【ゆうゆうLife】
脚切断は0.05% 糖尿病で年0.3%足潰瘍 
初の大規模調査で判明

2017.8.31 16:52

 糖尿病患者が合併症の一つである足の潰瘍を発症する率は年間0.3%、脚の切断に至るのは同0.05%であることが、福岡県での大規模疫学調査で分かった。調査を取りまとめた白十字病院(福岡市)の岩瀬正典糖尿病センター長によると、国内で糖尿病足潰瘍の発症率が明らかになったのは初めてという。
 調査は、16の医療機関が参加する「福岡県糖尿病患者データベース研究」の一環。平成20~22年に糖尿病で通院した男性2854人、女性2277人、計5131人を追跡調査した。
 約98%の患者を5年程度追跡した結果、79人が足潰瘍を発症し、うち12人が脚の切断を余儀なくされた。一度足潰瘍になったことのある患者では107人中24人が再発し、再発率が22%と極めて高いことも分かった。
 足が潰瘍になるリスクが高いのは、足潰瘍の既往歴のほか「うつ症状がある」「血糖値のコントロールがうまくいかない」「男性である」だったという。
 足潰瘍がある患者の年間の死亡率は2.8%。5年生存率は潰瘍がない場合は95%だったのに対し、潰瘍があると88%に下がった。潰瘍によって死亡リスクが1.77倍に上昇するとしている。
 岩瀬さんは「動脈硬化の程度や足の清潔さの差などが影響するとみられる」と指摘している。

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看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
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