大学院准教授の小野寺敏さん(59)=病態科学=は約15年間、桑の糖尿病予防効果を研究。「桑を生活に取り入れることで糖尿病の予防につながる」と呼びかけている。【斎川瞳】
 厚生労働省の統計では、国内の糖尿病と予備群は約2210万人に上り、成人の4人に1人以上に糖尿病の危険があるという。網膜症や神経障害、腎症などの合併症を起こしやすく、最近の研究では認知症の危険が高まることも分かっている。
 小野寺さんは、桑の葉に含まれる「1−デオキシノジリマイシン」が血糖値の上昇を抑えることに着目。桑の葉をベースとした自然食品で血糖値の抑制を目指している。玉川大農学部(町田市)の八並(やつなみ)一寿教授(食品機能)らとの共同研究で、桑の葉のエキスとプロポリス(蜂の巣から抽出した健康食品)を混ぜた「桑ポリス」の開発にも成功した。
 全国の研究者や医師と行った臨床実験では、食事と一緒に桑ポリス0・7ミリリットルを溶かした水を糖尿病患者12人に1カ月間飲用させた結果、ほとんどの患者の血糖値が低下。目立った副作用も確認されなかった。小野寺さんは食事時に桑茶を飲むことを勧める。「飲んですぐに劇的な効果が出るものではないが、普段から飲み続けることで確実に糖尿病が予防される」と話している。
〔多摩版〕

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世界各国で糖尿病が急増
Brussels, Belgium, 2013年11月14日 16時15分   –  (JCN Newswire)   –   国際糖尿病連合(IDF)によれば、2035年には世界の10人に1人が糖尿病患者と予測されています。本日、世界糖尿病デーに合わせて発刊されたIDF糖尿病アトラスによれば、糖尿病患者は2035年までに3.826億人から5.92億人に増え、その多くは低中所得諸国で発生し、大半は60歳以下であるだろうと予測されています。この急増を背景に、今年12月にオーストラリアのメルボルンで世界糖尿病会議(#WDC2013)が開催されます。

太平洋諸島諸国の一部では、糖尿病の有病率が驚くほど急増しています。太平洋諸島のトケラウでは成人の3人に1人が糖尿病患者で、今後数十年間にさらに人口の密集した国々で糖尿病患者がどのような展開を見せるかの縮図を示しています。サハラ以南のアフリカでは、世界のどの地域よりも大幅な急増が予測されており、2035年までに糖尿病患者数が倍増すると見られています。

前回のIDF糖尿病アトラス2012年版の推定によれば、糖尿病患者数は3.71億人、2012年の死亡者数は480万人でした。この新しい数字は、増加傾向が続いていることを示しています。2013年末までに、510万人が糖尿病の合併症で死ぬと見込まれています。未診断患者数は1.75万人で、その多くは気付かないうちに合併症を進行させています。

糖尿病患者数が最も多い国は、中国の9800万人、インドの6500万人、米国の2400万人です。地域別では、オーストラリア、中国、日本などの西太平洋地域の糖尿病患者が1.38億人で、世界最多となっています。

「糖尿病は開発に伴う疾病です。糖尿病は『金持ちの病気』という誤解はいまだに根強く、病気の蔓延を防ぐ活動のために切実に必要な資金獲得の障害となっています。」と、IDF会長のMichael Hirstは、トルコのイスタンブールで開催された国際糖尿病リーダーシップフォーラム(International Diabetes Leadership Forum)で述べました。「世界糖尿病デーで我々は、健康的な食生活と身体活動の大切さについて、継続的に意識向上に努めていかなければなりません。重要なのは、健康な生活の基礎となる環境を作り出さなければならないということです。」

糖尿病アトラス第6版の調査結果には、他に次のようなものがあります。
– 2013年の糖尿病支出は5480億米ドルでした。
– 糖尿病支出の最も多かったのは北米です。
– 東南アジアでは、全糖尿病人口の半数近くが未診断です。
– 世界でもっとも糖尿病患者数が多いのは、西太平洋です。
– アフリカでは、糖尿病による死亡の4分の3が、60歳以下です。
– 中東および北アフリカでは、10人に1人が糖尿病患者です。
– 中南米では、糖尿病患者数が一世代で60%増加すると見込まれています。

これらの数字の発表は、2015年以降の開発フレームワークの包括的健康目標に含まれる、糖尿病や他の非伝染性疾患(NCD)に対するIDFのコミットメントの緊急性を明確に示すものです。このことは必ずや、糖尿病やNCDの予防、治療、ケア、およびサポートの社会全体のアプローチにつながるでしょう。

本日の世界糖尿病デーなどのキャンペーンによって、糖尿病患者の声を紹介し続け、擁護運動からグローバル規模の活動へ移行するために、すべての関係者に働きかけていきます。

国や地域特有のデータについて詳しくは、IDFアトラスのウェブサイト( http://www.idf.org/diabetesatlas )をご覧ください。

世界糖尿病デーについて

世界糖尿病デーは毎年11月14日に行われます。世界糖尿病デー・キャンペーンは、国際糖尿病連合(IDF)と加盟協会により主導されています。全世界で何百万人もの人々が、糖尿病関連の擁護活動や啓蒙活動に従事しています。世界糖尿病デーは、1991年に、現在糖尿病が引き起こしている健康への脅威の深刻化に対する関心の高まりに対応するために、国際糖尿病連合および世界保健機関(WHO)により制定されました。世界糖尿病デーは、2007年に、国連決議61/225の可決により、正式な国連デーとなりました。キャンペーンでは、糖尿病問題の深刻さについて世界の関心を集め、糖尿病が世間から注目されつづけるような活動をしています。今年は、5年間のキャンペーンの4年目で、糖尿病教育と防止プログラムのニーズの高まりに対応する予定です。 www.worlddiabetesday.org 

国際糖尿病連合(IDF)について

国際糖尿病連合(IDF)は、160か国以上の200以上の国内糖尿病協会を統括する組織です。増え続ける糖尿病患者とその危険のある人々の利益を代表しています。協会では、1950年から、全世界の糖尿病コミュニティをリードしてきました。IDFのミッションは、糖尿病治療、防止および治療方法について、全世界に広く知らしめることです。 www.idf.org 

Twitterのフォローは @IntDiabetesFed @WDD: www.twitter.com/wdd 
Facebookのファンになるには: https://www.facebook.com/internationaldiabetesfederation 
YouTubeの当協会の動画は: http://www.youtube.com/user/WorldDiabetesDay 
2013年世界糖尿病会議(#WDC2013)について詳しくは: http://www.idf.org/worlddiabetescongress 

お問合せ情報

お問い合わせ先:
国際糖尿病連合
Sara Webber
PRコーディネーター
+32 2 543 16 39/+32 496 12 94 70
Sara.webber@idf.orghttp://www.idf.org


概要: International Diabetes Federation





Thursday, November 14, 2013 4:15:00 PM 
From the Japan Corporate News Network 
http://www.japancorp.net/japan 
トピック: Corporate Announcement
セクター:  国際, ディスクロジャー

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【寄稿】糖尿病はこれからの季節が要注意! 血糖管理が悪化

北里研究所病院糖尿病センター 山田 悟

〈編集部から〉


 体が縮こまる寒い季節、脳卒中や心筋梗塞も増えるといいます。こうした中で、冬になると糖尿病患者の血糖値の状態も悪くなるとの論文が、大分県日田市・岩尾病院の研究グループから発表されました。冬に血糖コントロール(管理)が悪化するのはなぜなのか。研究グループは「運動量の低下」と結論していますが、北里研究所病院糖尿病センターの山田悟センター長は、違う原因がある可能性も指摘しています。今回の研究結果について、同センター長に解説してもらいました。
[PR]医学データにもとづく認知症を予防する生活習慣

研究の背景:本州からの報告では冬に血糖コントロールが悪化

 血糖コントロールに季節変動はあるのか? この問い掛けに対していくつかの研究があり、いずれも冬に血糖コントロールが悪化することが示されてきた(「Diabetes Care」

2001; 24: 1503、「Diabetes care」2004; 7: 1238-1239、「Diabetes Research and Clinical Practice」2010; 88: 65-70、「Diabetes Research and Clinical Practice」2012; 96: e53-54)。しかし、これまでの報告は、福島県、島根県、東京都、三重県からのものであり、日本の南部からの報告はなかった。
 このたび、大分県日田市のグループから九州でも冬に血糖コントロールは悪化し、その理由が、食事の変化よりも運動量の低下に由来するという報告がなされたのでご紹介したい(「Diabetology International」2013; 4: 173-178)。
研究のポイント1:九州の一施設研究
 本研究は大分県日田市の岩尾病院からの報告であり、同院に通院中の糖尿病患者のヘモグロビン(Hb)A1c値を解析したものである。
 2010年12月の時点で3年以上継続して外来通院中の579人を対象とし、2009年1月~10年12月のHbA1c、体重の変動を見た。2カ月連続してHbA1cの測定がない患者を解析対象から除外し、最終的に207人が解析対象とされた。また、アンケートによって、食事療法と運動療法をきちんと行っているかも調べた。
研究のポイント2:血糖コントロール悪化は運動量低下のためと推測
 解析の結果、図1に示されるように、平均気温の変動と逆の動きでHbA1c、体重が変動し、HbA1cには図2に示されるように10月を最低値、3月を最高値とする季節変動があることが分かった。

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また、1~5月を冬・春、6~11月を夏・秋として(12月の扱いは不明)、HbA1c、体重、食事・運動療法をきちんと行っているか比べたところ、夏・秋の方がHbA1cが低く、体重も軽かった。食事療法をきちんと行っているかは季節による変化がなく、運動療法については夏・秋に「良い」と答える人が多かった()。このため研究グループは、季節によってHbA1cや体重が変化することは、運動量の変化に由来する部分が大きいのだろうと結論している。

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私の考察:気温、食事、運動のいずれが原因か不明

 本研究は、これまでの研究結果の通り、日本人の血糖コントロールが冬に悪化するという現象を確認している。私は、こうした現象は雪国特有のことなのかと考えていた(大分県日田市は九州の中では雪の多い地域らしい)。しかし、東京からの報告もそうである以上、雪によって外出の機会が減ることが要因とは考えにくい。そうすると、研究グループの意見と反して私は運動以外の要素を原因として考えたくなる。
 日本人は正月に食事が乱れやすいのではないだろうか。本研究で行った食事・運動療法をきちんと行っているかどうかのアンケートは、定性的(状況を説明している)であって定量的(具体的な数字で示す)ではない。そもそも、食事療法をきちんと行っている割合は低いのだが、正月や歓送迎会シーズンは激しく食事が乱れている(もともと守れていないが、その時期にはすさまじくひどい食生活になる)という可能性が残されている。
 また、気温が低くなると冬眠動物でない人間でも何らかの因子が働いて、食欲が向上したり、身体活動(運動)が抑えられたりするのかもしれない。南スペインからは、季節によるHbA1cの変動を否定する論文が出されてはいるが(「Journal of Diabetes and its Complications」

2013; 27: 618-620)、ぜひ、オーストラリアやニュージーランド、南アフリカからの報告を聞きたいものである(私が検索した限りではそうした論文はヒットしなかった)。
 ただ、悪化の真の原因がどのようなものであれ、目の前の患者に対して、これからの季節の血糖値、体重の悪化について十分な注意を促しておくべきことは間違いないであろう。
山田 悟(やまだ さとる)
 1994年、慶應義塾大学医学部を卒業し、同大学内科学教室に入局。東京都済生会中央病院などの勤務を経て、2002年から北里研究所病院で勤務。現在、同院糖尿病センター長。診療に従事する傍ら、2型糖尿病についての臨床研究や1型糖尿病の動物実験を進める。日本糖尿病学会の糖尿病専門医および指導医。

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
www.tubasa1.com

日本の糖尿病人口、世界ワースト9から10に
国際糖尿病連合調べ
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 国際糖尿病連合(IDF)は世界糖尿病デーの11月14日、世界の糖尿病に関する最新調査をまとめた「糖尿病アトラス第6版」を発表した。世界の糖尿病人口(20~79歳)は、前回発表から1,100万人増の3億8,200万人。日本の糖尿病人口も微増したが、ワーストランキングでは9位から10位に後退(改善)した(関連記事)。

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