歯周病の人は脳梗塞になりやすい? 「口腔ケア」で病気を減らす

 歯の治療やブラッシングといった「口腔ケア」にはさまざまな効果があるようだ。米山歯科クリニック(静岡県長泉町)院長の米山武義歯科医師と東北大学で、全国11の特別養護老人ホームで行った調査では、口腔ケアを行ったグループの発熱者は半減し、肺炎発症者も約4割減少した。さらに口腔ケアにはさまざまな病気への効果があるという。

 歯周病菌などの口の中の細菌は、気道を通じて感染を起こすだけではなく、歯肉の血管を通してからだのいたるところに流れていき、さまざまな悪さをする。

 歯周病の人は2.8倍脳梗塞になりやすいといった調査結果もあり、命にかかわる病気に直結していることは明らかだ。

 全国に予備軍を含めて2200万人以上の患者がいる糖尿病も、歯肉炎や歯周炎にかかる人が多いという疫学調査が複数報告され、「歯周病は糖尿病の合併症の一つ」と位置づけられるようになった。さらに最近では、歯周病菌の死骸の持つ毒素が残って血糖値に悪影響を及ぼすことが明らかになり、「歯周病が悪化すると糖尿病も悪化する」といった関係も指摘されている。

「こうした病気は加齢とともにかかりやすくなる。高齢者の口腔ケアはますます重要になってきています」

 こう話すのは、歯周病と全身の病気の関係などの研究に取り組んでいる札幌西円山病院歯科診療部長の藤本篤士歯科医師だ。札幌西円山病院は、看護や介護が必要な65歳以上の高齢者が多く入院する病院で、リハビリ病棟もあり、老人ホームなども隣接している。

「人生の後半20年を過ごす施設です。ここで口の中を診ていると、中高年以降は、若いときとは違う口腔ケアが必要だと実感します」と藤本歯科医師は話す。

 口腔ケアの目的の一つは、年をとってもしっかり噛んで食べられるような状態を保つこと。しっかり食べて栄養を取れれば、からだ全体の健康を維持することもできる。

週刊朝日 2014年2月7日号

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
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世界初の糖尿病患者さんだけのプロサイクリングチーム シーズン初レースに向けて始動

ノボ ノルディスク ファーマ株式会社
世界初の糖尿病患者さんだけのプロサイクリングチーム、チーム ノボ ノルディスク(Team Novo Nordisk)が、活動2年目となる2014年のシーズン最初のレースとして、アルゼンチンで1月20日より開催のツール ド サンルイス(Tour de San Luis)に出場することを発表しました。チームは実力ある新人4選手を新たに加え、さらなる飛躍を期しています。
チーム ノボ ノルディスクは、世界初の糖尿病患者さんのみで構成される男性プロサイクリングチームをはじめ、全員が糖尿病を持つサイクリスト、トライアスリートやマラソンランナーなどで構成されるグローバルなスポーツチームです。チームの活動の目的は、糖尿病の認知を広め、学ぶ機会を増やすこと、また、糖尿病とともに生きる人々が治療に積極的に取り組むようそれを励ましていくことです。
チーム ノボ ノルディスクの共同創立者兼最高経営責任者(CEO)のフィル サザーランド氏は「シーズン開幕を待ちきれない気持ちです。活動の多い、実りある1年にしたいと思っています。2014年は、発足当初から成し遂げてきた成功を今年も積み重ねることで、人は糖尿病であっても目標を達成できるのだ、自分の望む生き方ができるのだ、ということを世界中の人々に発信していくつもりです」と述べています。
ツール ド サンルイスは、国際自転車競技連合(UCI)のアメリカンツアーの一環として行われる7日間のロードレースです。今回はワールドツアーチーム12チーム、プロのコンチネンタルチーム4チーム(チーム ノボ ノルディスクを含む)が参戦する豪華な顔触れで、出場選手数は150名に達する予定です。このレースは毎年1回、アルゼンチンの夏季に行われ、山頂ゴール3カ所を含む山岳コース、サンルイス市内でのタイムトライアル、最終日のクラシックスプリントなど、さまざまなレースステージで構成され、総走行距離は1,030km以上に及びます。
ノボ ノルディスク社マーケティング アンド メディカル アフェアーズ エグゼクティブ バイス プレジデントのヤコブ リースは「私たちの長期にわたるChanging Diabetesプログラムの一環として、チーム ノボ ノルディスクは、糖尿病のまん延に対する認知の向上という目標に多大な貢献を果たしており、糖尿病とともに生きる世界中の多くの人々に力を与え続けています」と述べています。
2012年12月の発足以来、チーム ノボ ノルディスクは世界15カ国で55以上のレースを走破し、のべ9,500km以上の道のりを走ってきました。その過程で、世界各地で数千人もの糖尿病とともに生きる人々に会い、感動を与えてきました。出来たての若いチームにもかかわらず、2013年は表彰台(ポディウム)3回、山岳・スプリントで個人総合首位(ジャージ)獲得1回という成績を収めており、今後にも大いに期待が持てます。

新年度のチームは、全員が糖尿病を持つ10カ国のプロサイクリング選手17名などのメンバーで構成されています。ベン ディリー(米国)、チャールズ プラネット(フランス)、ニコラ ルフランソワ(フランス)、ラド クレマーズ(オランダ)が今期から新たに仲間入りしました。
Changing Diabetes現在糖尿病人口は約3億8,200万人といわれており、25年以内に5億9,200万人に増えると予想されています。Changing Diabetes(糖尿病を変える)は、今日糖尿病とともに生きる多くの人々と、将来糖尿病になるリスクを持つ人たちの状況を改善するノボ ノルディスクの世界的なコミットメントです。

データ提供
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1日1個のリンゴで医者いらず 日本なら2分の1個でOKです

毎年、クリスマスシーズンになるとユニークな論文で楽しませてくれる「英国医学雑誌(BMJ)」。時期はずれたが、英オックスフォード大学の研究者らによる1本をご紹介する。
発端は「1日1個のリンゴで医者いらず」というウェールズ地方に古くから伝わることわざは本当か? というもの。現代病の脂質異常症を治療すべく、世界中で4000万人以上に処方されている「スタチン系薬剤」と、「1日1個のリンゴ」の効果を比較してみたのである。
研究者らは、複数の研究結果から薬剤の未摂取群と摂取群双方の膨大なデータをピックアップ。それを基に、50歳以上で、スタチン系薬剤を飲んだほうがいいと診断されるすべての人に薬が処方された場合と、すべての50歳以上人口が薬ではなく「1日1個のリンゴ」を実践した場合を比較した。摂取カロリー量は統一した。
その結果、スタチン系薬剤に頼った場合は、年間の血管系死亡(心筋梗塞や脳卒中による死亡)数が9400例減少する一方、リンゴ処方モデルでは、8500例の減少にとどまった。
ただし、である。スタチン系薬剤を50歳以上の全国民に処方すると仮定した場合、薬の副作用として1万件を超える糖尿病の発症を同時に招く、という恐るべき予想も導き出されたのだ。
対象年齢を30歳以上に引き下げても、リンゴまたはスタチン系薬剤の処方は血管死率をそれぞれ3%ほど下げるが、薬に頼った場合、副作用数が2倍に増加する。糖尿病は脂質異常症と並ぶ心血管死の高リスク要因だ。果たして薬の服用は、メリットとデメリットのどちらが大きいのだろう。
研究者は慎重に「現在、スタチン系薬剤を処方されている人は薬をリンゴに置き換えるべきではない」としているが、一方で「ことわざは正しかった。より多く果物を食べることで、メリットを享受できる」としている。ちなみに、試験時のリンゴ1個は100gほど。日本で売られているリンゴなら2分の1個で済む。今年の生活改善ポイントは「1日半個のリンゴで医者いらず」である。
(取材・構成/医学ライター・井手ゆきえ)

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金沢大:肥満や糖尿病なりやすく…肝臓ホルモン働き解明
毎日新聞 2014年01月30日
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 金沢大の金子周一教授(恒常性制御学)らの研究グループが、高カロリーの食事の機会の多い、肥満した人の体内で多く分泌され、血糖値を上昇させて糖尿病にかかりやすくするホルモンを突き止め、29日付の米医学誌電子版に発表した。このホルモンは肝臓で分泌される「LECT2」で、この働きを抑える薬の開発など、糖尿病治療への応用が期待できるという。
 肥満した人は、すい臓で分泌され、血糖値を下げる働きを持つ別のホルモン「インスリン」が効かなくなる「インスリン抵抗性」が血糖を取り込む最大の組織である骨格筋内で主に起き、糖尿病にかかりやすい。研究では試験管内での培養実験を通じ、LECT2の働きによって人の骨格筋の細胞内でインスリン抵抗性が起きることを確認した。また、マウスに高カロリーの餌を1週間与えると、血中のLECT2の濃度が上昇。高カロリーの食事で多量に分泌されることも分かった。
 さらに、石川県内で人間ドックを受診した男女200人への調査では、BMI(肥満度を示す体格指数)が高い人ほどLECT2の血中濃度が高かった。
 グループは「肥満した人は増えており、今後、LECT2の働きを抑える治療法が開発されれば、肥満した人が糖尿病にかかるリスクを軽減できるようになるだろう」と期待している。【横田美晴】

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糖尿病と認知症…糖代謝異常との関連注目
 ものを記憶し、考え、周囲とコミュニケーションをとるのが難しくなる認知症。社会の高齢化に伴い、特にアルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)の患者が急増している。糖尿病の増加がその一因で、アルツハイマー病と糖尿病には共通点も多い。糖尿病を防ぐことは、認知症の予防にもつながる。

脳の血管、神経にダメージ
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 福岡市に隣接する人口約8400人の久山町。九州大が1961年から続けている住民の追跡調査で、認知症の急増が裏付けられた。2012年には65歳以上の認知症の割合は17・9%。この数字から全国の認知症高齢者数を推計すると550万人で、20年前の6倍になった。アルツハイマー病はその69%を占める。
 久山町の調査で、糖尿病の患者はアルツハイマー病のリスクが2・1倍だった。40歳以上の住民で、糖尿病などの糖代謝異常の割合は大幅に増えており、アルツハイマー病が急増した原因と考えられている。
 アルツハイマー病と糖尿病の共通点も、久山町の調査で浮かび上がってきた。
 九州大主幹教授(脳機能制御学)の中別府雄作さんらが、亡くなった住民88人の脳を調べたところ、アルツハイマー病の患者では、記憶をつかさどる海馬で1387個の遺伝子の働きに、特徴的な変化があることがわかった。その中には、インスリンを作ったり利用したりするのに必要な複数の遺伝子が含まれ、働きが大幅に低下していた。アルツハイマー病の原因となるアミロイドβと呼ばれる異常なたんぱく質の蓄積が、その引き金にもなっているらしい。
 インスリンは、糖を細胞に取り込んで、エネルギーとして利用するのに必要なホルモン。インスリンが作れなかったり(1型)、上手に利用できなかったり(2型)するのが糖尿病だ。インスリンは主に膵臓で作られるが、脳でも少し作られ、糖を取り込み、神経細胞を保護している。
 中別府さんは「アルツハイマー病は『第三の糖尿病』とも言える。患者の脳は糖を十分に利用できず、様々なストレスに弱くなっている。このような状況で糖尿病を発症すると、ストレスが増え、アルツハイマー病がさらに進行する悪循環に陥る」と説明する。
 糖尿病は、アルツハイマー病だけでなく、認知症を複合的に悪化させる。糖尿病は血管を傷め、脳の血管が詰まることなどで発症する脳血管性認知症のリスクを高める。糖尿病で血糖値が高いと集中力や注意力が落ちる。
 東京医大教授(高齢診療科)の羽生春夫さんは「糖尿病は、合わせ技で悪さをする。糖尿病の患者では、認知機能の余力が失われているため、病変が進んでいない初期から認知症の症状が出る。40、50歳代から生活習慣に気を付け、糖尿病を防ぐのが、認知症の予防にも重要」と強調する。
 インスリンの効き目を良くし、糖尿病を予防する最も簡単な方法として、羽生さんは運動を勧める。久山町の調査でも、運動や、和食と乳製品を中心とした食事が、糖尿病だけでなく認知症のリスクを減らすことがわかっている。
 順天堂大特任教授(代謝内科)の河盛隆造さんは「糖尿病は放置せず、早期に治療するのが大切。どんな治療が認知症の予防に効果的か、検証する必要がある」と話す。(杉森純)
(2014年1月30日 読売新聞)

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保険薬剤師のための 疾患別Q&A 1.糖尿病

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保険薬剤師として患者さんのための最良の治療法を医師とともに考えていくために必要な知識をQ&A形式でまとめたシリーズ第1弾! 糖尿病の疾患・病態について、また適切な薬物治療と医薬品の知識について、図表を多く取り入れ、わかりやすく解説しています。
糖尿病の基礎知識
深く関与するホルモン、インスリン抵抗性、診断基準、典型的な症状、食事における留意点、血糖コントロールの指標・・など
薬物治療とその考え方
経口血糖降下薬の分類、妊娠している女性に適している治療薬、血糖コントロールに影響を与える薬剤、主治医の意図・・など
医薬品添付文書の重要ポイント
アマリールにジャヌビアが上乗せの注意すべき点、体重増加に注意が必要な薬剤、アクトス処方について副作用回避の面から確認すべきポイント・・など
服薬指導時のポイント
BOTとは、低血糖が軽度のときに現れる症状、通常の食生活が出来ない場合における経口血糖降下薬の服薬指導、α-GI阻害薬を服薬し忘れたときの対応・・など
本書のポイント
・「治療の基本方針」を要約してあるので、医師の処方意図を理解
・「薬歴管理簿への記入」のポイントを整理し、実例をもとに解説
・併用禁忌、服用薬剤の上乗せについては、医薬品の作用機序までさかのぼり、その意義や背景について説明
・図表を用い、視覚的に理解できる構成
 >>【内容見本】[PDF]はコチラ

【編著】北海道医薬総合研究所(’14.1)
【判型・頁】A5判・156頁【定価】本体1,700円+税
ISBN:978-4-8408-1257-3 C3047

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糖尿病に注目の新薬ことし相次ぎ登場へ尿中に糖を積極排出 医療新世紀 – 47NEWS(よんななニュース)

 生活習慣が主な原因となる2型糖尿病の治療で「SGLT2阻害薬」と呼ばれるタイプの薬が注目されている。糖尿病はその名の通り尿から糖が検出される病気。尿中の糖には悪いイメージがつきまとうが、この薬はそんな”常識”を覆し、血液中の糖を積極的に尿の中に排出するという、従来の薬とは全く異なる仕組みで血糖値を下げることに成功した。世界的に開発が活発化し、国内でも6製品の承認申請が行われた。ことしは新薬登場が相次ぐ見通しだ。
 ▽2千万人超
 厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、糖尿病が強く疑われる成人男女は2012年時点で推計約950万人。
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07年の前回調査から約60万人増えた。糖尿病の可能性が否定できない人は約1100万人で、前回から約220万人減ったものの、両者を合わせると実に2千万人超が患者やその「予備軍」ということになる。
 糖尿病増加の背景について小田原雅人・東京医大 教授は「食べ過ぎによる肥満が増えているのは事実だが、この30年間、トータルの食事量はほとんど変わっておらず、国民全体が過食になっているわけではありません。では何が悪いのか。運動不足です。特に壮年期にその傾向が顕著です」と解説する。
 糖尿病の治療は、血糖を良好な状態に維持し、怖い合併症の発症や進行を防ぎ、健康な人と変わらない生活の質や寿命を保つのが目標。基本は食事療法と運動療法だが、それで血糖を十分にコントロールできない場合に薬物療法が追加される。
 ▽血液に再吸収
 薬には経口薬(飲み薬)と注射薬がある。このうち経口薬では、さまざまなタイプが使われてきた。膵臓を刺激してインスリンの分泌を促進したり、肝臓や筋肉に作用してインスリンの働きを強めたり、消化管での糖質の消化・吸収を遅らせたり、あの手この手で血糖値の低下が図られた。
 しかし、SGLT2阻害薬が効果を発揮する仕組みは、これまでのものとは全く違う。
 血液は腎臓を通過する際にろ過され、尿のもととなる原尿が作られる。原尿は尿細管を通って最終的に尿としてぼうこうに蓄えられるが、その過程で原尿に含まれるブドウ糖やアミノ酸などの体に必要な物質が血液中に再吸収される。
 健康な人の場合、ブドウ糖は尿細管で99%以上が再吸収されるが、その取り込みに大きな役割を果たすのがSGLT2というタンパクだ。一方、糖尿病患者では原尿中の糖が多すぎるため、回収しきれなかった分が尿の中に出てきてしまう。
 ▽逆転の発想
 だが、糖尿病で本当に問題なのは血液中の糖であって尿中の糖ではないはず。ならば、SGLT2の働きを妨げて尿中に余分な糖をどんどん排出してしまえば、血糖を減らせるのではないか。
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そんな逆転の発想がSGLT2阻害薬を生んだ。
 「インスリンとは関係のない新しい仕組み。単独投与では、危険な低血糖を起こすこともない。患者さんによって従来の薬と使い分けることで、治療の幅が広がります」と平野勉・昭和大 医学部教授は期待する。
 平野教授によると、SGLT2阻害薬はエネルギー源である糖を排出するため、投与によって体重が2~3キロ減少する特徴がある。日本人にはやせた糖尿病患者が少なくないが、こうした患者では激やせや重い副作用につながる可能性があり注意が必要だという。
 国内ではことし、アステラス製薬 などが開発したイプラグリフロジン(製品名スーグラ錠)を皮切りに、次々と承認、発売される見通しだ。(共同通信 赤坂達也)

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コケモモで肥満・糖尿病を予防、マウス実験で効果
2014年01月27日 15:16 発信地:ストックホルム/スウェーデン

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【1月27日 AFP】スカンジナビア料理によく使われる果物の「コケモモ」には、体重増加や高血糖、高コレステロールの予防を助ける効果があるかもしれないとの最新の研究結果が23日、スウェーデンの研究チームから発表された。研究結果は今月、英学術誌「Nutrition and Metabolism」に掲載される。
スウェーデン・ルンド大学(Lund University)の研究チームは、過体重の人間のモデルとして脂肪を蓄えやすい傾向を持つマウスを用いて、高脂肪の餌と様々な種類の「ベリー類」などの果実を3か月間マウスに与える実験を行った。
ルンド大の糖尿病研究者、カリン・バーガー(Karin Berger)氏は、AFPの取材に「高脂肪の餌を与えたマウスの体重増加を抑えるという点で、コケモモは最も優秀だった」と語った。
コケモモと高脂肪の餌を与えたマウスのグループは、同期間に低脂肪の餌を与えたマウスのグループよりも体重が増加しておらず、血糖値も増えなかった。
またコレステロール値も、ベリー類を補助的に与えず高脂肪の餌だけを与えたグループに比べて低かった。
■抗酸化物質「ポリフェノール」が関係?
実験にはコケモモの他に、ビルベリー、ラズベリー、ガンコウラン(クラウベリー)、ブラックベリー、スモモ、アサイーなどの果実類が用いられた。
研究チームは、ダイエット効果を持つ「スーパーベリー」として販売されているブラジル産アサイーが、マウス実験では全く逆の効果を示すことを発見して驚いたという。
アサイーは「体重増加と肝臓の脂肪蓄積量の増加」につながったと、研究チームは声明の中で説明。またコケモモが示した結果については、抗酸化物質「ポリフェノール」が含まれることに起因している可能性があるとも指摘している。
研究チームは同様の実験を人間で行うことを計画しているが、実験の開始日はまだ決まっていない。
研究チームによると、マウスには餌全体の最大2割に相当するコケモモを与えたという。バーガー氏は声明の中で「人間がそれほど多くのコケモモを食べることは現実的ではない」と述べた。
「目標は、『高脂肪』のマウスでみられたような劇的な効果を生み出すことではなく、もっと普通の食事をベリー類で補うことで肥満と糖尿病を防ぐことだ」
(c)AFP

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糖尿病啓発サイト「糖尿病がマンガでわかる!」 第3話が公開!

第57回日本糖尿病学会年次学術集会による糖尿病啓発サイト「糖尿病がマンガでわかる!」
( http://tonyobyo-shimin.com )の第3話「糖尿病が増加!」が公開されました。
2012年の調査結果では、日本における糖尿病推定人口は予備群もふくめておよそ2050万人、成人の5人に1人の割合といわれています。

本サイトでは、いまや国民病といわれる糖尿病について、わかりやすいビジュアルとストーリーで解説、第3話では、増え続ける糖尿病への対策として重要な「検査」について、重点的に取り上げています。

糖尿病にならないために、糖尿病と正しく向き合うために、そして健康な人生を送るヒントを得ていただくために、ぜひ本サイトにアクセスしてください。

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:第57回日本糖尿病学会年次学術集会糖尿病啓発プログラム事務局
TEL:03-3469-7062
Email:info@tonyobyo-shimin.com

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白米onlyより玄米+豆を 世界糖尿病学会の報告から

年末年始の暴飲暴食の影響が残っている皆さん──特に2型糖尿病or予備軍の方は意識して健康的な食習慣に戻しましょう。昨年末に開催された世界糖尿病学会から食に関する話題を。
穀物など炭水化物の摂り過ぎを巡る論争が続いているが、「お米の国」の住民としては炊きたてご飯なしはつらい。何か抜け道は? と思う気持ちは「ライス」が主食のインドでも同じらしく、白米vs玄米食の比較試験が行われていた。
報告者のV.Mohan博士らは、非糖尿病でBMI23以上(日本ではプチ肥満~肥満)の肥満者150人を二つのグループに分け、片方に白米を中心とした普段の食事を、もう一方に玄米食を中心とした食事を3カ月間続けた後、双方の食事を入れ換えて、さらに3カ月の間観察を続けた。
その後、白米食群と玄米食群の24時間の血糖変化を見たところ、玄米食群は平均血糖値が低く、変動量も小さかった。次に被験者の一部に白米食、玄米食、玄米+豆食の3パターンをそれぞれ5日間食べてもらい、24時間の血糖値を比較した。その結果、24時間の血糖変動量は白米食より玄米食が、玄米食よりも玄米+豆食で有意に小さくなったのだ。
近年の研究では、血糖の急激な上昇が血管や体内の組織を傷つけることが解っている。そのため、食後に血糖を急上昇させやすい糖質や炭水化物の制限がいわれているわけだ。ただ一方で、極端な糖質制限に警鐘を鳴らす声も根強い。
侃々諤々の両者の間をいくのがGI(グリセミック指数)の低い食物を摂る方法。GIは、ブドウ糖を直接摂った後の血糖上昇率を100として、他の食品を摂取したときの血糖上昇率を百分率で表した数値を指す。GIが低いほど、血糖上昇率が抑えられる。ちなみに、炊いたご飯のGIは60~69、玄米は50~59。また豆類は代表格の大豆の30を筆頭にインゲン、枝豆なども軒並み50~40以下である。
V.Mohan博士は「お米文化の国では白米を玄米に替え、タンパク質と食物繊維豊富な豆をおかずにするといい」と述べている。やっぱり、玄米ご飯に大豆の炊いたんが最強の抗糖尿病食らしい。
(取材・構成/医学ライター・井手ゆきえ)

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糖尿病の増加が頭打ち,次の課題は
日本糖尿病学会理事長・門脇孝氏に聞く
 厚生労働省が昨年(2013年)12月に発表した2012年「国民健康・栄養調査」によると,「糖尿病が強く疑われる者(有病者)」と「糖尿病の可能性を否定できない者(予備群)」を合わせると約2,050万人と推計され,1997年以降初めて減少に転じた。その一方で,有病者のうち男性の33.8%,女性の34.7%が現在治療を受けていないことが分かった。2014年の糖尿病対策の課題は何か。日本糖尿病学会理事長の門脇孝氏(東京大学大学院糖尿病・代謝内科教授)に聞いた。

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週2回の“ゆる断食”を指南! 健康取り戻せば減量もついてくる

 究極のダイエット法といえば、食べないことにつきる。近年は医学的な側面から「断食」が注目されているが、思いついて簡単にできるほど、たやすいものではないことは周知の通り。今回はそんな断食をゆる~く実践できる指南本を紹介する。

 断食といえばお坊さんの修行やイスラム教のラマダンを誰もが連想するところだが、今回、紹介する本はロンドン発。イギリス人医師のマイケル・モズリー氏とジャーナリストのミミ・スペンサー氏が著した「週2日ゆる断食ダイエット」(幻冬舎、荻野哲矢訳)だ。

 お坊さんの厳しい修行を、小紙を愛読するお父さんたちに薦めるようなやぼなことはしない。タイトルにもある通り、ゆるい断食だからこそ紹介するのだが、その内容とは…。

 別掲の三カ条にある通り、ルールは極めてシンプル。連続しない2曜日を「ゆる断食日」と決めて、この2日間だけカロリー摂取量を600キロカロリー以下に抑えるだけ。あとの5日は通常通りの食事を取っていい。

 つまり、断食をするのは週2回だけで、その「断食の日」も、カロリーさえ守れば食べていいのだ。断食という言葉から想像する厳しさやつらさは希薄。ここが「ゆる断食」のミソなのだ。

 でも、600キロカロリーと言われても、どれくらいの食事量に相当するのか見当もつかないという読者も多いはず。そこで本書の後半には、目安となるオススメメニューが紹介されている。

 例えば、朝に納豆のせ冷奴、夜に卵入り豚キムチごはんを食べると593キロカロリー。あるいは朝にバナナ1本と無糖プレーンヨーグルト、夜にマーボー豆腐かけごはんだと584キロカロリーに収まる。

 掲載された写真を見る限り、夜は意外にガッツリ感がある。もちろん1日2食は物足りないと思うだろうが、完全な断食を思えば「2食も食べられる」ということに喜びさえ感じるはず。しかも、1日頑張れば翌日はまた普通の食事に戻れるのだから、どう考えてもゆるゆるだ。

 しかしこのダイエット法、単なるおまじないではなく、きちんとした医学的な理由付けがされている。著者によると、断食をすることで体内での老化関連物質の生成を低く抑え、修復遺伝子が作動することが研究によってわかってきたという。

 しかも、何日も連続した断食ではなく、定期的な断食を取り入れることで、老化だけでなく、がんなどの進行抑制効果が期待できるという。つまり本書が推奨する「ゆる断食」は、失いかけた健康を取り戻すことが目的であり、その副次的な効果として減量もついてくる。つまり一石二鳥の健康法なのだ。

 そもそも人間の体は、飽食と飢餓を繰り返すことで発展してきた歴史を持ち、食物が乏しい時にこそ進化する仕組みを持っているという。構造的にも断食を想定したつくりになっている。だからこそ時折断食を行うことで健康が得られるのだと著者は言う。

 「仕事上、色々なダイエット本を試してきましたが、痩身(そうしん)効果や続けやすさという意味では、この本がダントツです。私自身も2カ月で6キログラムやせました。メタボ解消や糖尿病予防にも効く、と英国医学博士も太鼓判です」と、コメントにも熱が帯びるのは、編集を担当した幻冬舎第二編集局の伊藤えりかさん。

 全英で50万部を突破したベストセラーで、今年こそ念願のダイエットを成功させるべし。 (竹中秀二)

■「週2日ゆる断食ダイエット」の基本ルール三カ条(1)週に2日だけ「ゆる断食日」を選ぶ。ただし「月曜と木曜」のように日をあけて、連続させないこと(2)ゆる断食日のカロリー摂取量を、男性は600キロカロリー、女性は500キロカロリー以内に抑える(3)ゆる断食日以外の5日間は、普通通りの食事を取る

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130kg超えの俺が選んだ究極のものぐさダイエット「セブンミール」

・ダイエットが続かない! わかって! デブの気持ち

常時パソコンの前で作業する仕事のせいか、自宅から一歩も出ずに一週間の半分を過ごすこともざらな生活を続けている筆者。そのせいで20代後半から毎年15kgペースで体重が増え続け、37歳の現在、見事に130kg超えを達成! 正確な体重はもはや分からない。なぜなら、一般向けの体重計はだいたい125kgまでしか測れないから。デジタル目盛りにでた“E”の文字をエラーだと知りながら説明書で確認したところ“人間を乗せてください”と書かれていたとき、「俺は人間を辞めたぞ!」と叫んで、その後体重計には乗っていません。

ここまで太ると、ダイエットという言葉にも空しいものがあります。ダイエット過激派のやつらは、駅まで3分の道のりを軽く汗をかきながらたどり着いた筆者に対して、「食事制限もいいけど、やっぱり運動が大事」とか、「運動がつらいならプールがいいよ」、「炭水化物はできる限りカットしないとね」だとか、最初からそれが出来てたらこんなことになってねぇよ! と胸ぐらを掴みたいようなこと言い出しますからね。ちょっとでもランニングしたら膝を壊して、ギックリ腰で泡を吹きながら寝込む気持ちを奴らは知らないんですよ。こっちはもはやプールにたどり着くまでが運動なんですよ。

ここまで太ると、とりあえず運動は置いておいて、食事療法から始めるしかないことは分かってるんですけど、自炊してもどうしても一食の量が多くなったり、その割りに野菜の品数が少なかったりとなかなかままならない。小食で我慢していても、家に食材があれば深夜に我慢できず肉を焼き始めるのが目に見えています。もちろん外食では一食500kcal程度のバランスのいい食事なんか望むべくもないですよね。筆者なんか、何も言わなくても定食屋のおばちゃんが気を利かせて大盛りにしてくれますからね。独身一人暮らしには止めてくれる妻なんかいないのだ。

・デブの気持ちをまとめてみたら「要介護」になっちゃった……

デブ生活37周年にして、自分がたどり着いた結論。それは、「食欲」に打ち勝てるのは「面倒さ」だけだということ。その面倒さも飢えに負けると反動でドカ食いに繋がる地獄への一本道。筆者のような超級のデブじゃなくても、日々ダイエットについて思い悩む同志のみなさんは、程度の差はあれこの気持ちには同意してくれると思うんですよ。

この、体の隅々まで染みついたデブの気性でダイエットを成功するには、「自分の手間は一切かけずに」、「カロリーコントロールされた食事をきっちり食べ」、「経済的で」、「間食を防止するために家に食材をできるだけ置かない」必要があります。箇条書きにして見たらこれ、完全に入院とか介護とかの領域じゃないか……。

で、じゃあ本当に介護食を取り寄せればいいじゃない! と思って一食1000円を超える糖尿病介護食を冷凍で50食分買い込んだりもしました。しかし、もちろん失敗! 気がついたら、冷凍食材を解凍しながら「薄味でいいやね」とか言いながら酒の肴にしていました……。しかも、一食分が高いため、まとめ買いするのに躊躇している間に元の木阿弥。食事置き換え形式のダイエットドリンクも、普通に食事するより高いのに食べた気がしなくて挫折。毎日継続的に食事するものが、満足度が低い割りに高価というのはやっぱり続けるのをためらうポイントになります。

・寝てるだけでご飯が届く「セブンミール」を発見

もう栄養介護士の彼女を作って結婚するしかない! とあさっての方向に思い詰めていた最近、セブンイレブンの店頭に「セブンミール」のノボリを発見。調べてみると、年中無休のうえ一回500円からお届け料無料で、カロリー計算されたお弁当を届けてくれるサービスとのこと。肝心のカロリーコントロールされたお弁当も一食500円。あれ? 一日二食セブンミールの弁当にすれば、1000kcalで一食はそれなりに自由に食事がとれるのでは……。

さっそく試してみて三週間ほど。途中までの結論として、このサービス非常にいいです。配達時間は朝10時から12時までの昼便と、夕方5時から7時くらいまでの夕便の二回。近所のセブンイレブンから直接自宅へ持ってきてもらえます。あらかじめ、仕事でいないときなどは配送をキャンセルするのもWEBからすぐにできるうえ、セブンイレブン店頭での受け取りにも対応しています。職場通勤の人も、帰宅時や昼に店頭で受け取ればOKだし、非常に使い勝手がいい。

筆者は最初の一週間は朝夕ごとに配達を受けて、その後は朝に二食分を配達してもらっています。細切れの配達はその時間自宅にいなくてはいけない面倒さはあるもののマトメ食いして結局深夜空腹で買い食いという悪循環を抑えることができるので、我慢できるサイクルになれば配送の回数を減らしていくのがオススメ。

・味は及第点。食費も許容範囲内か

肝心のお弁当の味と量についても、現在のところ及第点。配達を受け取ったら、電子レンジで1分半温めれば準備完了、カップラーメンよりも手軽に食べることができる。通常のコンビニ弁当と比べて、量はさすがに少なく、味付けも薄味。しかし、野菜の品目は圧倒的で、コスト面で白身魚のフライくらいしか選択肢のない店頭売りのコンビニ弁当に比べて魚料理も充実している。薄味好きのおっさんには優しい感じだ。

量の目安としては、市販の普通の弁当箱一個分くらい。女性向けの小さい弁当箱よりは大きいので、女性だと満腹になるのかな?男だと少ないよねと言った具合だ。どうしても足りなければご飯の量を190gから240gに増量した弁当も同価格で提供されている。今はもっぱらこちらを選択している。病院食よりずっと普通の食事といった印象。夕食は、ご飯がつかないかわりに具だくさんでボリュームの多い「お総菜セット」をチョイス。300kcal前後でご飯をつけて600Kcalくらいにして食べるも良し、他の主食をチョイスしてもいい。

現在は、昼食は日替わり弁当で、夕食は総菜セットにご飯の並盛りをえらび、だいたい1100kcal、1100円というところ。月額になおせば、3万3千円で、一食外食や自炊が必要としても4-5万円以内に収まる計算になる。切り詰めた独身生活からすればそこそこの価格になるが、「あ、とりあえず大盛りで」と言ってしまう筆者からすれば、下手すれば食費が安くついてしまうことになる。なんにせよ、一人暮らしで食費が4万円代なら許容範囲でしょう。配達時に追加注文しておけば、飲み物や細かい買い物も持ってきてくれるのも嬉しい。

・痩せている実感アリ! 肌の調子が良くなった

続けて三週間、肝心の体重については冒頭で言ったように普通の体重計では測れないために不明だが、痩せている実感はある。予想外だったのは、野菜が多く栄養バランスも考えているためか、適当にラーメンや牛丼を食べていた以前よりも体調と肌の調子が良くなったことだ。心配点は、利用者によると約一ヶ月スパンでメニューが一回りするらしいこと。数ヶ月で飽きが来るかもしれない。思いの外大きい効果だったのは、自分のためにお弁当を持ってきてくれる人がいること。空腹でちょっと間食を買いに行こうかと思っても、「あと一時間半でご飯が来る」と思えば、買いに行く面倒よりも我慢する方を選ぶのだ。また、「自分はダイエットをしている」と毎日確認できるのも大きい。

また、意外に凄え! と思ったのは、この「「セブンミール」のサービスは後払いが基本だということだ。月に一回支払い票をもってセブンイレブンで支払うか口座引き落としが選べる。支払いはカードなどでもOKなので、食費全部をポイントにすることも可能ということに。給料日前で、「ご飯どうしよう…」ときつい財布事情の人も試してみる価値アリなのでは、と思った。

いつも通うコンビニの店員さんに、「私ダイエットしてまーす!」と宣言するのが恥ずかしいという乙女の場合、ちょっと離れたコンビニを受け取り先に指定して帰宅時ウォーキングついでに取りに行くとか利用方法は色々ありそうな、この「「セブンミール」。

筆者は、座ってるだけでご飯が出てくるという、ものぐさには理想的な生活を送りながら、カロリーコントロールされたものを継続的に食べられる最近の生活に満足しているので、後数ヶ月、体重計に自分の体重が表示されるまでは続けてみようと考えている。(久保内信行)

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
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糖尿病患者の死亡に“肥満パラドックス”なし
米NHS,HPFSの解析でJ字型の関連

 糖尿病患者では,正常体重の者に比べてBMI高値の者で死亡率が低下する“肥満パラドックス”があるのではないかという報告がある。米・Harvard School of Public HealthのDeirdre K. Tobias氏らは,医療従事者を対象とした米国の大規模コホート研究Nurses’ Health Study(NHS)とHealth Professionals Follow-up Study(HPFS)の参加者で2型糖尿病を有する1万1,427例を約16年間追跡。糖尿病診断時のBMIと全死亡はJ字型の関連を示し,肥満パラドックスは存在しなかったとN Engl J Med(2014; 370: 233-244)に発表した。

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健康のための「1日1万歩」に根拠はあるのか?

 肥満、糖尿病、高脂血症があると薬物療法の前に、食事療法と共に運動療法を勧められると思います。でもなぜ1万歩なのでしょう。5000歩では少ないのか、2万歩では多すぎるのか教えてもらったことがありますか。
多くの人が1日の必要カロリーの1割り増しを摂取
 普通のサラリーマンに1日24時間、口にしたものをすべて記録してもらって摂取カロリーを計算してみると、ほとんどの人(特に肥満、糖尿病、高脂血の人)はなぜか必要カロリーの1割増し以上を食べているといいます。
 1日の必要カロリーの計算の仕方は、まず標準体重を計算します。標準体重は身長をメートルで表した数値の2乗に22を乗じたもので、例えば身長170cmの人なら、1.7×1.7×22=63.6kgとなります。一般事務の標準的サラリーマンなら1日に必要とするカロリーは、標準体重1kgあたり30キロカロリー(kcal)ですから、30×63.6=1908 kcalで、約1900kcalとなります。
 標準体重1kgあたりのカロリーは、性別、年齢、職業で異なり、いわゆる肉体労働の男性では35 kcal以上、1日中じっと座って写経をしている高齢の痩せた尼さんなどでは25kcal以下となります。90歳過ぎの人では男性でも12kcalで十分という計算もあります。
 ところがお付き合いとストレスの多い現役サラリーマンでは、必要カロリーの1割増しを摂取していることがほとんどということですから、200kcalは軽くオーバーしていて当たり前というわけです。
 このオーバーして摂取したカロリーはどこへ行ってしまうのでしょうか。

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300kcalの燃焼に1万歩が必要
 内臓、肝臓、皮下に貯蔵されることになります。銀行預金は多いほうがいいのですが、脂肪蓄積は将来的に障害をきたしますので、なんとか貯金をおろして使ってしましたいものです。そこで出てきた対処法として、摂取オーバーの200kcalと貯蓄のうちの100kcalの合計300 kcalを日々燃焼させてしまおうという考えです。
 もし必要カロリーの1割減の食事(上記例なら約1700 kcal)だけで対応したとすると、なぜか身体は不足分のカロリー(上記では200kcal)を脂肪組織だけから補填するのではなく、筋肉からも取ろうとして筋肉も痩せてしまします。しかも何らかの事情で食事制限を中止したり放棄した場合、リバウンドがきますがそのときは脂肪だけが増え、減少した筋肉はもとには戻らず、元の体重に戻っただけのように見えても実は体脂肪率はずっと悪化してしまいます。
 おしゃべりしながらぐずぐずモタモタ歩いている人を追い越していくサッサ歩きのスピードは毎分70メートルで、消費カロリーは毎分3.5kcalと計算されていますので、歩幅が65cmと仮定すると、分速70メートルは毎分125歩となり、3.5kcalを消費しますので、300 kcalなら1万714歩という計算になり、ほぼ1万歩という結果がでてきます。
 ちなみにこのスピードで1万歩を歩くと86分かかります。この1万歩90分の歩行のうち、30分は積極的に意識して連続歩行で歩いてもらうという指導をしていた時代がありました。赤信号があったら止まらずに青の方に曲がれとまでいって休まずに歩くことを勧めたものです。

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1日1万歩ではなく1週間7万歩で余裕を
 これは一般サラリーマンには無理な指導で、1日30分連続して時間を割くことは意外に難しく、つい多忙を理由に明日延ばしになりがちでした。しかし1995年に発表されたアメリカのスポーツ医学会と疾病対策協会の勧告では、必ずしも30分連続歩行である必要はなく、10分3回の合計30分にしても大差ないという結論を出しています。
 また日々30分の歩行を実行しないと心配で、暴風雨でも歩きに出かけないと不安になるといったウオーキング依存症とでもいうべき精神状態になってしまう人もいますが、これではむしろ逆効果といわざるを得ません。歩数計で日々1万歩をクリアすると決めるよりも1週間7万歩という目標にすれば、風雨の日や種々の行事で時間がとれなかった日があっても別の日に少し多めに歩くことにすれば問題ないと思われます。
 そして自分は今、健康のためにわざわざ30分割いているんだという”気持ち”も大切で、同じ消費カロリーでも運動と労働では最終的な効果が異なるという説もあります。気楽に楽しく歩ければ、自宅近くの歩き慣れた道にも思わぬ発見があり、交番のお巡りさんよりも、郵便配達のお兄さんよりも町内のことは詳しくなれるかもしれません。

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