保険金支払い、社員が自腹 

少額保険会社が粉飾決算

朝日新聞デジタル

 

 糖尿病患者向けの少額保険などを扱う「エクセルエイド少額短期保険」(東京)は18日、2014年3月期以降の決算を粉飾していたと発表した。業績をよく見せるため、加入者に支払う保険金を男性社員が自腹で支払っていたという。

 同社によると、不正があったのは医療費などを支払うタイプの少額保険。13年9月~14年1月、最大で加入者約110件、約1150万円の保険金を、支払いの担当者だった社員が負担。決算上では支払いがなかったことにして、業績を実際よりもよく見せかけていた。負担した社員は、当時の社長(現会長)から指示されたと説明しているが、会長は自らの関与を否定しているという。同社は問題について、金融庁に報告している。

 同社の加入数は約6千件で、売上高にあたる保険料等収入は17年3月期で約2億5千万円。(柴田秀並)

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保険金支払い、社員が自腹 少額保険会社が粉飾決算:朝日新聞デジタル

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
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きつい口臭、胃がん・肝硬変・糖尿病の可能性も

…早急に医師の診察を

文=秋津壽男/総合内科専門医、秋津医院院長

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「Gettyimages」より

 

 最近、自分の口臭が気になるという方が増えています。口臭は大きく分けて口腔由来のものと、内臓由来のものがあります。

 口腔由来の口臭の一番多い原因は歯周病です。歯槽膿漏は自覚症状があるのですぐに気づきますが、食べ物かすが歯の隙間にはさまって腐敗臭を発生している場合などは気づきにくいものです。部分義歯の洗浄が不十分なための口臭もあります。しかし、これらの口臭は口腔ケアを心がければ改善できます。口腔内の乾燥があると口臭が悪化し、それをきっかけに糖尿病やシェーグレン症候群(目や口が乾燥する膠原病)などの病気に気づいたケースもあるので、気になる方は医師への受診をお勧めします。

 食事由来の口臭というのもありますね。にんにくやネギを食べ過ぎると、翌日ひどい口臭になります。翌日になっていくら牛乳を飲んでも間に合いません。焼肉などでにんにくをたくさん食べた時には寝る前にリンゴや柿を食べると、かなり効果がありますので試してみてください。

 

 次に内臓由来の口臭のお話をしましょう。

 一番危険な口臭はドブのような臭いです。この場合、胃がんや食道がんのような悪性腫瘍の可能性があり、専門医による検診が必要です。肝臓がんや肝硬変の場合はアンモニアのような臭いの口臭になります。甘酸っぱい臭いの口臭は糖尿病が悪化しケトアシドーシスという状態になった患者さんにみられます。

 口臭は本人が自覚できないことが多く、なかには周囲の反応を「気にしすぎ」て、会話の際に口元を抑えるなどノイローゼ気味にまでなる人がいます。しかし、体臭がない人などいないように、誰でも多少の口臭はします。それでなくとも朝起きたときは、誰もが少しは臭いものです。

 市販の「口臭測定器」でニオイを測る人もありますが、何種類かの化学物質の量が反応するだけで、本当の口臭を診ているわけではありません。口臭外来などに行くと専門医が直接臭いを嗅いでいるそうですが、その評価も個人の主観によるものでしょう。他人のニオイに過敏な人などごく少数であり、自分が思うほど周りは気にしてません。 

 また、嫌いな人の口臭は嫌でも、彼女の口臭には慣れてしまう、そんなケースもあるでしょう。病気でない限り、口内のケアを行えば臭いは少なくなるのであまり気にしないことがコツですね。

(文=秋津壽男/総合内科専門医、秋津医院院長)

 

●秋津壽男(あきつ・としお)

秋津医院院長、総合内科専門医。大阪大学工学部醗酵工学科を卒業後、和歌山県立医科大学医学部に入学。循環器内科に入局し、心臓カテーテル、ドップラー心エコー等を学ぶ。その後、東京労災病院等を経て、1988年に品川区戸越銀座に秋津医院を開業。現在、『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系)にレギュラー出演中。著書に、「長生きするのはどっち?」「ガンにならないのはどっち?」古いワインの解説書の「古酒礼賛」などがある。

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看護師の書いた糖尿闘病記
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糖尿病と仕事の両立 糖尿病を職場でカミングアウトすべきか

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 「職場の理解と支援が不足している」と感じる糖尿病患者は3分の1に上ることが、英国糖尿病学会(Diabetes UK)の調査で分かった。

 仕事と糖尿病の治療の両立を促進するために、同学会はキャンペーンを開始した。

6人に1人が「職場で差別を受けている」と回答

 血糖コントロールが良好で、深刻な合併症が出ていなければ、多くの場合で糖尿病は就業の妨げにならない。糖尿病の治療を続けながらプロスポーツ選手として活躍している人もいるし、飛行機のパイロットもいる。英国の首相も1型糖尿病患者だ。

 糖尿病は制約であっても、良好にコントロールできれば、そこから得られるものも多い。
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 英国糖尿病学会(Diabetes UK)は、職場での糖尿病への理解を高め、仕事と治療の両立をはかるために、キャンペーンを展開している。

 同学会の調査によると、糖尿病とともに生きる人の3分の1は、糖尿病について「職場の理解と支援が不足している」と感じている。また、6人に1人が糖尿病を理由に「職場で差別を受けている」と回答している。

 さらに「職場に糖尿病であることを告げていない」という人も7%に上る。4人に1人は「治療や検査のために定期的な休養を必要としている」と回答している。

糖尿病に対する誤解が精神ストレスに

 糖尿病は多様な病態を示す複雑な疾患で、患者によって治療内容はさまざまだ。1日に数回の血糖測定が必要な人や、インスリンの頻回注射が必要な人もいる。

 「糖尿病とともに生きる人が、健康状態について職場で対話できる環境づくりが必要ですが、現状では糖尿病は十分に理解されていません」と、英国糖尿病学会のキャンペーンのディレクターを務めるヘレン ディケンズ氏は言う。

 たとえば、経営コンサルタントの仕事をしていたミーガンさんは27歳、14年前に1型糖尿病を発症した。職場や同僚の糖尿病についての理解が得られず、今年退職した。

 「糖尿病に対する多くの誤解があります。そのために、毎日対処しなければならない糖尿病のコントロールに、感情的なストレスが加わります。毎日の生活で感情的ストレスに対処するのは苦痛です」と、ミーガンさんは言う。

糖尿病の人が支援を受けられる環境づくり

 英国には、仕事と治療の両立を求める患者が220万人以上いる。職場での糖尿病に対する理解が不足しているため、疲労感やストレスが亢進するだけでなく、治療を良好に続ける上で障害となり、合併症の危険性が高まっていると感じる人が多い。

 「職場で生じる差別などの問題の原因は、糖尿病に関する知識の不足です。糖尿病の人が必要な支援を受けられるよう、環境を変えていく必要があります」と、ディケンズ氏は言う。

 英国政府は、社会格差やワーキングプアの問題を解消することに政治課題として取り組み、2010年に「平等法」を成立させた。年齢、障害、性適合、婚姻、宗教・信条、性別、性的指向などを理由に差別をすることを禁止している。公平な経済社会をつくることが未来の発展につながるというのが基本的な考えだ。

不当な就業差別は法律違反

 糖尿病とともに生きる人の多くは、糖尿病を障害と考えていないかもしれないが、「身体的または精神的障害」があり、日常的な活動を行う能力に長期的に悪影響を及ぼす可能性があるものは「障害」とみなされる。

 同学会は、「糖尿病は、特に合併症を発症した場合には、障害になりうる」と主張し、不当な就業差別は「法律違反になる」としている。同時に、糖尿病とともに生きる人々に対する社会的な支援も必要だ。

糖尿病を理由に解雇するのは不当

 同学会は、仕事を続ける能力が実際にはありながら、糖尿病であることを理由に、会社などが一方的に解雇するのは不当だとしている。

 インスリンや一部の血糖降下薬を使っている患者は、低血糖の危険性が伴うが、低血糖を抑えながら血糖値をコントロールする治療も進歩している。

 糖尿病患者は、警察、消防、救急医療など、一部の職業には向かないが、それ以外のほとんどの職業に就く能力があるという。

 ただし、たとえばシフト制の仕事など就業時間が不規則な場合は、仕事の健康上の要求を満たすことができなくなるおそれもあるので、職場で柔軟に調整するなど支援が必要となる場合もある。

仕事と糖尿病の治療を両立するために

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 就職試験を受けるときに、糖尿病であることを説明するべきかは、英国でも難しい問題になっている。

 平等法の基本的な考え方は障害者の雇用機会を改善することだが、仕事に従事するときに健康状態が大きく影響する場合は、仕事に必要な作業を安全に行えるかを確かめる必要があり、雇用者に裁量権が与えられるのが合理的だからだ。

 法律は、病気ではあっても仕事を問題なくこなせる場合は、病気を理由に差別することを禁止している。一方で糖尿病を隠したまま就職した後で、糖尿病が障害となり、結果として差別につながった場合は、法律の保護を受けられないかもしれない。

 同学会は、「もしもあなたが糖尿病であるならば、面接で糖尿病について尋ねられない場合は、書面を求められるまで、糖尿病であることについて説明するのは待った方が良いかもしれない」とアドバイスしている。

 この段階では、採用担当者はあなたが仕事に適合しているかを判断しようとしており、糖尿病などの病気が最終的な決定に影響をもたらすとは考えていないことが多い。

糖尿病であることをカミングアウトすべきか

 仕事と糖尿病の治療を両立するために、英国糖尿病学会は次のことをアドバイスしている。

 職場に糖尿病であることを伝えるべきかと悩む患者は多い。これについては、職場の環境によって柔軟な対応が求められる。

 低血糖になる可能性の少ない治療を受けていて、糖尿病が業務に与える影響はほとんどない場合には、伝える必要はないかもしれない。

 一方で、糖尿病の状態(インスリンの使用、低血糖の頻度など)によっては、糖尿病について職場に伝えておいた方が良い場合がある。糖尿病があることを伝えておけば、職場で支援を受けやすくなる可能性がある。

思い切って糖尿病について職場に伝える

 糖尿病人口は世界的に増加しており、世界中で社会問題になっている。糖尿病について全く知らないという人はいまや少数だ。ただし糖尿病の適正な知識が不足しており、無知や恐怖心から誤った過剰な反応をするかもしない。

 もしも、あなたの職場に糖尿病の人がいなければ、糖尿病についてもっともよく知っているのはあなた自身だ。あなたが糖尿病を話題にしないと、同僚は全く関心をもたないかもしれない。

 あなたが思い切って糖尿病について簡単に説明してあげれば、他の人たちと理解を共有でき、あなたにとっても役に立つ。糖尿病の状態によっては、職場の信頼できる人に糖尿病のことを伝えておく方法もある。

低血糖時には周囲の助けが必要なことも

 低血糖はインスリンや一部の血糖降下薬が原因で起こる。低血糖で意識障害が出ると、自分では何もできなくなるので、周囲の人に処置をしてもらう必要が出てくる。

 低血糖のおれそがのある人は、職場の人になぜ低血糖が起こるのかを説明し、低血糖の時の対応を頼んでおくと安心できる。

治療の中断だけは絶対に避ける

 この10年で糖尿病の治療は大きく進歩した。治療を継続さえすれば重篤な状態を防ぐことが十分に可能だ。

 その一方で治療を中断したために重症化する糖尿病患者は後を絶たない。

 多くの糖尿病患者は、定期的に通院して治療を受けている。病院や診療所の多くは平日の日中が診療時間となっており、働いている人にとって受診が困難な場合がある。

 しかし、受診が中断すると薬が途切れることになったり、血糖コントロールや合併症の状態がわからないまま病状が悪化してしまったりする危険性がある。

受診のスケジュールについて相談しよう

 職場に伝えていないために、「治療・通院のため」という理由で休暇を取得するのが難しくなり、通院を困難にしているケースは少なくない。

 糖尿病は長期にわたる治療が必要となる疾患で、血糖コントロールを続けるのが難しく感じる時期もででくる。そうした時に、生活が不規則となりやすい残業や出張を一時的に調整するよう上司や同僚と相談できれば、患者にとって大きな助けになる。

 職場での食事や運動の頻度、治療薬を使用するタイミングなどを振り返り、主治医と相談して、仕事の状況に合った方法を考えることが必要だ。

 受診しやすい日時や受診間隔について、医師や看護師とよく相談しよう。また、業務内容や仕事のスケジュールについても共有して、自身の生活に合った、負担の少ない治療受けられるよう調整することが必要だ。 One in six people with diabetes discriminated against at work(英国糖尿病学会 2018年4月10日)

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貼って再生、人工皮膚承認 京大、糖尿病の壊死に有効

京都新聞
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製造が承認された新しい人工皮膚

 京都大は16日、糖尿病で壊死(えし)した皮膚の再生に有効な機能性人工皮膚の製造が10日に承認されたと発表した。傷口に貼ると周囲の組織の治癒を促す機能があるといい、来年1月の本格販売を目指す。

 京大医学部非常勤講師でもある森本尚樹関西医科大准教授らの研究グループと繊維メーカー「グンゼ」が開発した。

 糖尿病患者は、血流の悪化などで足に治療が困難な皮膚潰瘍を生じやすく、壊死が進むと切断のリスクがある。けがの治療に使う人工皮膚はあるが、難治性の傷口だと感染症を起こしやすく、利用できなかった。

 研究グループは、皮膚の再生を促す細胞成長因子「bFGF」に注目。静電気を利用して成長因子を吸着し、徐々に放出する機能を人工皮膚に持たせた。医学部付属病院で2010~12年に治験を実施し、17件中16件で安全性と有効性を確かめた。

 他の種類の成長因子も吸着できるといい、森本准教授は「傷口に貼るだけなので、他の治療法とも併用して、幅広い再生医療への応用が期待できる」としている。

【 2018年04月17日 09時13分 】

貼って再生、人工皮膚承認 京大、糖尿病の壊死に有効 : 京都新聞

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新規の人工皮膚、グンゼと開発 治療効果高く

(最終更新 4月16日 21時29分)

 京都大のチームは16日、治療が難しい糖尿病などによる皮膚潰瘍や重度の熱傷などへの治療効果が高い人工皮膚を肌着大手グンゼと共同開発したと発表した。時間をかけて薬剤を患部に浸透させる機能があり、従来の人工皮膚より治るまでの時間が数倍早く、薬剤塗布の回数も減るという。今月10日に国から製造承認を受け、夏以降にも発売する。

 従来はコラーゲン100%だった人工皮膚の成分の10%をゼラチンに改良。薬剤を塗ると、ゼラチンが分解する際に放出されるため、皮膚下の患部にゆっくり持続的に浸透する。2010年から京大病院で治験を実施。治療が難しい30~80代の皮膚潰瘍の患者17人で調べると、元々患部の状態の良くなかった1人を除いて治りが早かった。

 関西医大准教授(形成外科)となった森本尚樹・元京大医学部講師によると、これまで患者自身の細胞を含ませた人工皮膚では同様の効果を得られたが、特注のため高額となっていた。

 糖尿病では足の末端の血行が悪くなり、潰瘍や壊死で切断が必要になることもある。国内では糖尿病患者全体の1~10%が潰瘍になり、その7~20%が切断に至るという。森本氏は「悪化前に治療できる」としている。【菅沼舞】

京都大:新規の人工皮膚、グンゼと開発 治療効果高く – 毎日新聞

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佐賀市NPO 1型糖尿病根治へ、大学へ資金提供

成果出れば還元

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1型糖尿病の根治に向けた循環型研究資金の取り組みについて会見する日本IDDMネットワークの井上龍夫理事長(右から2人目)=東京都文京区の順天堂大学

 患者団体からの資金提供で研究機関が治療法を開発し、成果が出た場合は対価を団体に還元、別の研究支援につなげる-。佐賀市のNPO「日本IDDMネットワーク」は13日、1型糖尿病の根治法開発に取り組む順天堂大学(東京・文京区)と「循環型研究資金」の仕組みを用いた受託研究の契約を締結したと発表した。こうした取り組みは国内初という。

 IDDMネットは生活習慣と関係なく血糖値を下げるインスリンを体内で作れなくなる1型糖尿病の患者らを支援している。患者、家族からの寄付や佐賀県のふるさと納税を原資に、治療法の研究基金を設け、これまでに42件、2億2860万円を助成した。

 助成で支援した場合、資金がIDDMネットに返ってくることはないが、今回は研究が大きな収入につながれば、順天堂大に支援した1千万円を上限に還元される。NPOは利益追求が目的ではないため、さらに別の研究機関を支援する。

 こうした受託研究は過去に例がなく、あくまで大学が知的財産権を有し、他の企業や研究機関との共同研究を妨げないことなど、複雑な契約上の問題をクリアしていった。IDDMネットの井上龍夫理事長は「みなさんからいただいた寄付を渡して終わりではなく、循環していく先駆的な取り組みだ」と力を込める。

 順天堂大「難病の診断と治療研究センター」の松本征仁准教授は、皮膚や脂肪などの体細胞にある因子を入れることでインスリンを分泌する細胞を高効率で作成することに成功した。論文を作成中で、1型糖尿病の根治につながる画期的な成果だとしている。松本准教授は「IDDMネットが目指す2025年の根治実現に向けて頑張っていきたい」と話した。

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糖尿病から足を守るためのヒント 

定期的に足の手入れを

糖尿病患者が足を健康に保つヒント――米専門家がアドバイス

 

 糖尿病患者は自分の足に関心を持ち、定期的に足の手入れをする必要があるようだ。米ベイラー医科大学整形外科のRonald Lepow氏は、同大学のプレスリリースで「糖尿病は全身性の疾患であり、その悪影響は足や下肢にまで及ぶため、患者は足病変について十分に知っておく必要がある」と述べている。

 同氏によると、糖尿病患者にみられる足病変は神経障害や動脈硬化による血流障害が主な原因と考えられているという。「糖尿病の影響で足や下肢の血管が詰まったり、血栓ができると、血流が障害されて壊死に至り、足の切断を余儀なくされる場合もある」と同氏は説明している。

 また、足や下肢の血流が障害されると皮膚が硬くなったり、傷の治りが悪くなるため潰瘍ができたり、さまざまな感染症を起こしやすくなる。さらに、糖尿病による神経障害の影響で皮膚の角質層の水分や脂分が減り、皮膚の乾燥やひび割れを起こしやすくなることにも注意が必要になる。こうした皮膚の乾燥やひび割れは感染症や潰瘍の原因にもなるという。

 では、糖尿病患者はどういったことに気をつけるべきなのか? Lepow氏は「定期的に家庭医の診察を受け、場合によっては足の専門医(足病医、podiatrist)にも相談することが重要だ」と強調する。足の専門医からは適切な靴や靴下についてアドバイスを得られるほか、足病変にも素早く対処してもらえるという。

 具体的な対策としては、毎日、足をしっかりと洗って乾燥させることが大切になる。Lepow氏は、その際には足にひっかき傷や水膨れ、切り傷、あざなどがないかを観察し、足が乾燥していたら尿素を20~40%含有したクリームを塗ることを勧めている。

 次に、自分の足に合った靴を履くことも重要で、例えば、爪先の部分の幅が広くて高さがある靴を履けば、靴の中でもつま先を自由に動かすことができ、足の皮膚にかかる負担を減らせる。しっかりした靴底と適切なクッション、場合によっては特殊な素材の中敷きも必要になるが、こうした靴は一般の靴店では扱われていないため、同氏は足の専門医を受診するよう勧めている。

 さらに、靴下選びにも気をつける必要がある。同氏は、足の皮膚に摩擦や負荷を生じさせないためにも素材は綿を選ぶこと、足に汗をかきやすい人は吸水速乾性の素材を選ぶこと、そして冬場には厚手の靴下を選ぶことをアドバイスしている。

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 新しいタイプの血糖測定システムを、英国のバース大学の研究チームが開発した。皮膚にパッチを貼るだけで、痛みがなく、10~15分ごとにグルコース値を連続測定するという。

血糖自己測定(SMBG)の課題を克服

 穿刺針で指先などから微量の血を出し、それを測定チップにしみこませ、測定器で血糖値を読み取る血糖自己測定(SMBG)は現在の主流だが、「採血の痛みがつらい」「測定に費用がかかる」「自己管理が大変」などの声も聞かれる。

 またSMBGでは、治療内容によって患者によっと異なるが、1日に測定できる回数は10回程度が限界だ。

 しかし、こうした患者の不満は近い将来に解消される可能性が出てきた。英国のバース大学の研究チームが、新しいタイプのグルコース測定システムを開発するのに成功した。

 痛みがまったくなく、パッチを皮膚に貼るだけで、10~15分ごとにグルコース値を連続測定するという。装着中の入浴や運動も可能だ。

10~15分ごとにグルコース値を連続測定

 仕組みは、皮膚に張り付けられたパッチのセンサーから微量な電流を流し、血糖値とよく相関する皮下の組織間質液のグルコース値を読み取り、そのデータから血糖値を導いて表示するというもの。

 パッチに搭載された新型のセンサーには、炭素原子が蜂の巣のように並んだ「グラフェン」という新しい素材が使われている。グラフェンは軽くて薄く、強靱で、導電性がきわめて高い素材だ。

 最新のスクリーン印刷技術によって、センサーを網の目にように整列させ、電気浸透抽出により間質液中のグルコースを吸入し、微弱な電流を流してグルコース値を測定する。

 パッチを肌に張り付けておくだけで、10~15分ごとにグルコース値を自動的に測定し、痛みなどの刺激はほとんど感じないという。

 網の目のように並んだ超小型のセンサーが、グルコース値を測定し、より正確な測定値をアルゴリズムで選び出す仕組みになっている。

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血糖値と相関性が高く正確

 得られるのは間質液中のグルコース値だが、そこから導く血糖値との相関を、血糖自己測定(SMBG)により「キャリブレーション」(較正)する必要はない。

 実験では、得られたグルコース値が血糖値と相関性が高く、高い精度で測定できることが示された。ただし、SMBGも行っている場合は、比較して正確さを確かめる必要があるという。

 測定したグルコース値をスマートフォンやスマートウォッチのアプリに読み見込ませると、数日間の血糖変動を把握できるようになる。

 この新しい技術を安い価格で普及させるための研究は進行中だが、実現すればSMBGに代わるものになる可能性がある。

血糖変動を“線”としてとらえる

 研究者チームの1人であるリチャード ガイ教授は、「非侵襲、すなわち指先などを針で穿刺することなしに、血糖測定を行うのは高い目標です。血糖自己測定では、測定のたびごとに指先などを穿刺する必要あります。新たに開発した技術ではその必要がなく、パッチを肌に張り付けるだけで血糖測定を自動的に行うことができます」と話す。

 研究チームは、ブタとヒトを対象に実験を行い、この新たな血糖モニタリング技術が実用的であることを実証した。

 実験では、新しく開発したパッチにより、グルコース値を6時間、持続して測定するのに成功した。研究チームは、持続時間を24時間に延ばし、センサーの数を増やし、より正確に測定できるようになることを目指している。

 このプロジェクトは、バース大学の物理学部、薬学部、化学部などが横断的に協力して学際的な研究チームをつくることで成し遂げられた。

 糖尿病は世界的な保健上の問題となっている。世界保健機関(WHO)は、世界の糖尿病人口が2030年には3億6,600万人に増えると予測している。英国では、糖尿病の有病率は6%で、50%は糖尿病と診断されておらず治療を受けていない。

 「従来の方法では、血糖値は“点”の情報としてしか得られません。それが24時間、連続して測定することで、“線”として把握できるようになります。血糖変動の波を正確に把握することで、自分の体に合った薬物療法、食事・運動療法が可能になり、低血糖の予防にもつながります」と、ガイ教授は述べている。 Bloodless revolution in diabetes monitoring(バース大学 2018年4月9日)

Non-invasive, transdermal, path-selective and specific glucose monitoring via a graphene-based platform(Nature Nanotechnology 2018年4月9日)

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パッチを貼るだけで血糖測定 

糖尿病患者を「痛み」から解放

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 新しいタイプの血糖測定システムを、英国のバース大学の研究チームが開発した。皮膚にパッチを貼るだけで、痛みがなく、10~15分ごとにグルコース値を連続測定するという。

血糖自己測定(SMBG)の課題を克服

 穿刺針で指先などから微量の血を出し、それを測定チップにしみこませ、測定器で血糖値を読み取る血糖自己測定(SMBG)は現在の主流だが、「採血の痛みがつらい」「測定に費用がかかる」「自己管理が大変」などの声も聞かれる。

 またSMBGでは、治療内容によって患者によっと異なるが、1日に測定できる回数は10回程度が限界だ。

 しかし、こうした患者の不満は近い将来に解消される可能性が出てきた。英国のバース大学の研究チームが、新しいタイプのグルコース測定システムを開発するのに成功した。

 痛みがまったくなく、パッチを皮膚に貼るだけで、10~15分ごとにグルコース値を連続測定するという。装着中の入浴や運動も可能だ。

10~15分ごとにグルコース値を連続測定

 仕組みは、皮膚に張り付けられたパッチのセンサーから微量な電流を流し、血糖値とよく相関する皮下の組織間質液のグルコース値を読み取り、そのデータから血糖値を導いて表示するというもの。

 パッチに搭載された新型のセンサーには、炭素原子が蜂の巣のように並んだ「グラフェン」という新しい素材が使われている。グラフェンは軽くて薄く、強靱で、導電性がきわめて高い素材だ。

 最新のスクリーン印刷技術によって、センサーを網の目にように整列させ、電気浸透抽出により間質液中のグルコースを吸入し、微弱な電流を流してグルコース値を測定する。

 パッチを肌に張り付けておくだけで、10~15分ごとにグルコース値を自動的に測定し、痛みなどの刺激はほとんど感じないという。

 網の目のように並んだ超小型のセンサーが、グルコース値を測定し、より正確な測定値をアルゴリズムで選び出す仕組みになっている。

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血糖値と相関性が高く正確

 得られるのは間質液中のグルコース値だが、そこから導く血糖値との相関を、血糖自己測定(SMBG)により「キャリブレーション」(較正)する必要はない。

 実験では、得られたグルコース値が血糖値と相関性が高く、高い精度で測定できることが示された。ただし、SMBGも行っている場合は、比較して正確さを確かめる必要があるという。

 測定したグルコース値をスマートフォンやスマートウォッチのアプリに読み見込ませると、数日間の血糖変動を把握できるようになる。

 この新しい技術を安い価格で普及させるための研究は進行中だが、実現すればSMBGに代わるものになる可能性がある。

血糖変動を“線”としてとらえる

 研究者チームの1人であるリチャード ガイ教授は、「非侵襲、すなわち指先などを針で穿刺することなしに、血糖測定を行うのは高い目標です。血糖自己測定では、測定のたびごとに指先などを穿刺する必要あります。新たに開発した技術ではその必要がなく、パッチを肌に張り付けるだけで血糖測定を自動的に行うことができます」と話す。

 研究チームは、ブタとヒトを対象に実験を行い、この新たな血糖モニタリング技術が実用的であることを実証した。

 実験では、新しく開発したパッチにより、グルコース値を6時間、持続して測定するのに成功した。研究チームは、持続時間を24時間に延ばし、センサーの数を増やし、より正確に測定できるようになることを目指している。

 このプロジェクトは、バース大学の物理学部、薬学部、化学部などが横断的に協力して学際的な研究チームをつくることで成し遂げられた。

 糖尿病は世界的な保健上の問題となっている。世界保健機関(WHO)は、世界の糖尿病人口が2030年には3億6,600万人に増えると予測している。英国では、糖尿病の有病率は6%で、50%は糖尿病と診断されておらず治療を受けていない。

 「従来の方法では、血糖値は“点”の情報としてしか得られません。それが24時間、連続して測定することで、“線”として把握できるようになります。血糖変動の波を正確に把握することで、自分の体に合った薬物療法、食事・運動療法が可能になり、低血糖の予防にもつながります」と、ガイ教授は述べている。 Bloodless revolution in diabetes monitoring(バース大学 2018年4月9日)

Non-invasive, transdermal, path-selective and specific glucose monitoring via a graphene-based platform(Nature Nanotechnology 2018年4月9日)

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糖尿病日本一の香川県「糖尿病予防レシピ」、

かえって患者増加の恐れ?

 

文=南清貴/フードプロデューサー、一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事

 

 

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「かがわ糖尿病予防ナビ HP」より

 

 日本中のあちこちに呼ばれ、話をさせていただく機会を頂戴し、本当にありがたいことだと感謝しております。なかには、この連載をずっと読み続けてくださっている方も多くいらっしゃいます。今後ともよろしくお願いいたします。

 時には、駅や空港までお出迎えにいらして、講演会場まで車で送っていただくこともあります。そんな折、車の窓から見える景色が気になることがあります。それは、道路の両脇の畑です。明らかに荒れ果てて、何も栽培されていない様子。そして聞いてみると案の定、耕作放棄地なのです。

 日本における耕作放棄地の面積は、ついひと昔前には「ほぼ埼玉県と同じ」といわれていましたが、いつの間にか「岡山県と同じ程度」といわれるようになりました。つまり、増えているのです。農業に従事する方々の高齢化なども問題になって久しいですが、日本の人口減少と同様、食い止める方策はないようです。これは両方とも後々、この国に重大な影を落とすことになるのですが、今はまだ気づいている人は圧倒的に少数です。

 野菜に関しては、拙著『じつは危ない野菜』(ワニブックスPLUS新書)に詳述しているので、ご参照いただければと思います。

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 また、栽培されている野菜の栄養価も、以前と比較して落ちていますし、野菜の摂取量そのものも落ちています。要するに、日本人は野菜不足なのです。あえて申し上げておきますが、たんぱく質不足ではなく、野菜不足です。そして、野菜不足を実感している人は、全体のなんと70%以上もいます。

 そのなかには、無駄とも知らずに、野菜不足を補うために野菜ジュースを飲んでいる方や、サプリメントをせっせと摂っている方もいるでしょう。これは笑い話ではなく実際にあったことですが、「自分の子供が野菜不足だと思うので、積極的にポテトチップスを食べさせるようにしている」というお母様がいらっしゃいました。「そんなバカな」と言いたいところですが、事実です。野菜、ひいては食べものに関しての知識が、そんな程度の人が大勢いるのです。そのため、子供が生活習慣になってしまうのです。

糖尿病日本一の香川県「糖尿病予防レシピ」、かえって患者増加の恐れ? | ビジネスジャーナル

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母乳育児が妊娠糖尿病女性の2型糖尿病リスクを低減 [HealthDay News]

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 妊娠糖尿病(GDM)の既往がある女性では、母乳育児は産後の2型糖尿病の発症リスク低下と関連するが、産後1~3カ月以上にわたる母乳育児にはベネフィットはみられない可能性のあることが、「Journal of Diabetes Investigation」3月25日オンライン版に掲載の論文で報告された。

 浙江大学(Zhejiang University;中国)のLijun Feng氏らは、2017年6月までに発表された、GDMの既往がある女性を対象に母乳育児の2型糖尿病リスクへの影響を調べたコホート研究についてシステマティックレビューを行い、登録基準を満たした13件の研究を対象にメタ解析を実施した。

 その結果、母乳育児を全く行わない場合と比べて、母乳育児は産後の2型糖尿病リスクの低下と有意に関連することが分かった(相対リスク0.66、95%信頼区間0.48~0.90、P<0.001)。こうした関連は、特に米国で実施された研究で顕著に認められ(同0.66、0.43~0.99)、研究デザインやサンプルサイズが小さいこと、追跡期間が1年を超えること、補正後データを用いた解析であることとは独立して認められた。また、3件の研究データを統合して解析した結果、産後1~3カ月以上にわたる母乳育児は、母乳育児を全くしない場合と比べて2型糖尿病のリスク低下とは関連しないことも明らかになった(同0.69、0.41~1.17)。

 以上の結果を踏まえて、研究グループは「今回のメタ解析の結果、GDMの既往がある女性では母乳育児を行うと2型糖尿病を発症するリスクが低減する可能性のあることが示された。この研究では、産後1~3カ月以上の長期にわたる母乳育児と2型糖尿病リスクとの間には有意な関連はみられなかったが、これらの関連については、さらに大規模な研究で検証する必要がある」と結論づけている。

関連情報

「世界の糖尿病最前線」では米国で配信されている医療関連情報HealthDay Newsの中から糖尿病に関連したニュース記事を厳選し、日本語に翻訳・要約しお届けします。 HealthDay Newsの詳細へ ▶

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糖尿病のリスクは「雨」? 

DeNAと九大が「元気予報」

 

 ディ・エヌ・エー(DeNA)は12日、九州大学、福岡県久山町と共同で、将来の疾患のリスクが天気予報形式でわかるシステムを開発したと発表した。久山町と九大は1961年から50年以上にわたって町民を対象に疫学調査を行っており、このデータを基に病気のリスクを算出する。

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糖尿病などの発症確率を天気予報のように表示する

 今夏以降、健康指導のツールとして「ひさやま元気予報」を久山町民に提供する。久山町と九大の疫学調査「久山町研究」のデータを基にした疾患のリスクを、DeNAが「晴れ」や「雨」といった天気予報の形式でスマートフォン(スマホ)アプリに表示する。結果が一覧でき保健師などが町民への指導をしやすくなる。

 ひさやま元気予報はDeNAの健康保険組合向けサービス「KenCoM(ケンコム)」のアプリに機能追加する形で提供する。5年、10年、15年後の発症確率もシミュレーションし予防に役立てる。

 まずは糖尿病と心血管病の予報を提供し、今後は認知症など項目を追加する。システムは久山町以外の自治体でも導入が可能で、既に他の自治体から引き合いがあるという。

糖尿病のリスクは「雨」? DeNAと九大が「元気予報」  :日本経済新聞

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糖尿病性網膜症の診断にAI機器 米当局が承認

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2018年4月12日 11:41 発信地:ワシントンD.C./米国

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ニカラグアで糖尿病性網膜症のレーザー治療を受ける男性(2011年9月22日撮影)。(c)AFP PHOTO / ELMER MARTINEZ

【4月12日 AFP】米食品医薬品局( 診断に使用される新型機器は「記事&category[]=ワールドカップ&category[]=五輪”>Topcon NW400」で写した眼球の画像を分析するとFDAは説明している。

 医師がIDx-DRがインストールされたクラウドサーバーに、患者の網膜のデジタル画像をアップロードすると、分析結果が送られてくる。結果が「軽度以上」の場合は、患者は専門医の治療を受けるべきとされる。また網膜症が陰性との結果を得ても、1年以内に再検査を受けることができる。

 販売用にFDAの承認を受けたAI医療機器はIDx-DRが初めて。臨床医の診断がなくても画像の分析結果が提供されるため、例えば普段は眼科を専門としていない医療従事者でも糖尿病性網膜症の診断が可能になる。

  900人の糖尿病患者を対象とした性能試験では、眼球の画像から87%の確率で軽度以上の網膜症を正しく診断できることが証明された。また90%の確率で正確に「軽度未満」の症状を認識したという。(c)AFP

糖尿病性網膜症の診断にAI機器 米当局が承認 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

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インスリンポンプ「ミニメド 640G」を発売 

低血糖を予測しインスリン注入を中断し、回復後に自動再開する機能を搭載 日本メドトロニック

 

 日本メドトロニックは、低血糖問題に新しい選択肢をもたらす次世代インスリンポンプ「ミニメド640G システム」の薬事承認を2018年2月19日に取得し、2018年3月26日より販売を開始した。

「スマートガードテクノロジー」が低血糖管理の新たな選択肢に

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 「ミニメド640Gシステム」(販売名:メドトロニック ミニメド 600 シリーズ、承認番号:22500BZX00369000)は、メドトロニックの独自技術である「スマートガードテクノロジー」を搭載し、低血糖予防に向けた新しい技術を通じて、血糖コントロールを改善するよう設計されている。

 「ミニメド 640Gシステム」は、エンライトセンサ1によって持続的にグルコース変動をモニタリングし、グルコース値が下限値に達する、または近づくと予測されると自動的にインスリン注入を中断し、グルコース値の回復が確認されるとインスリン注入を再開する日本初のシステムだ。

 低グルコースや高グルコースに至る前に警告(音やバイブレーション)を発信する機能も備えている。また、次に行う操作をナビゲートするユーザインターフェースやフルカラー画面、防水機能などを備え、患者の糖尿病管理の利便性を高めている。

 東京慈恵会医科大学糖尿病・代謝・内分泌内科の西村理明准教授は「糖尿病管理における大きな課題はインスリン治療により生じてしまう低血糖の回避と、その低血糖からの回復時にリバウンドで起こる高血糖です。しかし、今回の機器の登場は、その様相に変化がもたらされるという意味で、糖尿病デバイス治療におけるひとつの新しい流れとなるでしょう」と述べている。

 西村氏は、「ミニメド 640Gシステム」を車の自動ブレーキ機能にたとえて説明している。同システムは、センサで測定したグルコース値が下限値に達する前にインスリン注入を中断することにより、重症低血糖を回避することができるようになる。さらにこの新たな機能は、グルコース値が回復するとインスリン注入を再開するため、高血糖を回避することも期待できるという。

グルコース測定器とワイヤレス接続が可能

 日本において、推定100万人以上の糖尿病患者がインスリン治療を行っている。インスリンは血糖コントロールに有用な治療薬だが、副作用としての低血糖に注意が必要となる。高血糖、または低血糖になり過ぎないよう管理することは、糖尿病患者にとって極めて困難だ。重症低血糖の場合、意識喪失やけいれんが生じ、重篤の場合は死に至る可能性もある。

 「スマートガードテクノロジー」は、患者ごとの症状に合わせて複数の下限値を設定することができ、糖尿病患者を低血糖から守ることを目指して設計された日本初の技術。これにより、ミニメド640Gシステムは、同社の以前のモデルに比べて、糖尿病管理における自動化がより強化された。

 さらに、このシステムは、PHCの自己検査用グルコース測定器「コントアネクスト Link 2.4」とワイヤレス接続が可能だ。精確性の高い血糖測定結果をインスリンポンプに送信することができ、ボーラスウィザードやセンサの較正の際、患者の手入力によるミスを防ぎ、入力の手間を軽減する。

 「ミニメド 640Gシステム」は、ヨーロッパ、オーストラリア、ラテンアメリカ地域などの諸外国ではすでに発売され、インスリンポンプによる治療を必要とする多くの患者によって使用されている。 日本メドトロニック

[Terahata]

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糖尿病や認知症予防の“かかと落とし” 

早めの開始を推奨

NEWSポストセブン

 糖尿病の予防・改善、認知症や動脈硬化の予防効果が期待できる「かかと落とし」という運動が注目を集めている。福岡歯科大学客員教授で、『“骨ホルモン”で健康寿命を延ばす! 1日1分「かかと落とし」健康法』(カンゼン刊)の著者・平田雅人氏が解説する。

「かかと落としは、背すじを伸ばしてつま先立ちになり、両脚のかかとを上げ下げする運動法です。かかとを地面につけるときに、自分の体重をかかとに伝え、“骨を刺激する”ことを意識して、1日30回繰り返します。手軽で簡単にできる運動ですが、これによって『糖尿病』の予防・改善、『認知症』や『動脈硬化』の予防効果が期待できるのです」

 かかと落とし運動によって、「高血圧」の予防効果が期待できる──そのことが分かってきたのは、高血圧を引き起こす一因となる「ゴースト血管」という概念の存在が、最近の研究で明らかになってきたからだ。

 ゴースト血管とは、全身の細胞に酸素や栄養を行き渡らせる毛細血管に、様々な要因で血液が流れなくなった結果、毛細血管が無機能化したり、消失してしまう状態のことを指す。毛細血管が、まるで幽霊のように消えてしまうことから、そう名付けられた。

 この概念は、4月1日に放送されたNHKスペシャル『“ゴースト血管”が危ない~美と長寿のカギ 毛細血管~』でも取り上げられ、話題を呼んでいる。

 注目すべきは、ゴースト血管が認知症や骨粗鬆症といった加齢に伴ってリスクが増す疾患の要因にもなり得るという点だろう。

 正常な毛細血管は、壁細胞(外側)と内皮細胞(内側)の2重構造で安定を保っている。そのなかで重要な役割を果たしているのが、壁細胞から分泌される「アンジオポエチン-1」という物質である。この物質が内皮細胞どうしを強く接着させることで、毛細血管は強さを保てるのだ。NHKの番組にも出演した大阪大学微生物病研究所教授の高倉伸幸氏が解説する。

「しかし、『アンジオポエチン-1』は加齢とともに分泌が減少していくことが分かっています。その結果、内皮細胞どうしのゆるみと壁細胞の分離が生じ、毛細血管から酸素や栄養分が過剰に漏れ出してしまう。そうすると、毛細血管の維持に必要な酸素や栄養分が確保できなくなり、血管が次第にボロボロになって、最終的には消失。つまり、ゴースト血管になってしまうと考えられています」(同前)

 これに伴い、ゴースト血管の周辺の細胞には、通常は血管を通して運ばれてくる酸素や栄養分が行き渡らなくなる。そのため、供給を失った周辺の細胞が壊死。それらの細胞で構成される臓器がダメージを受けることで、様々な重篤な疾患につながってしまうのだ。高倉氏が続ける。

「ドイツの研究チームの論文で、骨髄の中を通っている毛細血管が潰れると、骨粗鬆症を招くことが証明されています。また、皮膚や頭皮にゴースト血管が発生すると、シワや薄毛の原因になります。まだマウスの実験で確認されている段階ですが、ゴースト血管が肝機能の低下を引き起こすことも指摘されています」

 さらに、三重大学教授で神経内科医の冨本秀和氏らが2007年に行なった研究によると、アルツハイマー病患者の脳では、健常者と比べて毛細血管が29%も減少していたことが分かっている。毛細血管がゴースト血管化することで“脳のゴミ”と呼ばれるアルツハイマー病の原因物質「アミロイドβ」が脳に蓄積しやすくなると考えられている。

 つまり、“かかとの上げ下げ”によって血管のゴースト化を防げば、ある程度、加齢とともにリスクが増すのは仕方がないと考えられてきた骨粗鬆症や認知症の予防にもつながり得るわけだ。この2つの疾患は、寝たきりリスクを上げる主要因であり、その予防が健康寿命を延ばすことにつながってくる。高倉氏は「対策はとにかく早めに始めたほうがいい」とも付け加える。

「ゴースト化した毛細血管でも、すぐに血流が甦れば復活させることができる。しかし、ゴースト化した状態が長く続き、血管の細胞が完全に死滅してしまうと、同じ場所に血管を蘇生させることは非常に難しい。ゴースト化から消滅までのタイムリミットは正確には分かっていませんが、早めに対策をしたほうがいいことは確かです」

“かかとの上げ下げ”という手軽で簡単な方法で改善が期待できるだけに、「加齢」「糖分や脂肪分の過剰摂取」といったリスク因子に心当たりがある人は、すぐにでも始めてみたほうがいいという指摘である

※週刊ポスト2018年4月20日号

糖尿病や認知症予防の“かかと落とし” 早めの開始を推奨|ニフティニュース

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1型糖尿病とシックデイの不安 

連載「インスリンとの歩き方」

 

 連載では、そんな遠藤さんの半生を、糖尿病と上手につきあうためのコツやノウハウを中心に、実体験のエピソードを交えて語っていただきます。1型糖尿病患者さんをはじめ、2型糖尿病患者さん、糖尿病医療に携わる方々は、ぜひご一読ください。

 自動車営業という山の頂上まで、あと少しのところだった。今は、明らかに胸突き八丁の8合目の正念場だった。仕事は正直つらかったが、ここまでくると、意地でも頂上を目指したくなってくる。1型糖尿病のことを考えれば、このまま突っ走ればどうなるか目に見えてはいたけれど、僕には下山などという勇気ある撤退の選択肢はなかった。

 だから、会社には、休み返上で、ほとんど毎日出社していた。ときに、あのシックデイが起きてさえ、僕は休まず出社した。

シックデイと血糖値

 シックデイになると、体は鉛のように重くなる。喉は腫れっぱなしになり、元々悪い僕の歯はグラグラと浮いた感じになり、そのため、食事など食べる気さえ起こらない。

 食事を食べてないのだから、血糖値は上がらない気もするが、どういうわけかシックデイのときの血糖値は、食べ物を入れてないのに、つねに250mg/dLを超え、高かった。

 もっと奇妙なのは、インスリンを打ってさえも、血糖値が下がる気配がまるでないことだった。

 インスリンすら効かない体になってしまったのではないか、という根拠のない不安にかられたが、現実として、血糖値が上がりっ放しの状態だった。

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第23回 シックデイの苦しみ ▶

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