【IoT活用で変わる糖尿病治療】

もうすぐ「薬を飲む時間」をAIが管理する時代に! 

進むIoT研究…生活習慣病は激減へ?

2019.11.30

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 少子高齢化で医療費はますます増大する。そうした中、経済産業省は、民間投資の活性化により、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)などの技術革新を最大限に取り入れ、医療の質を高めるイノベーションを実現しようと取り組んでいる。

 たとえば、2型糖尿病患者が、体重計や歩数計などでデータをスマートフォンのアプリにアップし、セルフモニタリングで健康管理に役立てる。自己流の食生活の改善ではなく、医師や保健師などからのアドバイスを受け、生活習慣の正しい行動変容へと導くのが狙いだ。その個人データを血液検査などの臨床研究データと統合し、さらに、健康情報を収集してデータを蓄積することで、新たなヘルスケア産業の創出などにもつなげていきたいようだ。

 「米国では、服薬情報もスマートフォンでわかるようになっています。患者さんの個人データと医療機関の電子カルテなど、今はバラバラなデータを統合できるようにすると、患者さんの健康管理に役立ち、医療の質の向上につながると思います」

 こう話すのは、国立国際医療研究センター研究所糖尿病研究センターの植木浩二郎センター長。IoTの大規模臨床試験や、診療録直結型全国糖尿病データベース事業(J-DREAMS)の研究代表を務める。

 すでに日本でも、処方された薬の情報(お薬手帳)が、スマホのアプリに入るシステムを導入しているドラッグストアもある。ただし、患者が毎日きちんと薬を服用したかどうかは現状ではわからない。

 植木医師によれば、米国では薬の容器とスマホのアプリを連動させ、患者が薬を飲むために容器を開けた情報が自動的にアプリに入力されるようになっているものも存在する。患者自身もアプリ情報を確認することで、薬の飲み忘れの防止や「飲んだかどうか記憶にない」といったときにも対処が可能になる。

 「服用時間もアラームで知らせてくれるようになると、飲み忘れは防げると思います。もちろん、このような服用情報のアプリが役立つかどうか、事前にきちんと臨床研究で有効性は確かめなければなりませんが」

 IoTは便利だが、有効性が確かめられないと医療ツールとしての使用に制限がかかり、患者データとの融合なども進まない。また、有効性がわかっても、データを共有するためのアプリの開発、個人情報に関する新たなセキュリティーシステムの構築も必要になるだろう。今もスマホの中には、たくさんのアプリがあるが、医療用としての進展にはまだもう少し時間がかかりそうだ。

 「2008年に始まった特定健診・特定保健指導で、国民の健康意識は高まり、2型糖尿病の予備群や新たに糖尿病になる人は減りました。合併症で亡くなる人も減っています。その健康意識をさらに高めるために、IoTなどのシステム活用が役立つと考えています」

 間違った生活習慣などは、医師や保健師などの的確な指導で改善は可能だ。IoTのアプリが、モチベーションも上げてくれれば継続もしやすいだろう。加えて、医師も自動ガイダンスやデータベースにより、患者の状態に合わせた治療や指導を行いやすくなる。IoTやAIなどの研究が進むと、近い将来、生活習慣病を新たに発症する患者は激減するかもしれない。(安達純子)=おわり

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看護師の書いた糖尿闘病記
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糖尿病の人はうつ病になりやすい 

ウォーキングで予防 脳の老化も防げる

2019年11月29日

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 ウォーキングなどの運動を毎日続けると、うつ病の予防につながることが、約8,000人を対象とした大規模な調査で明らかになった。

 運動を習慣として続けることで、脳の老化を防ぎ認知症の予防にもつながるという研究も公表されている。

糖尿病の人はうつ病になりやすい

 糖尿病とともに生きる人は、精神的負担やうつ症状、不安障害を体験することが多い。糖尿病患者のうつ病のリスクは、糖尿病でない人に比べ、2~3倍に上昇するという報告がある。

 糖尿病の治療では食事や運動、薬物療法、血糖測定など自己管理が大きな比重を占める。患者が大きな精神的負担を受けることが少なくない。

 日本を含む17ヵ国の患者を対象に行われた調査では、うつ病が疑われる人は13.8%、糖尿病に関連する心理負担度が高い人が44.6%に及んだ。

 しかし、嬉しい知らせもある。ウォーキングなどの運動を習慣として行うことで、うつ病の予防効果を得られるという研究が相次いで発表されている。

1日35分のウォーキングがうつ病の予防に効果的

 ウォーキングなどの運動を習慣として行うことで、うつ病の予防効果を得られる可能性があることが、米国のハーバード公衆衛生大学院の研究で明らかになった。

 週4時間の運動を行うことで、うつ病を発症するリスクは17%低下するという。

 「平均して35分以上の運動を毎日行うと、うつ病のリスクが軽減することが分かりました。運動量を増やすとより効果的で、毎日1時間の活発な運動をすることが勧められます」と、ハーバード公衆衛生大学院のカーモル チョイ氏は言う。

 この研究は、大規模な前向き研究である「英国バイオバンク」に参加した成人7,968人の遺伝データを分析したもの。

 研究チームは、加速度計を用いて得た客観的なデータにより、運動の活動レベルとうつ病の発症の関連を調査。

 その結果、身体活動レベルが高い人ほどうつ病になりにくく、将来の発症予防にもつながる可能性があることが示された。

 

遺伝的リスクの高い人でも運動は効果的

 うつ病の遺伝的リスク別に、運動と将来の発症リスク低減との関連も調べたところ、うつ病になりやすい遺伝的素因をもつ人は、2年以内にうつ病と診断される可能性が高かった。

 こうした遺伝的にリスクが高い人であっても、身体活動レベルを高めれば、うつ病リスクを抑えられることが示された。

 「肥満や2型糖尿病のある人に、医師が運動の処方箋を書くことは、とくにうつ病を発症する遺伝的素因をもっている場合は、運動により得られる利益を増やすことにつながります」と、チョイ氏は述べている。

運動で脳のインスリン抵抗性を改善できる

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 運動を習慣として行い、体を活動に動かしている人は、心臓病、2型糖尿病、がんなど、さまざまな健康上の問題が起こる可能性が低いことが知られている。

 運動をするとブドウ糖がすぐ消費され、血糖値が下がる。さらに運動を習慣化すると、血中のブドウ糖の量をコントロールするインスリンが効きやすい体質になる。

 加えて、運動は脳の健康にも良いことが、最近の研究で分かってきた。運動の脳への効果に、「インスリン抵抗性」が関わっているという。

 ニューヨーク州立大学の研究によると、脳のインスリン抵抗性は認知症の危険因子となり、運動により改善できる可能性がある。

 2型糖尿病の原因のひとつであるインスリン抵抗性とは、肥満や運動不足などが原因でインスリンが効きにくくなり、ブドウ糖が細胞に十分取り込まれなくなった状態のこと。

 インスリン抵抗性は、身体的な作用だけでなく、脳にも作用する。運動をすることで、脳のインスリン抵抗性が改善し、認知力などのパフォーマンスが向上する可能性がある。

ウォーキングなどの運動が脳の老化を改善

 糖尿病は認知症とも関連が深い。とくに高齢者で、糖尿病や高血糖は認知機能の低下や認知症の危険因子となることが分かっている。

 うつ病は認知症とも関連が深い。認知症外来を受診する高齢者の5人に1人でうつ病などの障害がみられるという報告がある。

 しかし、ウォーキングなどの運動を続けていれば、認知症の発症も予防できる可能性があることが、ボストン大学医学部の研究で明らかになった。

 研究は、米国で1970年代から行われている心血管系疾患リスクに関する研究である「フラミンガム心臓研究」に参加した成人2,354人を対象としたもの。

 調査の結果、1日の歩数が多い人ほど、あるいは身体活動量が多い人ほど脳容積は大きいことが分かった。

 1日に平均1万歩以上歩く人では、平均5,000歩未満の人と比べて脳年齢が1.75歳若く、また、中強度の身体活動が1時間増えるごとに脳年齢は1.1歳若返るという。

脳の老化は40歳代から始まっている

 「運動は激しいものである必要はなく、通常のウォーキングなど中強度の運動でも、脳構造に良い影響があらわれます」と、ボストン大学医学部のニコール スパルターノ氏は言う。

 スパルターノ氏の過去の研究では、40歳代の時点で運動をする習慣をもたず、体力が低下していると、60歳を過ぎてから脳の容積が減少し、認知機能も低下しやすいことが分かっている。

 研究チームは、「フラミンガム子孫研究」に参加した、認知症や心疾患のない平均年齢40歳の男女1,583人の男女を対象に調査した。その結果、40歳の時点でランニングマシンの運動成績が良くなく、運動能力が低下していた人は、20年後に脳が早く萎縮していることが判明した。

 「多くの人は年齢を重ねるまで、自分の脳の健康について気にかけない傾向がありますが、実は脳の老化は40歳代から始まっています。齢をとって筋力が低下しないように、若い頃から運動をすることが、脳の健康を保つために必要です」と指摘している。

Exercise may stave off depression, even among those at higher genetic risk(ハーバード公衆衛生大学院 2019年11月7日)

Physical activity offsets genetic risk for incident depression assessed via electronic health records in a biobank cohort study(Depression & Anxiety 2019年11月5日)

Insulin modulates hippocampally-mediated spatial working memory via glucose transporter-4(Behavioural Brain Research 2017年9月21日)

Light, Physical Activity Reduces Brain Aging(ボストン大学医学部 2019年4月19日)

Association of Accelerometer-Measured Light-Intensity Physical Activity With Brain Volume: The Framingham Heart Study(JAMA network open 2019年4月19日)

Couch Potatoes May Have Smaller Brains Later in Life(ボストン大学 2016年2月10日)

Midlife exercise blood pressure, heart rate, and fitness relate to brain volume 2 decades later(Neurology 2016年2月10日)

[ Terahata ]

日本医療・健康情報研究所

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糖尿病の私が注意する

「冬の食事の摂り方が糖尿病を悪化させる」

ヨミドクター(読売新聞)2019/11/29

冬の食事の摂り方が糖尿病を悪化させる

 糖尿病は悪化すると死に直結します。一般的に、冬の間に症状が悪化し、腎臓の機能が低下して、春になると人工透析に移行する患者さんが増えます。いったん人工透析を始めたら、もう止めることはできません。

 糖尿病が怖いのは、人工透析を招く腎臓機能の低下に加えて、合併症として目の病気である「糖尿病性網膜症」や、手足のしびれなど 末梢(まっしょう) 神経が侵される「糖尿病性神経障害」を引き起こすことです。さらに、「心筋 梗塞(こうそく) 」「脳梗塞」の引き金にもなります。

私も糖尿病で薬を飲んでいる

 じつは私は、2005年から、血糖値を下げるために薬が必要になりました。最近は、血糖降下薬の「グリミクロン」を朝夕1錠、「エクア」を朝夕1錠、「メトグルコ」を毎食後3~6錠、飲み始めています。

 私が糖尿の気があるとされたのは 血糖値の検査で、HbA1c(過去1~2か月の血糖の平均値)が7.2と当時の基準値(6.2%未満が優、6.2~6.9%が良)を超えていたからです。薬を飲み始めて2、3か月で血糖値は下がりました。しかし、服用を止めると上がるので、以来、薬と血糖値の測定は欠かせなくなっています。

怖い低血糖

 ただ、糖尿病が本当に怖いのは、高血糖ではなく低血糖です。血糖値を下げ過ぎてもいけないのです。低血糖になると、冷や汗をかいたり、目がかすんだりして集中力がなくなり、最後には言葉が出にくくなったり、 呂律(ろれつ) が回わらなくなったりします。意識を失い、倒れる場合もあります。すでに私は、こうした経験を3度しています。

 これは変だと思って、その時は即座にチョコレートなど甘い物を食べ、ことなきを得ています。もし、なにもしなかったら、そのまま意識を失ったかもしれません。糖尿病患者さんは、よく私と同じようなことを訴えます。ですから、常に甘い物を携行するようアドバイスしています。

血糖や血圧をひたすら管理

 糖尿病は、一度発症したら治すことはできないため、それ以上悪化しないよう、血糖値、血圧値といった数値をひたすらコントロールすることが治療のポイントになります。血糖値を下げるためにクスリを服用しますが、大事なのは食事療法です。というのは、糖尿病の原因は、遺伝的な部分もありますが、主に食事だからです。

問題は不健全な食事

 2019年4月、アメリカの医学誌に、最新の研究報告が発表されました。ワシントン大学などによるこの研究は、約40か国の130人以上の研究者が参加して行われた大規模なもので、「不健全な食事」がいかに死に直結するかを明らかにしました。年齢や性別、地理的な影響、経済状態などにかかわらず、食事は主要な死の原因となっていました。

 2017年、世界で死亡した1090万人の主な死因は、第1位が心血管疾患、第2位ががんで、糖尿病はこれに続く第3位でした。そして、心血管疾患による949万7300人、がんによる91万3100人、糖尿病による33万8700人の死亡に、食事が関連していました。

炭水化物や塩分の摂り過ぎはダメ

 では、どんな食事が不健全かというと、全粒穀物や野菜、果物の摂取が少ないこと、塩分の摂取量が多いことです。また、脂肪の多い肉類、糖質、トランス脂肪酸の 摂(と) り過ぎも指摘されています。

 具体的に言うと、ご飯などの炭水化物、塩分を摂り過ぎるのはよくありません。私は、糖尿の気が出てから、食生活を変え、とくに炭水化物を摂り過ぎないようにするため、夕食にはご飯を控えています。野菜類も以前に比べ、多く摂るようにしています。

食習慣が変わる冬は要注意

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 日本人にとって、冬は食事が普段と大きく変わる時期です。冬になると、温かい鍋物、汁物などを食べる機会が多くなります。ご飯はもとより、うどん、お餅など、炭水化物の摂取量も増えます。しかも、年末年始には、つい暴飲暴食しがちです。冬につきものの、鍋物、うどん、ラーメン、お餅、おせんべい、ミカンなどは、血糖値を上昇させるので要注意です。

 日本人は欧米人と比べると、肥満の人は多くありません。それなのに、糖尿病患者が多いのは、民族として遺伝的な要素を持ち合わせていると考えられ、最近は糖尿病を引き起こす遺伝子の解明も進んでいます。遺伝的に糖尿病になりやすいのに、さらに偏食を重ねたら、死期を早めるだけです。冬場は十分気をつけましょう。(富家孝 医師)

この記事の写真(1枚)

2019/11/18配信

オリジナルサイトで読む

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糖尿病の私が注意する「冬の食事の摂り方が糖尿病を悪化させる」 | 文春オンライン

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【IoT活用で変わる糖尿病治療】

AI、ビッグデータを駆使した新治療! 

新システムで約6万件のデータベースを構築

2019.11.29

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 2型糖尿病に対し、スマートフォンのアプリに、体重や血圧、活動量、あるいは、食事内容のデータを転送し、医師、保健師、管理栄養士のアドバイスが得られるIoT(モノのインターネット)の研究が進行中だ。さらに、ビッグデータやAIなどを組み合わせると新たな発展が期待できる。

 「医師の知らないところで患者さんはどのように食生活改善に取り組んでいるのか、を医師は知りたい。反対に、患者さんは診断や検査など電子カルテに何が書かれているのか知りたいでしょう。IoTや電子カルテを組み合わせることは、双方にメリットがあるのです」

 こう話すのは、国立国際医療研究センター研究所糖尿病研究センターの植木浩二郎センター長。糖尿病のIoT研究代表や、日本糖尿病学会と国立国際医療研究センターの共同研究「診療録直結型全国糖尿病データベース事業(J-DREAMS)」の代表も務めている。

 J-DREAMSでは、電子カルテに「糖尿病標準診療テンプレート」と呼ばれる入力画面を作り、参加医療機関の医師が、患者を診察したときに入力する仕組みを進めている。情報は匿名化した後に収集してデータベースを構築。この情報には、診断、検査、投薬、患者の体重、合併症を起こした時期なども含まれる。

 「私たちが知りたいのは、検査データや処方内容、患者さんの体重、合併症率などの身体状態です。しかし、従来の大規模データベースにそれら全てがそろっているものはありませんでした。そのため、新たなシステムを作り、2015年に開始し、現在54施設、約5万9000例のデータベースが構築されています」

 これに先駆けて、06年~09年の3年間、2540人を対象にした「糖尿病合併症を抑制するための介入試験(J-DOIT3)」が実施された。 (1)血糖、血圧、脂質の治療を従来通りの目標で治療する群、(2)より厳格な目標の強化療法の群-に分け、糖尿病合併症の起こり方を調べた研究で、(2)の強化療法での合併症の発症率が抑えられていたことが分かった。そして、強化療法も、従来の治療と同じように比較的安全に治療ができることがこの研究で明らかになった。この成果を「J-DREAMS」のデータベースと組み合わせ、患者の身体状態と治療法などのパターンをAI(人工知能)で解析させることができれば、治療に関して質の高い自動ガイダンスが誕生する。糖尿病専門医以外のクリニックの医師でも、患者の状態に合わせた2型糖尿病治療が行いやすくなる。

 「自動ガイダンスによるかかりつけ医の先生方のサポートは、医療の質を高めることにつながります。同時に、IoTの研究も進行することで、将来的には、患者さんのヘルスレコードと電子カルテを結びつけたい。そうあるべきだと考えています」

 ただし、国内では電子カルテの仕様がバラバラで統合されておらず、患者の側はスマートフォンを持っていない人が高齢者に特に多い。データベース構築やIoT活用には、まだ高い壁が幾つも立ち塞がっている。山積する課題を克服すべく、植木医師らは奮闘している。(安達純子)

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【IoT活用で変わる糖尿病治療】

スマホで食事指導! 

「糖尿病になりやすいか」予測するツールが開発中

2019.11.27

 2型糖尿病と診断されると食事指導を受けるのが一般的だ。食べ過ぎは止めて、身体活動量に合った食事のカロリーに正すのが基本だが、「どうしても、できない」「取り組んでもうまくいかない」人がいる。そんな人々にIoT(モノのインターネット)活用のシステムが役立つ可能性がある。

 現在、日本医療研究開発機構(AMED)の「IoT等活用生活習慣行動変容研究」事業で、食事指導・療養指導のサービスモデルの開発研究が進行中だ。

 「IoT活用でチャットによる管理栄養士の指導が、どのような効果をもたらすか調べています。同時に、体重などの数値はグラフで『見える化』して、視覚的に意欲を高め持続性を引き出すことについても考察しています」

 こう話すのは、国立国際医療研究センター糖尿病情報センターの大杉満センター長。長年、糖尿病の診断・治療を行い、今回の研究代表を務めている。

 同センターでは、今年11月、自分が糖尿病になりやすいかどうかわかる「糖尿病リスク予測ツール 第2版」をアップデートした。

 まずは同HPで糖尿病のリスクを知り、リスクの高い人は食生活の見直しを心掛けることが肝心。IoTが開発されると、そのサポートも受けやすくなる。

 先のIoT研究では、ヘモグロビンA1c(HbA1c)値6%以上8%以下の2型糖尿病患者150人を対象とし、(1)毎週1回の管理栄養士によるチャットを12カ月行う群、(2)開始後9週間は週3回のチャット、その後、約3カ月半はチャットを停止し、再び週3回のチャットを9週間行う群に分け、2018年3月に実験をスタートした。

 

 事前に無償提供した体重計などの測定器のデータは、スマホのアプリに入力され、自ら撮影した食事内容をアップする。データをチェックした管理栄養士が、「野菜を足しましょう」「タンパク質をもう少しとりましょう」「油を使った料理が多くないですか」など、対象者とチャットでやり取りしながら食事指導を行う仕組みだ。

 「診察時に患者さんに食生活について尋ねると、食事内容は過少申告、減った体重は過大申告になりがちです。正しい状況を医療従事者がアプリで把握し、患者さんもご自身の状態をアプリで客観的に知ることになります。その方法を研究することで、より良いIoT活用の開発につながると考えています」

 (1)と(2)のどちらが、血糖値改善につながったのか、事前に申告した減量目標にどのように達成したかなど、研究結果は近々公開される予定だ。

 以前から医療機関によっては、患者が食事内容をパソコンメールで送って、栄養指導を受けるような体制を整えているところもあるが、パソコンメールよりも、スマホの方が送信は便利。そこにIoTが発展しやすい基盤がある。

 「少しでもストレスを感じる方法は、長続きはしません。いかに継続して健康に役立てるか。IoTを工夫することで、これまでにないサービス開発できればと思います」と大杉氏は話す。 (安達純子)

 

 ◆糖尿病リスク予測ツール 国立国際医療研究センターが、職域コホート(J-ECOHスタディ)の健康診断データをもとに、機械学習によって糖尿病の発症リスク予測モデルを構築。一般の人がHP(https://www.ncgm.go.jp/riskscore/)にアクセスして入力すると、3年以内に糖尿病を発症するリスクが示される。同性・同年代との比較、肥満度などのアドバイスもある。今年11月、第2版がアップデートされた。

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母乳育児が糖尿病と高血圧のリスクを低下 

糖尿病リスクは半分に減少

2019年11月27日

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 母乳育児をしている女性は、将来に糖尿病や高血圧を発症する危険性が低いという研究を、米国のクリーブランド クリニックが発表した。

 出産した女性を30年間の追跡して調査した研究では、母乳育児は糖尿病のリスクを最大で半分に減らすという結果が出た。

母乳育児が糖尿病と高血圧のリスクを低下

 「母乳育児は母親にとって健康的です。授乳することで、エネルギー消費量が増え、出生後の体重減少を促進します。これにより、血糖値を下げる能力の向上、血中の中性脂肪などの脂肪の低下など、代謝に関わる問題を改善できる可能性があります」と、クリーブランド クリニックのハイサム アーメド氏は言う。

 研究チームは、計20万6,000人の女性を対象とした、授乳と糖尿病の関連を調べた4件の研究のデータを解析。さらに、計約25万5,000人の女性を対象とした、授乳と高血圧の関連を調べた5件の研究のデータを分析した。

 その結果、12ヵ月以上、母乳で育てた母親は、そうでない女性に比べ、2型糖尿病を発症するリスクが30%低く、高血圧を発症するリスクが13%低いという結果になった。

 

母乳育児の保護効果 ストレス軽減も

 母乳育児の保護効果について、生物学的なメカニズムの解明が必要だが、これまでの研究で、母乳育児は、産後うつ病や乳がん、卵巣がん、子宮内膜症のリスクを低下させることが指摘されている。

 母乳育児は、ストレスを抑え、摂食を抑制する作用のあるオキシトシンと、母性行動を誘導するプロラクチンの分泌を刺激する。これらのホルモンは、授乳中の母親のストレス軽減とポジティブな感情を促進するという。

 「母乳で育てることのできない女性も多くいます。そうした女性も、喫煙や過度の飲酒をやめて、食事を改善し、適度に運動をすることで、糖尿病と高血圧の予防に取り組むことができます」と、アーメド氏は付け加えている。

母乳育児が糖尿病リスクを低下 30年間の調査

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 母乳育児は子供の健康に良いだけでなく、母親にも2型糖尿病の長期的な予防効果をもたらすという研究を、米大手保険会社のカイザー パーマネンテも発表している。

 研究チームは、生活スタイルなどが冠動脈疾患の進展にどう影響するかを調べた長期コホート研究である「CARDIA」のデータ解析した。

 研究に参加した女性1,238人は、研究開始時(1985~1986年)に18~30歳で、糖尿病がなく、生児出産を1回以上経験してしいた。

 30年間の追跡期間に、182人が2型糖尿病を発症。解析した結果、母乳育児を行った期間が6ヵ月超12ヵ月未満だった女性は2型糖尿病のリスクが48%低く、12ヵ月以上だった女性は47%低いことが分かった。6ヵ月以下の授乳期間では、リスクは25%低下した。

 「母乳育児はインスリンへの感受性を高め、糖代謝を改善する可能性があります」と、カイザー パーマネンテのエリカ ガンダーソンは指摘。「母乳育児により、産後の母体の代謝が調節され、より早期に正常に回復しやすくなると考えられます」。

母乳育児を支援する政策が必要

 「今回の研究で、出産後に母乳で育てる母親は、年齢を重ねると2型糖尿病を発症するリスクを最大で半分まで減らすことができることが示されました」と、カイザー パーマネンテのトレーシー フラナガン健康部長は言う。

 世界保健機関(WHO)は、出産した女性は母乳のみの育児を6ヵ月以上続け、1年間以上は授乳と食物を組み合わせて、母乳育児を続けることを推奨している。

 「このことは、医師、看護師、医療機関、政策立案者が、女性とその家族が母乳で育てるのをできるだけ支援すべきであることを示しています」。

Study examines breastfeeding and risk of maternal diabetes, hypertension(JAMA Network Open 2019年10月16日)

Association of Maternal Lactation With Diabetes and Hypertension: A Systematic Review and Meta-analysis(JAMA Network Open 2019年10月16日)

The Benefits of Breastfeeding for Baby & for Mom(クリーブランド クリニック 2018年1月1日) Women who breastfeed 6 months or more reduce diabetes risk(カイザー パーマネンテ 2018年1月16日)

Lactation Duration and Progression to Diabetes in Women Across the Childbearing Years: The 30-Year CARDIA Study(JAMA Internal Medicine 2018年3月)

[ Terahata ]

日本医療・健康情報研究所

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刷り込まれた米神話、

糖尿病の懸念から脱米食が拡大 インドネシア

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インドネシア・ジャカルタの屋台で皿に盛られたご飯(2019年11月13日撮影)。(c)ADEK BERRY / AFP

 

【11月26日 AFP】かつて毎食米を食べていたミルナワティさん(34)は、糖尿病と米食の関連性を知り、米を食べない運動「ノー・ライス」に参加することにした。米の消費量が世界3位のインドネシアで今、ミルナワティさんのように米食を避ける人が増えている。

 人口2億6000万人のインドネシアには2000万人の糖尿病患者がおり、脳卒中と心疾患に次ぐ死亡原因となっている。世界の糖尿病患者数は4億2500万人で、その大半はインドネシアのような中・低所得国の人々だ。米には食物繊維やビタミンが含まれているが、精白米に過度に偏った食生活が世界的な糖尿病の増加と関連付けられると専門家は指摘している。

 ミルナワティさんは糖尿病の懸念から米を食べるのをやめ、野菜、肉、ナッツを多く取るよう心掛けている。米を断ってから約4か月たつが「米を食べるのをやめた最初の週は幽霊のような気分だった」と振り返る。

 インドネシアでは今、公式な統計は存在しないが、ソーシャルメディアで広がり、地方自治体も後押しするノー・ライス運動に参加する人が増えている。文化の中心として知られるジョクジャカルタ(■刷り込まれた米食神話

 しかし、かつての米食奨励策がこうした運動の妨げとなっている。独裁者スハルト( インドネシア科学院(記事&category[]=ワールドカップ&category[]=五輪”>Anhar Gonggong)氏は、「米は他の主食よりもおいしく、食べれば健康になるだけではなく、社会的地位も向上するという幻想を人々は抱かされた」と話す。「この米にまつわる神話には独裁主義的な側面がある。米を食べるよう銃で脅したわけではないが、多くのインドネシア人の心の奥深くにこの神話が刷り込まれた」

 インドネシア人の米の年間消費量は、世界平均の53キロの約3倍に上っている。スハルトによる米食奨励策はあまりにもうまくいきすぎて需要が供給を上回り、需要を補うため輸入に頼っているのが現状だ。

 首都ジャカルタ在住の47歳の男性は、「私たちは米を食べなければ満腹にならないという神話と共に育った」とし、これは胃袋だけではなく心の問題でもあると述べた。

 インドネシア政府は現在、数十年来の政策を転換して国民に米の消費を抑えるよう呼び掛けている。だが、消費量を世界平均水準まで引き下げるにはあと数十年かかると予想している。(c)AFP/Haeril HALIM

刷り込まれた米神話、糖尿病の懸念から脱米食が拡大 インドネシア 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News

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【IoT活用で変わる糖尿病治療】

歩数や活動量など、生活改善の数値をアプリで自動感知!

2019.11.26

 

 2型糖尿病は食事や運動などの生活習慣の見直しで改善・予防が可能だが、身についた習慣を変えるのは容易ではない。それをサポートするため、スマートフォンによるIoT(アイオーティー=モノのインターネット)を活用した研究が進行中だ。有効性が確認されると、将来的には治療法や予防法を大きく変えるような技術革新にもつながる。先端研究を手掛ける専門医に話を聞いた。

 最近よく使われ始めているが、歩数や活動量などを自動的に感知して、平均値などを知らせる携帯アプリがある。

 IoTは、体重計に乗ると体重の値がアプリに転送されるなど、スマートフォンと周辺機器がインターネットでつながり、そのデータを活用するシステムだ。経済産業省の大規模臨床試験として、「2型糖尿病患者におけるIoT活用の行動変容と血糖値改善効果の検証」の研究が進められている。研究代表の国立国際医療研究センター研究所糖尿病研究センターの植木浩二郎センター長が説明する。

 「従来、国内外でアプリやIoTを用いた研究はありましたが、数十人規模で対象者の数が少なく、3カ月から半年程度の短期間の研究しかありませんでした。そこで、昨年1月から今年12月までの間、1160人の方を対象に世界最大最長規模の臨床試験を進めています」

 対象者には測定機器(血圧計、体重体組成計、活動量計)を無償で貸し出し、対象者を2群に分ける。

 一方は「あいち健康の森健康科学総合センター」の津下一代センター長が企画・開発した「七福神」というアプリを使用してセルフモニタリングを行う。週2回の応援メッセージが同アプリから届く仕組みで、メッセージは褒めたり激励したりと工夫されている。

 もう一方の群は測定機器を使用するのみ。

 この2つの群で1年後のヘモグロビンA1c(HbA1c)の値の変動を比較検証する。ちなみに、津下センター長らは2016年、経済産業省の「IoT推進のための新産業モデル創出基盤整備事業」で、100人を対象に「七福神」を用いた短期間の研究を行った結果、HbA1cが改善した。

 植木センター長らの研究結果は、来夏以降まで待たなければならないが、効果が得られれば応用への弾みがつく。

 「有効性が得られれば、健康保険組合での活用や、肥満や高血圧など2型糖尿病以外の生活習慣病へと広げたい。応用範囲が広いと思っています」(植木センター長)

 今回の研究で支給されている測定器によって、血圧や体重もアプリにデータアップされるので、肥満や高血圧の改善効果の検証にもつながるわけだ。とはいえ、IoTのシステム導入には、まだまだ手間ひまがかかる。

 「IoTのアプリと周辺機器のデータのペアリングには、スマホの機種によっては初期導入でつまずくケースも見られました。円滑な導入には本人のある程度のITリテラシー(知識・利用能力)か、我々の補助が必要でした。それをどうするかも、今後の課題といえます」と植木センター長は話す。

 次回は、食事指導に関するIoT活用研究を紹介する。(安達純子)

 

 【用語解説】IoTとは

 「Internet of Things」の略で「モノのインターネット」のこと。身の回りの機器がインターネットでつながり、それらの情報を活用できるようになる仕組みだ。経済産業省では、活動量計のような身につけるウェアラブル端末などを活用した「健康・医療情報を活用した行動変容促進事業」に力を入れており、IoTやAI(人口知能)の技術革新を最大限に取り入れて、医療の質を高めるイノベーションの実現を目指している。

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【IoT活用で変わる糖尿病治療】歩数や活動量など、生活改善の数値をアプリで自動感知! (1/2ページ) – zakzak:夕刊フジ公式サイト

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阪神岩田 1型糖尿病研究基金へ2年ぶり寄付

[2019年11月23日10時59分]

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阪神岩田稔投手(36)が23日、甲子園球場で1型糖尿病研究基金への寄付金贈呈式に出席した。

糖尿病には「1型糖尿病」と「2型糖尿病」があり、岩田は1型。一般的に知られる糖尿病は主に生活習慣などに原因がある2型。1型は生活習慣とは無関係で、何かのキッカケにより膵臓(すいぞう)からインスリンが完全に出なくなる病気。現在の治療法は絶対的に不足しているインスリンを外部から補充することだけで、毎回の食事に応じたインスリンをその都度、注射や機械により補充している。

岩田は高校2年冬に発症。05年に入団後、09年から1勝につき10万円の寄付を続けている。

18年は0勝に終わり、3勝を挙げた今季は2年ぶりの寄付となった。30万円をNPO法人日本IDDMネットワークに贈った。「3勝ですけど、僕にとっても大きな3勝。また来年、しっかり1つ1つ積み重ねていけたらいいなと思います」。1型を発症しながら、プレーを続けるプロ野球選手は岩田だけ。シーズン中は同じ病気の患者やその家族を甲子園に招待し、交流会も行っている。「(1型の)患者さんや家族は、目標を見失いがちになる。そこで『大丈夫。こんな選手がいるから。みんなも何でもできるよ』というのを示す使命だと、僕は思っている。そこは現役を続けていける限りは、やっていきたいなと思います」。活躍する姿で、勇気と元気を与える。

寄付を始め、09年から積み重ねた勝利は49勝。プロ15年目の来季へ「全然、できると思っている」とローテーション奪取を見据る。

「今年よりかは多く、(勝利を)積み重ねてきたい。そのためにも最初から1軍で投げ続けないと、そういうことはかなわないので。1軍で投げるゲームは必死に、チームが勝てる投球を続けていきたい」と力強く語った。

阪神岩田 1型糖尿病研究基金へ2年ぶり寄付 – プロ野球 : 日刊スポーツ

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ターメリック(ウコン)は本当に体にいいのか?

気になる効果と摂り方

 

ターメリックの効能が声高に謳われ、いまや「ゴールデンミルク」とさえ呼ばれる“ターメリック・ラテ”まで販売されています…。では、ターメリックは本当に体にいいのでしょうか?

By エスクァイア編集部2019/11/23

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Getty Images

◇ターメリック(ウコン)はどういうもの?

 ターメリックとは、ウコンの地下茎を乾燥した香辛料です。黄色色素を含み、カレー粉・たくあん漬などの着色料として利用されています。 

 私たちにもなじみのあるスパイスであり、ウコンと聞けば、毎日のようにウコンドリンクを飲んでる方もいるかもしれません。

 ここ数年の間にターメリック(ウコン)が、さ題になっているのをご存知でしょうか? 

 スーパーフード」と持ち上げられて、ターメリックの人気はうなぎ登りに(!?)…。古代から珍重されるこのスパイスは現在、インドカレー以外にも、スープからスムージー、ラテにいたるまで、いろいろな料理に使われるようになっています。 

 たとえば、英紙「メトロ」は、イギリスのあるスターバックスがターメリック・ラテを試験的に提供する計画だと報じたこともご存じの方がいるかもしれません。

 もっともスターバックスはターメリック・ラテの後発で、ロサンゼルスニューヨーク、その他の都市のコーヒーショップでは、2016年から「ゴールデンミルク」とも呼ばれるターメリック・ラテが提供されていました。   

 こうしたターメリック人気の高まりの背景には、このスパイスに関する研究で見つかった有望な効果を期待する健康志向の消費者の思惑があるのです。   

◇ターメリック(ウコン)の効能

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 ターメリックに関する研究結果の中で最も有名なのは、「ターメリックが炎症の防止に効く可能性がある」というものです。

 実際、ターメリックに含まれるクルクミンという化合物(ターメリックが黄色いのはクルクミンのおかげです)には抗酸化作用がありますが、「クルクミン400~500 mgは、2000 mgのアセトアミノフェン(タイレノールなどの解熱鎮痛薬)とほぼ同等の鎮痛効果をもつ可能性がある」と、米プリシジョン・ニュートリション社のブライアン・セント・ピエール氏は言います。  

 ノーザン ウェストチェスター病院の統合医学理事長であるミネルヴァ・サントス博士は、「関節痛を和らげるには1日に1000 mgものクルクミンが必要なので、錠剤を取り入れることをおすすめします。しかし、血液希釈剤と一緒に飲んだり、手術を受けてから2週間以内に飲んだりすると、血液凝固を引き起こす可能性があるので注意が必要です」とも語っています。

◇ターメリック(ウコン)の摂り方&使い方

 米健康系ニュースメディア「redbook」によると、「ターメリックを黒コショウと一緒に摂れば、ターメリックの吸収力を2000倍にする可能性がある」といいます。

 野菜炒めやカレーを作ったり、シンプルに鶏肉とライスに味付けしたいときも、ひとふりするだけでも良いかもしれません。そして、流行のゴールデンラテに少量加えるのもアリかもしれませんね。 

 ウコンの色素成分であるクルクミンは、食品安全委員会「JECFA」が一日許容摂取量を体重1kg当たり3mgと設定しています。これは、たとえば体重50 kgの方で150 mgの摂取量です。

◇ゴールデンラテは摂取量を補うのに最適

 実際にターメリックの1日の理想量を毎日摂取するのは難しいはずです。そこで、「ゴールデンラテ(またはゴールデンミルク)」の出番と言えるでしょう。

 ゴールデンラテが人気になった理由は、その手軽さだそうです。ラテにジンジャー風味を効かせたり、ターメリックをペースト状にしたものを混ぜ合わせるるレシピが人気です。スプーン一杯分のターメリックを食べるよりもずっと美味しく、そして効率よく体に取り入れることのできる簡単な方法ですからね。まずは、朝のコーヒーの代わりに飲んでみるのもいいでしょう。

 ターメリックラテの作り方をご紹介します。

《材料》

・ターメリックパウダー 小さじ1

・黒こしょう ひとつまみ

・シナモンパウダー 小さじ1/4

・水 大さじ1

《ラテ》

・コーヒー 2 1/2カップ

・アーモンドミルク 1 1/3カップ

・バニラエッセンス 4滴

・はちみつ 小さじ1/2

・ココナッツオイル 小さじ2

《作り方》

  1. ゴールデンミルクペーストの材料をすべて混ぜ合わせる。
  2. コーヒーに、アーモンドミルクとバニラエッセンス、はちみつ、ココナッツオイルを合わせてブレンダ―で撹拌する。
  3. 上記2に、小さじ1杯分の1を入れ、泡がたつまで混ぜ合わせる。
  4. マグカップに注いで完成!
◇がんの予防に役立つ可能性?

 ドイツで実施された研究によると、クルクミンの摂取が前立腺がんの予防に役立つ可能性があることも明らかになったと言います。

 全米がん学会によると、前立腺がんは男性に最も多いがんだそうです。そのほか、ターメリックには心臓病や前立腺がん以外のがんに対する予防効果があるとする研究も発表されています。

 少なくとも実験用マウスでの話ですが、「大腸がん、胃がん、皮膚がんの成長を妨げる働きがあり、また細胞に直接投与すると、がん細胞の再生を予防できる可能性が期待できる」と言うのです。しかし、この結果には注意が必要です! 実際にどれほど効果的なのかを知るには、もっと人間を対象にした研究が必要であると米「メモリアル スローン ケタリングがんセンター」は発表しています。ですので、がん予防に関する内容は、話半分に留めておきましょう!

◇発展途上中の新研究が続々 ― アルツハイマー病との興味深い関係性

 まだまだ、追究の必要な研究報告ですが、いくつか報告されている新研究について言及したいと思います。ただし、下記にするのは、まだまだ研究が必要なエビデンスの無いものですので、こちらもは話半分に留めておきましょう!

 米紙「マイアミ・ヘラルド」の記事によれば、インドのターメリック消費量はどこよりも多く、アルツハイマー病はアメリカほど流行していないそうです。「相関関係は、因果関係ではない!」という、もっともな声が聞こえてきそうですが…、この関係性はターメリックの成分であるクルクミンがアルツハイマー病を予防するという複数の研究結論に導いているそうです。

 ある研究では、アルツハイマー病を患っているマウスの脳内に「プラーク(粥腫=アルツハイマー病と高い関係性があると考えられている)」が形成されるのを防ぐ可能性が期待できることが分かったそうです。無論、まだまだ実験を重ねる必要性はあります。

 さらに、米国メリーランド大学医療センターでは、ターメリックがバクテリアやウイルスの撃退にも有効とする研究報告さえ発表されているのです。  

 そうした研究結果から、ターメリックにはいかにも素晴らしい効能があるように思えるかもしれません…。しかし、大騒ぎする前に、注意書きをよく読んでから、取り入れた方が良いです。

◇注意点

 ターメリックの驚くべき効能を指摘したこれらの研究は、主に濃縮したクルクミンの摂取に関するものであり、つまり、このスパイスを夕食の料理やドリンクに振りかける程度では謳われる効果が期待できないのです。

 ちなみに、『ニュートリション・アンド・キャンサー』で2006年に発表された研究では、乾いた混じりけなしのターメリック3 mgのなかに含まれるクルクミンは全体の約3%しかないとされています。 

 

 管理栄養士で『スモール・チェンジ・ダイエット』の著者ケリ・ガンス氏は、「みんなが、これまで口にしたことのなかったスパイスを試してみたいと思っているのは素晴らしいことです。ただし、ターメリックの効能を強調する言説は、話半分で聞いたほうがいいと思っています。効能が見つかった研究は濃縮されたクルクミンを摂取した場合についてのもので、私たちが普段、口にする量とは異なるからです」と注意をうながしています。   

ラテの作り方によっては、ターメリックのもたらす潜在的な効能が簡単に相殺されてしまう場合がある

 さらに、ラテの作り方によっては、ターメリックのもたらす潜在的な効能が簡単に相殺されてしまう場合もあるとガンス氏は指摘しています。

 つまり、糖分が加えられていたり、多くのカロリーを摂取してしまうと、そのデメリットがターメリック摂取のメリットを上回ってしまうということです。特に甘めのラテが好きで、自分で砂糖を加えるような飲み方をする人は注意したほうが良いでしょう。

 「非常にたくさんの効果が期待できるとする食物の話を見かけたら、必ず“疑う”という姿勢を常に持つようにしましょう。万能な食品やスパイス、ハーブといったものは存在しないのですから…。結局のところ、バランスのとれた食事をとることがいちばん大切なのです」とガンス氏は締めくくっています。

◇まとめ

 最後に、これまでの見解をまとめてみましょう!

 まずターメリックの味(香り)が好きなら、それを料理などに使うことに問題は当然ありません!

 炒めた野菜や卵、その他の美味しい料理にターメリックを加えれば、素敵な香りを楽しめます。ただし、ターメリックを一振りするだけで体にいい効果があると考えるのは誤りです。オリーブオイルやケール、アボカドなど他の人気の高い健康食品でも同様ですが、体の悪いところすべてを魔法のように治せる近道などないと考えた方が良いでしょう。 

 その上で、もしターメリックにどんな効果があるかを確かめてみたいと思うのなら、普通の食べ物に含まれるものではなく、濃縮されたものを摂取する必要がありそうです。

 推奨摂取量は、1日500 mgですがが、おそらくそれだけの量を摂るにはサプリメントにする必要があると、(上述の)セント・ピエール氏は指摘しています。

 また、新しい薬を飲む場合には常にいえることですが、摂取を始める前に医師と相談するのも良いかもしれません。  

 「心臓病や糖尿病、がんの前兆であることが少なくない炎症対策に本気で取り組みたいという方は、サケ(サーモン)やツナのような脂肪分の多い魚を使った料理を食事に加えるべきだ」とガンス氏は言います。

 これらの魚に含まれるオメガ3脂肪酸には炎症を抑える効果があることが複数の研究で明らかになっています。結局のところ、新奇な方法に飛びつくよりも、これまで長年にわたって試され、その効果が証明されてきた方法を選ぶ方が、健康維持のためにはいいということかもしれませんね…。

Source / Men’s Health
Translation / Hayashi Sakawa

※この翻訳は抄訳です。

ターメリック(ウコン)は本当に体にいいのか?気になる効果と摂り方

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アステラス製薬、糖尿病の治療用アプリを国内提供へ

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アステラス製薬は21日、治療用アプリ開発の米ウェルドックの糖尿病を管理するデジタルセラピューティクス(DTx)「BlueStar(ブルースター)」を日本や一部のアジア地域で商業化する契約を同社と締結したと発表した。DTxとは、スマートフォンのアプリなどデジタル技術を用いて疾患の診断、予防、治療などを支援したりするもの。

ブルースターは成人の1型や2型の糖尿病患者を対象としたDTxで、糖尿病の自己管理を支援する。患者が血糖値などをスマホで入力すると、結果に基づいてバランスの良い食事をしたり、適度に運動したりすることを促すコーチングメッセージを発信する。治療データと機械学習に基づいて、個別の患者に合わせた内容になるという。2010年に米食品医薬品局(FDA)が医療機器として承認した。

アステラスは今後、日本や一部のアジア地域においてウェルドックと共同でブルースターを商業化する。「プログラム医療機器としての承認取得と保険適応を視野に入れて検討している状況だ」と同社は説明している。またアステラスはウェルドックと共同で糖尿病以外の複数の疾患を対象としたDTxの開発も目指す。ウェルドックに対して契約締結一時金として1500万ドル(約16億3000万円)を支払う。

アステラスは18年4月、最先端技術を利用して新しいヘルスケアの事業を創成する「Rx+(アールエックスプラス)事業創成部」を発足させた。既にバンダイナムコエンターテインメントと連携し、継続的に運動する必要がある人を支援するアプリの共同開発契約を締結した。さらに同社は、19年10月に発足したDTxの開発を推進する「日本デジタルセラピューティクス推進研究会」のメンバーの一員でもある。

(日経 xTECH/日経デジタルヘルス 高橋厚妃)

[日経 xTECH 2019年11月22日掲載]

アステラス製薬、糖尿病の治療用アプリを国内提供へ  :日本経済新聞

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かつての横綱候補が復活の幕下V 

元大関・照ノ富士「新十両の時よりもうれしい」

 

 西幕下10枚目の元大関・照ノ富士が7戦全勝で優勝し、来場所の十両復帰を確実にした。6勝で並んでいた対馬洋を万全の右四つで寄り切り、「新十両になった時よりうれしい」と表情を緩ませた。関脇だった2015年夏場所で初優勝し大関に昇進したが、けがや糖尿病に苦しみ、一気に番付を落とした。

 再起を期して西序二段48枚目だった今年春場所に5場所ぶりに出場して以降は5場所連続で勝ち越し、昨年夏場所以来の関取復帰を手繰り寄せた。今月29日には28歳の誕生日を迎える。かつての横綱候補は「これからどこまで通用するのか試したい」と復活への意欲を語った。

かつての横綱候補が復活の幕下V 元大関・照ノ富士「新十両の時よりもうれしい」 – 毎日新聞

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名大、1型糖尿病治療に新手法
患者負担軽減狙う

11/12 17:56(共同通信)

名古屋大の研究チームは12日、子どもに発症が多いとされる1型糖尿病で、インスリンを使用せず「レプチン」と呼ばれる別のホルモンを使って血糖値を下げる治療法を、マウスの実験で開発したと発表した。

名大、1型糖尿病治療に新手法 患者負担軽減狙う|全国のニュース|佐賀新聞LiVE

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「血糖トレンド」、ご存じですか? 

血糖トレンド委員会が糖尿病患者と予備群に意識調査

OVO2019年11月20日 08:10

 

 「血糖トレンド委員会」は、全国で推計2000万人いるとされている糖尿病患者とその予備群の糖尿病管理や血糖コントロールの実態を把握するため、意識調査を実施した。調査は10月18~20日、1型糖尿病患者103人、2型糖尿病患者155人、予備群155人の計413人を対象に、インターネットで行った。

 糖尿病や血糖コントロールについて正誤を答えてもらう質問で「健康診断のHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)が正常であれば、糖尿病の心配はない」が不正解であると正しく答えた人は47.7%にとどまった。糖尿病はHbA1cの値だけでなく、空腹時などの血糖値を用いて診断される。また、健康診断で一度HbA1cが正常値と判定されても糖尿病である可能性がある。

 「低血糖になると必ず目まいや失神などの何らかの自覚症状が出る」も「誤」だが、25.7%しか正答できなかった。低血糖でも症状のない「無自覚性低血糖」といわれる状態があり、気付かずに低血糖を起こすと大変危険だ。

 「普段から血糖値を気にしているか」という質問には90%以上が「気にしている」と答えた一方、血糖値対策の状況について「現在行っている血糖値のコントロール対策で十分だと思うか」という質問に対しては、「まだ不十分だと思う」44.8%、「全くできていないと思う」12.6%と過半数が十分にできていなかった。

 正しい対策を取るためには、血糖値をある時点の測定値ではなく、専用の機器を使って24時間連続測定する「血糖トレンド」が重要となる。これによって食後の短時間に急激に血糖値が上昇する血糖値スパイクなどリスクの高い血糖変動を把握できる。今回の調査で血糖トレンドについて「聞いたことがある」と答えたのは31.9%で「意味も知っている」のは7.7%にすぎなかった。

 血糖トレンド委員会は、血糖コントロールの重要性や「血糖トレンド」の概念と活用方法などについて正確な情報を発信することを目的として2019年11月14日の「世界糖尿病デー」に設立され、東京慈恵会医科大学の西村理明・主任教授が代表世話人を務めている。

「血糖トレンド」、ご存じですか? 血糖トレンド委員会が糖尿病患者と予備群に意識調査 (2019年11月20日) – エキサイトニュース

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糖尿病は早期治療なら生活習慣の改善だけで治る可能性もある

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肉もOK。重要なのは量とバランス

【進化する糖尿病治療法】

 Hさん(現在52歳)は45歳の時に糖尿病の診断を受けました。糖尿病と分かってから以降の自らの失敗を振り返り、「糖尿病だからって、食べてはいけないものはない」と話します。

 糖尿病かもしれない、と思ったのは、ダイエットもしていないのに体重がどんどん減っていったから。インターネットで調べると、「痩せる」のほか、「疲れやすい」「喉がやたらと渇く」などの糖尿病の症状にピタリと当てはまる。病院で検査を受けると、血糖値300㎎/デシリットル、HbA1c(ヘモグロビンA1c)7・5%といずれも基準値を上回っていて、すぐに教育入院となりました。ちなみにHさんは5年ほど会社の健康診断をサボっており、「受けていた時も、そういえば血糖値、HbA1cともに数値は高かったです」。

 糖尿病の教育入院は、患者さんに糖尿病という病気を正しく理解してもらい、ご自身の体の状態を知ってもらうとともに、糖尿病と上手に付き合っていくための食事や運動法を身に付けてもらうことなどを目的としています。

 Hさんはこれまで風邪すらほとんどひいたことがない頑強な体だったので、食べたいものを好きなだけ食べる生活。しかし教育入院以降、食生活を一変。もともときちょうめんで、生真面目な性格。妻任せにしていた料理も本や糖尿病の料理教室で調理法を学び、厳密なカロリー計算のもと1日の食事の献立を組み立てるようになりました。

 外食ではカロリー過多になってしまうと、弁当も自作。Hさんいわく「時間がないので、カロリー重視で、ゆでたブロッコリーとササミを詰めるだけのお弁当。夫婦共働きで妻は子供の面倒もあるから、これ以上面倒かけられないと自分でやることにした」。仕事相手との会食では、糖尿病と伝えられる時は伝えて野菜ばかり食べる。伝えられない時は朝食と昼食を抜き、さらに「胃腸の調子が悪くて」と揚げ物などは残す。

「食べることが大好きな私には、味気ない毎日。血糖コントロールも良くなったのですが、ストレスがたまる。7~8カ月目に燃え尽きてしまいました」(Hさん)

 きっかけは、糖尿病と分かる前は週に何度も食べていたラーメン。お気に入りの店の前を通ったら、いい匂いが漂ってきた。ちょうど昼時で空腹だったこともあって、フラフラと入ってしまった。そしてその夜、「昼のラーメンおいしかったなぁ」と、ギョーザ&チャーハン&ラーメンを、また食べてしまった……。

■何でも食べていい 重要なのは量とバランス

 糖尿病は、食べ過ぎたからって、それが日常にならなければ、体に目に見えた変化が起こるわけではない。数値にも大きな変化は出ない。「大丈夫じゃないか」と安心してしまったHさん、その日から暴飲暴食の日々が再開してしまいました。“次”の受診日は、忙しさを理由にドタキャン。以前の食生活に舞い戻り、病院にも行かず半年が過ぎた。妻から「最近、食べ過ぎじゃない? 病院行ってる?」と指摘され、受診したら、やはり数値は上がっていました。

 糖尿病は、冒頭のHさんの言葉通り、「食べてはいけないものはない」。カロリーはある程度意識しなくてはなりませんが、揚げ物も肉も炭水化物もお菓子も食べていいし、アルコールもOK。重要なのは、量やバランスを考えること。そして低血糖の時に取るコーラやオレンジジュースなどの甘い飲料を常用しないこと。糖尿病は基本的な生活習慣が改善しない限り治る病気ではないため、好きなものをすべて我慢するような生活は、いつか破綻がきます。

糖尿病は早期治療なら生活習慣の改善だけで治る可能性もある – 最新ライフスタイルニュース一覧 – 楽天WOMAN

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