全国糖尿病死亡率、徳島4年ぶりワースト 

腎不全なども高く

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糖尿病予防体操を学ぶ交流会の参加者=徳島市の天満病院(同院提供)

 

 

 徳島県の2017年の糖尿病による死亡率が全国で最も高かったことが1日、厚生労働省の人口動態統計速報で分かった。徳島がワースト1位になるのは4年ぶり。腎不全と肺炎による死亡率もそれぞれ全国でワースト3、4位だった。

 糖尿病による死亡者数は前年より40人多い146人。死亡率(10万人当たり)は19・8人で5・6ポイント上がり、全国平均の11・2人を大きく上回った。徳島県の糖尿病による死亡率は、08年から6年連続でワースト1位になった後、14~16年はワースト5~8位で推移していた。

 県健康増進課は「今回の結果を受けて、高齢者の生活習慣病対策にいま一度力を入れていく」としている。

 腎不全による死亡者数は237人で前年より5人減り、死亡率は前年を0・3ポイント下回る32・1人だった。全国順位は前年のワースト2位から一つ改善した。全国平均は20・2人で、ワースト1位は33・1人の高知県。

 肺炎による死亡率は120人で、前年の141・8人から21・8ポイント改善したものの、ワースト4位は前年と同じだった。

 また、不慮の事故による死亡率が徳島は50・6人と全国で最も高く、全国平均の32・4人を大きく上回った。同課によると、不慮の事故には転落、転倒などが多く含まれることから、高齢者の割合が高い地域は高くなる傾向がある。

全国糖尿病死亡率、徳島4年ぶりワースト 腎不全なども高く|健康・医療|徳島ニュース|徳島新聞

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歯周病は脳梗塞、心筋梗塞、誤嚥性肺炎、糖尿病の要因に

2018.05.31 07:00

 

 口腔内の問題は、放置すると全身疾患につながっていくことがある。『やってはいけない歯科治療』著者で、“歯科業界に最も嫌われるジャーナリスト”の異名を取る岩澤倫彦氏が患者に知らされてこなかった重大リスクをレポートする。

 * * *

 脳梗塞、心筋梗塞、細菌性心内膜炎、腎炎、誤嚥性肺炎、パージャ病、動脈硬化症、アルツハイマー病、糖尿病……。

 これらに「歯周病」が関係していると言われても、本気で信じる人は少ない。筆者もそうだったが、国立循環器病研究センターが、心臓疾患の患者に次のような警鐘を鳴らしていることを知って考えが変わった。

「歯周病にかかっている人はそうでない人に比べ1.5~2.8倍も循環器病を発症しやすいことがわかっています。さらに、循環器病の原因となるアテローム性動脈硬化症の程度が、歯周病と関連することがわかってきました」

 アテロームとは、コレステロールなどが動脈の内膜に沈着して起きる動脈硬化を指す。東京歯科大学名誉教授・奥田克爾(かつじ)氏は、心臓外科医・南淵明宏氏との共同研究で、心臓の冠状動脈の血管内壁に付着したプラークから、歯周病原菌を検出した。歯周病原菌は、口腔内の血管から入り込み、全身を駆け巡っていたのだ。

「頸動脈の内側に付着したプラークが大きくなって脱落し、それが脳血管を詰まらせると、脳梗塞になると考えられます。歯周病を予防することは、命を守ることになる、というのは決して大げさではありません」

 本来なら、国をあげて歯周病の治療や予防が必要なはずだが、十分とはいえない。また過去に歯医者で受けた治療が歯周病の原因になり得ることも、あまり知られていない。

※週刊ポスト2018年6月8日号

歯周病は脳梗塞、心筋梗塞、誤嚥性肺炎、糖尿病の要因に│NEWSポストセブン

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「体内時計」が糖尿病に影響 

「時間生物学」が注目されている

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第61回日本糖尿病学会年次学術集会

 体内時計が乱れてくると、2型糖尿病、肥満、心血管疾患、がんなどのリスクが高まる。

 体内時計の性質を解明し、それをコントロールする治療法の開発に期待が高まっている。

 5月に東京で開催された第61回日本糖尿病学会年次学術集会で、「時間生物学」の最新の研究が紹介された。

体内時計が狂うと糖尿病や肥満に

 体内時計と食事や運動との関係を調べる「時間生物学」が注目されている。2017年のノーベル医学・生理学賞は「体内時計」に関する研究に授与された。

 体には体内時計が備わっており、ヒトを含む生き物はそれをコントロールしながら生活をしている。

 夜になると眠くなり、朝になると覚醒に向かうのは、体外の時間情報を必要としない自律性のリズムである体内時計が備わっているからだ。

 この体内時計は環境に同調するために、主に光と食事によって、調整されることが分かっている。食事は栄養をとるためのものだが、体内時計を環境に同調させる刺激としての役割も担っている。

体内時計のずれが臓器間の不調の原因に

 東京大学の深田吉孝教授らは、刺激を与えると細胞の中にある体内時計を変化させる新たな遺伝子をみつけた。マウスやヒトなどの細胞を使った実験で、特定のタンパク質をつくりだすことで、細胞内で変化する周期が遅くなることを解明した。

 マウスの研究で明らかになったことだが、本来と異なるタイミングで食事をとると、肝臓など代謝にかかわる臓器は素早く応答し、これらの臓器では体内時計がずれてしまう。

 すると、体内時計のタイミングが臓器間でずれを起こすことになり、臓器間に「時差ぼけ」に似た状態が生じる。臓器はお互いに連絡をとりあって活動しているので、このずれは体にとっての負担となる。

 こうした体のリズムに合わない食事の摂取が、2型糖尿病をはじめとした疾患や、健康障害を引き起こす原因になっていると考えられている。

 体内時計を正しく調整するためには、規則正しい食事や運動の習慣が重要になってくる。

体内時計のリズムを安定化させるタンパク質を発見

 早稲田大学の柴田重信教授らは、体内時計を食事で同調させる新しいメカニズムを発見した。食事に含まれるタンパク質やアミノ酸が体内時計に影響しており、インスリンに代わる働きをしているという。

 体内時計はインスリン分泌にも影響し、糖尿病にも関わると考えられている。

 食事を適切なタイミングで摂取することで、体内時計を同調させ、生活リズムを維持できると考えられている。食事による体内時計の同調には「炭水化物―インスリン」のシグナルが重要だ。

 末梢時計は炭水化物に含まれるインスリンのシグナルを利用して同調するが、タンパク質が豊富な食事では「IGF-1」(インスリン様成長因子-1)や「グルカゴン」が、インスリンに代わって同調シグナルを引き起こすことが分かった。

 「インスリン様成長因子」(IGF)は、肝臓や骨格筋などで産生される、インスリンに類似した作用をするペプチドホルモン。「グルカゴン」は、グリコーゲンとして蓄えられたグルコースを血液中に放出するよう働きかけ、血糖値を上昇させる働きをするホルモンだ。

 さらに研究グループは、タンパク質がもつ20種類のアミノ酸の中で、「システイン」がIGF-1の上昇を伴ってより強力な同調作用を引き起こすことも突き止めた。

 糖尿病の食事ガイドラインでは、総エネルギーの15~20%をタンパク質から摂ることが推奨されている。タンパク質を十分に摂ることが体内時計を正常に調整するのに役立つ可能性がある。

運動はどの時間帯に行うと良いのか

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 糖尿病治療では運動療法も欠かせない。「時間運動学」という視点で、運動をどの時間帯に行うと良いのかを解明する研究も行われている。

 ウォーキングなどの有酸素運動をはじめると、しばらくは糖質が主なエネルギー源になる。それが尽きてくる20分くらいから体脂肪が使われだす。

 朝食前の血糖値の低い状態であると、血中の糖がすぐに底をつき、体脂肪が使われるようになる。空腹のときに有酸素運動をすれば、体脂肪を早く使い始めることができることは研究でも確かめられている。

 血糖値が下がってくると、肝臓のグリコーゲンが使われる。グルカゴンというホルモンが肝臓のグリコーゲンをブドウ糖に分解して、血液中に送り出し、血糖値を一定に保とうとする。

極端な空腹時の運動は避けた方が良い

 ウォーキングを行うときに注意したいのは、食事直後(30分以内)や極端な空腹時は、避けた方が良いということ。とくに糖尿病の人は、血糖降下薬を使っていると低血糖を起こすおそれもあるので注意が必要だ。

 肝臓のグリコーゲンを分解するときに、筋肉のタンパク質も同時にアミノ酸に分解する。糖質がエネルギー源にならない場合、筋肉量が減ってしまうおそれがある。

 また、体脂肪が分解されるときにできる「遊離脂肪酸」が大量に血液中に増えると、心臓の状態が良くない人では大きな負担をかけてしまう。

 さらに空腹時に運動をしてしまうと、運動の後すぐに食事をしたくなり、食べ過ぎてしまいがちだ。

運動はどの時間帯に行っても効果がある

 福岡大学の研究では、運動は朝・昼・夕のどの時間に行っても効果があることが分かった。研究では、1日を通して、1分運動+30秒休憩×3セットを30分おきに行う「細切れの運動」が、食後の血糖値の上昇をもっとも抑えられることが判明した。

 研究では、運動タイミングの違いが毎食後の血糖上昇抑制に与える影響について、24時間血糖値が測定可能なCGMを用いて検証した。その結果、20分おきの2分間の歩行運動が、食後の血糖上昇をもっとも抑制することが明らかになった。

 短時間の運動であっても、頻回にわたり繰り返し運動することで糖取り込みが進み、血糖値の上昇を抑えられるという。

 「運動するのに最適な時間は人によって異なる可能性はあります。血糖値の日内変動を細かく調べれば、1日のどの時間に運動をすれば良いかも分かるようになるでしょう」と、研究者は述べている。

体内時計の乱れを調整する方法

● 食事が体内時計を調整している

 生活リズムの乱れが、体内時計の調整を難しくする。食事の時間が規則正しくないと、体内時計のコントロールが乱れ、肝臓など代謝にかかわる臓器に負担をかけ、さらにリズムが乱れるという悪循環をまねく。

 就寝3時間前までに夕食を済ませるなど、できるだけ規則正しく食事することを心がけよう。

● 1日3食をきちんと摂る

 朝食、昼食、夕食のバランスは体内時計に大きく影響する。規則的に3食を摂ることが体内時計の調節に役立つ。

● 朝食が体内時計をリセットする

 体内時計のリズムを整えるには、朝食が大切だ。食事をすることで、インスリンが分泌され、時計遺伝子が発現して時計がリセットされる。光の刺激と同様に、朝食を食べることで、眠りから活動に向かうリズムが整えられる。

● 朝はしっかり食べると効果的

 忙しい毎日の生活リズムでは、食事は朝は小食で、昼と夜にしっかりと摂るという人が多い。しかし、体内時計を考えると、朝にしっかりとした食事を摂る方が、2型糖尿病や肥満を改善するのに効果的であることが研究で示されている。

● 規則正しい生活で体内時計を調整

 夜更かしや夜間のスマートフォンの使用などによる体内時計の乱れが、睡眠障害や肥満などを引き起こし、糖尿病を悪化させる原因となる。体内時計の異常は、気分や感情にも強く影響する。

● 睡眠は糖尿病に大きく関わる

 正常であれば、食事によりとりこまれたブドウ糖などを、インスリンが全身の臓器で利用できるように働くので、血糖値は一定の範囲に保たれている。

 睡眠の質の低下や時間の短縮は、インスリンの働きを低下させたり、食欲を増進させるホルモンの分泌を増やしたり、食欲を抑制するレプチンの分泌を抑えたりして、過食や肥満を助長して、糖尿病をますます悪化させる。

● 睡眠障害や不眠の治療も大切

 睡眠障害や不眠と糖尿病の悪循環は明らかになっている。糖尿病の人は適切な睡眠習慣を心がけることが大切だ。

 不眠を改善する睡眠薬は安全で効果的なものが使えるようになっている。「最近、よく眠れていない」と感じていれば、早めに主治医の先生に相談することが必要だ。 第61回日本糖尿病学会年次学術集会

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「基礎インスリン療法」が不安な2型糖尿病患者 

克服する方法は?

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第61回日本糖尿病学会年次学術集会

 「基礎インスリン療法」は効果的な治療法だが、多くの2型糖尿病患者は抵抗感を抱いている。

 開始するために必要なものは、医療者が「注射への不安を払拭」するために適切に説明することだと、日本イーライリリーと日本ベーリンガーインゲルハイムが実施した国際観察研究「EMOTION」で示された。

基礎インスリン療法を開始するために必要なことは?

 日本イーライリリーと日本ベーリンガーインゲルハイムは、5月に東京で開催された第61回日本糖尿病学会年次学術集会で、「2型糖尿病患者におけるインスリン療法に対する抵抗感の克服に関する調査(EMOTION):日本人部分集団解析」を発表した。

 「EMOTION」は、成人の2型糖尿病患者を対象に、「基礎インスリン療法」を開始するときに感じた抵抗感をいかに克服したかを調査した、日本を含む7ヵ国で実施された国際観察研究だ。

 調査の結果から、基礎インスリン療法を開始することに抵抗感をもつ2型糖尿病患者が治療を開始するには、医療者が患者に対し治療効果だけでなく、「注射への不安の払拭」についての説明を確実に行なうことが効果的であることが示された。

基礎インスリン療法は合理的・効果的な治療法

 インスリンの分泌パターンは2つある。ひとつは24時間続けて分泌される「基礎インスリン」で、もうひとつは毎食後に分泌される「追加インスリン」だ。

 2型糖尿病で血糖を下げるインスリンの分泌が低下すると、血糖コントロールが不十分になり、食後の高血糖だけでなく空腹時の血糖値も上昇することが多い。このため、空腹時高血糖が1日の血糖の推移を押し上げ、食後の血糖値が上昇する原因となる。

 それを改善するために、「持効型」と呼ばれる、効果が長く続くインスリンを1日1回だけ注射する方法(基礎インスリン療法)がある。1日に1回、一定の時間に注射をすれば良く、はじめての人でも始めやすいインスリン療法だ。

 基礎インスリンを補充して、空腹時の高血糖を改善することで、全体の血糖値の推移がだるま落としのように低下する。多く行われているのは、基礎インスリンで空腹時高血糖を下げながら、経口の血糖降下薬を併用し、食後の高血糖も改善するという治療法だ。

 インスリン治療では、正常な人のインスリンの体内分泌を再現することが理想だと考えられている。基礎インスリン療法を加えることで、より生理的なインスリン分泌を再現することを目指している。

基礎インスリン療法に抵抗感を抱く患者は多い

 2型糖尿病患者では、注射に対する恐怖心などから、基礎インスリン療法の開始に抵抗感を抱くことはよくみられ、実際に医療者から基礎インスリン療法開始を勧められでも、約30%の患者が治療を拒否したという報告もある。

 インスリンによる治療が必要であるにもかかわらず、治療開始が遅れた場合、血糖コントロールが悪化し合併症への進展が促されるおそれがある。この心理的抵抗感による障壁を克服するために、医療者がどのような対応をすれば良いかを調べた研究は多くはなかった。

 そこで、イーライリリー・アンド・カンパニーとベーリンガーインゲルハイムは、基礎インスリン療法への抵抗感の克服を助け、治療開始に寄与する医療者の言動や出来事を特定することを目的に、日本を含む7ヵ国の594例の2型糖尿病患者を対象に、国際観察研究「EMOTION」を実施した。

 この研究では、基礎インスリン療法に対し治療を開始した当初は消極的であったが、現在は治療を継続している成人の2型糖尿病患者を対象に、医療者によるどんな助けが効果的だったかを知るために、45項目で構成される質問票を用いて、オンラインで調査を実施した。

 また、経験があると回答された項目についてはそれぞれ、治療開始を決断する助けになった度合いについても4段階で評価した。

もっとも効果的なのは「注射手順の丁寧な説明」

 その結果、45項目のうち、基礎インスリン療法開始に「非常に助けになった」「ある程度助けになった」と回答した患者の割合がもっとも高かったのは、「注射手順の丁寧な説明」(82.8%)だった。 基礎インスリン療法開始の助けになった言動や出来事(日本人患者の上位12項目)

1位 「注射手順の丁寧な説明」 (82.8%)
2位 インスリンペンを提示 (79.7%)
3位 インスリン注射の簡単さの説明 (79.1%)
4位 診察室で医療者が患者にインスリン自己注射を促した (75.0%)
5位 診察室で医療者がインスリンを注射してくれた (72.0%)
6位 注射針の細さを提示 (72.7%)
7位 インスリン注射は痛みが少ないことの説明 (68.7%)
8位 基礎インスリン療法開始後の懸念の積極的な受け入れ (69.1%)
9位 インスリンを一生続ける必要がないかもしれないことを説明 (61.4%)
10位 基礎インスリン療法開始による血糖値改善の可能性を説明 (66.3%)
10位 前向きな出来事があり糖尿病管理を改善すべきと実感 (65.4%)
12位 インスリンに関するパンフレットや資料を提供 (60.0%)
医療者による「注射への不安の払拭」が必要
 これらの結果では、日本人および外国人患者ともに、医療者による「注射への不安の払拭」に関する言動が治療開始の助けになったとの回答が多い傾向が示された。

 その他、基礎インスリン療法開始の助けとなったと回答された項目では、「インスリンを一生続ける必要がないかもしれないことを説明」「前向きな出来事があり糖尿病管理を改善すべきと実感」「インスリンに関するパンフレットや資料の提供」が日本人患者で特徴的に上位にみられた。

 今回の調査結果は、医療者が状況に応じて、患者の気持ちに寄り添いながらインスリン注射や注射手順の説明を行うことが重要であることを示すもので、基礎インスリン療法に対する心理的抵抗感をぬぐえない2型糖尿病患者に対し、そのバリアーを克服するために医療者ができる働きかけ方についての重要な情報を示すものといえる。

何が基礎インスリン療法の後押しに? インタビューも予定

 「2型糖尿病患者におけるインスリン療法に対する抵抗感の克服に関する調査」(EMOTION)は、基礎インスリン療法開始を後押しする要因を明らかにすることを目的に、日本、英国、カナダ、スペイン、ドイツ、ブラジル、米国の7ヵ国の2型糖尿病患者を対象に、2016年から行なわれている国際観察研究。

 第一段階では、基礎インスリン療法開始を後押しした要因を抽出するための予備的な質的インタビューを実施。

 第二段階である、今回の調査は第一段階で得られた結果等から作成した調査票を用いて、基礎インスリン療法開始を後押しした因子を評価するため、定量的調査が実施された。7ヵ国の2型糖尿病患者に関する結果は、2017年の国際糖尿病連合(IDF)世界会議で発表し、また、日本人の2型糖尿病患者に関する日本人部分集団解析は、2018年の第61回日本糖尿病学会年次学術集会で発表された。

 今後、第三段階の調査として、基礎インスリン療法開始を後押しした要因について、より詳細な情報を収集するための深層インタビューを予定している。 日本イーライリリー

日本ベーリンガーインゲルハイム

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糖尿病患者の薬物療法の負担を測定 

負担が強いとHbA1c値は悪化

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 奈良県立医科大は、2型糖尿病患者の薬物療法の負担感と満足度を測定する調査方法「DTBQ」を開発し、試験を実施した。

 血糖コントロールが悪かったり、服薬コンプライアンスが良くない患者ほど、治療の負担が強いことが示された。

 糖尿病の治療は多様化している。患者のライフスタイルに合った治療を選び、患者の負担を減らす必要があることが浮き彫りになった。

患者のライフスタイルに合わせた治療を選択

 奈良県立医科大学は22日、日本イーライリリーの支援を受け、2型糖尿病患者の薬物療法の負担感と満足度を測定する調査方法「DTBQ」(Diabetes Treatment Burden Questionnaire)を開発し、236人の成人患者を対象に試験を実施した。

 糖尿病の治療は進歩しており、さまざまな治療薬や薬物療法が登場しているが、血糖コントロールが十分に改善されない患者は依然として多い。

 糖尿病の治療薬の種類が増えたことを背景に、糖尿病データマネジメント研究会の調査で、複数剤を併用する患者が増加している一方で、服用頻度が高ければ高いほど服薬コンプライアンスが悪い状況が示されている。

 服薬コンプライアンスは、患者が薬剤を決められたとおりに服薬すること。服用法を正しく守らず、飲み忘れたり飲み間違えたりすると、治療効果が上がらなかったり副作用が生じたりする。

 最近の糖尿病治療では、多くの治療薬・治療方法が出てきたことを背景に、患者中心のアプローチが重視され、患者の意向や負担を考慮し患者のライフスタイルに合わせた治療薬・治療方法の選択が望まれている。

患者の心理的負担を評価する「DTBQ」

 新たに開発された「DTBQ」は、糖尿病患者の治療に関する負担感と満足度を評価するための質問票。

 従来の「PAID」や「DDS」は、糖尿病の治療にともなう負担を包括的に評価することができる一方で、薬物治療に対して患者が感じている負担を評価するのは難しかった。

 「DTBQ」は、患者の基本情報を聴取するパートと、最近1ヵ月で受けた薬物療法への負担感を評価するパートの2部で構成される。負担感を尋ねる質問は18項目。それぞれ患者の心理的負担を7段階で評価し、そのスコアをもとに治療負担を評価する。

HbA1c値や低血糖が患者の負担に強く影響

 今回の調査で、患者の負担を、236人の患者のDTBQのトータルスコアによりみたところ、主に次のことが分かった。

(1)投与法、投与回数別をみたところ、患者の負担は、週1回の経口薬がもっとも低く、次いで1日1回の経口薬の服用、次に週1回の注射薬の服用の順となり、1日複数回の経口薬服用は患者負担が高いことが明らかになった。

(2)HbA1c値が7.0%未満の患者と7.0%以上の患者を比較すると、HbA1c値が7.0%以上の患者の方が負担が重い。HbA1c値が高い患者の方が薬物療法における負担を感じていることが分かった。

(3)低血糖の経験のない患者よりも経験のある患者のスコアが有意に高く、低血糖経験のある患者の方が治療に対して負担を感じていることが分かった。

(4)投与頻度をみると、注射薬、経口血糖降下薬ともに、コンプライアンスの良い患者は負担のスコアが低く、治療に対する負担が軽度であるという結果になった。

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患者のライフスタイルに合わせた治療を

 これの結果について、奈良県立医科大学糖尿病学講座の石井均教授は、「患者さんの血糖値やHbA1c値、また薬物療法の効果のみならず、患者さんのライフスタイルを背景としたさまざまな治療負担を考慮して、治療法を決定していくことが望まれます」と、強調している。

 さらに「今回の検証により、糖尿病薬物療法の負担感と満足度に関するDTBQの質問票の信頼性と再現性が確認された」とした上で、「患者さんに合ったより良い治療方針を決定していくことに役立つことを確信しています」との見方を示している。

 調査は2016年11月~17年2月に実施された。詳細は学術誌「Diabetes Therapy」に発表された。

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奈良県立医科大学

日本イーライリリー

Reproducibility and Validity of a Questionnaire Measuring Treatment Burden on Patients with Type 2 Diabetes: Diabetic Treatment Burden Questionnaire (DTBQ)(Diabetes Therapy 2018年3月29日)

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糖尿病のリスクを上げる意外な食習慣

MYLOHAS編集部

3000万人以上のアメリカ人が糖尿病という現代。アメリカ糖尿病学会(ADA)によると、糖尿病が根本原因の死亡数は毎年7万9000件以上、死亡に何らかの影響を及ぼしているケースはさらに数十万件。

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2型糖尿病の原因はインスリン抵抗性。血糖値を制御するホルモンのインスリンを、身体がうまく使えなくなる症状です。また、インスリンを生産する細胞が疲れてはたらかなくなる原因もさまざま。ハーバード大学T・H・チャン公衆衛生大学院の専門家によると、上位の原因としては、運動不足、肥満、喫煙、飲み過ぎのほか、血糖値を急上昇させるグリセミック指数の高い食べ物をよく食べていることなど。

でも、糖尿病のリスクを上げるのに、あまり話題になっていない日常行動がほかにもあります。例えば、次に上げる5つの食習慣。無害に思えますが、やめると2型糖尿病になるリスクが下がる可能性があります。

01.「でんぷん質」の野菜しか食べない

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食事に野菜を取り入れるのは素晴らしいこと。栄養素の組み合わせがヘルシーになりますし、野菜に含まれる抗酸化成分は、2型糖尿病のリスクを下げるうえで役立つと、新しい研究で判明しています。

ただ、でんぷん質の野菜と、炭水化物が豊富なほかの食べ物は(例えば、サツマイモとご飯)一緒に取らないのがベスト。でんぷん質が多すぎるからという理由で直接的に糖尿病のリスクが高くなるわけではありませんが、糖尿病になりやすくする体重の増加と血糖値の急上昇をもたらします。どんな食べ物でもそうですが、ほどほどが大切。

「ジャガイモやトウモロコシ、豆類などの野菜はでんぷん質を多く含みますが、多くの人がそのことを知りません」と、コロラド州フォートコリンズの医療機関、UCヘルスで栄養士を務める登録栄養士のジェニファー・ボウマンさん。「でも、血糖値をコントロールしている人は、全体的な炭水化物の量に気をつける必要があります

毎回の食事をバランスよくするには、お皿の半分を葉物野菜のようなでんぷん質ではないものにして、残りの半分をたんぱく質と「穀物かでんぷん質の野菜」(つまり、キヌアかトウモロコシの一方、両方ではなく)に。

02.ドライフルーツをよくスナックに食べている

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ドライフルーツはヘルシーなおやつに思えますが、血糖値を急上昇させ、生の果物のようには空腹を満たしてくれません

「生のアプリコットを丸ごと食べると、多分ひとつだけでかなりお腹が満たされるはず。しかし、乾燥アプリコットでそれと同じ効果を得るには、おそらくかなりの数を食べなければなりません」と、マサチューセッツ総合病院体重センターの肥満医学の医師、ファティマ・コディ・スタンフォードさん。

つまり、血糖値に与える影響を緩和してくれる食物繊維なしに、とても多くの糖分を取ることになります。

「食べ物を乾燥させると、満腹感をもたらして血糖値を上がりにくくしてくれる食物繊維成分をたくさん取り除いてしまう結果になります」と、スタンフォードさん。

たまにドライフルーツを食べてもまったく害はありませんが、このおやつは控えめにするようスタンフォードさんはすすめています。代わりに、新鮮なリンゴやジューシーなブドウなど生の果物を選んで(生の果物に含まれる水分も、満腹感を高めて長続きさせてくれます)。

 

03.ナッツを十分に取っていない

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スウェーデンの研究によると、木の実や種子に含まれるヘルシーな「多価不飽和脂肪」は、インスリンの働きをよくして2型糖尿病を予防する役に立ちます。さらに、特にクルミは、脳内で食欲の制御に関わる部分を活性化するとか。糖尿病のリスクを上げる糖分の多いスナックや飲み物を避けるために、午後のおやつに取るとよさそう。

04.赤身肉を取りすぎている

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赤身肉は普通、心臓の病気のリスクに関連しますが、少量でも食べると糖尿病のリスクが高くなるかもしれないと示したエビデンスがあります。

ハーバード大学T・H・チャン公衆衛生大学院の研究(過去のさまざまな研究を集めてデータを分析したもの)によると、1日に1回分の赤身肉を取ると、2型糖尿病のリスクが19%増加したそう。

どうして赤身肉がリスクを上げるのか、研究者にも確かなことはわかっていませんが、鉄の含有量が高いために、インスリンを生産する細胞が傷つきやすくなるのではないかと考えられています。この研究では、赤身肉1回分をナッツや低脂肪の乳製品、全粒穀物などのもっと健康によいたんぱく質源に替えると、2型糖尿病のリスクが最大で35%も下がりました。

05.生ではなく加工された食品を買っている

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やはり先ほどのハーバード大学T・H・チャン公衆衛生大学院の研究によると、少量の加工肉(例えば、ベーコン2枚とかホットドッグ1本)を毎日食べた場合、糖尿病のリスクが51%アップ。加工肉に含まれる大量の保存料と塩分によるものではないかと考えられています

 

では、代わりに何を食べればいい?

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「例えば鶏ササミのフライのように、動物性でもほかのタイプでも脂肪の少ないたんぱく質を選び、もともとの形から大きく加工された肉類を避けることです」と、スタンフォードさん。

それだけではありません。糖尿病になるリスクを下げたかったら、できるだけ全粒穀物などの「丸ごと」の食品を選んで。研究によると、全粒穀物が豊富な食事は糖尿病のリスクを下げますが、精製された炭水化物が多い食事はリスクを高めます。

「多くのシリアルメーカーは、定番のヘルシーな食品として商品を宣伝していますが、栄養表示をよく見ると、食物繊維は実にわずかしか含まれていません」とスタンフォードさん。一方、ロールドオーツ(押しオーツ麦)のような全粒穀物は、消化をゆっくりにして血糖値を急上昇させない食物繊維を含みます。さらに、糖尿病を撃退するうえで役立ちそうな栄養素とファイトケミカルも豊富。

Kelsey Kloss/5 Diet Habits You Never Knew Could Raise Your Diabetes Risk

訳/STELLA MEDIX Ltd.

糖尿病のリスクを上げる意外な食習慣 | MYLOHAS

看護師の書いた糖尿闘病記
夫の糖尿病と闘い、克服していった生々しい記録。勇気が出ます
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相沢まき、再検査で妊娠糖尿病が判明「よく寝たけどもう眠い」

2018.05.28 18:29

 タレントの相沢まきが27日にブログを更新。妊娠中の再検査で、妊娠糖尿病であることが判明したことを報告した。

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相沢まき公式ブログよりスクリーンショット

 相沢は「まさか自分が糖尿病に引っかかるなんて。。。」と驚いているようで、「妊娠中の食事はあまり関係ないらしいんですが、とりあえず明日クリニックから紹介状をもらい、別の病院に通って妊娠糖尿病の治療をする事になるみたいです」と病状について報告。

 現在の体の状況に関しては「総コレステロール値、悪玉コレステロールの数値がかなり高かったんですが、一体どんな治療になるのかドキドキ」とコメントした上で、「無事赤ちゃん産める様に頑張ります!」と意気込んだ。

 さらに、自身の横になっている写真を公開し、「今日はお家の掃除以外は脚の付け根も痛むので大人しくしてました。よく寝たけどもう眠い」と少し辛そうな様子。しかし、「あまりネガティブに考え過ぎず、心穏やかに出産を迎えられる様に心掛けたいと思います」と前向きにつづり、「そろそろ子供の名前も考え始めている相沢でした。姓名判断で字画を見ながらあれこれ調べてます」と命名について考えていることも明かした。

 相沢は26日に更新したブログで妊娠8ヶ月目に突入したことを写真と共に報告しており、「今で赤ちゃんは1200グラム位の大きさだそう。まだ倍以上大きくなると思うと、あと2ヶ月半でどんな事になっちゃうんでしょう」と経過をつづっていた。

 27日の投稿に対して、「不安になっちゃいますよね。私も妊娠糖尿でした!血糖値測定と食事コントロールだけで乗り切り無事に出産をしました」「私も妊娠糖尿病でしたよー。食事療法だけで半年間頑張り、無事に赤ちゃん産みました!」「紹介先の先生がきっと専門的にフォローして下さるはずなので、どうかあまり考え込まずに、ゆっくり休んでくださいね」など同じ妊娠糖尿病を経験した読者からアドバイスが寄せられた。

相沢まき、再検査で妊娠糖尿病が判明「よく寝たけどもう眠い」 | AbemaTIMES

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糖尿病 50~60代女性、やせた人 

発症リスク大 大学チームまとめ

 やせた50~60代女性は糖尿病の発症リスクが高くなるとする研究結果を、順天堂大のチームがまとめた。年齢と共に糖を蓄える筋肉が減ったり、筋肉が糖を取り込みにくくなったりするためとみられる。チームは、適度な運動やバランスのよい食事を進めて筋肉の量と質を高めるよう訴えている。糖尿病は、男女を問わずやせている方が発症リスクが高いことが知られている。だが、その要因まではよく分かっていなかった。

 体格指数(BMI)が18・5未満のやせた女性で、20代の31人と、閉経後の50~65歳の30人に、ブドウ糖溶液を飲ませ血糖値がどう変化したか調べた。すると、閉経後の女性の37%に血糖値が正常より高い耐糖能異常がみられた。筋肉には糖を蓄える働きがある。チームは「加齢と共に血糖値を下げるインスリンの分泌が減るため、筋肉の量が減ったり、運動不足などで筋肉の質が低下したりして、高血糖になりやすくなった」と推測している。

 やせていると骨折のリスクにもなる。チームの田村好史同大医学部准教授(内分泌学)は「若いうちからよく食べ、よく運動し、発症のリスクを減らすべきだ」と指摘した。【谷本仁美】

大学倶楽部・順天堂大:糖尿病 50~60代女性、やせた人 発症リスク大 大学チームまとめ – 毎日新聞

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糖尿病の疑問専門家が説明

東佐賀病院研修センター30日に公開講座

 糖尿病に関する疑問などについて専門家が説明する「糖尿病公開講座」が30日正午から、みやき町の東佐賀病院地域医療研修センターで開かれる。患者や家族、糖尿病に不安を感じている人に参加を呼び掛けている。

 講座では、管理栄養士が約500キロカロリーに抑えたおいしい糖尿病食の作り方や上手な減塩の仕方などを紹介。臨床検査技師が糖尿病の検査について詳しく話すほか、糖尿病・内分泌内科の高木佑介医長が「糖尿病の治療について」の演題で講演する。

 参加費無料で、事前申し込みも不要。問い合わせは同病院地域連携室、電話0942(94)3748。

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「第5回 チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト」6月1日から募集開始~ 今年度は、東北・関西・九州と、初の3地区開催!~

栄養士・管理栄養士を目指す全国の学生が対象

 

公益社団法人 日本糖尿病協会(所在地:東京都千代田区麹町2-2-4、理事長:清野 裕・関西電力病院(総長)は、「第5回 チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト」(後援予定:厚生労働省・文部科学省 等)の参加者を2018年6月1日(金)から7月25日(水)までの約2カ月間、日本全国から広く募集します。

当協会では、「糖尿病の正しい知識の普及啓発」「患者や家族、予備群の方々への療養支援」「国民の糖尿病予防と健康増進への調査研究」「糖尿病の撲滅を目指す国際交流」の4つの事業を柱に、さまざまな取り組みを行っています。昨今の糖尿病発症の若年化を受け、国民の健康増進を目指す当協会は、さらに広範な世代へのアプローチが必要と考え、2014年から若い世代が参加する「チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト」を開催しています。

第1回が119件、第2回が223件、第3回が331件、第4回が387件と応募件数は年々増加しており、毎回、糖尿病予備群、糖尿病患者用のすぐれたアイデアレシピが誕生しています。

5回目となる今年は、新たな試みとして、二次選考(実技審査)会場を全国3地区で開催することとしました。これは、東京以外の地域で開催することによる地域交流に結びつける狙いがあります。

応募対象は、日本在住で栄養士・管理栄養士を目指す全国の学生(専門、短大、大学)で、個人またはチーム(3名まで)で、一食分の献立を考えるものとします。一次選考(書類審査)を経て、二次選考で応募者本人が調理した作品の試食審査により、各地区の優秀賞を決定します。

このコンテストで生まれたレシピを広く一般に提供することで、糖尿病食事療法のイメージを向上させるとともに、患者さんやご家族、予備群の方々のQOL(生活の質)向上に貢献したいと考えます。また、本コンテストをキャリア教育、PBL(問題解決型授業)教育の一環として活用することで、未来の糖尿病療養支援を担う管理栄養士の育成を目指します。

「チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト」http://www.recicon.jp/

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=「第5回 チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト」概要 =

●主催

 公益社団法人 日本糖尿病協会

●共催

 47都道府県糖尿病協会

●後援 (予定)

 厚生労働省/文部科学省/日本医師会/日本歯科医師会/日本糖尿病学会/

 日本糖尿病対策推進会議/日本病態栄養学会/日本栄養士会/日本糖尿病療養指導士認定機構/

 日本糖尿病財団/全国栄養士養成施設協会/日本生活習慣病予防協会/

 日本小児・思春期糖尿病研究会/日本肥満学会/日本肥満症治療学会/日本糖尿病合併症学会

●協賛

 大正富山医薬品株式会社/MSD株式会社/カリフォルニア プルーン協会/

 株式会社遠藤製餡/株式会社RDサポート

●テーマ

 「おいしい、バランスのよい手作りごはんで、健康&幸せ家族を目指そう!」

 あなたのアイデアで「糖尿病予備群」・「糖尿病患者さん」向けのおいしいレシピを考えてください。

●応募部門

 今日の献立部門

 *朝・昼・夕、和洋中、定食・お弁当など、一食分であればジャンルは問いません。

●応募資格

 ・日本在住で、栄養士・管理栄養士を目指す全国の専門・短大・大学生。

 ・個人またはチーム(3名まで)のどちらでも可。

 ・一次選考(書類審査)を通過した方は、実技審査と表彰式等に参加していただきます。

 *交通費・宿泊費は1人あたり上限3万円までを事務局が負担します。

●会場

 実技審査及び表彰式は3地区で実施。参加会場は事務局で決定します。

 ・9月23日(日)東北会場

 ・9月30日(日)九州会場

 ・10月7日(日)関西会場

●賞

 各会場で優秀賞を1名(1チーム)選出。

●募集期間

 6月1日(金)~7月25日(水)

●応募方法

 ・コンテストの応募はPCサイトからのみ受付。

  http://www.recicon.jp/index.html

 ・専用応募用紙に必要事項を入力のうえ、完成品の写真を添付して応募。

●レシピ作成条件

 ・糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版を参考に、炭水化物の比率をあらかじめ配慮した献立

  であること。

  A・・・炭水化物60%(1日当たりの摂取量:炭水化物240g・たんぱく質70g・脂質40g)

  B・・・炭水化物55%(1日当たりの摂取量:炭水化物223g・たんぱく質72g・脂質47g)

  C・・・炭水化物50%(1日当たりの摂取量:炭水化物206g・たんぱく質78g・脂質52g)

 ・一食当たりの栄養成分バランス、P(たんぱく質)F(脂質)C(炭水化物)にも配慮し、経済的な食材を使用   

  すること。(一食あたり500円程度)

 ・一日当たりの総カロリーを1,600kcalとし、一人前500~600kcal、塩分3g以下を基準設定とする。

 ・簡単に作れるレシピであること。(下準備、調理、盛り付け、片付けまでを含めて2時間以内)

 ・レシピ制作の意図や想いが伝わってくるもの。メニューだけでなく、調理の工夫やポイント、地域の特産品を

  使用する場合には、その食材を使う理由や特長なども明記すること。

 ・レシピ名や献立名に独自性や創造性があること。

 ・調味料・甘味料・ご飯等については、カロリーゼロやカロリーオフなどの製品を使用せず、一般的な家庭で

  使用している材料とする。

 ・和洋中のジャンルは問わない。

 ・オリジナルで未発表のレシピであること。

●審査方法

 一次選考(書類審査)

 7月26日(木)~8月20日(月)

 実行委員会および主催者が委嘱した審査員による書類審査

 二次選考(実技審査)・最終選考(試食審査)・表彰式

 9月23日(日)東北会場

 9月30日(日)九州会場

 10月7日(日)関西会場

 応募者本人による実技と主催者・実行委員会・特別協賛企業の審査員による試食審査

 

【本件に関するお問い合わせ先】

「チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト」事務局

株式会社読売エージェンシー内

担当/原田・古川・益田・伊藤

〒102-0071 東京都千代田区富士見2-1-12

TEL:050-7576-1250 am10:00~pm5:30(土日祝・お盆を除く)

E-mail:info-challenge-recicon2014@recicon.jp

【協会に関するお問い合わせ先】

公益社団法人日本糖尿病協会

事務局/堀田・岩村

〒102-0083 東京都千代田区麹町2-2-4 8F

TEL :03-3514-1721 FAX: 03-3514-1725

E-mail: hotta@nittokyo.or.jp

企業プレスリリース詳細へ (2018/05/24-12:01)

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ミドリムシ由来の物質、痩せるホルモンの分泌促進 

メタボや糖尿病に効果か

 

 産業技術総合研究所は21日、メタボリックシンドロームや糖尿病を改善させる可能性がある物質をミドリムシから製造したと発表。マウスに投与したところ、痩せる効果をもたらすホルモンの分泌を促すなど、確かな作用が認められたという。

【こちらも】機能志向食品市場が拡大、グリーンチャージではミドリムシ配合が伸長

 物質はパラミロンという名で、ミドリムシの細胞内に多く蓄積されており、簡単に抽出、精製できる。そのパラミロンを少し改変したカチオン化パラミロン誘導体を高脂肪食肥満モデルマウスに投与した結果、内蔵脂肪量の減少、体重増加の抑制効果が確認された。

 また「痩せるホルモン」と呼ばれるホルモン、グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)の分泌を促す効果についても示唆されている。誘導体を与えたマウスにおいては、与えていない対照群と比較して3倍多いGLP-1が分泌された。

 メタボリックシンドロームは内臓脂肪型肥満、さらに高血圧、高血糖、脂質異常症がみられる状態であり、糖尿病などを引き起こす要因になる。対してGLP-1には、インスリンの分泌を促す、食欲を抑えるなど、多くの抗メタボリックシンドローム作用がある。

 インスリンは血糖値を低下させる作用をもつホルモンだが、肥満などのためインスリンが効きづらくなってしまう時もある。GLP-1の分泌促進により、このインスリン分泌の問題、さらにはメタボや糖尿病を改善させる可能性が示されたのである。

 産総研はこれまでにもパラミロンを原料とする素材開発などを行ってきた。今回は医療関係の知識と技術を有する会社・アルチザンラボとミドリムシの大量培養技術を有する会社・神鋼環境ソリューションと共同で、メタボや糖尿病を改善させる物質の開発とその薬効評価を行った。

 今後はそのメカニズムの解明などを目的に、研究機関や企業を含めた研究開発体制の構築に取り組む予定だ。(小椋恒示)

ミドリムシ由来の物質、痩せるホルモンの分泌促進 メタボや糖尿病に効果か | 財経新聞

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「糖尿病も患っていた」元マネージャーが明かす西城秀樹さんの病状

デイリー新潮 2018年5月23日 17時0分

 

元マネが明かす「西城秀樹」の知られざる病状 「実は秀樹さんは糖尿病でした」

2018年5月23日 17時0分

 63歳の若さで西城秀樹が帰らぬ人となったのは、5月16日のことだった。死因となった急性心不全の背景には2度の脳梗塞があると目されているが、“糖尿病も患っていた”と元マネージャー氏は明かすのだ。

 ***

 西城が脳梗塞を発症したのは、2013年と11年末。1976年から23年間、マネージャーを務めていた天下井隆二氏は“お酒は飲み、セブンスターを1日3、4箱吸っていた”という西城の健康事情について、こう語る。

「84年、骨髄液が漏れて脳圧が下がる低髄液圧症候群という病気で1カ月ほど入院し、一時は面会謝絶になるほどでした。それに、実は秀樹さんは糖尿病でした。96年か97年、秀樹さんと僕とで健康診断を受けたら二人とも血糖値が高く、僕は糖尿病と診断されて薬を処方され、秀樹さんはインシュリンで治療することに」

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糖尿病も患っていた

 初めて明かされた、糖尿病だったという事実――。東京慈恵会医科大学客員教授の阪本要一氏も、

「病院で血糖値が高いと診断され、インシュリンを投与されていたなら、西城さんが糖尿病と診断されていたのは間違いないと思う」

 と見立てて、こう続ける。

「糖尿病の状態が続くと、血管の内皮細胞が異常をきたして動脈硬化が進み、脳の血管が詰まって脳梗塞などを引き起こす危険性がより高まります」

 2度の脳梗塞は、糖尿病が影響していた可能性もあるのだ。

 病に倒れて以降、最近も週に4、5日のリハビリに励んでいたという西城だが、

「心房細動や不整脈などの病気が隠れていて、心臓から血の塊が脳に飛んでいくこともあります。西城さんも心臓になんらかの持病があった可能性があり、リハビリで負担が蓄積し、急性心不全が起きた可能性も考えられます」(くどうちあき脳神経外科クリニックの工藤千秋院長)

 5月24日発売の週刊新潮では、西城の病との闘いについて詳しく掲載すると共に、それを支えた妻の献身など、スーパースターの急逝を報じる。

「週刊新潮」2018年5月31日号 掲載

「糖尿病も患っていた」元マネージャーが明かす西城秀樹さんの病状 – ライブドアニュース

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「ミドリムシ」から糖尿病を改善する成分 

「痩せるホルモン」を促進

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第61回日本糖尿病学会年次学術集会

 産業技術総合研究所などの研究グループは、ミドリムシから「痩せるホルモン」の分泌を促進させる物質を作り出すのに成功した。

 メタボリックシンドロームのマウスに与えたところ、内臓脂肪が減り、体重増加を抑制する効果を得られたという。

 詳細は、5月24~26日に東京国際フォーラムで開かれる「第61回日本糖尿病学会年次学術集会」で発表される。

未来食材として注目されるミドリムシ

 ミドリムシ(学名:ユーグレナ)は、植物と動物の両方の特徴をもち、ビタミンやミネラルなど59種類の栄養素を含む藻の一種で、さまざまな健康食品などが研究・開発されており、未来食材として注目を集めている。

 健康寿命を延ばすための取組みの、大きな障害となっているのがメタボリックシンドロームと、それにより発症リスクが高まる2型糖尿病だ。糖尿病はさまざまな合併症を引き起こし、患者と社会の双方に大きな負担をもたらしている。

 糖尿病やメタボリックシンドロームの治療として、食事制限や運動療法が行われているが、その効果は個人差が大きい。そのため、効率よく内臓脂肪をコントロールする薬剤の開発が求められている。

 一方、藻の一種である「ミドリムシ」(学名:ユーグレナ)は、動物と植物の両方の性質をもつ生物で、主に食物として応用されている。ビタミンやミネラルなど豊富な栄養素を含んでいるのに加え、ミドリムシだけにしか含まれない「パラミロン」という成分がある。

 パラミロンは、ミドリムシが細胞内に産生する高分子で、ブドウ糖が2,000個程度つながってできている。研究チームは、ミドリムシの大量培養技術を開発した企業と共同で、本来は水に溶けないパラミロンを水溶性に変える技術の開発に成功した。

ミドリムシの生成物がコレステロール値を減らす

 パラミロンはキノコ類や海藻類などにも含まれるβ-グルカンの一種で、体内の有害物質を吸着する作用がある。吸着したまま一緒に身体の外に排出する、いわばスポンジのような働きをする。

 血液中のコレステロール値が高い状態を放っておくと、動脈硬化が進行し、脳卒中や狭心症、心筋梗塞などの血管に関する病気を発症しやすくなる。そのため、「どのように脂質をコントロールするか」が重要になる。

 脂質をコントロールする治療は食事療法や運動療法が基本だが、多くの場合でこれだけではうまく脂質をコントロールができない。

 肝臓はコレステロールを合成し、コレステロールを消化管へと排泄する役割を担っている。肝臓から排泄されるコレステロールは胆汁酸というかたちで分泌される。

 胆汁酸の多くは腸から吸収されて再びコレステロールとして利用される。このサイクルを「腸肝循環」と言う。消化管へと排泄された胆汁酸は小腸から吸収されて再び肝臓へと戻っていく。

 「胆汁酸吸着薬」は、胆汁酸が小腸から再び吸収されるのを阻害する薬剤。この薬の作用で、胆汁酸の腸肝循環が妨げられる。胆汁酸の原料はコレステロールであるため、胆汁酸の排泄を促進させることで、コレステロール値を減らすことができるという仕組みだ。

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インスリン分泌を促す「GLP-1」が3倍多くに増える

 ミドリムシのパラミロンから作った物質を混ぜた高脂肪食をメタボのマウスに5週間にわたって与えたところ、物質が入っていないエサを食べたマウスに比べて、体重増加が50%程度に抑えられ、内臓脂肪量は33~38%減少した。

 また、血糖値を一定に維持するためのインスリン分泌量が低下したことから、インスリン抵抗性が改善されたとみられる。

 さらに、糖尿病患者の血糖値を低下させるインスリンの分泌を促すホルモン「GLP-1」が3倍多く分泌されることも確認された。

 GLP-1はインスリン分泌を促すホルモンのひとつであり、糖尿病治療薬の開発の重要なターゲットとなっている。GLP-1は生体内では数分以内に壊れてしまうため、その作用を長続きさせるための薬剤の開発が続けられている。

 また、2型糖尿病患者ではGLP-1分泌量が少ないことから、その分泌を刺激する薬剤の開発も求められている。

 今後は、今回発見された作用メカニズムの解明を進めながら、大学などの研究機関や製薬企業を含めた新たな研究開発体制の構築に取り組む予定だ。

 糖尿病やメタボリックシンドロームに関する今回の研究成果は、研究は、産業技術総合研究所バイオメディカル研究部門分子細胞育種研究グループの芝上基成上級主任研究員らが、アルチザンラボ、神鋼環境ソリューションと共同で行ったもの。

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産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門

「ミドリムシ」から糖尿病を改善する成分 「痩せるホルモン」を促進 | ニュース・資料室 | 糖尿病ネットワーク

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糖尿病予防促し透析患者減少を 

県が保健指導プログラム|上毛新聞ニュース

糖尿病予防促し透析患者減少を 県が保健指導プログラム

[2018/05/21]

 

 糖尿病が疑われる人に早期の受診や生活習慣の改善を促そうと、群馬県は本年度、特定保健指導時に市町村などが使うプログラムを作成する。糖尿病や腎臓がんなどで人工透析を受ける県内の患者数は全国平均を上回っており、県は食生活や運動習慣の改善で予防可能な糖尿病に着目。適切な保健指導で、医療費の抑制や生活の質向上につなげる。

 日本透析医学会によると、県内で2016年に透析治療を受けた患者は人口100万人当たり3012.7人で、全国平均(2596.7人)の1.16倍だった。一方、県の県民健康・栄養調査(16年度)で糖尿病が強く疑われた男性の割合は12.7%(10年度10.8%)、女性は10.7%(同5.8%)で男女ともに増加した。

糖尿病予防促し透析患者減少を 県が保健指導プログラム|社会・話題|上毛新聞ニュース

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多量のビタミンDで糖尿病を治療できる可能性

米生物学者が実験を行い、ビタミンDが膵臓の、インスリンを分泌する損傷したβ細胞を再生することを明らかにした。この結果、糖尿病の進行を止めることができるインスリンの分泌量が増える。

スプートニク日本

膵臓の脂肪細胞が増殖すると炎症プロセスの進行が続き、インスリンの分泌量が減る。

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East News/Media for Medical/UIG

2型糖尿病を克服する方法

これはしばしば糖尿病発症の原因となる。米生物学者はビタミンDをベースに炎症で負傷した膵臓細胞が自己修復を開始し、死ににくくする特別な混合物を作った。

実験で重い糖尿病を患っていたマウスにビタミンDを摂取させて2週間後には、統制群と比べて血中グルコース濃度が半分ほどに減った。濃度は2ヶ月以上そのまま続いた。研究チームはまもなく薬品の臨床実験を予定している。論文は科学誌『Cell』に掲載された。

多量のビタミンDで糖尿病を治療できる可能性 – Sputnik 日本

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