糖尿病の危険を予想するホルモンは?当てが外れる「オステオカルシン」 ギリシャの糖尿病研究結果
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 糖尿病の危険をあらかじめ予測できると便利だ。

 都合の良い目印があるといいが、そうしたうちの一つは当てが外れた。

 なかなか難しいようだ。
血糖値を下げる?
 アテネ大学の糖尿病センターを含む研究グループは、ダイアビーティス・アンド・メタボリズム誌2014年6月号で報告しているもの。

 ホルモンの名前は、「オステオカルシン」という。

 骨を作る細胞で作られていて、骨を作る機能を持っている。

 同時に、脂肪細胞や血糖を下げる膵臓のβ細胞にも影響を及ぼすと分かっている。

 血液の中のオステオカルシンが増えると血糖値が下がっていくという報告もあった。

 そこで研究グループは糖尿病との関係を調べることにした。対象は肥満気味の約300人の男女だ。
3年間で糖尿病に関係せず
 3年後に再検査したところ、2割近くが糖尿病になったが、オステオカルシンの値は関係なかった。

 オステオカルシンが低くても糖尿病を予測するものではないと研究グループはまとめている。

 糖尿病に関係するホルモンとしては、「ヘムオキシゲナーゼ1」といった分子も注目されつつある(なぜ「良い肥満」と「悪い肥満」があるのかを参照)。

 さらにビタミンDとの関係についても研究が進みつつある。こちらはオステオカルシンとも関係する(魚や卵などもたらす妊娠中の恩恵、ビタミンDによる妊娠糖尿病の防ぎ方を参照)。

 糖尿病を警戒するための良い目印は見つかるか否か。

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
www.tubasa1.com

糖尿病の危険を予想するホルモンは?当てが外れる「オステオカルシン」 ギリシャの糖尿病研究結果
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 糖尿病の危険をあらかじめ予測できると便利だ。

 都合の良い目印があるといいが、そうしたうちの一つは当てが外れた。

 なかなか難しいようだ。
血糖値を下げる?
 アテネ大学の糖尿病センターを含む研究グループは、ダイアビーティス・アンド・メタボリズム誌2014年6月号で報告しているもの。

 ホルモンの名前は、「オステオカルシン」という。

 骨を作る細胞で作られていて、骨を作る機能を持っている。

 同時に、脂肪細胞や血糖を下げる膵臓のβ細胞にも影響を及ぼすと分かっている。

 血液の中のオステオカルシンが増えると血糖値が下がっていくという報告もあった。

 そこで研究グループは糖尿病との関係を調べることにした。対象は肥満気味の約300人の男女だ。
3年間で糖尿病に関係せず
 3年後に再検査したところ、2割近くが糖尿病になったが、オステオカルシンの値は関係なかった。

 オステオカルシンが低くても糖尿病を予測するものではないと研究グループはまとめている。

 糖尿病に関係するホルモンとしては、「ヘムオキシゲナーゼ1」といった分子も注目されつつある(なぜ「良い肥満」と「悪い肥満」があるのかを参照)。

 さらにビタミンDとの関係についても研究が進みつつある。こちらはオステオカルシンとも関係する(魚や卵などもたらす妊娠中の恩恵、ビタミンDによる妊娠糖尿病の防ぎ方を参照)。

 糖尿病を警戒するための良い目印は見つかるか否か。

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片山さつき議員バカ丸出し「ホームレスが糖尿病になる国ですよ」


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野宿者(後姿)の血圧は上が190、下が120もあった。医師は「しょっぱい物は控えて下さいね」などとアドバイスしていた。=30日、渋谷宮下公園脇 写真:筆者=
 渋谷区により公園を締め出された野宿者たちの「越年・越冬」。2日目のきょう(30日)は、国際NGO『世界の医療団』が健康相談を行った。
 野宿者たちに つきもの の疾病は高血圧と糖尿病だ。過酷な生活と偏った食事が原因である。
 炊き出しはオニギリやライスなど炭水化物が多い。炭水化物は体内で糖分に変わる。野菜や果物は不足しがちだ。
 バランスよく、あれもこれも摂っての食事は、どだい無理である。糖尿病にならざるを得ない食生活なのだ。
 『世界の医療団』のある医師は「貧困層ほど糖尿病が多い。貧困な国ほど糖尿病が多い。そういうデータが出ている」と話す。

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『世界の医療団』による医療相談。医師が生活状況などについて問診しアドバイスしていた。=30日、渋谷宮下公園脇 写真:筆者=
 生活保護削減の旗を振る片山さつき議員は、こうした当たり前の医療知識もないようだ。
 「本当に困窮して3食食べられない人がどれ位いると思う? ホームレスが糖尿病になる国ですよ」-週刊誌の対談で片山議員はバカ丸出しの発言をした。(週刊朝日2012年7月20日号)
 上述の医師は「そんな議員には世界のデータを見せたらいいんです」と憤る。
 とはいえ国民の圧倒的多数は、偏らざるを得ない野宿者の食事と糖尿病との因果関係を知らない。片山さつき議員の発言は、メディアで増幅されて一人歩きする。
 野宿者でなくても貧困層の食事は炭水化物が中心になりがちだ。バランスも悪い。 
 “ 生保受給者が糖尿病になる国ですよ ”。片山さつき議員の「バカ丸出し発言第2弾」が聞こえるようだ。

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片山さつき議員バカ丸出し「ホームレスが糖尿病になる国ですよ」


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野宿者(後姿)の血圧は上が190、下が120もあった。医師は「しょっぱい物は控えて下さいね」などとアドバイスしていた。=30日、渋谷宮下公園脇 写真:筆者=
 渋谷区により公園を締め出された野宿者たちの「越年・越冬」。2日目のきょう(30日)は、国際NGO『世界の医療団』が健康相談を行った。
 野宿者たちに つきもの の疾病は高血圧と糖尿病だ。過酷な生活と偏った食事が原因である。
 炊き出しはオニギリやライスなど炭水化物が多い。炭水化物は体内で糖分に変わる。野菜や果物は不足しがちだ。
 バランスよく、あれもこれも摂っての食事は、どだい無理である。糖尿病にならざるを得ない食生活なのだ。
 『世界の医療団』のある医師は「貧困層ほど糖尿病が多い。貧困な国ほど糖尿病が多い。そういうデータが出ている」と話す。

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『世界の医療団』による医療相談。医師が生活状況などについて問診しアドバイスしていた。=30日、渋谷宮下公園脇 写真:筆者=
 生活保護削減の旗を振る片山さつき議員は、こうした当たり前の医療知識もないようだ。
 「本当に困窮して3食食べられない人がどれ位いると思う? ホームレスが糖尿病になる国ですよ」-週刊誌の対談で片山議員はバカ丸出しの発言をした。(週刊朝日2012年7月20日号)
 上述の医師は「そんな議員には世界のデータを見せたらいいんです」と憤る。
 とはいえ国民の圧倒的多数は、偏らざるを得ない野宿者の食事と糖尿病との因果関係を知らない。片山さつき議員の発言は、メディアで増幅されて一人歩きする。
 野宿者でなくても貧困層の食事は炭水化物が中心になりがちだ。バランスも悪い。 
 “ 生保受給者が糖尿病になる国ですよ ”。片山さつき議員の「バカ丸出し発言第2弾」が聞こえるようだ。

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夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
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電子書籍を読むと、発ガンのリスクは増すか-英紙


人々はスマートフォンとタブレットPCの使用が健康を害することに大きな関心を持っている。英紙「デイリー・テレグラフ」によると、ハーバード大学医学大学院の研究では、あまりまぶしいと感じない電子書籍の光でも、我々の体内時計を狂わせ、さらに糖尿病と癌に罹患するリスクを上昇させるということが判明した。
2週間にわたるこの研究で、被験者が紙に印刷された書籍を読んだ後、再び同様の時間で電子書籍を読んだ。血液サンプルの分析結果では、電子書籍を読んだ人のメラトニン放出量が減少したことが分かった。
専門家によると、光によってホルモンのリズム(体内時計)が正しくセットされる。夜にテレビ、タブレットPCと電子書籍を読んだら、客観的に就寝時間を遅らせるだけでなく、疲労を感じやすくなる。同時に睡眠に役立つメラトニン放出量をも抑制し、さらに体内時計を狂わせるとしている。
大人1508人を対象とした別の調査では、90%の調査対象者は「毎週、少なくとも数日は、就寝前の1時間以内に電子デバイスを使う」と答えた。この原因で彼らの睡眠の質が低下した。調査の主な担当者は「睡眠不足は心血管疾患、肥満や糖尿病などの代謝性疾患及び癌に罹患するリスクを上昇させると確認した」と明かした。
(翻訳 劉英)

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電子書籍を読むと、発ガンのリスクは増すか-英紙


人々はスマートフォンとタブレットPCの使用が健康を害することに大きな関心を持っている。英紙「デイリー・テレグラフ」によると、ハーバード大学医学大学院の研究では、あまりまぶしいと感じない電子書籍の光でも、我々の体内時計を狂わせ、さらに糖尿病と癌に罹患するリスクを上昇させるということが判明した。
2週間にわたるこの研究で、被験者が紙に印刷された書籍を読んだ後、再び同様の時間で電子書籍を読んだ。血液サンプルの分析結果では、電子書籍を読んだ人のメラトニン放出量が減少したことが分かった。
専門家によると、光によってホルモンのリズム(体内時計)が正しくセットされる。夜にテレビ、タブレットPCと電子書籍を読んだら、客観的に就寝時間を遅らせるだけでなく、疲労を感じやすくなる。同時に睡眠に役立つメラトニン放出量をも抑制し、さらに体内時計を狂わせるとしている。
大人1508人を対象とした別の調査では、90%の調査対象者は「毎週、少なくとも数日は、就寝前の1時間以内に電子デバイスを使う」と答えた。この原因で彼らの睡眠の質が低下した。調査の主な担当者は「睡眠不足は心血管疾患、肥満や糖尿病などの代謝性疾患及び癌に罹患するリスクを上昇させると確認した」と明かした。
(翻訳 劉英)

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投与継続は人権侵害 糖尿病受刑者の血糖値低下薬 弁護士会、刑務所に勧告

wpid-000014-2014-12-27-10-331.png

秋田
著者名表記
朝日新聞 (本紙記事より)

 糖尿病の男性受刑者に適切な治療をしなかったのは生命・身体の自由及び適切な医療を受ける権利の侵害にあたるとして、秋田弁護士会は26日、秋田刑務所に勧告したと発表した。勧告は19日付。
 調査した同会人権擁護委員会によると、同刑務所は血糖値を下げる薬を服用していた糖尿病の男性受刑者に対し、2012年8月9日の血液検査で「血糖値がやや低い」と診断されたにもかかわらず、13年1月10日まで処方を続け、服用させたという。
 秋田弁護士会は、継続投与の可否や投与量について必要な検査をせず、適切な診察や医薬の処方を怠ったと判断し、重大な副作用はなかったものの「人権侵害があった」と勧告した。
 同刑務所は、処方を続けた理由について「糖尿病は持続的な高血糖を呈する代謝疾患で、受刑者からは特段、体調について申し立てがなかった」と回答した。
 野村享史総務部長は「被収容者に対して適切な処遇をしていた」と話した。
(朝日新聞 2014年12月27日掲載)

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投与継続は人権侵害 糖尿病受刑者の血糖値低下薬 弁護士会、刑務所に勧告

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秋田
著者名表記
朝日新聞 (本紙記事より)

 糖尿病の男性受刑者に適切な治療をしなかったのは生命・身体の自由及び適切な医療を受ける権利の侵害にあたるとして、秋田弁護士会は26日、秋田刑務所に勧告したと発表した。勧告は19日付。
 調査した同会人権擁護委員会によると、同刑務所は血糖値を下げる薬を服用していた糖尿病の男性受刑者に対し、2012年8月9日の血液検査で「血糖値がやや低い」と診断されたにもかかわらず、13年1月10日まで処方を続け、服用させたという。
 秋田弁護士会は、継続投与の可否や投与量について必要な検査をせず、適切な診察や医薬の処方を怠ったと判断し、重大な副作用はなかったものの「人権侵害があった」と勧告した。
 同刑務所は、処方を続けた理由について「糖尿病は持続的な高血糖を呈する代謝疾患で、受刑者からは特段、体調について申し立てがなかった」と回答した。
 野村享史総務部長は「被収容者に対して適切な処遇をしていた」と話した。
(朝日新聞 2014年12月27日掲載)

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10歳でI型糖尿病になり、25歳で命がけの妊娠・出産。透析導入~移植して前向きに生きる患者さんの体験記
「腎臓病なんでもサイト」では、前向きに生きる患者さんの体験談をご紹介しています
腎臓病と闘う人にとって体験者の言葉は何よりも心強いもの。「腎臓病なんでもサイト」では、さまざまな患者さんに、病気の受けとめ方や乗り越えた経緯、ご家族のサポートなど、貴重なお話を伺っています。
77号の体験談では、10歳でI型糖尿病と診断された患者さんをご紹介しています。明るく前向きなお人柄の加藤さん。合併症に苦しみながらも命がけの妊娠・出産を経験し、その後、糖尿病性腎症で透析導入。現在は膵腎同時移植をされ、子育て・仕事にがんばってらっしゃいます。(※職業・年齢や治療法は、取材当時のものです。)
--------------------------
■【77号】加藤 みゆきさん(42才女性)
10歳でI型糖尿病に。合併症にもめげず、生命を産み、常に前向きに!
--------------------------
患者さんプロフィール:
1971年生まれ、42歳。10才でI型糖尿病発症。以来、自分でインスリン注射などコントロールをしながら短大を卒業し就職。
23歳で結婚し、25歳で出産。妊娠時の負担もあって30才で透析導入。さまざまな合併症に苦しみながら、38歳で膵腎同時移植。少しでも元気なときはアルバイトやパートでずっと働きながら、闘病と子育て、家庭を両立し、現在に至る。
<記事の一部をご紹介!>
加藤23才で結婚して、25才で息子を授かりました。
---お産の時に腎臓が悪くなったと聞きましたが?
加藤ええ、妊娠したら急に具合が悪くなり、4ヶ月で検査入院。「腎臓がかなり悪く、将来は透析」といわれました。
---お子さんを諦めれば透析にならないといわれました?
加藤いえ、「透析を逃れることはできないけど、透析になるのが早くなっても、産みたいよね?」と聞かれて、「生みたいです」って答えたんです。
---迷わず、お子さんを産むほうを選んだんですね?
加藤迷いませんでした。
---妊娠中はどのように過ごしていましたか?
加藤「生まれるまで帰せない」と退院できませんでした。血中のタンパクがどんどん下がって子供が成長できないので、腎臓に悪いのは分かっていても高たんぱく食を続けましたけど、それでも足りなくて。
---じゃ、どんどん透析への道を?
加藤まっしぐらでした。あのときは「この子を産まなきゃ」だけで、自分のことは何も考えませんでした。でも24週で動けなく寝たきりになり、25週で肺に水が溜まってもう無理と、帝王切開で646gの男の子を産みました。
---ずいぶん小さくて。妊娠期間は普通40週くらいでしょ。透析はしなかったんですか?
加藤しませんでした。今考えると、透析をしながらだったら、もっと大きくお腹で育ててから産むこともできただろうと思いますけど。おかげさまで子供を抱いて家に帰ることができて感謝しています。
〈中略〉
---息子さんも大変でしたね。透析に入って体調は?
加藤とても楽になりました。もっと早く透析を始めても良かったと思ったくらい。でも最初だけで、次々に合併症が出て、それも痛くて辛い合併症ばかりで…
---どんな合併症が?
加藤足が腐ったり、バネ指とか。
---それは辛かったわね、足や手が使えないということ?
加藤そうなんです、足が痛くて自分で歩けないから、透析にも主人に送ってもらって、料理とか、家のこともできなくなって。
---シャントトラブルは?
加藤ひどかったです。糖尿病で血管が痛んでいるので、細すぎてシャントが作れなく、人工血管を入れました。それも3年半しか保たなくて、2個目も作りました。
---糖尿病性腎症は辛いのよね
加藤痛いし、辛いし、なんで自分は生きているんだろうって鬱になったこともありました。自分で透析に行くこともできず情けなくて。主人に、私じゃなかったらこんな苦労をかけることもないのにと、何度かいったことがあります。
---ご主人はなんと?
加藤「病気か、病気じゃないかということは関係ない」といってくれて、でも本当に申し訳ないと感じていましたね。
---そういうときは、お子さんがいるからと思うでしょ
加藤本当に主人と息子のためだけに、痛いのを我慢して生きているという感じでした。
〈後略〉
▼続きはこちらから
http://www.kidneydirections.ne.jp/kidney_info/experience/expe_77.html
※『腎臓病なんでもサイト』患者さんの体験談からの抜粋です。
▼▼患者さんの体験談~一病息災~ バックナンバー▼▼
http://www.kidneydirections.ne.jp/kidney_info/experience/index.html【本件に関するお問い合わせ先】
NPO法人 腎臓サポート協会
info@jin-support.org
関連リンク
NPO法人 腎臓サポート協会
http://www.kidneydirections.ne.jp

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10歳でI型糖尿病になり、25歳で命がけの妊娠・出産。透析導入~移植して前向きに生きる患者さんの体験記
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腎臓病と闘う人にとって体験者の言葉は何よりも心強いもの。「腎臓病なんでもサイト」では、さまざまな患者さんに、病気の受けとめ方や乗り越えた経緯、ご家族のサポートなど、貴重なお話を伺っています。
77号の体験談では、10歳でI型糖尿病と診断された患者さんをご紹介しています。明るく前向きなお人柄の加藤さん。合併症に苦しみながらも命がけの妊娠・出産を経験し、その後、糖尿病性腎症で透析導入。現在は膵腎同時移植をされ、子育て・仕事にがんばってらっしゃいます。(※職業・年齢や治療法は、取材当時のものです。)
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■【77号】加藤 みゆきさん(42才女性)
10歳でI型糖尿病に。合併症にもめげず、生命を産み、常に前向きに!
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患者さんプロフィール:
1971年生まれ、42歳。10才でI型糖尿病発症。以来、自分でインスリン注射などコントロールをしながら短大を卒業し就職。
23歳で結婚し、25歳で出産。妊娠時の負担もあって30才で透析導入。さまざまな合併症に苦しみながら、38歳で膵腎同時移植。少しでも元気なときはアルバイトやパートでずっと働きながら、闘病と子育て、家庭を両立し、現在に至る。
<記事の一部をご紹介!>
加藤23才で結婚して、25才で息子を授かりました。
---お産の時に腎臓が悪くなったと聞きましたが?
加藤ええ、妊娠したら急に具合が悪くなり、4ヶ月で検査入院。「腎臓がかなり悪く、将来は透析」といわれました。
---お子さんを諦めれば透析にならないといわれました?
加藤いえ、「透析を逃れることはできないけど、透析になるのが早くなっても、産みたいよね?」と聞かれて、「生みたいです」って答えたんです。
---迷わず、お子さんを産むほうを選んだんですね?
加藤迷いませんでした。
---妊娠中はどのように過ごしていましたか?
加藤「生まれるまで帰せない」と退院できませんでした。血中のタンパクがどんどん下がって子供が成長できないので、腎臓に悪いのは分かっていても高たんぱく食を続けましたけど、それでも足りなくて。
---じゃ、どんどん透析への道を?
加藤まっしぐらでした。あのときは「この子を産まなきゃ」だけで、自分のことは何も考えませんでした。でも24週で動けなく寝たきりになり、25週で肺に水が溜まってもう無理と、帝王切開で646gの男の子を産みました。
---ずいぶん小さくて。妊娠期間は普通40週くらいでしょ。透析はしなかったんですか?
加藤しませんでした。今考えると、透析をしながらだったら、もっと大きくお腹で育ててから産むこともできただろうと思いますけど。おかげさまで子供を抱いて家に帰ることができて感謝しています。
〈中略〉
---息子さんも大変でしたね。透析に入って体調は?
加藤とても楽になりました。もっと早く透析を始めても良かったと思ったくらい。でも最初だけで、次々に合併症が出て、それも痛くて辛い合併症ばかりで…
---どんな合併症が?
加藤足が腐ったり、バネ指とか。
---それは辛かったわね、足や手が使えないということ?
加藤そうなんです、足が痛くて自分で歩けないから、透析にも主人に送ってもらって、料理とか、家のこともできなくなって。
---シャントトラブルは?
加藤ひどかったです。糖尿病で血管が痛んでいるので、細すぎてシャントが作れなく、人工血管を入れました。それも3年半しか保たなくて、2個目も作りました。
---糖尿病性腎症は辛いのよね
加藤痛いし、辛いし、なんで自分は生きているんだろうって鬱になったこともありました。自分で透析に行くこともできず情けなくて。主人に、私じゃなかったらこんな苦労をかけることもないのにと、何度かいったことがあります。
---ご主人はなんと?
加藤「病気か、病気じゃないかということは関係ない」といってくれて、でも本当に申し訳ないと感じていましたね。
---そういうときは、お子さんがいるからと思うでしょ
加藤本当に主人と息子のためだけに、痛いのを我慢して生きているという感じでした。
〈後略〉
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※『腎臓病なんでもサイト』患者さんの体験談からの抜粋です。
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1型糖尿病:有用グッズ入り「希望のバッグ」を無料配布
毎日新聞 2014年12月25日

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1型糖尿病の患者、家族に無料配布される「希望のバッグ」とその中身=日本IDDMネットワーク提供

 血糖値を下げるホルモン「インスリン」が分泌されなくなる1型糖尿病の患者や家族を支えようと、患者団体「日本IDDMネットワーク」が、正しい理解に役立つグッズを入れた「希望のバッグ」の無料配布を始めた。井上龍夫理事長は「1型糖尿病は小さな子が発症することが多い。ショックを受けた患者たちが希望を持って生きる助けになれば」と話す。

 生活習慣の乱れなどが原因の2型糖尿病とは異なり、1型糖尿病は原因不明で、完治には臓器移植以外ない。注射や機械によるインスリンの補充を一生続けなければならないが、国内の患者は糖尿病全体の数%と少ないこともあり、周囲の理解を得られず、苦しむ人も多い。

 「希望のバッグ」は、1型糖尿病の分かりやすい解説をまとめた冊子、学校や幼稚園・保育園向けのパンフレット、インスリン注射や血糖測定器を入れられるポーチなどをリュックサックに詰めた。冊子類の執筆は研究者や医師らがあたり、製作には製薬企業などが協力した。

 対象は主に1型糖尿病の発症後1年以内の患者と家族。申し込みは、氏名▽住所▽電話番号▽メールアドレス▽発症時期・年齢▽希望するバッグの色(赤か黒)▽ポーチの柄(キティちゃんか新幹線)を書き、ホームページ(http://japan‐iddm.net/bag_input/)やファクス(020・4664・1804)などで申し込む。問い合わせは同ネットワーク(0952・20・2062)へ。【永山悦子】

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1型糖尿病:有用グッズ入り「希望のバッグ」を無料配布
毎日新聞 2014年12月25日

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1型糖尿病の患者、家族に無料配布される「希望のバッグ」とその中身=日本IDDMネットワーク提供

 血糖値を下げるホルモン「インスリン」が分泌されなくなる1型糖尿病の患者や家族を支えようと、患者団体「日本IDDMネットワーク」が、正しい理解に役立つグッズを入れた「希望のバッグ」の無料配布を始めた。井上龍夫理事長は「1型糖尿病は小さな子が発症することが多い。ショックを受けた患者たちが希望を持って生きる助けになれば」と話す。

 生活習慣の乱れなどが原因の2型糖尿病とは異なり、1型糖尿病は原因不明で、完治には臓器移植以外ない。注射や機械によるインスリンの補充を一生続けなければならないが、国内の患者は糖尿病全体の数%と少ないこともあり、周囲の理解を得られず、苦しむ人も多い。

 「希望のバッグ」は、1型糖尿病の分かりやすい解説をまとめた冊子、学校や幼稚園・保育園向けのパンフレット、インスリン注射や血糖測定器を入れられるポーチなどをリュックサックに詰めた。冊子類の執筆は研究者や医師らがあたり、製作には製薬企業などが協力した。

 対象は主に1型糖尿病の発症後1年以内の患者と家族。申し込みは、氏名▽住所▽電話番号▽メールアドレス▽発症時期・年齢▽希望するバッグの色(赤か黒)▽ポーチの柄(キティちゃんか新幹線)を書き、ホームページ(http://japan‐iddm.net/bag_input/)やファクス(020・4664・1804)などで申し込む。問い合わせは同ネットワーク(0952・20・2062)へ。【永山悦子】

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肥満と糖尿病を撃つ二刀流?新薬候補の「スーパーペプチド」を生み出す ドイツと米国を含む研究グループが発表
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 体重を減らす上に、糖尿病も改善、これまでにない「二刀流」を実現する新薬の候補が見つかったと、ドイツと米国を含む研究グループがトップクラスの医学誌に発表した。
アミノ酸つながる構造にして高い効果
 掲載雑誌は、国際的な医学誌であるネイチャー・メディスン誌のオンライン版で、2014年12月8日に報告している。

 研究グループが作ったのは、ペプチドというタイプの薬だ。アミノ酸がつながったもので、アミノ酸が多数つながってくるとタンパク質になるが、アミノ酸のつながる個数が少ないものはペプチドと呼ばれる。定義は不明確ながら、アミノ酸が50個前後までのものを言うことが多い。

 今回、作ったペプチドの効果は多彩だ。いわば「スーパーペプチド」。血糖を燃やすために膵臓α細胞から出る「グルカゴン」、消化管由来で血糖値を下げるインスリンを分泌させる「インクレチン」と呼ばれるホルモンである「GLP-1」「GIP」。この3種類のペプチドの効果を併せ持っているところが特徴だ。

 研究グループによると、3種類を組み合わせた薬は高い可能性を秘めている。それぞれの効果を合わせて、個々のペプチドが持つ作用よりもさらに優れた体重減少、血糖コントロールの効果が確認された。
人を対象とした臨床試験にも期待
 今回の研究はマウスを用いた臨床試験の前段階の試験となっている。肥満や肥満に関連した代謝異常を改善するために有望と言えそうだ。

 今後、人を対象として薬としての開発が進むかどうか注目される。また、Medエッジでは、「西川伸一 THE CLUB」の中でも別途解説していく。

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肥満と糖尿病を撃つ二刀流?新薬候補の「スーパーペプチド」を生み出す ドイツと米国を含む研究グループが発表
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 体重を減らす上に、糖尿病も改善、これまでにない「二刀流」を実現する新薬の候補が見つかったと、ドイツと米国を含む研究グループがトップクラスの医学誌に発表した。
アミノ酸つながる構造にして高い効果
 掲載雑誌は、国際的な医学誌であるネイチャー・メディスン誌のオンライン版で、2014年12月8日に報告している。

 研究グループが作ったのは、ペプチドというタイプの薬だ。アミノ酸がつながったもので、アミノ酸が多数つながってくるとタンパク質になるが、アミノ酸のつながる個数が少ないものはペプチドと呼ばれる。定義は不明確ながら、アミノ酸が50個前後までのものを言うことが多い。

 今回、作ったペプチドの効果は多彩だ。いわば「スーパーペプチド」。血糖を燃やすために膵臓α細胞から出る「グルカゴン」、消化管由来で血糖値を下げるインスリンを分泌させる「インクレチン」と呼ばれるホルモンである「GLP-1」「GIP」。この3種類のペプチドの効果を併せ持っているところが特徴だ。

 研究グループによると、3種類を組み合わせた薬は高い可能性を秘めている。それぞれの効果を合わせて、個々のペプチドが持つ作用よりもさらに優れた体重減少、血糖コントロールの効果が確認された。
人を対象とした臨床試験にも期待
 今回の研究はマウスを用いた臨床試験の前段階の試験となっている。肥満や肥満に関連した代謝異常を改善するために有望と言えそうだ。

 今後、人を対象として薬としての開発が進むかどうか注目される。また、Medエッジでは、「西川伸一 THE CLUB」の中でも別途解説していく。

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
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糖質オフで食楽しむ カロリー制限つらい糖尿病

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 血糖値を抑えたいが、食事の楽しみを失いたくない-。カロリー制限にストレスを感じている血糖値が高めの人や、2型糖尿病患者のための、糖質を抑えたメニューや食材が増えている。従来は脂肪の摂取量を抑える栄養指導が一般的。だが、糖質制限による健康維持効果を明らかにする研究が増えており、今後、食事療法のあり方が変わる可能性もある。
 「運動してもだめだったのが、糖質を控えると血液検査値が改善した」。糖尿病の指標(HbA1c値)の上昇に悩んでいた名古屋市内の男性(65)は昨年三月、糖質制限の本を読んだのを機にご飯やパン、麺類、砂糖を控えた食事に変えた。代わりに肉や魚、卵、大豆食品など、タンパク質や脂質の多い食品を総カロリーを気にせず食べた。
 指標は数カ月で正常範囲に。脂質を以前より多く摂取しているのに中性脂肪の値は半減。「カロリー制限では生きがいを感じられなかった。今の食事なら続けられる」と、男性は自信を深めている。

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 名古屋市中区のフランス料理店「ラポルトマルセイユ」は、低糖質のディナーを提供。大豆粉を使い、パンの代用となるスフレやケーキを考案した。前菜、肉、魚料理まで食べても、全糖質量は食パン一枚に満たない。オーナーの森安美月さんは「糖質制限でも、食を楽しめることを知ってほしい」と話す。
 コンビニ大手のローソンは二年前、低糖質の「ブランパン」を発売。主に小麦のふすま粉を使い、糖質量を通常の三分の一程度に抑えた。「当初はほとんど売れなかった」と開発担当の鈴木嘉之さん(48)。多くの店舗で一時は商品棚から消えたが、「糖尿病でパンを諦めていた女性の訴えもあり、使命感を覚えた」という。食感や味を追求し、今では種類も増えてヒット商品に成長した。今後、低糖質食品を総菜や麺類などにも広げる方針だ。

◆食事療法、6割が挫折を体験

 低糖質麺が作れる製麺機を開発したフィリップス・エレクトロニクス・ジャパンは今秋、糖尿病患者三百人から食事療法に関するアンケートを回収。六割が食事制限の挫折を体験していた。主な理由は「食事量の少なさ」「カロリー計算が面倒」「主食が食べられない」だった。
      ◇
 日本糖尿病学会は、患者に合わせて一日のカロリー摂取量を制限し、その50~60%を糖質で取るように勧告している。一方、低糖質への関心の高まりから昨年三月、(この値も含め)適正な糖質摂取量が未確立で、研究課題と認める発表をした。北里研究所病院(東京都港区)の山田悟・糖尿病センター長は「患者の好みを基に、医師の裁量で糖質量の変更を認めた点が評価できる」と指摘する。
 山田さんは糖尿病患者の糖質制限の有効性を報じる海外論文を多数調査。自らも日本人患者を対象に、糖質制限(糖質量一食二十~四十グラムかつ一日七十~百三十グラム)と、従来のカロリー制限に分けた無作為比較試験をし、論文発表した。糖質制限グループはカロリー、脂質、タンパク質摂取が無制限だったが、HbA1cや中性脂肪が有意に改善した。脂質摂取が増えると動脈硬化が進むという従来説を否定する内容だ。
 「学術的な事実の積み上げが大切だが、どの程度の糖質制限を許容するかを、学会として早急に明らかにすべき時機に来ている」と山田さんは訴えている。
(林勝)
 

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