妊娠中の高血圧・糖尿病、赤ちゃんからのメッセージ

朝日新聞デジタル2019年5月31日06時00分

 今日は妊娠中に特有の病気である「妊娠高血圧症候群」と「妊娠糖尿病」についてお話ししたいと思います。

 妊娠すると体を流れる血液量は増え、心臓や血管の負担は増えていきます。また、おなかの赤ちゃんに栄養を送るため、血糖も上がりやすくなります。その変化に体がうまく対応できないと、妊娠高血圧症候群妊娠糖尿病を発症することになります。

 妊娠中に「妊娠高血圧症候群妊娠糖尿病ですよ」と言われたら、それは、「将来あなたは高血圧や糖尿病などの生活習慣病になりやすいですよ」という赤ちゃんからのメッセージなのです。ですから妊娠は『天が与えてくれた将来への負荷テスト』とも言われています。

 では、まず妊娠高血圧症候群についてお話ししましょう。

 妊娠高血圧症候群とは妊娠中に血圧が正常以上に上がってきた状態を言います。妊娠すると体を流れる血液量は増えますが、血液が流れやすいように血管も緩んでくるため、ふつう血圧は下がってきます。

 ところが、その変化がうまく起きずに血圧が上がってしまう妊婦さんが時々います。これは、胎盤がうまく作られないことに原因があると言われています。胎盤がうまく作られないと赤ちゃんに十分な栄養や酸素を送れません。そうすると、お母さんの体はそれを補おうとして一生懸命胎盤に血液を送ろうとします。それで血圧が上がってしまうのです。

 妊娠中に血圧が上がってしまうと様々な嫌なこと(合併症)が起こってきます。例えば、肝臓や腎臓の機能が悪くなったり、赤ちゃんが出る前に胎盤がはがれてしまったり、時には脳出血やけいれん発作(子癇(しかん))が起こって命に関わることさえもあります。

 赤ちゃんの方も、発育が遅れる胎児発育不全になったり、早産の状態で生まれたりすることも多くなります。治療としては、安静や食事管理をしますが、血圧が高すぎる場合には血圧を下げる薬を使うこともあります。赤ちゃんやお母さんの状態によっては、妊娠自体を終わらせないとダメなこともあります。

 では、どんな人が妊娠高血圧症候群になりやすいのでしょう。「初めてのお産」「35歳以上(特に40歳以上)」「肥満」「家族に高血圧症の人がいる」「前回も妊娠高血圧症候群だった」……などの妊婦さんでリスクが高いと言われています。少しでも早く妊娠高血圧症候群を見つけるため、妊婦健診では毎回必ず血圧測定や尿検査を行います。もし血圧が上がってきた場合にはかかりつけの先生に相談し、適切な治療を受けましょう。

 妊娠高血圧症候群になった人でも妊娠が終了すれば血圧は元に戻ることがほとんどです。とは言え、将来、高血圧、脳卒中、心筋梗塞(こうそく)や生活習慣病になりやすいと言われていますので、お産が終わった後もずっと自分の健康には気をつけていきましょう。

 次に妊娠糖尿病についてお話しします。

 妊娠糖尿病というのは、糖尿病にまではなっていないけれど妊娠中に血糖が高くなってしまう状態を言います。妊娠中、お母さんの体は赤ちゃんに出来るだけ栄養をあげようとして血糖が上がりやすくなるのです。

 血糖が上がりすぎるとお母さんは大変ですので、上がり過ぎない仕組みもちゃんと体には備わっています。ただ、肥満の方、あるいは痩せていても血糖を下げる力が十分ではない人は血糖のバランスが崩れて妊娠糖尿病になってしまうのです。妊娠糖尿病になると、赤ちゃんが大きくなり過ぎて難産になったり、羊水が増え過ぎたりすることがあります。

 でもお母さんの方には目に見える症状は出て来ません。そこで、妊婦健診では妊娠の初めの頃と妊娠の半ばを過ぎた頃の2回、血糖をチェックして妊娠糖尿病の可能性がないかどうか調べます。そして、妊娠糖尿病が疑われる場合には精密検査を受けてもらいます。

 妊娠糖尿病と診断された場合、まずは食事療法を行います。それでも血糖が高い場合、血糖を下げるためのインスリン注射を行います。妊娠糖尿病の場合も、たとえインスリンを使用していたとしても妊娠終了とともに治ることがほとんどです。

 しかし、妊娠糖尿病になった女性は、将来糖尿病になる可能性がそうでない人に比べ7倍以上も高くなり、心筋梗塞や脳梗塞などになるリスクも上がることがわかっています。ですから妊娠後も定期的に検査を受け、自分の体を管理することがとっても大事なのです。

 私たちは、このように妊娠中に起こった出来事というのは「赤ちゃんからお母さんへの感謝のメッセージ!」と考えています。お母さんはついつい自分の体のことを後回しにしてしまいがちですが、ぜひ妊娠中のことを思い出して、年に1回は定期健診や人間ドックを受けるようにしましょう。

 

<アピタル:弘前大企画・男性も必読! 産婦人科医が語る女性の一生>

http://www.asahi.com/apital/healthguide/hirosaki/(むつ総合病院産婦人科産科部長 石原佳奈)

妊娠中の高血圧・糖尿病、赤ちゃんからのメッセージ:朝日新聞デジタル

看護師の書いた糖尿闘病記
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肥満でなくとも糖尿病に… 

肝臓、筋肉の脂肪が影響

2019.5.31 11:45

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痩せた女性の糖の代謝を研究するための体力測定 (順天堂大スポートロジーセンター提供)

■改善は運動、食事から

 生活習慣病である2型糖尿病は「太った人の病気」とのイメージが強いが、それは間違いらしい。日本を含むアジア人では、痩せた人でも欧米人より発症リスクが高いことが各国の研究で分かってきた。体重や体格だけでは分からないリスクと、取るべき予防策について専門家に聞いた。

◆発症率に人種差

 2型糖尿病は進行はゆっくりだが、神経障害や腎臓病、目の網膜症など合併症が起きやすい。脳梗塞や心筋梗塞のリスクも高まる。

 2型患者では膵臓(すいぞう)から出て血糖値を下げるホルモン「インスリン」が不足したり、出ているのに血糖値を下げる反応が悪くなる「インスリン抵抗性」が起こったりする。抵抗性は肥満や遺伝、運動不足などで高まるが、国立国際医療研究センターの植木浩二郎糖尿病研究センター長は「メカニズムは複雑で詳細はよく分かっていない」と言う。

 ただ、植木さんによると欧米人とアジア人で糖尿病発症率の違いが知られている。1960年代に米ハワイ州で白人より日系人の方が発症率が高いことなどが判明。植木さんは「欧米人は皮下脂肪が厚いがインスリンの分泌も多く、多少太ってもインスリン抵抗性が低い人が多い。一方、アジア人は普通の体格や痩せた人でも同程度の体格の欧米人より発症リスクが高いとの見方が有力」と話す。

◆メタボの予備軍

 順天堂大代謝内分泌内科・スポートロジーセンターの田村好史准教授らは、体格指数(BMI)が25未満である非肥満の日本人男性94人の協力を得て、全身のインスリンの効きを詳細に調べた。インスリンが正常に働けば、血液中の糖は筋肉に取り込まれて急減するが、健康と思われた人にもその働きが悪い人が多数いることが分かった。

 効きの良い人と比べると、悪い人は「体脂肪率が高め」「皮下脂肪や肝臓の脂肪が多め」に加え「中性脂肪が多め」「日常生活の活動量が少なめ」といった特徴が判明した。

◆目指せ3キロ減量

 「運動不足などで血糖の多くを受け入れる筋肉に脂肪がたまると、インスリン抵抗性が起こる。これが続くと膵臓が酷使され、インスリンの分泌自体が悪くなる悪循環に陥りやすい」。こう話す田村さんは、痩せた女性では筋肉が少なく脂肪がたまった人ほど高血糖のリスクが高いといった研究も発表している。

 植木さんは「親族に糖尿病の人がいるなど遺伝的背景がある人は特に気を付けたい。若い頃より10キロ以上体重が増えた人も要注意」とし、予防として、「まず3キロの減量」を推奨する。

 「皮下脂肪は“定期預金”、肝臓や筋肉の脂肪は“普通預金”です。たまりやすいが、取れやすい」。食事の改善と日常の活動、運動を組み合わせるのが望ましいという。

肥満でなくとも糖尿病に… 肝臓、筋肉の脂肪が影響(1/2ページ) – 産経ニュース

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糖尿病治療薬 

リスク不明瞭の新薬より高実績で安い薬を

ライフ

2019.05.30 16:00  週刊ポスト

 

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糖尿病は新薬を選ぶな?

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 健康診断や人間ドックの結果が出るたびに、どんな薬を飲んでいるかの会話に花が咲く。「なんだ、お前もあの薬を飲んでいるのか」と妙に安心してしまうことも少なくない。だが、多くの人が服用している有名薬だからといって、それがあなたに合っているとは限らない。

 日進月歩の医療の世界では「新薬」によって治療の常識が一変するケースも珍しくない。例えば、糖尿病でその役割を期待されるのが「スーグラ」に代表されるSGLT2阻害薬だ。船橋市立医療センターの岩岡秀明医師(代謝内科)がこう話す。

「『SGLT2阻害薬』はブドウ糖を尿として排出させる機能を促すことで血糖値を下げる働きがあります。また血糖値を下げるだけでなく体重減少、血圧低下、中性脂肪の低下に加えて腎機能低下を抑える作用があります。

 しかし、2014年に承認された新しい薬のため、長期間飲み続けた際の副作用が不明瞭。他の薬に比べて薬価が高いこともネックです」

 岩岡医師が第一選択肢として処方するのは「ビグアナイド系」に分類される「メトホルミン」だ。

「このタイプは、心血管病を減らすエビデンス(科学的根拠)が確立している。ジェネリックが発売されているため薬価も安く、長く飲み続けやすい薬ではないでしょうか」(岩岡医師)

糖尿病治療薬 リスク不明瞭の新薬より高実績で安い薬を|NEWSポストセブン

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糖尿病 痩せた人も注意 

筋肉に脂肪 代謝異常起きやすく 

まず3キロ減量心掛けて 

食事改善や日常の運動から

05/28 17:00

 生活習慣病である2型糖尿病は「太った人の病気」とのイメージが強いが、それは間違いらしい。日本を含むアジア人では、痩せた人でも欧米人より発症リスクが高いことが、各国の研究で分かってきた。体重や体格だけでは分からないリスクと、取るべき予防策について専門家に聞いた。

■発症率に人種差

 2型糖尿病は、進行はゆっくりだが、神経障害や腎臓病、目の網膜症など合併症が起きやすい。脳梗塞や狭心症、心筋梗塞のリスクも高まる。

 2型患者では、膵臓(すいぞう)から出て血糖値を下げるホルモン「インスリン」が不足したり、インスリンは出ているのに血糖値を下げる反応が悪くなる「インスリン抵抗性」が起こったりする。

 インスリン抵抗性は肥満や遺伝、運動不足、高脂肪食などによって高まるが、国立国際医療研究センターの植木浩二郎糖尿病研究センター長は「そのメカニズムは複雑で、詳細はよく分かっていない」と言う。

 ただし、植木さんによると、欧米人とアジア人で糖尿病発症率の違いが知られている。1960年代に米ハワイ州で白人より日系人の方が発症率が高いことが分かり、米本土の日系2世でも同様の傾向が明らかになった。脂肪のたまり方に差があるらしい。植木さんは「欧米人は皮下脂肪が厚いがインスリンの分泌も多く、多少太ってもインスリン抵抗性が低い人が多い。一方、アジア人は普通の体格や痩せた人でも同程度の体格の欧米人より発症リスクが高いとの見方が有力だ」と話す。

糖尿病 痩せた人も注意 筋肉に脂肪 代謝異常起きやすく まず3キロ減量心掛けて 食事改善や日常の運動から:北海道新聞 どうしん電子版

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「第6回 チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト」6月3日から募集開始

PR TIMES2019/05/28 12:00

公益社団法人 日本糖尿病協会(所在地:東京都千代田区麹町2-2-4、理事長:清野 裕・関西電力病院

総長)は、「第6回 チャレンジ糖尿病いきいきレシピコンテスト」(後援予定:厚生労働省文部科学省 等)の参加者を2019年6月3日(月)から7月31日(水)までの2カ月間、日本全国から広く募集します。

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当協会では、「糖尿病の正しい知識の普及啓発」「患者や家族、予備群の方々への療養支援」「国民の糖尿病予防と健康増進への調査研究」「糖尿病の撲滅を目指す国際交流」の4つの事業を柱に、さまざまな取り組みを行っています。昨今の糖尿病発症の若年化を受け、国民の健康増進を目指す当協会は、さらに広範な世代へのアプローチが必要と考え、2014年から若い世代が参加する「チャレンジ糖尿病いきいきレシピコンテスト」を開催しています。

第1回が119件、第2回が223件、第3回が331件、第4回が387件と応募があり、節目となった昨年の第5回は地域交流に結びつける狙いがあり、初めて全国3会場(九州会場は台風のため中止)で開催しました(応募数241件)。毎回、糖尿病予備群、糖尿病患者用のすぐれたアイデアレシピが誕生しています。

応募対象は、日本在住で栄養士・管理栄養士を目指す全国の学生(専門、短大、大学)で、個人またはチーム(3名まで)で、一食分の献立を考えるものとします。一次選考(書類審査)を経て、二次選考で応募者本人が調理した作品の試食審査により優秀賞を決定します。

このコンテストで生まれたレシピは、市民を対象とする糖尿病食の料理教室で活用するほか、レシピブックとして広く一般に提供します。これにより、糖尿病食事療法のイメージを向上させるとともに、患者さんやご家族、予備群の方々のQOL(生活の質)向上に貢献したいと考えます。また、本コンテストをキャリア教育、PBL(問題解決型授業)教育の一環として活用することで、未来の糖尿病療養支援を担う管理栄養士の育成を目指します。 =「第6回 チャレンジ糖尿病いきいきレシピコンテスト」概要 =

●主催

公益社団法人 日本糖尿病協会

●共催

47都道府県糖尿病協会

●後援 (予定)

厚生労働省文部科学省/日本医師会/日本歯科医師会/日本糖尿病学会/日本糖尿病対策推進会議/

日本病態栄養学会/日本栄養士会/日本糖尿病療養指導士認定機構/日本糖尿病財団/全国栄養士養成施設協会/日本生活習慣病予防協会/日本小児・思春期糖尿病研究会/日本肥満学会/日本肥満症治療学会/

日本糖尿病合併症学会

●協賛

株式会社おいしい健康/大正製薬株式会社MSD株式会社サンスター株式会社株式会社遠藤製餡

テーマ

「おいしい、バランスのよい手作りごはんで、健康&幸せ家族を目指そう!」

知恵や技などで、日本の食文化を再発見・再認識できるような「糖尿病予備群」・「糖尿病患者さん」のレシピを考えてください。

●応募資格

・日本在住で、栄養士・管理栄養士を目指す全国の専門・短大・大学生

・個人またはチーム(3名まで)。

・一次選考(書類審査)を通過した方は、実技審査と表彰式等(2019年10月20日(日)、東京)に参加していただきます。*交通費・宿泊費は主催者が負担します。

●応募部門

(1)朝食部門 (2)昼食部門 (3)夕食部門

※3部門全てのエントリーも可

●賞

・最優秀賞/ 1名(1チーム)

・優秀賞/ 朝食部門 1名(1チーム)、昼食部門 1名(1チーム)、夕食部門 1名(1チーム)

・審査員特別賞/ 1名(1チーム)

●募集期間

2019年6月3日(月)~2019年7月31日(水)

●応募方法

コンテストの応募はPCサイトからのみ受付けます。

・専用応募用紙に必要事項を入力のうえ、完成品の写真を添付して応募してください。

●応募条件

糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版を参考に、炭水化物の比率をあらかじめ配慮した献立であること。

A・・・炭水化物60%(1日当たりの摂取量:炭水化物240g・たんぱく質70g・脂質40g)

B・・・炭水化物55%(1日当たりの摂取量:炭水化物223g・たんぱく質72g・脂質47g)

C・・・炭水化物50%(1日当たりの摂取量:炭水化物206g・たんぱく質78g・脂質52g)

・一食当たりの栄養成分バランス、P(たんぱく質)F(脂質)C(炭水化物)にも配慮し、経済的な食材を使用すること。(朝食・昼食・夕食/各500円程度)

・一日当たりの総カロリーを1,600kcalとし、各献立は一人前500~600kcalを基準設定とする。

・一食あたりの塩分量は2.5~3g以下とする。

・簡単に作れるレシピであること。(下準備、調理、盛り付け、片付けまでを含めて2時間以内)

レシピ制作の意図や想いが伝わってくるもの。メニューだけでなく、調理の工夫やポイント、地域の特産品を使用する場合は、その食材を使う理由や特長なども明記すること。

レシピ名や献立名に独自性や創造性があること。

調味料甘味料・ご飯等については、カロリーゼロやカロリーオフなどの製品を使用せず、一般的な家庭で使用している材料とする。

・和洋中のジャンルは問わない。

オリジナルで未発表のレシピであること。

●審査方法

一次選考(書類審査)

2019年8月1日(木)~2019年8月31日(土)

実行委員会および主催者が委嘱した審査員が書類審査を行います。

二次選考(実技審査)・最終選考(試食審査)・表彰式・ミニセミナー

2019年10月20日(日)

患者さん、医療者、特別協賛企業が審査員となり、実技・試食審査を行います。

《協会に関するお問い合わせ先》

公益社団法人日本糖尿病協会

事務局/堀田・岩村

1020083 東京都千代田区麹町2-2-4 8F

TEL :03-3514-1721 FAX: 03-3514-1725

E-mail: hotta@nittokyo.or.jp

 

配信元企業:公益社団法人日本糖尿病協会

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8時間は好きなだけ食べてOK!

プチ断食で体質改善に体重減も

記事投稿日:2019/05/27 06:00 最終更新日:2019/05/27 06:00

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就寝中を含めた16時間の「食べない時間」を作ることで、体脂肪が燃焼、細胞を活性化させ、免疫力がアップするそう。16時間といっても、就寝時間も含めれば、寝る前と朝起きてからの数時間、食べないことで可能。無理なら12時間からでも始めてみよう。体調が劇的に変化、糖尿病や心疾患にも効果が!

「現代人は食べすぎです。糖尿病、高脂血症、脳出血、心疾患、メタボ、がんなど、多くの病気や体の不調は食べすぎによるものです。食べる回数を減らして、空腹をしっかり感じる習慣をつけると、病気を遠ざけ、若さを保てます」

こう話すのは、あおき内科さいたま糖尿病クリニックの院長、青木厚先生だ。青木先生は、1日の中で食べない時間を16時間持つことをすすめている。

「現代人の食事は糖質が多すぎです。本来、人間の体は飢餓状態、つまり、低血糖、低栄養に耐えられるようにできています。その証拠に血糖値を上げる作用のあるホルモンは成長ホルモン、コルチゾール、カテコールアミン、グルカゴンなど複数あるのに対し、血糖値を抑えるホルモンはインスリンしかありません」(青木先生・以下同)

ところが、戦後、飽食の時代に入ってから、生活習慣病と呼ばれる病気が急増し始めた。

「これは1日3食の弊害かもしれません。今では、1日3食きちんと食べることが奨励されており、私たちもそれを信じて疑ってきませんでした。ところが『1日3食が健康によい影響を与える』といった確たるエビデンスは、少ないのです」

むしろ3食取ることのデメリットのほうが多いと青木先生は指摘する。

「ひっきりなしに内臓が働かされていることから、内臓疲労が起きているはずです。また、糖分の取りすぎによる血糖値の乱高下が、糖尿病や心疾患などさまざまな病気の原因になります。たとえば、ご飯1杯にはスティックシュガー17本分の糖分が含まれています。これを1日3回も取れば、確実に糖分過多です」

健康のために3食きちんと食べていたことが、皮肉にも体調を悪化させているというのだ。

そこで青木先生がおすすめするのが、プチ断食、「16時間食べない時間を作る」ことだ。これで体内の“オートファジー”がフル回転するようになるのだという。

「“オートファジー”とは細胞を新しく生まれ変わらせる働きです。飢餓状態では、オートファジー活性が数倍上昇します。私たちの体は外からの栄養供給がなくなると、肝臓や筋肉に蓄えられているグリコーゲン(ブドウ糖)を使用するのですが、グリコーゲンが枯渇すると、体は“飢餓状態”と判断し、体脂肪を燃焼してエネルギーとして利用するようになります。体脂肪がエネルギーとなる際、ケトン体という代謝物質が生まれます。血中でのケトン体濃度が高くなればなるほど、飢餓状態が強くオートファジー活性も高くなるのです」

「16時間食べない方法」の実践方法はシンプルだ。たとえば、22時に就寝し、朝6時に起きる人の場合、8時間の睡眠時間を利用し、18時から就寝の22時までの4時間、朝6時の起床から10時までの4時間を合わせた16時間を「空腹の時間」、日中の8時間だけを「食べてOKの時間」と決める。

「『食べてOKの時間』は好きなものを好きなだけ食べて構いませんが、『空腹の時間』は、水、お茶、コーヒー(ブラック無糖)などノーカロリーの飲みもの以外、基本的に固形物は口に入れないでください。どうしても空腹に耐えられないときは、ナッツ類や無糖ヨーグルトなら食べても大丈夫です」

とはいえ、いきなり16時間を実践するのはハードルが高すぎる。

「まずは1食抜いてみましょう。あるいは、おなかがすくまで何も食べないこと。とにかく最初は空腹の感覚を体でしっかり感じることです。そして12時間くらいから始めてみましょう。たとえば、朝8時~夜8時までの間は、好きなものを好きなだけ食べても構いませんが、それ以外の時間は食べないというふうに」

プチ断食を実践するようになった青木先生の患者さんたちからは、体重減、血糖値、コレステロール値の減少がみられている。糖尿病が改善され、体調もよくなったという報告も続いているという。

「空腹力」を生かせば、薬いらずの体質に変われるのだ。

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南部虎弾、28日に腎臓移植手術が決定 

当初は16日の予定も「危険度90%以上」で延期

 パフォーマンス集団・電撃ネットワークの南部虎弾(67)の腎臓移植手術が、28日に行われることが、わかった。夫人がドナーとなり当初は今月16日に予定されていたが、血しょう交換処置がうまくいかず「危険度90%以上」と診断されたことから急きょキャンセルされていた。

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南部虎弾 (C)ORICON NewS inc.

【写真】山中慎介氏がパンチで南部虎弾にエール

 南部は「最初は16日に手術を行い、順調に回復すれば今月中にも退院できると思っていたので、手術がキャンセルになった時はショックでした。でも、お医者さんを信頼していましたから」とコメント。不摂生がたたって糖尿病が悪化し、医者からは人工透析を勧められたが、電撃ネットワークの活動を優先してきたことが仇となった。結果的に「生き続けるためには腎臓移植しかないと言われた。しかし、その最悪の事態を奥さんが救ってくれた」と語っていた。

 糖尿であることが分かったのは5~6年前。ちょうどメンバーの三五十五さんが肺がんで闘病生活を送っている時で、「体調が優れず病院で検査を受けたところ糖尿病だと診断されました。足が壊死状態になって…」振り返る。しかも「あわや左足切断かと思った」という。 当初はインスリン注射をしていたが「面倒だった」ことから主治医に相談し投薬治療に切り替えた。しかし、その後も糖尿病による骨髄炎を患ったかと思うと、2年前の17年には「急性冠症候群」による心不全で緊急入院、8時間にも及ぶ心臓のバイパス手術を受けた。

 その一方で腎機能は悪化の一途をたどった。そういった中で主治医から「クレアチニンの数値が上昇し、もはや人工透析は避けられない」と診断され、腎臓の専門医に相談すると「腎臓移植しかない」と提言された。しかも、腎臓機能が異常に低下しており「一刻も早く、提供者を見つけ出して手術をした方がいい」と緊急性を告げられた。

 問題は腎臓の提供者だったが「カミさんが『私でよかったら』と言ってくれたんです」と南部。ドナーは親族が理想だが「検査の結果、移植は難しい」となった。ところが、奥さんの血液型はA型で、南部はO型。しかも南部は数万人の1人と言われる「RHマイナス」だった。血液型の不適合で「これは無理だろう」と半ば諦め医者に相談したところ「血しょう融合剤を投与したら結果次第では可能」と言われた。

 何度も血しょう交換を繰り返した結果、ようやく「手術可能」な段階に。南部は「手術がうまくいったかどうかは1週間ぐらい経たないとわからないようです。でも僕は生命力が強いので大丈夫です。頑張ってきます」と意気込んでいる。

 手術は28日午前8時から行われる予定。

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30歳以降に診断される糖尿病は誤診されやすい、英研究

 30歳以降に診断された1型糖尿病患者の臨床的、生物学的な特徴には、小児期から思春期に診断された患者と類似がみられるが、最初の診断では2型糖尿病と誤診されているケースが少なくないことが、英エクセター大学のNicholas J. Thomas氏らの研究で明らかになった。研究の詳細は「Diabetologia」4月10日オンライン版に掲載された。

 この研究は、英国の糖尿病患者のコホート研究(Diabetes Alliance for Research in England;DARE)のデータを用いたもの。30歳以降に糖尿病と診断され、インスリン治療を受けている患者583人を対象に、診断から早期(3年以内)のインスリン治療開始および極度の内因性インスリン分泌欠乏(空腹時以外の血清Cペプチド値200pmol/L未満)と定義した1型糖尿病の有病率と特徴を評価。対象患者のうち30歳以降に2型糖尿病と診断された患者群と、30歳になる前に1型糖尿病と診断されていた別の患者群(220人)と比較検討した。

 その結果、対象患者の21%が1型糖尿病の定義を満たしていた。このうち38%は、糖尿病と診断された時点ではインスリンを投与されておらず、47%は2型糖尿病と自己申告していた。また、診断から1年以内にインスリン治療を開始した患者の85%、3年以内に同治療を開始した患者の47%に極度の内因性インスリン分泌欠乏がみられた。

 さらに、1型糖尿病の臨床的な特徴は、30歳以降に発症した患者と小児期から思春期に発症した患者の間で類似がみられた。しかし、若年発症の1型糖尿病患者に比べて、30歳以降に発症した患者では1型糖尿病の遺伝的リスクスコアがわずかに低く、膵島関連自己抗体の保有率が高く、1型糖尿病と診断されにくかったことが分かった。

 これらの結果を踏まえ、Thomas氏らは「当初の糖尿病の診断にかかわらず、診断から3年以内にインスリン治療を開始した患者は1型糖尿病である可能性が高いことを、医師は認識しておく必要がある」と述べている。

 

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 国立長寿医療研究センターは、血液中の「マイクロRNA」を網羅的に検査するモデルを開発し、このモデルにより認知症の発症を高い精度で予測できることを実証した

「マイクロRNA」の検査は進歩している

 世界の認知症患者数は2030年には7,500万人、2050年までには1億3,500万人に増加すると予想されている。認知症の患者・介護者の負担と社会的コストを軽減するために、早期に正確に診断し、病態に適した進展予防などのリスクマネジメントを行うことが重要とされている。

 国立長寿医療研究センターは、血液中の「マイクロRNA」を網羅的に検査するモデルを開発したと発表した。軽度認知機能障害(MCI)患者を対象とした実験では、発症を100%の精度で予測できることを明らかにした。

 「マイクロRNA」とは、人間の血液や尿に含まれる生体分子で、2,000種以上があることが知られている。近年の研究で、遺伝子発現の調整などさまざまな機能を有しており、がんや認知症などの疾患の発症や進展と関係していることが明らかになってきた。

 マイクロRNAは、直径100ナノメートル(1ナノメートルは10億分の1メートル)前後の小胞体「エクソソーム」に守られており、血液中でも分解されにくい。既存の方法では一度に収集できるマイクロRNAは200~300種類程度だが、より多数のマイクロRNAを収集する技術の開発も進められている。

簡易的な血液検査で認知症をスクリーニング

 アルツハイマー病、血管性認知症、レビー小体型認知症は、3大認知症とされている。

 現在行われている検査は、脳脊髄液中のタンパク質(アミロイドβ、総タウ、リン酸化タウ)を測定するもので、アルツハイマー病の診断に有効だが、他の認知症を知ることはできない。また、被験者への侵襲性が高いこともあり、早期診断のための実施はあまり行われていない。

 一方、アミロイドβやタウ蓄積を検出するPET検査、脳の特定部位の萎縮を検出するMRI検査は高額であり、実施施設も限定される。こうした現状から被験者の肉体的・経済的負担の大きい精密検査前に、簡便な方法で認知症をスクリーニングする方法が求められている。

 そこで研究グループは、3大認知症を一度の検査で判別できる簡易的な血液検査法の開発を目的に、血液中のマイクロRNA発現プロファイルに着目した認知症判別モデルおよび認知症発症リスク予測モデルの構築に着手した。

3大認知症をマイクロRNAで解析

 研究グループは、3大認知症を含む認知症群と認知機能正常高齢者群1,569例の血清を、高感度DNAチップ「3D-Gene」を用いて網羅的マイクロRNA発現解析した。

 得られたデータをもとに、高次元データを低次元に次元圧縮する機械学習の手法により、予測モデルの構築を行った。

 この予測モデルは独立した2つのデータセットで検証され、アルツハイマー病を感度93%・特異度66%、血管性認知症を感度73%・特異度87%、レビー小体型認知症を感度76%・特異度86%で判別できた。

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100%の的中率で判別に成功

 認知症では、正常老化と認知症の境界領域である軽度認知機能障害(MCI)の段階から認知症に進行する患者を早期に発見することが重要とされている。

 そこで今回、縦断的に観察されていたMCI患者(初診時)32例について、初診時採取の血清を用いて認知症への進行予測を試みた。

 その結果、認知症に進行した10症例を感度100%で、進行しないと予測した4症例を陰性的中率100%で判別することができた。今回構築された予測モデルで使用されたマイクロRNAのターゲット遺伝子を調べたところ、脳機能との関連が示唆されるものが多く含まれていたという。

 血液検査による認知症発症リスク予測の可能性を示したこの手法を用いれば、被験者の負担が少なく、施設間差のない定量的な検査が可能となる。

 これにより、(1)検査手法の異なる3大認知症の検査を1度の採血で判定でき、2次検査コストを抑制できる、(2)疾患に適した治療法を早期の段階で選択できる、(3)MCIの段階で将来の認知症進行予測が可能となり早期介入ができる――といつたメリットを得られるという。

 研究グループは今後、認知症体外診断薬化に向け、多施設による検証と性能検査に取り組む予定だ。

 この研究は、国立長寿医療研究センターのメディカルゲノムセンター(新飯田俊平センター長)を中心とした研究グループによるもの。その成果は科学誌「Communications Biology」に発表された。

国立長寿医療研究センター メディカルゲノムセンター

Risk prediction models for dementia constructed by supervised principal component analysis using miRNA expression data(Communications Biology 2019年2月25日)

次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業

[Terahata]

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フルーツは1日にどれぐらい食べていい? 

糖尿病専門医が教える「手ばかり法」

2019/05/25

健康

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これまで、「お菓子は1日にどれぐらい食べていいの? 糖尿病専門医が教える『手ばかり法』」などの記事で、お菓子やごはん、パン、肉や魚など、太りすぎないように1日に食べる適量を知る「手ばかり法」をご紹介してきました。今回は、フルーツの「手ばかり法」をお届けします。

「フルーツはヘルシーだというイメージがありますが、果糖が豊富なので食べる量に注意する必要があります」と話す糖尿病専門医で臨床内科専門医・ふくだ内科クリニック(大阪市淀川区)の福田正博院長に、今回も詳しく聞いてみました。

1日に食べてもいい量は、自分の手の大きさで測る

はじめに福田医師は、「手ばかり法」について、次のように説明をします。

「これまでの手ばかり法シリーズで説明しているように、『手ばかり法』とは、1食や1日に食べるべき食材の量を、自分の手のひらやこぶしで測る方法を言います。手の大きさは人によって異なるので、自分の手のひらに乗る量やこぶし大の量を、自分にとって適切な食事の量の目安とします。手からあふれる分を食べた場合は、食べ過ぎであるということです。

この方法は、糖尿病やメタボリック・シンドローム、肥満などの治療でも用いられています」

フルーツは1日合計80キロカロリーほど食べる

次に福田医師は、フルーツを食べる際の注意点について、こう説明を続けます。

「フルーツには、ビタミンや食物繊維など多種の栄養素が含まれています。しかし、忘れてはいけないのは、糖分も多いということです。食べすぎると1日にとりたい適切なカロリーを超える場合があります。また、フルーツだけを食べるダイエット法を耳にしますが、それでは栄養バランスが偏ってリバウンドや健康に不調を来す可能性が高くなります。そういったトラブルを防ぐためにも手ばかり法を活用して、健康的と言える適切な量のフルーツを食べましょう」

具体的にどれぐらい食べてもいいのかについて、

「フルーツは1日に合計80キロカロリーを目安としましょう。代表的なフルーツのカロリーを明示しておきますが、食べるときに逐一カロリーを計算するのは面倒でしょう。

そこで、自分の手のこぶし1つ分の量か、両方のおや指とひとさし指を合わせてできた輪の中に入る量が目安になります。多種類食べる場合は、それぞれのフルーツを足して、この手ばかりの量になるように目算してください」

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続いて福田医師に、「1日や1食で食べるフルーツの適量・手ばかり法」を伝授してもらいましょう。

(1)リンゴ

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   リンゴ1個は約250グラムで約140キロカロリーです。1日で「ぎゅっと握ったこぶし1つ分の大きさ」、または、「指の輪に入る大きさ」、つまり、2分の1個ほどを目安としましょう。

(2)オレンジ、みかん、モモ、ブドウ

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  オレンジは1個200~300グラムのものだと約50~80カロリー、ブドウは1粒約8キロカロリー、みかんは1個約50キロカロリー、モモは1個約80キロカロリーです。これらは、1日で「こぶし1つ分の量」として、オレンジやモモは1個、みかんは2~3個、ブドウは半房を目安にしましょう。

(3)バナナ 

中ぐらいのサイズのバナナ1本は約150グラムで約85キロカロリーです。1食、あるいは1日で「こぶし1つ分の大きさ」として1本としましょう。

(4)イチゴ

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イチゴはフルーツの中でも低カロリーで、大きさによって、1粒約5~8キロカロリーです。1食で「片方の手のひらに乗る量」か、「指で作った輪に入る量」で、つまり、小さめのイチゴなら約10粒、大きめなら5~7粒、1日では20粒ほどを目安としましょう。


(5)フルーツの缶詰、ドライフルーツ

フルーツの缶詰やドライフルーツ、シロップ漬けは糖度が凝縮しています。これらのフルーツは、手ばかり法やグラムでは計測ができないため、パッケージの表示を確認して、1日の合計で約80キロカロリーを目安にしましょう。ほかにフルーツを食べる場合は、それらも合算したうえで120キロカロリーがよいでしょう。

さらに福田医師は、

「フルーツは、糖質が多く含まれるものもあるため、夕食後に食べると血糖値が上がり、太りやすくなります。フルーツは、朝~15時頃まで、または食前に食べるとよいでしょう。どうしても食後や夜に食べたい場合は、メロンや柿、さくらんぼなどの甘味の強いフルーツは避けて、これまでに紹介した(1)~(4)の手ばかり量の半分ぐらいまでとしましょう」とアドバイスをします。

スイーツをがまんしながらも、フルーツを食べたいだけ食べていたことがありましたが、「食べすぎるとフルーツ太りになる」(福田医師)ということです。自分の手のひらを超える量を食べすぎないように、また、夜や食後には食べないことを心がけ、フルーツの栄養素を自分の健康の味方にしたいものです。

(取材・文 藤原 椋/ ユンブル)

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米、子供に糖尿病リスク拡大

ファイゲンバーム 裕香

「裕香のFrom California」

【まとめ】

・アメリカの子ども約3分の1近くが太り過ぎで糖尿病予備軍。

・全米学校給食プログラム提供のランチを食べる子供は肥満傾向。

・食生活改善の役割を担う学校給食の早急な改善が求められる。

【注:この記事には複数の写真が含まれています。サイトによって全て表示されないことがあります。その場合はJapan In-depthのサイトhttps://japan-indepth.jp/?p=45935でお読みください。】

 

アメリカの肥満問題は、深刻だ。アメリカで生活する子どもの約3分の1近くが太り過ぎで、糖尿病予備軍とも言われている。去年3月に医学誌のJournal Pediatricsが発表した論文では、この肥満問題は、5歳以下の子どもにも広がっていて、2歳から5歳の子どもたちの26パーセントが太り過ぎで、そのうちの15パーセント以上が肥満であることが分かった。1970年代以降、その数は3倍にも膨れ上がっている。

バラク・オバマ前政権時代、ミッシェル・オバマ元大統領夫人は、子どもの肥満撲滅キャンペーン「レッツ・ムーブ」を立ち上げ、全米で学校給食の内容が見直された。フルーツ、野菜、全粒粉の穀物を増やし、無脂肪か低脂肪の牛乳のみ提供することや、年齢に合ったカロリー計算をし、糖分、塩分を減らしてトランス脂肪酸を排除することなどの方針を盛り込み、給食の栄養価は著しく改善された。

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▲写真 栄養基準を満たす健康的な食事を提供する学校でミッシェル・オバマ夫人が昼食のために子供たちと一緒に昼食。 出典:The White House

しかし、2017年1月のドナルド・トランプ大統領就任後、それまでのオバマ政策を一掃し、レッツ・ムーブの取り組みは排除されることとなった。トランプ大統領は、ミッシェルオバマ元大統領夫人のルールを批判し、「学校の生徒たちは健康的な食事を好んでいないし、大部分の食事が捨てられていた」と述べた。

昨年末に米国農務省が発表した新しい規則によれば、牛乳や、全粒穀物、およびナトリウムの摂取に関しては、地域によって柔軟に対応することが決められた。そのため、給食に糖分の入った牛乳、精製した穀物が出るようになり、塩分の基準が緩和された。

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▲写真 ピザのランチを食べるために並んでいる中学生の子どもたち©ファイゲンバーム裕香

アメリカ心臓病学会の調査では、全米学校給食プログラムが提供するランチを日常的に食べている子どもの方が、自宅からお弁当を持ってきている子どもと比較して、肥満傾向にあることが分かった。さらに、学校給食を食べている子どもの方が、高脂肪の食事を食べ、甘い飲み物をとり、野菜やフルーツをあまり食べない傾向にあることも分かった。

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▲写真 サラダバーはあるがほとんどの子どもが手をつけない。©ファイゲンバーム裕香

学校でのランチの時間についても、批判があがっている。今年3月に行われたDaily Newsの調査によれば、アメリカの908の市立小学校が、午前11時前に給食を提供していることが分かった。農務省は、学校が午前10時から午後2時の間に給食を提供することを義務付けているが、大規模校では食堂に入れる人数に限りがあるため、例外が認められている。そのため、ニューヨーク市のいくつかの学校では午前10時前にランチがスタートしたり、ニューヨーク市の高校の中には、8時58分にランチが始まるところもある。

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▲写真 ニューヨークのSusan E. Wagner High Schoolのランチ時間が記載されているが、8時58分から1時42分となっている©ファイゲンバーム裕香

この早い時間帯のランチによって、不健康な食事を食べる子どもが増えていて、小銭を持っている子どもは、学校の後や授業の合間に、自動販売機で塩辛い、加工食品を買う傾向にあるという。最近の研究では、子どもたちが危険なレベルでナトリウムを消費していることも分かった。調査された子どもたちのほぼ90パーセントが年齢層に推奨されるナトリウムの上限レベルを優に超えていて、8歳から17歳の子どもたちの9人に1人の血圧が正常値を超えていた。食事に含まれるナトリウムが多すぎると、血圧が上昇し、心臓病のリスクも高まる。アメリカの子どもたちは、1日あたり平均3,387mgのナトリウムを消費していて、これはほぼ大人の摂取量と同じだという。

アメリカ心臓協会は、「子どもの健康に関しては、柔軟性はいらない」と昨年末に農務省が発表した規則を批判し、「最初に採用した学校給食のナトリウム基準を満たさないと、子どもたちの健康が危険にさらされることになる」と声明を出した。

保護者からの批判も相次いだことから、ニューヨークの教育局の報道官Barbotは、「学校では、11時前にランチを食べるべきではない。11時前に給食を提供している学校は、2019年-2020年の年次では、可能な限り調整をするように努める」と話している。

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▲写真 ランチを待つ子供達 出典:Rick Brady/SNA

カリフォルニアの高校に通う15歳のTinaさんは、「カフェテリアのランチは、ピザかハンバーガーかチップスにクッキーがほとんどで、味も美味しくない。だから家からお弁当を持ってきているの」と話す。

ニューヨークの中学に通う12歳のAnnaさんは「10時にランチが始まるけれど、早すぎてお腹もあまり空いていない。周りでも食事を残す子がほとんどよ」と話す。カリフォルニアの小学校で働いていたLynnさんは「子どもたちは、学校で買う食べ物をよく残しているわ。すごく悲しいけれど、味が美味しくないし、種類も限られているから、仕方ないのかもしれない」と残念そうに話す。

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▲写真 学校給食©ファイゲンバーム裕香

健康的な学校給食は、子どもの食生活を改善する重要な役割を担っている。全米栄養協会の調査によれば、給食プログラムのサポートが肥満を予防し、子どもの学力向上にもつながるという。特に給食費を払うことが困難な低所得世帯の子どもたちにとっては、学校での給食が1日の半分以上のカロリーにあたるし、もしかしたら、学校給食がその日唯一の食事かもしれない。 学校で食べる食事は、生涯に渡る食生活にも影響を与えると言われている。アメリカの給食の早急な改善が求められる。

(記事では、学校給食と書いたが、子どもたちはお弁当持参でも良いし、お金を払って学校給食を利用しても良い。給食費を払うことが困難な家庭は、事前に申請して条件が合えば、給食費免除、もしくは一部を減額してもらえる)。

トップ写真:ランチ風景 出典:Rick Brady/SNA

この記事を書いた人

ファイゲンバーム 裕香ジャーナリスト

1999~2004:株式会社テレビ西日本 (福岡)にて、アナウンサーとして勤務。

2004~2006:ウガンダ共和国 NGO Ashinaga Rainbow Houseにてケアテイカーとして従事。

2006~2007:東京放送株式会社 24 時間ニュースチャンネル NEWS BIRD 契約キャスター 。

2009:イギリス ブラッドフォード大学 アフリカの平和と紛争学修士号取得

東京大学大学院 総合文化研究科 地域文化学科(国際貢献)修士号取得

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低血糖を起こさない「スマートインスリン」を開発 

米UCLAの研究チームが成功

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 米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のバイオエンジニアらが、低血糖を起こすおそれのない新しいタイプのインスリンを開発したと発表した。

 この「スマートインスリン」には、血糖値が正常域まで下がると、細胞にブドウ糖を取り込まない機構が組み込んである。

低血糖を起こさない治療が糖尿病医療の最大の課題

 米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のバイオエンジニアらが、低血糖を起こすおそれのない新しいタイプのインスリンを開発したと発表した。

 発表されたのは将来の臨床試験に備えた研究。このインスリンの開発に成功すれば、糖尿病治療を大きく変えることができるという。詳細は「米国科学アカデミー紀要」に発表された。

 食事を摂ると血液中のブドウ糖が増える。その多くは膵臓から分泌されるインスリンの働きによって肝臓・筋肉・脂肪組織などに蓄えられる。インスリンが足りなかったりうまく働かないために、ブドウ糖が血液中に増え血糖値が上昇する疾患が糖尿病だ。

 体が自然にインスリンを産生しない場合が1型糖尿病、インスリンが効率的に働かない場合が2型糖尿病。糖尿病の治療では多くの場合、インスリンを体外から注射することで血糖値をコントロールする。

 インスリン療法を行っている人は一般的に、血糖自己測定やCGM(持続グルコース測定)により血糖値をモニターし、それに応じて注射するインスリン量を調整する。食事で炭水化物を摂取することが、血糖値を正常に保つために重要だ。

 糖尿病の治療の目標は血糖値を下げることだが、薬が効き過ぎてしまい、血糖値が必要以上に下がってしまう低血糖が人的エラーとして起こることがある。糖尿病の治療では、高血糖の改善に加え、低血糖を避けることも重要だ。

 低血糖になると、空腹感、脱力感、冷や汗、ふるえ、動悸などの症状が現れる。重度になると意識障害、けいれんなどに至り、極端な場合には死に至ることもある。

 米国で行われた研究では、血糖値の厳格なコントロールを行ったグループとゆるやかなコントロールを行ったグループでは、厳格なコントロールを行ったグループの方が脳卒中や心筋梗塞などの心血管死の割合が上昇することが示された。この原因として、重症の低血糖が関わっていると考えられている。

 

血糖値が下がり過ぎるのを防ぐ「スマートインスリン」を開発

 UCLAサミュエリ工学部の研究チームは、血糖値が下がり過ぎるのを防ぐ「スマートインスリン」を開発するのに成功し、これを「i-インスリン」と命名した。

 体内ではインスリンはブドウ糖が血流から細胞に入るのを助けるための「鍵」として作用する。インスリンが細胞の表面に付着すると、細胞内の「グルコーストランスポーター」と呼ばれるタンパク質を活性化し、それが細胞の表面に達するとブドウ糖を血液から細胞内に運ぶ。

 研究チームは「i-インスリン」を開発するために、インスリンに「グルコーストランスポーター阻害因子」と呼ばれる分子を付加した。インスリンはブドウ糖を細胞内に取り込ませるが、新たに開発した阻害因子は、血糖が正常になるとブドウ糖の取り込みを防ぐ働きをする。

 「この因子は、ブドウ糖が入る経路をすべて遮断し輸送分子を妨げるわけではなく、ブドウ糖が減ったときのみに動作します。これにより血糖値を正常に保ちながら、低血糖のリスクを減らすことが可能になります」と、UCLAサミュエリ工学部のゼン グー教授は言う。

 たとえば食事の後は、血糖値が上昇し血流中のインスリン量も急速に増える。新たに開発した「i-インスリン」は、高血糖に迅速に反応し、血糖値の正常に保つ作用もあるという。

 UCLAの研究チームは、1型糖尿病のマウスで「i-インスリン」の試験を行った。「i-インスリン」は、初回の注射後の10時間、血糖値を正常範囲内にコントロールし、3時間後の2回目の注射で、低血糖から保護することを確認した。

臨床試験に移行するための次のステップ

 この研究は、米国立衛生研究所(NIH)と国際若年性糖尿病財団(JDRF)が資金提供して実施されている。

 「臨床試験に移行するための次のステップとして、動物モデルで長期生体適合性を評価する必要があります。スマートインスリンの開発に成功すれば、糖尿病治療におけるもっともエキサイティングな進歩となるでしょう」と、ノースカロライナ大学チャペルヒル校医科大学院糖尿病治療センターのディレクターであるジョン ブース氏は言う。

 「現状では反応時間や持続時間、複数回の投与が必要なことなど、最適化すべき課題がありますが、持続血糖モニターを組み込んだ皮膚パッチや、経口インスリンの開発などにつなげられる可能性もあります」と、グー教授は述べている。

‘Smart’ insulin could prevent hypoglycemia during diabetes treatment(カリフォルニア大学ロサンゼルス校 2019年5月16日)

Glucose transporter inhibitor-conjugated insulin mitigates hypoglycemia(米国科学アカデミー紀要 2019年5月)

[ Terahata ]

日本医療・健康情報研究所

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生活習慣病 肥満ではない糖尿病に注意 

運動・食事改善、まず3キロ減量を

2019.5.21 12:20

ヘルスケア

 生活習慣病である2型糖尿病は「太った人の病気」とのイメージが強いが、それは間違いらしい。日本を含むアジア人では、痩せた人でも欧米人より発症リスクが高いことが、各国の研究で分かってきた。体重や体格だけでは分からないリスクと、取るべき予防策について専門家に聞いた。

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やせた女性の糖の代謝を研究するための体力測定(順天堂大スポートロジーセンター提供)

 高い合併症リスク

 2型糖尿病は進行はゆっくりだが、神経障害や腎臓病、目の網膜症など合併症が起きやすい。脳梗塞や狭心症、心筋梗塞のリスクも高まる。

 2型患者では、膵臓から出て血糖値を下げるホルモン「インスリン」が不足したり、インスリンは出ているのに血糖値を下げる反応が悪くなる「インスリン抵抗性」が起こったりする。

 インスリン抵抗性は肥満や遺伝、運動不足、高脂肪食などによって高まるが、国立国際医療研究センターの植木浩二郎糖尿病研究センター長は「そのメカニズムは複雑で、詳細はよく分かっていない」と言う。

 ただし、植木さんによると欧米人とアジア人で糖尿病発症率の違いが知られている。1960年代に米ハワイ州で白人より日系人の方が発症率が高いことが分かり、米本土の日系2世でも同様の傾向が明らかになった。

ヘルスケア

 脂肪のたまり方に差があるらしい。植木さんは「欧米人は皮下脂肪が厚いがインスリンの分泌も多く、多少太ってもインスリン抵抗性が低い人が多い。一方、アジア人は普通の体格や痩せた人でも同程度の体格の欧米人より発症リスクが高いとの見方が有力だ」と話す。

 

 太っていない人の糖尿病の仕組みを研究している順天堂大代謝内分泌内科・スポートロジーセンターの田村好史准教授らは、体格指数(BMI)が25未満である非肥満の日本人男性94人の協力を得て、全身のインスリンの効きを詳細に調べた。インスリンが正常に働けば、血液中の糖は筋肉に取り込まれて急減するが、健康と思われた人にもその働きが悪い人が多数いることが分かった。従来の「肥満によってインスリン抵抗性が表れる」という考え方とは異なる結果だ。

 効きの良い人と比べると、悪い人は「体脂肪率が高め」「皮下脂肪や肝臓の脂肪が多め」に加え「中性脂肪が多め」「脂肪を多く取る」「日常生活の活動量が少なめ」といった特徴が判明。肥満でなくても、メタボリック症候群の予備軍と言える状態になっていた。

ヘルスケア

 田村さんによると、近年はBMIに加えて、全身で筋肉や脂肪の割合を調べることが、糖尿病リスクを判断する上で重要だと指摘されている。

 筋肉脂肪が悪影響

 「運動不足などで血糖の多くを受け入れる筋肉に脂肪がたまると、インスリン抵抗性が起こる。これが続くと膵臓が酷使され、インスリンの分泌自体が悪くなる悪循環に陥りやすい」。こう話す田村さんは、太っていなくても筋肉に脂肪がたまった人は糖や脂質の代謝異常が起きやすいこと、痩せた女性では、筋肉が少なく脂肪がたまった人ほど高血糖のリスクが高いことなどの研究も発表している。

 植木さんは「親族に糖尿病の人がいるなど遺伝的背景がある人は特に気を付けたい。若い頃と比べて10キロ以上体重が増えた人も要注意」と話す。そういう人は、どう予防したらいいのか。植木さんが推奨するのは「まず3キロの減量を目指す」。若い頃の体重まで戻す必要はないそうだ。

 「皮下脂肪は“定期預金”、肝臓や筋肉の脂肪は“普通預金”です。たまりやすいが、取れやすい」。食事の改善と、日常の活動、運動を組み合わせるのが望ましい。歩数計の利用や、毎朝の体重測定も、やる気を維持するのに有効だという。

生活習慣病 肥満ではない糖尿病に注意 運動・食事改善、まず3キロ減量を (1/3ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト

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のどが渇いて仕方がない?

糖尿病やドライマウスが原因かも

STELLA MEDIX Ltd.(翻訳)

 

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たくさん水を飲んでも、のどの渇きが癒えない。そんなとき、ほとんどの場合、理由は明らか。水を飲み足りていないのです。

ジムや屋外で、たくさん運動をして汗を流せば、流した汗の分だけ水を飲みたくなるはず。十分な水を飲まないと、疲労感や、筋肉のけいれんなどの不快な脱水症状が現れることまであります。

そんなときは、素直に水を飲むこと。しかし、異常なほどに水が欲してしまうときは、何か問題があるかもしれません。

異常に水を飲みたくなるときは、要注意です。サハラ砂漠のようなのどの渇きは、健康の問題を知らせるヒントかもしれませんから」と、ボルチモアのマーシー・メディカル・センター総合診療医ローラ・ハーン医師は助言します

「身体の水分や塩分のバランスが変えるような状況になると、のどの渇きが現れてきます」とハーン医師。ふだんどおりに水を飲んでいても、なお脱水症状があるなら、ひどいのどの渇きにつながる病気が潜んでいないか、医師に確認してもらうといいでしょう。

  1. 糖尿病
  2. ドライマウス(口腔乾燥症)
  3. 慢性のストレス
  4. 利尿作用のある食べ物を食べた
  5. 低炭水化物ダイエット
  6. 尿崩症(にょうほうしょう)
1. 糖尿病

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「1型糖尿病も2型糖尿病も、糖尿病の場合には脱水症状のリスクが高まります。特に、まだ病気に気づいていないときが要注意。血糖値が高すぎるとき、過剰なブドウ糖(グルコース)を体外に排せつしようと身体は腎臓に働きかけて、排尿を促すのです。糖尿病の症状としては頻尿もあるのですが、のどの渇きを引き起こして、より多くの水分を摂るようになります。それが問題を悪化させてしまうのです」と、ペンシルベニア州にあるUPMC(ピッツバーグ大学メディカルセンター)ノースハンティンドン外来診療医ヒーサー・ローゼン医師(メディカル・ディレクター)は話します。

喉の渇きや頻尿があり、原因不明の体重減少、疲労感、または怒りっぽいなどの症状があるとき、糖尿病かどうかを調べるために、血糖値検査を行うとよいでしょう。

2. ドライマウス(口腔乾燥症)

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口腔乾燥症とも呼ばれるドライマウスは、過度なのどの渇きと混同されがち。「口の粘膜が異常に乾燥するのは、唾液の分泌が減ったり、唾液の成分が変化したりしたせいです」とローゼン医師。

十分、唾液が分泌されないと、口臭や、咀嚼トラブル、そして唾液がひどくねばつくといった厄介な症状が出てきます。ドライマウスの原因には、喫煙、ストレス、不安、あるいは加齢などがあります。

しかし、「ドライマウスは、抗うつ薬や血圧の薬、アレルギー薬、めまいや乗り物酔いの薬などの副作用によるものかもしれません。ほかにも糖尿病や関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群などの特定の自己免疫疾患を含めた口渇を引き起こす病気も知られています。症状が気になるときには、主治医に相談すべきです」と、ローゼン医師は話します。

3. 慢性のストレス

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「慢性的なストレスにさらされていると、副腎の働きが低下してきます。ストレスがひどくなってくると、このために低血圧を引き起こすのです。低血圧はめまい、うつ病、不安、そして極端なのどの渇きにつながることがあります」と、ホール医師。

のどの渇きは、血液の水分を増やして、血圧を上げようとする生理現象となります。こうした問題を解決するためには、ストレスを減らしたり、コントロールしたりすることが必要です。

4. 利尿作用のある食べ物を食べた

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「利尿作用のある食べ物を摂ると排尿がうながされるので、のどが渇きます。例えば、セロリ、アスパラガス、ビーツ、レモン、メロン、生姜、パセリなどの食品です」と、認定栄養士のジェシカ・コーディングさん(統合ヘルスコーチ)説明します。

「これらの食品には健康へのメリットがたくさんありますが、さまざまな果物や野菜を食事にとり入れるときに利尿作用も気にすると良いでしょう。栄養の基礎をしっかり固めつつ、のどの渇きにも気を回すのです」と、コーディングさん。

水分をよく吸収するオートミールや玄米を料理に使うことで、バランスの取れた食事ができることでしょう。

5. 低炭水化物ダイエット

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糖質を極力減らしてタンパク質等の摂取量を増やす低炭水化物ダイエット「ケトダイエット(ケトジェニックダイエット)によく起こる副作用として、のどの渇きがあります。これはタンパク質や脂肪よりも多くの水分を吸収し、保ってくれる炭水化物の摂取を大幅に減らすためです」と、ウォータータウン地域医療センターの臨床栄養士、ベッキー・カーケンブッシュさんが『Prevention』誌で述べています。

結果として、排尿が頻繁になり、のどの渇きが増すのです。

6. 尿崩症(にょうほうしょう)

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「尿崩症は、腎臓での水分の再吸収がうまくできなくて起こるまれな病気です。糖尿病と関係があるわけではありません。しかし、脱水症状や頻尿などの共通した症状が現れます。頻繁な排尿でたくさん水を失い、排せつされた水分を補おうと、のどの渇きが出てくるのです」と、ホール医師は言います。

尿崩症にはいくつかのタイプがあり、それがどのような病気、原因で発症したのか、探る必要があります。医師は、最適な治療を選ぶためにさまざまな検査を行います。

病気のサインに気がついて

Krissy Brady/10 Unexpected Reasons Why You’re Thirsty All the Time

訳/STELLA MEDIX Ltd.

のどが渇いて仕方がない? 糖尿病やドライマウスが原因かも | MYLOHAS

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患者には出しても、医者なら「まず飲まない薬」

 「私は医者ですが、できるなら薬は飲まないのが一番いい。それは確信を持って言えます」

 こう語るのは内科医で高雄病院理事長の江部康二氏。同氏は52歳のときに糖尿病と診断されながら、一切、薬は飲まずに食事療法と運動療法だけで、糖尿病を克服した。

 「現在69歳になりますが、おかげさまで合併症(視力障害、腎臓障害など)もなく元気に過ごしています。

 なぜ私が薬を飲まないのか。それはいくら薬を飲んでも糖尿病自体は治せないからです。薬をやめるとまた元に戻ってしまう。一生薬を飲み続けないといけないのは、大きな負担です」

 多くの患者は、医師から「ちゃんと毎日飲み続けてください」「やめると悪化しますよ」と言われ、高血圧や糖尿病など生活習慣病の薬を長年飲んでいる。当然、患者たちは「病気を治すために薬を飲んでいる」と信じ込んでいる。

 だが、それは大きな間違いであることを医師たちは知っている。事実、患者には出しても、極力自分では薬を飲みたくないという医師は多い。

 江部氏が続ける。

 「生活習慣の乱れが原因の2型糖尿病に薬は必要ない場合が多いと思っていますが、中でもグリミクロンやアマリールなどのSU薬は、糖尿病に詳しい医者であれば、まず飲みたがりません。

 低血糖になりやすいからです。近年、SU薬は本来血糖値を抑えるべき食後ではなく、夜中に効き過ぎて『夜間低血糖』を引き起こしやすいこともわかってきました」

 夜間低血糖が続くと心臓や認知機能に悪影響を与える。致死性の不整脈を起こして、突然死を招くこともあるのだ。

 こんなデータがある。「日経メディカル」が医師2286人(30代以上)に健康状態についてアンケートを取ったところ、約68%の医師が、高血圧や脂質異常症など何らかの「持病」があると答えた。

 その一方で「薬を常用しているか」という質問に対しては、服用していないが約53%、1種類の服用が16%、2~3種類が21%、4~5種類は7%にとどまった。

 片や、患者を見てみると、日本老年医学会のデータによれば、40~64歳で5種類以上飲んでいる人は24%。65~74歳では30%にも上る。

 患者には薬を出しながら、医者自身は薬を飲むメリットをあまり感じていないことが見てとれる。

 なぜ、医師は自分では飲まないのに、患者には薬を出すのか。その理由の一つとして、医師たちは「ガイドラインに従って、基準値まで薬で下げておかないと、患者さんが脳卒中や心筋梗塞を起こした際に責任が取れないから」と主張する。

 基準値に最も振り回されているのが、いまや国民病とも言える高血圧だ。4月末にはガイドラインの改訂により、目標値が「130/80mmHg」に引き下げられる予定で、このままいくと日本人の約半分の6300万人が高血圧と診断されてしまう。これはさすがに「目標値がおかしい」と言わざるを得ない。

 現実問題として「若い人ならまだしも、高齢者まで薬で無理に血圧を下げる必要はない」と考える医師は意外と多い。

 サン松本クリニック院長の松本光正氏(76歳)もその一人だ。自身も血圧、血糖値ともに基準値を超えることがあるが、「薬は飲んでいない」と言う。

 「歳をとって血圧が上がるのは、自然なことです。血圧とは心臓から送り出される血流の強さ=生きる力でもあります。

 薬で無理に血圧を下げると、血流が弱くなり、血栓が詰まる脳梗塞のリスクが上昇することは普通、医師ならだれでも知っていることです。

 特にベテランの医師ほど、処方を控えるし、自分では薬を飲まない人が多いでしょう。それは歳をとると血圧は下げ過ぎるほうが、よっぽど怖いと知っているからです」

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初期症状から2~3ヵ月で視力低下

「糖尿病性白内障」に要注意

 

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本連載では、白内障治療に強みをもつ、アイケアクリニック院長の佐藤香氏が、白内障の基本的な症状や治療法を解説します。今回は、若いうちから発症する可能性もある「糖尿病性白内障」について見ていきます。

20~30代で発症することもある「糖尿病性白内障」

糖尿病で血糖値が上がることによって、水晶体に糖の老廃物がたまり発症する「糖尿病性白内障」。20~30代という若さで発症することも多く、発症後は進行するスピードがはやいため、早期に治療をする必要があります。

◆年齢に関係なく発症する糖尿病性白内障

糖尿病から併発する白内障を「糖尿病性白内障」といいます。糖尿病性白内障は、一般的に発症することの多い加齢性白内障より、進行するスピードがはやい傾向があります。

その理由は、水晶体のなかにソルビトールという糖や糖化タンパクが蓄積しやすくなることで、水晶体内の浸透圧が変わって水分量が増加し、濁りが生じやすくなるためと考えられます。長期にわたる高血糖が発症の原因となるため、年齢はあまり関係なく、20~30代でも発症することがあります。

◆2種類の糖尿病性白内障はどちらも油断できない

糖尿病性白内障は、1型糖尿病に伴って発症する「真性糖尿病性白内障」と、加齢性白内障を発症した後に合併する「仮性糖尿病性白内障」にわけられます。

●若くても発症しやすい真性糖尿病性白内障

真性糖尿病性白内障は、1型糖尿病に伴って発症するものをいいます。すい臓には、血糖値をコントロールするためのインスリンを分泌するβ細胞がありますが、1型糖尿病は、これが破壊されることで、血糖値が高まってしまう病気です。原因は生まれつきの自己免疫疾患にあることが多く、治療はインスリン注射が欠かせません。

加齢性白内障は40代から発症しはじめます。加齢性である可能性がほとんどない40歳以下の人で、1型糖尿病を患っていると、真性糖尿病性白内障と診断されます。

●仮性糖尿病性白内障では、糖尿病が加齢による白内障に影響をあたえることも

糖尿病を発症し、年齢も40歳を超えているとき、原因が加齢なのか、糖尿病なのか、判別の難しい場合があります。そのような症状を、仮性糖尿病性白内障といいます。

原因が加齢であれば、本来はゆっくり進行するはずですが、糖尿病を患っていると、加齢性白内障の進行するスピードもはやまる傾向があります。そのため、「仮性」だからといって油断せず、早期の治療を行う必要があります。

●糖尿病性白内障の症状

白内障は、水晶体の濁りの部位によって、以下の4種類にわけることができます。

・核白内障

・皮質白内障

・前嚢下白内障

・後嚢下白内障

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水晶体の構造

糖尿病性白内障は、皮質白内障か後嚢下白内障となることが多いです。皮質白内障は、水晶体の周囲から濁っていくので、初期の段階では見え方への影響はそれほどありません。

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一方、後嚢下白内障は、水晶体の膜の後ろ側がまんべんなく濁り、早期から強い見えにくさや、まぶしさを感じます。また、進行するスピードもはやいため、症状を自覚して2~3ヵ月後には、激しい視力低下に陥ることもあります。後嚢下白内障となっている場合は、早期に治療する必要があります。

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糖尿病を発病していても「白内障手術」は可能

◆糖尿病性白内障は合併症のリスクが高まる

●糖尿病網膜症の発見や観察を妨げる

糖尿病性白内障の大きなリスクとして、糖尿病網膜症の扱いが難しくなることが挙げられます。この病気は、糖尿病に合併する目の病気として、糖尿病性白内障よりもよく知られています。

糖尿病になると、網膜に密集している多くの細い血管が、血糖値の上昇の影響で詰まったり破れたりしてしまい、網膜に栄養や酸素が行き届かなくなります。そうすると、網膜は新生血管という新しい血管を生みだして、酸素や栄養の不足を補おうとします。

ところが、この新生血管はとてももろく、水分がにじみでたり、破れて出血を起こしたりしてしまうほか、かさぶたのような膜を作り(増殖組織)、この膜が網膜を引っ張って網膜剥離を引き起こしてしまうようになります。進行すると、失明することもある怖い病気です。

糖尿病の人は、常に糖尿病網膜症が発症、進行、再発するおそれがあるため、定期的に眼底検査を受け、網膜に異常がないか診察を受けなければなりません。

網膜のある眼底は、水晶体の奥にあります。そのため、水晶体が濁っていると網膜が見づらく、網膜症の兆候や進行を観察することが難しくなります。白内障の症状がでてきたらすぐに手術をして、眼底が見やすい状態にしておく必要があります。

●医療の進歩で血糖値が高くても手術ができるように

手術では、内科の先生と協力して、全身状態を見ながら治療方針を決めていきます。重度の糖尿病の人は、免疫力が著しく落ちているため、感染症のリスクが高まることが知られています。手術のための切開創も治りがよくなく、化膿しやすくなる傾向があります。

しかし、白内障手術は進歩を続けており、極小切開術で目への侵襲を抑えることで、血糖値を気にせずに、手術をできるようになりました。もちろん、内科の先生と協力して手術のタイミングを見極めることは重要ですが、以前のように血糖値が下がるまで延期することは必要なくなりました。

●白内障手術後に糖尿病網膜症が急激に進行するリスクも

ただ、血糖値が高い人は、術後の経過に注意が必要です。

血糖値が高い状態で白内障手術をすると、糖尿病網膜症の症状が一気に進行してしまうことがあります。同じく糖尿病による合併症として知られる糖尿病黄斑浮腫も、急激に進行するリスクがあります。

これらの眼底疾患があれば、白内障手術の前にレーザー治療を施したり、ステロイド薬や抗VEGF薬(新生血管の増殖を防ぐ薬)を投薬したりすることで、網膜症や黄斑浮腫の治療を行うこともあります。

糖尿病性白内障の治療は、このように合併症のリスクが高くなりますので、眼底もしっかり検査し、治療計画を立てることが、とても重要になります。

佐藤 香

アイケアクリニック院長

医療法人トータルアイケア理事

アイケアクリニック銀座院副院長 医師

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